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EL32 1st:Östersunds FK vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Östersunds FK 0−3 ARSENAL
2018年2月15日(木)Europa League 32 1st leg, Jämtkraft Arena

Goal
 (13)18Monreal
 (23)Papagiannopoulos(og)
 (58)11Özil(←7Mkhitaryan)
 

13Ospina

24Bellerín 21Chambers 20Mustafi 18Monreal

    35Elneny  30Maitland-Niles

77Mkhitaryan  11Özil   17Iwobi 

23Welbeck


(73)18Monreal>>>31Kolasinac
(83)23Welbeck>>>62Nketiah
(84)77Mkhitaryan>>>61Nelson

Substitutes
 54Macey
 16Holding
 69Willock
 29Xhaka

 
Arsenal 1.jpg順当に勝利。

極寒のスウェーデンの敵地で行われた
EL決勝トーナメント1回戦1stレグは
エステルスンドを寄せ付けずに
勝利を収めました。

この遠征にはアキレス腱に不安がある
6コシールニーと
病気明けの10ジャックは大事を取って帯同せず、
カップ戦は13オスピナが
ゴールマウスを守る関係上
33チェフもロンドンに残りましたが
週末に試合が組まれていない事もあり
このしあいには多くの主力選手が投入されました。

先発はGKには13オスピナが入り
DFラインは6コシールニーに代わって
CBには21チェンバースが入り
24ベジェリン、20ムスタフィ、18モンレアルと共に
DFラインを形成しました。
29ジャカがベンチスタートとなったCMFは
35エルネニーと30ナイルズが組み
2列目は右から77ムヒタリアン、11エジル、17イウォビが
並びました。
そして1トップには膝の怪我で離脱した9ラカゼットと
ELでは起用出来ない14オーバメヤンに代わり
23ウェルベックが入った
4−2−3−1が組まれました。

試合は5バック+3でブロックを築くエステルスンドに対して
アーセナルはほぼ敵陣のハーフコートでボールを回しながら
仕掛けるチャンスを虎視眈々と狙うと言う流れで始まり
序盤から何度かチャンスが生まれました。

7分過ぎ、右サイドに開いていた11エジルからのスルーパスで
DFラインの裏に抜け出した35エルネニーが
柔らかいタッチのクロスを中に折り返し
そのボールに対してファーサイドに飛び込んできた23ウェルベックが
ヘッドで合しました。
そのヘッドは惜しくも枠を捉えられませんでしたが
DF2人と競り合いながらも競り勝つ事が出来る
23ウェルベックの高いフィジカル能力を活かした
良い形だったと思います。

序盤からアーセナルの攻勢を受けて
浮き足立っていたエステルスンドのミスから
決定的なチャンスが巡ってきました。

11分過ぎ、ゴールキックのボールを
ペナルティのすぐ外で受けたノウリが
77ムヒタリアンの激しいプレスでボールをロストし
そのこぼれ球を拾った11エジルが
飛び出してきたGKに捕まる寸前に
77ムヒタリアンにラストパスを送り
77ムヒタリアンは右脚を振り抜きました。
ゴール前で体を投げ出したパパヤノプロスにブロックされ
ゴールを奪う事は出来ませんでしたが
圧倒的にボールを支配するアーセナルの圧力に
エステルスンドは早くも耐えられなくなりだしていたと思います。

そして、再びエステルスンドのミスから
先制点が生まれました。

13分、右のショートコーナーからの流れで
右サイドに開いていた77ムヒタリアンから入れられた
グラウンダーのクロスを
17イウォビがダイレクトで合わせました。
このシュートはブロックされてしまいましたが
そのこぼれ球を再び収めた17イウォビが
粘ってもう一度シュートを放ち、
そのシュートをGKが前に弾いてしまい
そのこぼれ球を18モンレアルが押し込んでゴール!!

2度目の17イウォビのシュートは
それ程強いシュートではなかっただけに
弾いてしまったのはGKのミスと言わざる得ないと思いますが、
その一方でこの場面の18モンレアルの導線を見直しますと
ただゴール前に詰めていただけではなく
空いたスペースを素早く見つけ、
そこにポジションを移していたからこそ
最終的に押し込む事が出来たと言えますので
最近ゴールを量産しているのもただの偶然ではなく
必然としてゴールを奪っているのかもしれません。

ちょっと話はズレますが
2度目の17イウォビのシュートが
力なく相手GKに取られたと思った瞬間、
その状況を見た21チェンバースは
すぐに自陣に向かって走り出し、
カウンターに備えて後ろに残ってい他の選手に向かって
大きなアクションで指示を送っていたのは
21チェンバースの成長を感じます。
未然に防いでいたとは言えここまで間に
何度かカウンターを受けそうになった場面がありましたので
この場面でもセットプレーが終わった後に
GKからの1本のロングキックでカウンターを受ける可能性を
常に念頭に入れてプレーしていた事がよく分かる場面であり
目先の事を見るのも精一杯だった頃の21チェンバースが
遥か昔の様に感じる場面だったと思います。

その後もチャンスは続きました。

15分過ぎ、ドリブルで切り込んできた17イウォビと
スイッチする様にパスを受けた77ムヒタリアンが
ペナルティの外側から強烈なミドルシュートを放ちました。
このシュートはGKにセーブされてしまいましたが
77ムヒタリアンのミドルシュートは
インパクトが強く、コースもしっかりしているので
ゴールの匂いがするシュートだと思います。

そして追加点もエステルスンドのミスから生まれました。

23分、24ベジェリンの入れたクロスをカットした
ペターソンがペナルティの中で
ノウリと細かくパス交換した後に
セマに出したパスが短く
そのパスをカットした77ムヒタリアンが
中に入れた強烈なクロスがパパヤノプロスに当たり
そのままゴールに吸い込まれてオウンゴール!!
ゴール前には23ウェルベックが詰めていましたが
とにかく誰かに当たって入れと言わんばかりの
クロスを入れた77ムヒタリアンに尽きると思います。

一方でゴールに近いポジションで細かく繋ごうとした
エステルスンドの選手たちの判断はやはり誤っていたと思います。
時々アーセナルでも起こしてしまうミスですが
シンプルにプレーしなければならない場面でも
あえて繋ごうとしてしまい墓穴を掘ってしまうのは
やはり頂けないと思います。

この場面でも現れた様に
細かくパスを繋ぐスタイルが
元々のエステルスンドのスタイルの様ですが
この試合の序盤のエステルスンドは
守備のブロックを築いてまず守備から入る形を選択してきました。
しかし、その守備から入る形が付け焼き刃だったのか
5バックの前に中盤の3選手が並び
守備のブロックを築いていましたが
そこからどの様に動けば良いのか?
どの様な対応が求められているのか?の部分が出来ていない為に
常にアーセナルサイドの動きが先行して
エステルスンドがそれを追うという形が続きましたので
守備のブロックとして殆ど機能せずに
アーセナルは自由にボールを回す事が出来ていました。
実際スウェーデンリーグは現在シーズンオフで
通常ならばやっと本格的に始動し始めた位の時期の様ですので
フィジカル的にもメンタル的にも
難しい状況で試合をしていたのかもしれませんし
極寒の雪の中では大した練習も出来ないのは仕方がないと思いますが、、、。

しかしここで2点差になった事で
エステルスンドは前に出てきて
本来のプレーを見せ始めた様に感じました。

28分過ぎ、DFラインでボールを回している時に
21チェンバースが24ベジェリンへ出した
中途半端なパスがカットされ
ヴィドグレンからの折り返しを受けたゴドスに
ペナルティに入った辺りから
強烈なシュートを撃たれてしまいました。
幸い13オスピナのファインセーブで難を逃れましたが
DFラインでモタモタしてしまった
21チェンバースの対応が問題だったのは勿論の事ですが
反対にそれまで引いて待っていたエステルスンドの選手たちが
前に出て積極的にプレスを掛け始めたから
ミスが誘発されてしまったと思います。
試合開始からこの様に積極的にプレスを掛けられていたら
ここまで楽な試合展開にはならなかったかもしれません。

その後も、簡単にボールを前に運べなくなった事で
流れはイーブンのまま前半が終わり
後半に入っても同じ様な流れのままでしたが
勝敗を決める3点目が決まりました。

58分、35エルネニーからの縦パスを受けた
30ナイルズが落としたボールを
11エジルが左サイドに開いていた77ムヒタリアンに展開し
その77ムヒタリアンからのリターンの折り返しを
ペナルティ内で受けた11エジルが
そのまま押し込みゴール!!

3人並んでいた相手の選手の僅かな隙間を
本当に針の穴を通す様に鋭いクロスを通した
77ムヒタリアンのラストパスが全てだと思います。
77ムヒタリアンに展開した後に
ゴールに向かってスルスルと入ってきた11エジルと
相手選手の動きを見ながら
このタイミングでこのスピードでパスを出さなければ通らないと言う
1点しかない所を見事に通したと思います。
その為、当然ですがパスは鋭い物になってしまいますので
パスの受け手としてはその鋭いパスを収めて
しっかりとシュートにまで持っていくだけの
足下の高い技術が要求される事になります。

これまでのアーセナルのラストパスは
どちらかと言うとパスの受け手がシュートを撃ちやすい様な
相手に優しいパスが多かった様に感じます。
この形だとパスが通ればパスの受け手は
容易にシュートを撃つ事は出来ますが
その分、相手の選手にとっても
対応が出来るだけの余白が残してしまう事があります。

一方でここまで見せてきた77ムヒタリアンのラストパスは
それとは真逆で相手の急所を突く事を優先した様なパスなので
パスが通れば相手の選手はもう対応する事が出来ませんが
そのパスが鋭いだけに
パスの受け手はしっかりと収め
シュートに繋げなければなりません。
どちらが良いと言う訳ではありませんが
最近総ゴール数が伸びない状況を考えますと
これまでとは異なる77ムヒタリアンの様なアプローチが
必要になってきているのかもしれませんし
ストライカーにはその様な状況に対応するだけのスキルを
身に付ける必要があるのかもしれません。

その後はペースを落とした事もあり
だいたいイーブンの展開のまま終盤を迎えました。

90分過ぎ、ゴドスのラストパスを受けて
ペナルティの中に侵入してきたテキーに対して
24ベジェリンがタックルで倒してしまいPK献上。
テキーがファールを誘っていた様に見えましたが
それを差し引いても24ベジェリンのタックルは
余りにも不用意だった様に感じます。

後半ロスタイム、ペターソンが蹴ったPKを
13オスピナがしっかりと止めて
4年ぶりのPKセーブ!!

極寒のアウェイの試合は
順当に勝利を収めベスト16に向けて前進しました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

13オスピナ

 前半のゴドスの強烈なシュートをファインセーブし、試合終了間際にはPKもセーブしクリーンシートを達成する。

24ベジェリン

 全体的に雑なプレーが目立った。 勝敗には大きな影響はなかったが拮抗した展開の試合では命取りにもなりかねない。

21チェンバース

 何度か軽率なミスがあったが、以前の様にそれを引きずらないのは成長だろう。

20ムスタフィ

 全体的に安定していた。

18モンレアル

 ストライカーさながらの決定力を見せる。

35エルネニー

 バランサーとして中盤をコントロールした。

30ナイルズ

 本職のDMFのポジションでプレーする。 中盤の底のポジションを基本とするも時に積極的に前に出る場面もあり広範囲をカバーしていた。 機動力がある所は35エルネニーに近い様に感じる。 ボールハントする技術は上手いが、パスやドリブルなど細かな所に雑さが出てしまうのは今後の修正点だろう。

77ムヒタリアン

 2つのゴールを演出する。 時間と空間に余裕があった事もあると思うが、この試合の様に2列目が3人の方が自由に動いてプレー出来るスペースが多く残されており77ムヒタリアンの能力が発揮されやすい様に見える。

11エジル

 攻撃陣の中心としてチームを引っ張る。

17イウォビ

 全体的には良い日の17イウォビだっただろう。

23ウェルベック

 インパクトを残せず。 やはりテクニカルな2列目の選手達とは同じリズムを奏でられず。 9ラカゼットが復帰するまでは23ウェルベックには頑張って貰わなければならないが、心配は残る。

31コラシナツ

 18モンレアルに代わって左SBに入る。
 
62エンケティア

 23ウェルベックに代わりトップに入る。

61ネルソン

 77ムヒタリアンに代わり右サイドに入る。
 

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元々のクラブの規模、チーム力を考えますと
順当な結果だと思います。

ELはベスト32から始まりますので
まだまだ先は長い道のりになりますが
良い出だしになったと思います。

1stレグを0−3で勝利した事で
ホームでの2ndレグの試合ではある程度の主力選手を休ませて
週末に行われるシティとの
カラバオ杯決勝に備える事も可能になったと思います。

冬の移籍期間でバックアッパーの選手を数人放出した事で
全体的な選手層はやや薄くなりましたので
その辺りの舵取りは
これまで以上にしっかりと行ってくれる事を望みます。


C'mon Arsenal !!


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2ドゥビュシー  PL:0G0A EL:1G0A CC:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A
4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A FA:1G0A
7アレクシス   PL:7G3A EL:1G0A CC:0G1A
7ムヒタリアン  PL:0G3A EL:0G1A
8ラムジー    PL:6G7A
9ラカゼット   PL:9G2A
10ウィルシャー  PL:1G2A EL:1G2A
11エジル     PL:4G7A EL:1G0A
12ジルー     PL:4G0A EL:3G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:3G2A CC:1G0A
14オーバメヤン  PL:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:4G2A EL:1G0A
17イウォビ    PL:2G3A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:2G1A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A CC:1G0A FA:1G0A
24ベジェリン   PL:2G1A EL:1G0A
29ジャカ     PL:1G4A CS:0G1A CC:1G0A
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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PL27:Tottenham Hotspur vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Tottenham Hotspur 1−0 ARSENAL
2018年2月10日(土)Premier League, Wembley Stadium

Goal
 (49) Kane
 

33Cech

24Bellerín 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

35Elneny

  11Özil 10Wilshere 29Xhaka 7Mkhitaryan

14Aubameyang


(65)7Mkhitaryan>>>9Lacazette
(65)35Elneny>>>17Iwobi
(86)29Xhaka>>>23Welbeck

Substitutes
 13Ospina
 21Chambers
 31Kolasinac
 30Maitland-Niles

 
Arsenal 1.jpg非常に残念な試合でした。

アーセナルの最大のストロングポイントを
発揮する事なく
スパーズの最大のストロングポイントである
ケインが最大限に力を発揮して
あえなく敗戦。

先発はエヴァートン戦で負傷交代した
33チェフの出場が危ぶまれましたが
問題なく先発に名を連ねましたが
一方でそのエヴァートン戦でハットトリックを決めた
8ラムジーはソケイ部のマイナートラブルで
この日の出場は回避されました。
その事が影響したかどうかは分かりませんが
この日のシステムはエヴァートン戦の4−2−3−1ではなく
35エルネニーを一人アンカーに配置した
4−1−4−1を採用し
2列目は右から11エジル、10ジャック、29ジャカ、7ムヒタリアンが
並びました。

試合は速攻、遅攻を織り交ぜながら攻勢を仕掛けるスパーズに対して
まず守備から入ったアーセナルと言う流れだった為に
ダービーらしからぬ静かな展開の試合でした。
しかも4−1−4−1のシステムを組んで来ただけに
2列目の「4」の所で強いプレスを仕掛ける事が期待されましたが
実際は2列目でのプレスが殆ど掛からずに
ズルズルと下げられてしまう場面が多く
スパーズの攻撃を凌いだ後に
アーセナルの攻撃が低い位置から始まると言う感じの繰り返しで
実際アーセナルらしいテンポの良い攻撃は
殆ど見られませんでした。

まずチャンスを掴んだのはスパーズでした。

7分過ぎ、11エジルから14オーバメヤンへの
縦パスをカットしたフェルトンゲンのクリアーボールを
ケインがダイレクトで右サイドに駆け上がってきたアリへ繋ぎ
そのパスを受けたアリは
そのままドリブルで持ち上がってきました。
そしてペナルティに入ってきた所で
アリからケインへラストパスが送られた所で
一緒に戻ってきた20ムスタフィが
スライディングでカットして事なきに済みましたが
非常に危険なカウンターの場面だったと思います。

一方のアーセナルも1本のパスから決定機が生み出されようとしました。

11分過ぎ、24ベジェリンからのリターンパスを受けた10ジャックから
スルーパスが送られました。
パスを受けた14オーバメヤンの位置が
わずかにオフサイドポジションでしたので
ゴールに結びつける事は出来ませんでしたが
脱力した状態から放たれた10ジャックのスルーパスは
スパーズの守備陣が全く動けなかった
キラーパスと呼ぶに相応しいパスだったと思います。
この場面でパスが通り
ロリスと1対1になった14オーバメヤンが
ゴールを奪っていたら
その後の戦況は全く違う物になっていたかもしれなかっただけに
オフサイドになってしまったのは残念です。

その後はこの試合のスパーズのコンセプトだったと思われる
正確なクロスでアーセナルゴールに迫る形が増え始め
危うくゴールを奪われそうになりました。

26分過ぎ、右サイドに開いていたエリクセンが入れたクロスを
ゴール前でケインにヘッドで合わされてしまいました。
幸い枠を捉えずに救われましたが
6コシールニーと18モンレアルの動きを見切り
完璧なタイミングで裏を取られていただけに
ゴールを奪われていたもおかしくない場面だったと思います。

結局、同じ様に右サイドから入れられたクロスから
失点してしまいました。

49分、右サイドから入れられたデイビスのアーリークロスを
ケインに打点の高いヘッドで決められてしまい失点。
6コシールニーと18モンレアルの間に入れてきた
デイビスの正確なクロスと
6コシールニーの遥か上で合わせたケインの打点の高いヘッド、
更に言えば、ステップバックしながらでは
高く強度の強いジャンプが出来ないと言う
6コシールニーの数少ない弱点を突いてきたこの場面は
シンプルですが全てが完璧だったと言わざる得ないかもしれません。

その後も、正確なクロスをケインに集められてしまい
ピンチが続きました。

51分、左サイドから入れられた
ダイアーのアーリークロスを
6コシールニーと20ムスタフィの間に入ってきたケインに
ヘッドで合わされてしまいました。
幸い枠を外れましたが
完全にフリーな形で入られてしまっただけに
この場面も非常に危険な場面だったと思います。

53分、左サイドから入れられたトリッピアーのクロスを
ゴール正面からケインに
ダイレクトボレーシュートを撃たれてしまいました。
これも33チェフの正面で救われましたが
コースが違えばゴールを奪われていたかもしれません。

その後は33チェフのファインセーブで何とかゴールを守る場面が続きました。

56分過ぎ、ゴールやや右の位置から放った
ゴール右上角を狙ったエリクセンのFKは
左腕を伸ばした33チェフが的確に外の弾き出しゴールを死守。

71分過ぎ、上がってきたフェルトンゲンからのパスを
ケイン〜アリと繋ぎ
そのアリから出されたスルーパスで抜け出されたラメラに
そのまま押し込まれそうになりましたが
これも33チェフの的確なブロックでゴールを死守。

74分過ぎ、右サイドからエリクセンが入れたクロスを
ファーサイドから侵入してきたトリッピアーに
ダイレクトで合わされてしまいましたが
これも33チェフが的確にブロックしゴールを死守。

88分過ぎ、スパーズ陣内からのフェルトンゲンのFKで
ラメラにDFラインの裏に抜け出されたしまい
33チェフと1対1になってしまいましたが
これもラメラのシュートは枠を捉えられずにゴールを死守。

失点後、何度となく決定機を与えてしまいましたので
33チェフがいなければより多くの失点は
免れなかったかもしれませんでした。
特にこの試合でのスパーズの基本コンセプトだったと思われる
アーリークロスをほぼノープレッシャーで入れられ続けたのは
アーセナルサイドにとっては大きな問題だったと思います。

SBと2列目のサイドの選手との間、
言うなれば1人アンカーの両脇のスペースに入ってきた相手を
誰がマークに行くかと言う部分が
曖昧だった事に尽きると思います。
ポジション配置的には11エジルと7ムヒタリアンが
下がってくるべきなのかもしれませんが
中盤の構成を完全な3センターの形に変えた4−3−3に変更して
35エルネニーの両サイドのスペースを埋める等の対策を
試合中に行っても良かった様に感じます。

一方のアーセナルにも同点にするチャンスはあったと思います。

67分過ぎ、11エジルから14オーバメヤンへ展開して
左サイドを駆け上がってきた所からのクロスは
相手にクリアーされてしまいましたが
そのこぼれ球をゴール正面で受けた10ジャックが
左脚を振り抜きミドルシュートを放ちました。
そのシュートはゴール左隅を的確に捉えましたが
ロリスのファインセーブに阻まれてゴールならず。

90分過ぎ、20ムスタフィからの縦パスを受けた
23ウェルベックがダイレクトで叩いたボールを
右サイドで受けた24ベジェリンがクロスを入れました。
そのクロスをファーサイドでフリーで受けた9ラカゼットが
ダイレクトボレーで合わせようとしましたが
枠を大きく外してしまいゴールならず。

後半ロスタイム、17イウォビからのスルーパスを
サンチェスと上手く入れ替わった9ラカゼットが抜け出し
ロリスと1対1になり
流し込む様にシュートを放ちましたが
それも枠を外してしまいゴールならず。

ロスタイムの2つの決定機は正直決めて欲しかったと思います。
2つ目のチャンスはロリスの飛び出すコース、タイミング、
そしてシュートコースの消し方等、
確かに完璧であり
9ラカゼットが抜いたロリスの右腋の下のコースも
左脚で蹴るか、右足のアウトサイドで蹴らない限り
枠の中に流し込むのは難しかった思います。
このコース以外で可能性があったのは
エヴァートン戦で14オーバメヤンが決めた様に
チップキックでニアサイドを越すコースですが
鋭い飛び出しでロリスに距離を詰められていましたので
これもロリスに引っかかるリスクを考えますと
難しかったかもしれません。

2つ目のチャンスはより決定的な場面でしたが
それを防いだロリスを褒めるべきだと思いますが
一方で1つ目の場面の9ラカゼットの姿は
正直、心配になってしまいます。

確かにゴール前には人の壁があり、
その上、トリッピアーが迫ってきたのも
見えていたと思いましたので
9ラカゼットはコースを狙おうと考えたのも分かりますが
それを差し引いても枠を大きく外してしまったのは
多かれ少なかれ迷いがあった様に感じますし
少なくともストライカーならば
シュートコースが限られていたとしても
完全にフリーな状況でしたので
思い切って右脚を振り抜いて欲しかったと思います。

この場面の9ラカゼットの姿、対応、表情を見るだけでも
完全に自信を失っている様に見えてしまいます。
この様にメンタル的に問題が出始めている状況を考えますと
心身ともにリフレッシュが必要なのかもしれません。
そういう意味ではこれから重要な時期に入りますが
試合後に発覚した膝のトラブルによる離脱は
良い気分転換になるかもしれません。
これまでもPL初参戦の多くのストライカー達が
PLの激しさに心身ともに疲弊し
シーズンを折り返すこの頃からパフォーマンスを落とす事は
何度となく目にしてきましたので
9ラカゼットの状況は決して特別の事ではないと思います。
ここで今一度心身ともにリフレッシュする事が出来れば
シーズン終盤にはその鋭い嗅覚で
再び点取り屋としてゴールを決め出してくれると思います。
そして14オーバメヤンが起用出来ないELにおいて
EL優勝に導いてくれる原動力になると信じたいと思いますので
この離脱を有効に使って欲しいと思います。

この試合の為に準備したプランを
完璧に遂行して圧倒してきたスパーズに対して
選手交代を行いその様な状況を改善を試みましたが
その選手交代も全て不発だったと思います。

まず最初に7ムヒタリアンと35エルネニーを下げて
9ラカゼットと17イウォビを投入しましたが
確かにこの試合の7ムヒタリアンのパフォーマンスは
決して良い物ではありませんでしたし、
より攻勢に出る為に守備的な35エルネニーを下げるのも分かりますが
投入した9ラカゼットをトップに入れて
14オーバメヤンを左サイドに移したのはどうかと思います。
14オーバメヤンのスピードをカウンターの場面で活かす為に
スペースが生まれやすいサイドに置いた意図は
分からなくはありませんが
実際カウンター以外の状況では活かす手段が少なく
14オーバメヤンの存在価値を薄めてしまっただけだったと思います。
仮に、同じ様に選手を投入するにしても
9ラカゼットと14オーバメヤンを2トップに配置して
中盤をフラットに4人並べた4−4−2もしくは、
29ジャカ,10ジャック、17イウォビの3センターに
11エジルをトップ下に配置した
4−3−1−2ではダメだったのでしょうか?
ゴールを奪う為には14オーバメヤンの様な優秀なストライカーを
ゴールから遠い位置に置くのは効果がなく
ゴールに近い位置に配置して初めて相手の脅威になる様に個人的には感じます。
最終的に23ウェルベックも投入し
3人のストライカーを投入する事になりましたが
ゴールに近い位置でプレーするストライカーが
常に1人の状況では状況が変わる事はなく
そのまま終演。

勝たなければならない試合を落としてしまいました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33チェフ

 後半好セーブを連発して失点を「1」に止める。 一方でまた不用意なバックパスの処理を行ってしまう。 なぜ、ボールを前に出せない状況の為に33チェフに戻した20ムスタフィにもう一度戻そうとしたのか理解に苦しむ。 その状況で戻しても20ムスタフィは前に繋げられる状況にはなっているはずがなく、左サイドに新たに展開出来るコースを探すのが自然ではないだろうか? まぁ、もたもたしていた20ムスタフィにも問題があるが、33チェフには難しい事をしようとせずにもっとシンプルに処理する事を心掛けてほしい。

24ベジェリン

 サイドから攻撃に絡むも可能性を感じさせるクロスは少なかった。 

20ムスタフィ

 体を張ってゴールを守る場面もあったが、33チェフがバックパスの処理を誤った場面では、ちょっともたもたし過ぎ。 33チェフの足下の技術レベルが低い事を考慮して余裕をもって処理できる様な心使いをするべきだろう。

6コシールニー

 失点の場面では完全にケインに競り負けてしまった。 元々ステップバックしながらでは高く強いジャンプが出来ない弱点を上手く突かれてしまった形だが、完敗。

18モンレアル

 攻撃面では良いアクセントになっていた場面もあったが、全体的にはスパーズのサイド攻撃の対応に追われる。

35エルネニー

 一人アンカーの位置に入るも、その35エルネニーの両脇のスペースを上手く使われてしまい大きな存在感は見せられず。

11エジル

 守勢に回る場面が多く存在感は見せられず。

10ウィルシャー

 数少ないチャンスは10ジャックの脚から作り出した。

29ジャカ

 全体的に全てが中途半端で印象は薄かった。

7ムヒタリアン

 非常に悪かった。 時々ボールを前に運べる場面もあったが、全体的にはスパーズのプレスをかいくぐるのに苦慮する。 そしてラストパスの場面でも簡単なミスを繰り返しシュートチャンスを創造出来ず。 11エジルと同様に天才肌タイプの選手特有の「波」なのか? 2列目を4人にした事でスペースを奪われた為なのか? 守勢に回る事が多くプレーのスタートが低い位置からスタートせざる得ない為なのか? スパーズのプレスに単純に苦しんだのか? 全体的に窮屈そうにプレーしていた。

14オーバメヤン

 連携面が築かれていない分、まだフワフワと浮いた感じ。

9ラカゼット

 メンタル的に自信を失っている様に見える。 この時期はこれまでのPL初参戦の選手と同様にここまでのシーズンの疲労が表面に出てパフォーマンスレベルを落とす時期なだけにフィジカル的にもキツそうだ。 そろそろ心身共にリフレッシュが必要だろう。 9ラカゼットも「9」の呪縛に呑み込まれてしまうのかどうかの瀬戸際に来ている。
 
17イウォビ

 後半ロスタイムに9ラカゼットへスルーパスを通したが、全体的には低印象だった。

23ウェルベック

 終盤投入されるもインパクトは残せず。
 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

負ける事が許されないだけではなく
必ず勝たなければならない試合でしたが
勝利を収める事は出来ませんでした。

これで4位チェルシーとの勝ち点差は「8」に開き
残り11試合の試合数を考えますと
かなり厳しい状況になってしまいました。

他のクラブの勝ち点を考えますと
今シーズンもトップ4のボーダーラインは
勝ち点75点辺りになると考えられますが
アーセナルがこの勝ち点75に到達する為には
残りの11試合を10勝1敗で駆け抜けなければなりません。
その上、今シーズンのアーセナルは
アウェイでの戦績が悪く
残りの11試合の内にアウェイの試合は
まだ5試合残っている事からも
非常に厳しい状況だと思います。

そういう意味ではEL優勝して
CL出場権を獲得すると言う事を
本気で考えなければならない時期に来たのかもしれません。
とは言え、今シーズンのELは
ドルトムント、アトレティコ・マドリー、ナポリ、RBライプツィヒと
CLから漏れてきたクラブも強豪ぞろいであり
昨シーズンのユナイテッドの様に
簡単には行かないと思われます。

とは言え、ELに優勝してCL出場権を獲得すると言う目標は
アーセナルにとっては
これらのクラブに比べて大きなモチベーションになるのは間違いなく
チームが一丸となって狙いに行けば
十分に可能性もあると思います。

まだPLのトップ4入りのチャンスがある限りは
そのチャンスに向かって諦める事はないと思いますが
このままの流れならばEL優勝を目指す事も
視野に入れる必要がある様に私も思います。


C'mon Arsenal !!


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2ドゥビュシー  PL:0G0A EL:1G0A CC:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A
4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A FA:1G0A
7アレクシス   PL:7G3A EL:1G0A CC:0G1A
7ムヒタリアン  PL:0G3A
8ラムジー    PL:6G7A
9ラカゼット   PL:9G2A
10ウィルシャー  PL:1G2A EL:1G2A
11エジル     PL:4G7A
12ジルー     PL:4G0A EL:3G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:3G2A CC:1G0A
14オーバメヤン  PL:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:4G2A
17イウォビ    PL:2G3A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:2G1A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A CC:1G0A FA:1G0A
24ベジェリン   PL:2G1A EL:1G0A
29ジャカ     PL:1G4A CS:0G1A CC:1G0A
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A

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PL26:ARSENAL vs Everton [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 5−1 Everton
2018年2月3日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (6)8Ramsey(←7Mkhitaryan)
 (15)6Koscielny(←20Mustafi)
 (20)8Ramsey(←17Iwobi)
 (37)14Aubameyang(←7Mkhitaryan)
 (65) Calvert-Lewin
 (73)8Ramsey(←7Mkhitaryan)
 

33Cech

24Bellerín 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

8Ramsey  29Xhaka

  17Iwobi   11Özil  7Mkhitaryan

14Aubameyang


(46)18Monreal>>>31Kolasinac
(70)33Cech>>>13Ospina
(74)8Ramsey>>>10Wilshere

Substitutes
 21Chambers
 30Maitland-Niles
 35Elneny
 9Lacazette

 
Arsenal 1.jpg大勝!!

冬の移籍期間が終わり
新たにスタートをきったアーセナルは
攻撃陣が大爆発して
新たな第1歩を踏み出しました。

先発はこの冬に加入した7ムヒタリアンと
14オーバメヤンの2人を
先発から起用してきました。
GKは前節大きなミスを犯しましたが
そのまま33チェフが起用されました。
DFラインはこの試合も4バックが組まれましたが
最近右CBに6コシールニー、
左CBに20ムスタフィの組み合わせだった
CBの位置関係がこの試合では入れ替わり
昨シーズンまでと同様に右CBに20ムスタフィ、
左CBに6コシールニーと言う形になりました。
3列目はここ最近の1人アンカーではなく
8ラムジーと29ジャカの2人が入り
2列目は右から17イウォビ、11エジル、7ムヒタリアンが並びました。
そして1トップには14オーバメヤンが入る4−2−3−1が組まれましたが
2列目はスタートこそこの並びでスタートしましたが
試合が始まると特に11エジルと7ムヒタリアンは
ポジションい捉われずに自由に動きながらプレーしていました。

試合は前線の4人に後ろから上がってくる8ラムジーが絡み
良いリズムを奏でていたアーセナルが早々に先制点を奪いました。

6分、少し下がった位置でボールを受けた11エジルから
14オーバメヤンへ縦パスが入りました。
そのパスを受けた14オーバメヤンはダイレクトで
右サイドに開いていた7ムヒタリアンへパスを送り
そのパスを受けた7ムヒタリアンからの折り返しを
ニアサイドに入ってきた8ラムジーがダイレクトで合わして先制ゴール!!

早速14オーバメヤン&7ムヒタリアンの連携が炸裂しました。
なんでもないパスの様ですが
中央からスルスルとサイドに動いた7ムヒタリアンの動きを見逃さず
相手のDFに引っかからない様に柔らかく浮かしたパスには
これまで培ってきた2人の阿吽の呼吸を感じました。
そして7ムヒタリアンの折り返しも
なんでもない様な折り返しでしたが
これも絶妙なタイミングとあのスピードで折り返した事で
下がりながら対応したマンガラもクリアーしきれずに
8ラムジーにまで届いた様に見えました。

更に言えば、もう少し前からの流れを見ますと
DFラインの裏に8ラムジーが一度走り込む、
その8ラムジーが戻ってくると
今度は中央の付近から7ムヒタリアンが斜めにサイドに流れる、
その空いた中央のポジションに11エジルから14オーバメヤンに
鍵となる縦パスが入ると共に
14オーバメヤンが右サイドの7ムヒタリアンに
パスを送るのを見るやいなや
ゴールに向かって8ラムジーが再び走り込む。
そして7ムヒタリアンが折り返した時点では
ニアにゴールを決めた8ラムジー、
ファーに14オーバメヤン、
そしてDFラインの手前のスペースには
11エジルもしっかりと走り込んでいましたので
このゴールが生まれるまでの一連の動きは
流れる様に連動的で完璧だったと思います。
これこそが我々が追い求めている
アーセナルらしい連動的な崩しの様に感じます。

その後もアーセナルの攻勢が続きました。

9分過ぎ、29ジャカからのスルーパスを
左サイドで受けた7ムヒタリアンが
中にカットインして行きそのまま右脚を振り抜きました。
エヴァートンの守備のブロックの手前から放たれた
その7ムヒタリアンのミドルシュートは
僅かにポストの右側をそれて行きましたが
ゴールの匂いがプンプンする
良いミドルシュートだったと思います。

12分過ぎ、24ベジェリンのチャージで奪い返したボールを
前線のスペースに飛び出した8ラムジーに向かって
17イウォビからロングパスが送られました。
そのパスを受けた8ラムジーからの折り返しに対して
14オーバメヤンが右脚を振り抜きましたが
ウィリアムズにブロックされてしまい枠を捉えられず。
とは言え、8ラムジーの折り返しを受ける時の
14オーバメヤンの動きはちょっとした事ですが
俊逸だったと思います。
それまでファーサイドに向かっていた14オーバメヤンは
パスを受けた8ラムジーが中に見た瞬間、
瞬時にニアに向かって動き出しましたが
背後で瞬時に行われたその動きを
マークに付いていたウィリアムズは
全く気付く事が出来ていませんでしたので
ゴール前での14オーバメヤンのポジショニングや動き出しのセンスは
やはり本物の様に感じます。

そして追加点はセットプレーからでした。

15分、11エジルからの左CKを
ニアサイドで競り勝った20ムスタフィがファーサイドに流した所を
ファーサイドに飛び込んだ6コシールニーが
ヘッドで押し込みゴール!!

これで更に勢いを増したアーセナルは
追加点を奪います。

20分、29ジャカ〜11エジル〜17イウォビ〜11エジル、
という流れで左サイドを侵入し
その11エジルからのリターンを受けた
17イウォビからのパスを受けた8ラムジーが
ミドルシュートを放ちました。
そのシュートはシュートブロックに入ったマンガラに当たり
僅かにコースを変えてネットに突き刺さりゴール!!

ラッキーなゴールだった思いますが
それでもいつもの様に不要に強振せずに
インパクトだけにしっかりと集中したシュートだったからこそ
生まれたゴールだと思います。
フォロースイングが大きくなればなる程、
8ラムジーのシュートは抑えが効かなくなって
確実に枠を超える確率が高くなりますので
この試合で見せた様なフォロースイングが止まる位の感じの
脚の振り方が出来ているかどうかは
8ラムジーがゴールを奪えるかどうかの調子を見る
一つの指標になるかもしれません。

一方で、危険なカウンターを受ける場面もありました。

26分過ぎ、8ラムジーのパスがカットされた所から
カウンターを受けてしまいました。
マンガラからのパスを受けたニアッセが
そのままダイレクトで叩いたボールを受けたウォルコットに
抜け出されてしまいました。
そのウォルコットがペナルティに入ってきた所で
戻ってきた18モンレアルをかわしてシュートを撃たれてしまいましたが
今度は次に戻ってきた20ムスタフィがシュートブロックして
なんとか防ぎ切りました。

この場面ではウォルコットのボールタッチの不安定さと
基本的に右脚でシュートを撃とうとする所が出てしまった事で
なんとか救われたと思います。

トップスピードで走っている時のウォルコットは
そのボールタッチが不安定になってしまう事は以前からあり
この場面でもペナルティに入る2つ手前のボールタッチが
ポイントだったと思います。
この時にウォルコットはそのまま進行方向に出してしまいましたが
それにより右脚でシュートを撃つ為にもう一度ボールにタッチして
ボールを自分の右側に置く必要性が出てきてしまいました。
本来ならばそのペナルティに入る2つ手前のタッチで
自分の進行方向の少し右側に出していれば
トップスピードのまま少し弧を描く様に侵入して体の向きを変えれば
右脚のインフロントに引っ掛けてファーサイドに流し込む事も
そのまま強振してニアを狙う事も出来たと思います。
そもそも左脚でも右脚と同じ様にシュートを撃てれば
どこにボールを置いても問題ないのかもしれませんが
結局、繊細さに欠けるその1つのボールタッチのミスで
ゴールを奪うチャンスをふいにしてしまう所が
ウォルコットが大成出来なかった一つの要因だと思います。

そしてある意味14オーバメヤンを獲得した事で
もっとも大きな威力を発揮するのが
この様な場面かもしれません。

31分、エヴァートンのセットプレーを凌いだ後、
ルーズボールを受けた17イウォビからのパスを
左サイドで受けた11エジルがそのままダイレクトで
左サイドのオープンスペースに向かってスルーパスを送りました。
そのパスはタイミング良く走り出していた14オーバメヤンにピタリと通り
そのまま相手DFを振り切ってシュートを放ちましたが
股間を狙ったそのシュートはピックフォードにブロックされてしまい
ゴールならず。

とは言え、自陣の深い位置から1本のパスでゴールを陥れてしまう
11エジルの正確無比のパスと
そのパスを最大限に活かす14オーバメヤンの飛び出しとスピードは
強豪クラブ相手に押し込まれる様な状況に陥っても
ゴールを奪う事が出来る可能性を秘めた
強力な飛び道具になると思います。

そしてそのオーバメヤンの移籍後初ゴールが早速生まれました。

37分、2ラインの間で17イウォビからのパスを受けた
7ムヒタリアンから出されたスルーパスで
DFラインの裏に抜け出した14オーバメヤンが
前に出てきたピックフォードをかわす様に
チップキックで流し込みゴール!!

厳密に言えばこの場面はオフサイドでしたが
やはりこの2人はドルトムント時代に培った
目に見えない糸で繋がっているのだと思います。
これからもこのコンビでゴールを量産してくれる事が
大いに期待出来ると思います。

そして最近ゴールに迫る機会が多い18モンレアルが
この日も見せてくれました。

39分過ぎ、29ジャカが入れた右CKを
18モンレアルがファーサイドでヘッドで合わせました。
叩きつける様に放ったそのヘッドは
残念ながらポストを叩きゴールは奪えませんでしたが
そのクリアーボールを拾った7ムヒタリアンから
11エジル〜29ジャカと繋ぎ
その19ジャカからのスルーパスで
右サイドの深い位置まで侵入した
7ムヒタリアンから再び中に折り返されました。
そのクロスはキーンにカットされましたが
そのこぼれ球に対して再び18モンレアルが飛び込み
ダイレクトボレーシュートを放ちましたが
それもDFのブロックに合いゴールならず。

前半は一方的な押せ押せムードのまま終わりましたが
後半に入るとアーセナルがペースを落とした事もあり
最近良く見られる緩いディフェンスが
再び顔を出し始めてしまいました。

51分過ぎ、17イウォビが出したパスを
カットされた所から始まりました。
そのこぼれ球を最終的に受けたウォルコットから
ゴール前に鋭いクロスが入れられ
そのクロスに対して飛び込んできたニアッセに
合わされてしまいました。
幸いポストに救われましたが
非常に危うい場面だったと思います。

体調不良の為に前半で退いた18モンレアルに代わり
左SBに入った31コラシナツが
この場面に限らず守備の局面において非常に不安定だった所が
大きな問題になっていた様に見えました。
ポジショニングが曖昧で
相手の動きに対して後手に回る場面が多く
この場面でもルーズボールの処理が緩慢だった様に見えました。

そしてウォルコットが入れたクロスに対しても
33チェフの対応は中途半端だった様に見えました。
確かにウォルコットが入れたクロスは
良いコースに入れてきたと思います。
20ムスタフィと33チェフのどちらにとっても
対応しずらいコースに入れた
ウォルコットのクロスを褒めるべきかもしれませんが
この様な状況の時にウォルコットが入れる
クロスのパターンは限られており
最近はファーサイドにハイボールを入れるよりも
この場面の様なDFとGKの間を射抜く様なクロスを入れる事が多い事は
長年共に過ごしてきたのであれば知っていたと思います。
その事を考慮すればウォルコットがクロスを入れる体勢に入った時点で
33チェフは前に出る準備をしているべきだったと思いますが
この時の33チェフは動かずに
経過を見てしまった様に感じました。

もっと言えば前節のミスに限らず
ここ最近の33チェフは自信を失っている様に見えます。
自信を失っていると言うよりも
自らの判断に確信が持てなくなっていると
言った方が確かかもしれませんが
どこか一瞬の躊躇すると言いますか
迷いが見られる様な印象を個人的には受けます。
それが単純に年齢的に前に出る瞬発力の衰えが
影響を及ぼしているのか、
イメージ通りのプレーが出来ていない事に対する
メンタル的な問題が大きいのかは分かりませんが
数シーズン前に比べるとゴールを守る33チェフからは
絶対的なオーラを感じられなくなっている様に感じます。

そして、なんでもない様な形から失点してしまいました。

65分、ドリブルで切り込んできたデイビスからのパスを受けた
マルティナに柔らかいタッチのクロスを
右サイドから入れられてしまい
そのボールをファーサイドでキャルバート・ルーウィンに
ヘッドで押し込まれてしまい失点。

デイビスが切り込んできた対応も緩かったと思いますが
やはり一番の問題は
クロスに対する31コラシナツの対応だと思います。

ニアッセとキャルバート・ルーウィンに
挟まれる形になった31コラシナツは
先に飛んだニアッセが
長かったクロスに対して後ろ方向に飛んできた為に
飛ぶのをやめてしまったのは
大きな過ちだったと思います。
そもそもゴール前で自らの頭上に上がったクロスに対して
競り合えなかった時点で守備者としては負けだと思います。
それにニアッセの頭を越したそのクロスは
31コラシナツの後ろにポジショニングを取っていた
キャルバート・ルーウィンに合う可能性が高いのは
普通に考えれば容易に想像が付くと思います。
あっさりとスルーした事を考えますと
もしかしたら自分の後ろに
キャルバート・ルーウィンがいる事に
気が付いていなかった可能性もありますが
この場面の一連の流れを見ますと
このクロスが入れられる前までは
そのキャルバート・ルーウィンは
31コラシナツの前にいましたので
その存在はしっかりとチェックしており
そしてクロスを入れられる寸前に
31コラシナツの前から後ろにポジションを移した事も
普通に考えれば認識していたと思います。
にも関わらず、なぜ競り合わずに
スルーしてしまったのかは理解に苦しみます。
どちらにせよ、競り勝とうが競り負けようが
競り合おうとしなければ何も起こらない訳で
ニアッセの頭上を超えるほど高く飛べとは言いませんが
最低でもニアッセの頭上を越えてきたクロスを下から突いて
左サイドへクリアーするべきだったと思います。

この失点で33チェフのPL200試合目のクリーンシート記録が
またもやお預けとなった事もあり
先程のウォルコットにクロスを入れられた時に
ニアッセと交錯した時に負傷したと思われる
ふくらはぎの怪我で33チェフは13オスピナと交代しました。

その後も今ひとつピリットしない状況が続きましたが
最後は8ラムジーのハットトリックが生まれました。

73分、右サイドを上がっていた24ベジェリンへ向けた
20ムスタフィからの鋭い縦パスがカットされたこぼれ球を
キャルバート・ルーウィンから奪い返した
7ムヒタリアンが中に折り返し
そのボールを8ラムジーがダイレクトで合わせて
ハットトリック達成!!

この試合の8ラムジーのゴールは
どれも変に力む事なくインパクトだけに集中した
良いシュートだったと思います。
そしてその8ラムジーのハットトリックと共に
7ムヒタリアンも早速3アシストを達成し
特大の存在感を示したと思います。

この試合はエヴァートンの守備陣が
信じられないくらい緩かったと言う部分が多々ありましたが
それでもアーセナルの攻撃陣は
しっかりと機能したと思います。

その中でも3アシスト決めた7ムヒタリアンは
もう何年も一緒にプレーしている様な
連動的なプレーを見せていたと思います。
その様にすぐさまフィット出来たのも
やはり7ムヒタリアンのプレースタイルと
アーセナルのスタイルの噛み合わせの良さが挙げられると思います。
先程も書きましたが先制点の場面の様に
人とボールが連動的に動きながらパスを繋いで崩した場面は
まさにその象徴的な場面であり
最近のアーセナルでも時々しか見る事が出来なくなっていました。
そして更に目を引くのは7ムヒタリアンのプレーは
行っているプレー自体はシンプルですが
その一つ一つのプレーの精度やタイミングが絶妙で
特に8ラムジーの2つのゴールをアシストしたクロスは
あのスピードのクロスを入れたからこそ
8ラムジーは合わせるだけで簡単にゴールを奪えた様に見えました。
ただ正確にパスを送るだけではなく
パスの受け手が次にどの様なプレーをするのかまで考えて
コースやタイミングと共にパスのスピードも考えてパスを出す
7ムヒタリアンのプレーは
24ベジェリンや17イウォビにとっては
大いに参考になるのではないかと思います。

又、11エジルにとっても
組み立てから仕掛けまで担い、
場合によってはフィニッシュの局面にまで
顔を出さなければならなかった所を
特に仕掛けの部分を7ムヒタリアンに任せる事が出来る様になった分、
余計なプレッシャーから解放される様になるかもしれません。
この試合では一応トップ下に11エジル、
左サイドに7ムヒタリアンと言う形でしたが
この二人は終始2列目を自由に動きながらプレーしていましたので
ポジション的に役割が別れていた訳ではありませんでした。
強いてこの二人の担っていた役割の違いを挙げるとすれば
エジルはより組み立ての段階から関与しながら
鍵となるパスを送る役割を担っていたのに対して
7ムヒタリアンはよりラストパスの局面の仕事を
担っていた様に感じます。
3列目の8ラムジーがセカンドストライカーの様に
積極的に前線に顔を出していた事もあり
11エジルが組み立ての段階に顔を出す頻度が
多かったのかもしれませんので
例えば3列目に10ジャックが入ったら
また違う役割が見えてくるかもしれませんが
少なくとも11エジルと7ムヒタリアンの間のリレーションシップは
非常に良好に感じます。

この1試合の結果で判断するのは危険だと思いますが
少なくともアレクシスがいた時に比べますと
グナが考えているアーセナルらしさは戻ってきた様に感じます。
どうしてもアレクシスがいた時は
アレクシスの所で一度ボールが止まる為に
同時に人の動きも一度止まってしまい
アーセナルらしい連動的で流動的なプレーは
そこで分断されていたと思いますが
常に動きながらボールに絡む7ムヒタリアンが入った事で
人とボールが連動して動き出し
見ていて楽しいフットボールをこれからも見せてくれる様に感じます。

一方の14オーバメヤンは
さすがに合流してから数日しか経っていなかっただけに
連携面に関してはまだまだと言う印象を受けますが
それでもまだ数日間しか経っていないとは思えないほど
チームに溶け込んでいたと思います。
特に7ムヒタリアンとの関係性は
ドルトムント時代のそれであり
この二人の間には目に見えない糸が繋がっていると言っても
過言ではないと思います。

それと共に個人的にはこの日の14オーバメヤンを見ていて
プレーと共に大きな物をチームにもたらす事になる様に
感じる物がありました。
それはその振る舞いです。
この試合では自分のゴール以外に4つのゴールが生まれましたが
それらのゴールが決まると14オーバメヤンは控えめながら
拳を握って喜びを表していた姿に妙に目が行きました。
勿論、ゴールを決めた選手に祝福にも訪れますが
ゴールが決まった直後のそのガッツポーズは
自分が関与していなくても
チームとしてゴールを奪った事に対して
純粋に喜んでいる様に見えました。
特に6コシールニーのゴールは
目の前で6コシールニーが押し込まなければ
14オーバメヤンのゴールになっていたボールでしたので
点取り屋としては複雑な心境のゴールだと思いますが
それでも自分が決める決めないと言う事は関係なく
チームがゴールを奪った事に対して
純粋な反応を見せていた様に見えました。
この様な振る舞いを見ていると
私生活では自由奔放かもしれませんが
ピッチの中ではチームの勝利を第一に考える
チームプレーヤーと言う部分が大きく
そして何よりもポイントポイントで見せる
笑顔は他の選手のプレッシャーを和らげてくれる
最高の力がある様に感じます。

アレクシスの様に勝利に執着し
場合によっては怒りを表す事も辞さないのも
チームにとって必要な部分だと思いますが
それが度を超し過ぎてしまうと最近のアーセナルの様に
チームにプレッシャーを掛け過ぎてしまう結果となってしまい
少なからずアレクシスがいた時代は
ギスギスした雰囲気が漂っていたと思います。

そういう意味では14オーバメヤンが笑顔を見せる事で
不要なプレッシャーから解放してくれれば
アーセナルは本来のアーセナルの姿に戻るかもしれません。

とにかく新戦力の2人の先発デビュー戦は
今後のアーセナルを期待せずにはいられない
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。


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33チェフ

 PL200試合目のクリーンシートはまたもお預け。 全体的に見ても自信に裏打ちされるオーラーが今の33チェフからは見られない。

24ベジェリン

 右サイドから素晴らしいクロスで8ラムジーのゴールを演出した7ムヒタリアンのプレーから自分のクロスの改善点を見出してくれる事を期待する。

20ムスタフィ

 開始早々不要にボールをキープしてしまった事でボールロストしかける。 試合が進むと集中力を高めてくるが、ここ最近出だしでつまずく場面を繰り返している。 もっと集中して試合に入る事を希望する。

6コシールニー

 左CBに戻る。 この形の方が安定する様に感じる。

18モンレアル

 攻撃面では好調ぶりを継続。 そしてウォルコットに抜け出された場面では必死に戻り守りきる。 体調不良?で前半のみで退いたが次のスパーズ戦に向けて心配だ。

8ラムジー

 自身初のハットトリックを達成する。 スペースに入るタイミングと7ムヒタリアンの折り返しが見事にリンクした綺麗なゴールだった。 そして右脚を強振せずにインパクトのみに集中したシュートはゴールを量産していた頃を連想させる。 調子に乗りすぎて強振しなければシーズン後半はより多くのゴールが期待出来るかもしれない。

29ジャカ

 流れの中でしっかりとボールを捌けていた。

17イウォビ

 この試合の17イウォビは良い時の17イウォビだっただろう。 とは言え、11エジルや7ムヒタリアンに比べると若干プレーの精度に差を感じるだけに、パスを出すタイミングやパスのスピード等に関して7ムヒタリアンは非常に良いお手本になる様に見える。

11エジル

 7ムヒタリアンが加入した事で必要以上のプレッシャーを受けずにより自由にプレー出来る様になった様に見える。

7ムヒタリアン

 早速3アシストを決め存在感を示す。 2列目で自由にプレーする事が許された分、その才能をフルに発揮出来たのだろう。 プレー自体はシンプルだが、一つ一つの精度が高く一つのパスにメッセージが込められる選手だ。 ユナイテッドでは守備の面での問題が指摘されていた様だが、守備をサボる様な所は全く見せず反対に非常に献身的に守備をタスクも担っていた。 要はモウリーニョの守る事を目的に守備のタスクを課せられる事に適応出来なかっただけで、攻撃する為の第一歩としてボールを奪い返す為に守備のタスクを担う事には何も問題はない。

14オーバメヤン

 厳密にはオフサイドだったがそれでも移籍後初ゴールを早速決める。 連携面に関してはまだまだだが、そのまだまだの状況でもこれだけやれれば合格だろう。 そして7ムヒタリアンとは目に見えない糸で繋がれている様だ。 これからもこのホットラインから多くのゴールが生まれるだろう。

31コラシナツ

 18モンレアルに代わって後半頭から投入されるも残念ながら不安定な守備だけが目立った。 ポジショニングが曖昧でインテンシティも低い為に相手の動きに後手に回る場面が多かった。 悪く言えば何をすれば良いのか、どの様に動けば良いのかが分かっていない状況でピッチに立っている様に見えてしまう。 単純に自信を失っているだけならば良いが、戦術理解度の問題だとするとサントスの影が散らついてしまう。
 
13オスピナ

 ふくらはぎの負傷で退いた33チェフに代わってゴールマウスを守る。

10ウィルシャー

 病欠から復帰。 後半途中に8ラムジーと代わって投入されるも持ち味はあまり見せられず。
 

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新戦力が加わりチームの雰囲気は
格段に良くなった事が影響したのか
躍動したチームは久しぶりに気持ちの良い形で
勝利を掴みました。

エヴァートンの状態が非常に悪かった事もありますが
合流してまだそれほど日が経っていない
7ムヒタリアンと14オーバメヤンが
これだけフィットした姿を見せてくれれば
残りのシーズンは期待せずにはいられません。

一方で守備面に関しては相変わらず
不安定な所が顔を出してしまい
またもクリーンシートを逃してしまいました。

もう少し守備面が安定すれば取りこぼしも減るのだと思いますが
この冬には新たな戦力を補強する事が出来ませんでしたので
現状としては失点数を減らして勝つと言うよりも
失点数よりも多くのゴールを奪って勝つと言うスタイルで
勝ち点を上積みしていかなければならないのかもしれません。

このエヴァートン戦で見せた攻撃陣のパフォーマンスが
本物なのかどうかは次のスパーズ戦ではっきりすると思います。
トップ4を争う直接的な相手だけに負ける事は許されず、
ここまで多くの勝ち点を取りこぼして来た事を考えますと
引き分けて勝ち点を取りこぼす事も許されない試合だと思います。

次節のスパーズ戦も勝利し
再びトップ4争いに返り咲く事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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2ドゥビュシー  PL:0G0A EL:1G0A CC:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A
4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A FA:1G0A
7アレクシス   PL:7G3A EL:1G0A CC:0G1A
7ムヒタリアン  PL:0G3A
8ラムジー    PL:6G7A
9ラカゼット   PL:9G2A
10ウィルシャー  PL:1G2A EL:1G2A
11エジル     PL:4G7A
12ジルー     PL:4G0A EL:3G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:3G2A CC:1G0A
14オーバメヤン  PL:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:4G2A
17イウォビ    PL:2G3A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:2G1A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A CC:1G0A FA:1G0A
24ベジェリン   PL:2G1A EL:1G0A
29ジャカ     PL:1G4A CS:0G1A CC:1G0A
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A

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2017/18冬の移籍期間が閉幕して [移籍情報]

2017/18冬の移籍期間が閉幕して


Arsenal 1.jpg



IN

PASヤニナから
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(20歳)移籍金£180万(推定)ギリシャU-21

マンチェスター・ユナイテッドから
 攻撃的MF ヘンリク・ムヒタリアン(29歳)アレクシスとのトレード アルメニア代表

ボルシア・ドルトムントから
 ストライカー ピエール=エメリク・オーバメヤン(28歳)移籍金£5600万(推定) ガボン代表


OUT

バレンシアへ
 DMF フランシス・コクラン(26歳)移籍金£1200万(推定)

チャールトンへ
 CF ステフィー・マヴィディディ(19歳)シーズンローン イングランドU-20

ウィコム・ワンダラーズへ
 右SB タファリ・ムーア(20歳)シーズンローン イングランドU-20

エヴァートン
 サイドアタッカー セオ・ウォルコット(28歳)移籍金£2000万(推定) 元イングランド代表

マンチェスター・ユナイテッドへ
 サイドアタッカー アレクシス・サンチェス(29歳)ムヒタリアンとのトレード チリ代表

スティーブニッジへ
 CMF ベン・シーフ(19歳)シーズンローン 

バルセロナへ
 CMF マーカス・マクギュエイン(18歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ジムナスティック・タラゴナへ
 CB フリオ・プレゲスエロ (21歳)シーズンローン スペイン

チェルシーへ
 ストライカー オリヴィエ・ジルー(31歳)移籍金£1800万(推定) フランス代表

サンテティエンヌへ
 右SB マテュー・ドゥビュシー(32歳)フリー 元フランス代表

シント・トロイデン(ベルギー)へ
 ストライカー チューバ・アクポム(22歳)シーズンローン

アンジェへ
 ジェフ・レイネ・アデレード(20歳)シーズンローン フランスU-19

ウォルソールへ
 クリスティアン・ビエリク(20歳)シーズンローン


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この冬の移籍期間は例年になく活発な移籍期間だったと思います。

基本的にはボスは冬の移籍期間に対しては
反対の意見を持っていますので
元々それ程活発に動く事はなく
怪我人等により穴が空いたポジションの穴埋めか
もしくは相当な掘り出し物が市場に出た場合のみ
獲得に動く位の感じが主でしたが
この冬は放出・獲得共に活発に行われ
スカッドの陣容が大き変わる程の
インパクトのある移籍期間になったと思います。

この冬の移籍期間で中心となった取引は
アレクシスと7ムヒタリアンのトレードと
14オーバメヤンの獲得だと思います。

昨夏も移籍寸前にまで迫ったマンチェスター・シティが
この冬も再びアレクシスの獲得に動いていた事もあり
シティへの移籍は確実だと思われていましたが
最終的にはアーセナルが希望する移籍金と
アレクシス本人が希望する高額な給与を嫌ったシティから
その条件を全面的に受け入れたマンチェスター・ユナイテッドに
あっさりと鞍替えしてユナイテッドへの移籍が決まりました。
そしてこの移籍に対しては金銭による取引ではなく
人的な補償を受ける事になったアーセナルは
ユナイテッドで燻っていた7ムヒタリアンを獲得する事になりました。

7ムヒタリアンとアレクシスのトレードは
基本的には全ての面においてwin-winの取引だったと思います。
確かにアーセナルのエースとベンチで燻っていた7ムヒタリアンでは
選手の価値としては大きな差がある様に感じますが
残り半年の契約しか残っていないアレクシスと
あと3年程?契約が残っていた7ムヒタリアンとの
契約期間の事を考慮すれば
等価でのトレードはある程度納得のいく取引だったと思います。

選手の立場としてもアレクシスが要求していた給与は
アーセナルが出せる様な額ではなく
そのアレクシスの高額な要求を満たしてくれるユナイテッドは
本人にとっての理想的なクラブという事かもしれません。

一方のムヒタリアンにとっても
ユナイテッドのスタイルと自分のプレースタイルの噛み合わせが悪く
十分な出場機会が与えられない状況を改善する為に
プレースタイル的に噛み合わせが良いと思われる
アーセナルへの移籍を選択する事は
意味がある選択だと思いますので
どちらの選手にとっても要求が満たされる移籍になると思います。

そして、もう一つのビッグディールである14オーバメヤンは
この冬の移籍期間で獲得出来るなど
年末の段階では誰一人として
予想していなかったと思います。

昨夏も移籍を希望していた14オーバメヤンは
その願いが叶わずにドルトムントに残留しましたが
潜在的にその事に不満を抱いていた為か
シーズンに入ると規律面での問題を度々起こして
ドルトムントとの関係が悪化してしまい
14オーバメヤンの移籍は時間の問題と言われていました。
それでもその移籍先がアーセナルになるとは
殆どの人は考えていなかったと思いますが
その予想だにしていなかったこの移籍が実現したのも
サンテティエンヌからドルトムントへ
14オーバメヤンを連れてきた
ミスリンタートの存在が大きいと言うのは
容易に想像がつきます。

噂によるとボスとミスリンスタートの
スカウトに関する考えが若干違うと言われており
もしかしたら以前のボス主導のスカウトならば
いくらワールドクラスのストライカーと言えども
28歳のストライカーの獲得に動く事や
冬の移籍期間で一人の選手に£6000万の投資するのには
躊躇していたかもしれません。

しかし昨夏に獲得した9ラカゼットよりも
更に評価が高いワールドクラスの14オーバメヤンを
今のアーセナルがしかも冬の移籍期間で迎える事が出来た事だけでも
ミスリンタートをチーフスカウトに迎えた意味はあったのではないかと
個人的には思いますので
今後もこの様な積極的な補強が実現する事を
期待せずにはいられません。

その一方でこの14オーバメヤンの獲得ミッションを成功させる上で
障害になったのはドルトムントの後釜探しであり
一時はその取引にジルーを組み込むという話もありました。
しかし家庭の事情もありロンドンを離れる事を望んでいない
ジルーの強い希望もありこの話は進まずに
その後釜として白羽の矢が立ったのが
チェルシーのバチュアイでした。

しかしチェルシーがバチュアイを放出する条件は
この冬に獲得に動いていた基準点型のCFの獲得が成功した時だけであり
そのメインターゲットがローマのジェコだったのは周知の事実だったと思います。
しかし、そのローマが易々とエースを手放すはずがなく
そのジェコの獲得が不調に終わった為に
その代案として浮上したのがジルーでした。

結局、仮にオーバメヤンを獲得した場合には
アーセナルでの序列は第3ストライカーへ格下げになってしまい
これまで以上に出場機会が減る可能性がある状況は
W杯への出場を望むジルーにとっても好ましい状況ではなく、
そしてチェルシーへの移籍ならば
ロンドンから離れる必要がありませんので
チェルシーへの移籍話は一気に進みました。

更に言えば今シーズンのチェルシーとの対戦は
全て終わっていますので
チェルシーにジルーを放出したとしても
早急の障害になる事もありませんので
アーセナルは14オーバメヤンを獲得し
その後釜としてドルトムントが
チェルシーからバチュアイをローンで獲得し、
その穴埋めとしてチェルシーが
アーセナルからジルーを獲得すると言う
この3つのクラブでの三角移籍が成立しました。

まぁ、個人的にはチームの事だけを考えれば
ジルーを放出したのは反対です。
一般的に言われています様に
前線に高さと強さをもたらしていたジルーは
非常に貴重なオプションだったと思いますので
ジョーカーとしてベンチに置いておきたかった選手でした。

そもそもジルーではなく
23ウェルベックを放出候補にする事はなかったのでしょうか?
チェルシーとしてはこの冬は
基準点型のストライカーを探していましたので
23ウェルベックをチェルシーへ放出する事は
難しかったと思いますが
その一方でドルトムントとしては
23ウェルベックは14オーバメヤンと同く
スピードと優れたフィジカル能力で勝負するタイプのストライカーですので
チームスタイルを大きく変える必要もなく
収まりは良い様に感じましたが
結果としてはタイプ的には同じタイプの
バチュアイをチェルシーからローンで獲得しました。

23ウェルベックは14オーバメヤンに比べて
ストライカーとしての格が劣るのは仕方がないと思いますが
ドルトムントの見立てとしては
バチュアイよりも劣っていると言う評価にもとれます。
まぁ、夏にギブスを放出し、
この冬もコクランとウォルコットを放出した為に
ホームグロウンの選手が少なくなっていた事を考慮して
始めから23ウェルベックの放出は
選択肢に挙がっていなかったのかもしれませんが
個人的にはジルーを残して
23ウェルベックを放出して欲しかったと思います。

どちらにせよ、少しでも多くの出場機会を欲していた
ジルーの希望を叶えるのならば
このままアーセナルに残留させる事がベストではないのは明確であり
ここまでの功績を考えれば
少しでもジルーの希望を叶える為に
今回の様な形でチェルシーに移籍するのは
仕方がない事だったのかもしれません。

このジルーとある意味同様に
今シーズン出場機会に恵まれていなかった
コクランとウォルコットもチームを離れました。

今シーズンのこれらの3人は
主にカップ戦用のチームで起用されていましたが
実質AチームであるPL用のチームでは
限られた時間しか出場機会が与えられていませんでしたが
常時先発で起用するには物足りなくても
バックアッパーと言う位置付けとしては
貴重な戦力だったと思います。

その貴重なバックアッパーの放出に踏み切ったのは
勿論、個々の選手の出場機会の問題と言う部分もあると思いますが
その一方で給与面での問題にアーセナルは直面していた部分も
あったのではないかと推測しています。
週給£4.5万(推定)と言われているコクランはまだしも
ウォルコットの週給は£11万(推定)、
ジルーの週給が£10万(推定)、
ドゥビュシーが£7万(推定)と
バックアッパーの選手としては余りにも高額な給与を払っており
それに加えてアレクシスの£14万(推定)を加えますと
この5人がチームを離れただけで
新たに週給£46.5万の余裕が生まれます。

PLのクラブは規定で
チームの総年棒の増加制限が定められていますので
現状のままで11エジルに週給£35万を支払えば
この規定に抵触する可能性があり
更にそこに週給£18万と言われる
7ムヒタリアンと14オーバメヤン分も加わりましたので
この冬に数名の選手を放出して
その総年棒のバランスを保たなければならなかった部分も
あったのではないかと推測します。

一方で、今シーズンのアーセナルは一貫して
守備面が不安定な状況が続いており
守備陣の再整備も必要な状況だったと思います。

実際、中盤の底の守備的MFとCBのクオリティーに問題があり
この冬の移籍期間の間に守備的MFとCBの補強も期待されましたが
20歳のCBである27コンスタンティノス・マヴロパノスを
PASヤニナから獲得したに留まりました。
その27マヴロパノスも近い将来への先行投資としての意味合いが強く
決して即戦力としての獲得ではありませんでしたので
この冬の移籍期間ではこの守備面の問題に関しては
全く手付かずで終わってしまったのは残念です。

噂ではエヴァンスの獲得に興味を示していた様でしたが
£3000万以上を希望するWBAに対して
£1200万のオファーしか準備する事しか出来ずに
このミッションは実現する事は出来ませんでした。
まぁ、コクラン、ウォルコット、ジルーを放出して
£5000万(推定)の収入があっても
14オーバメヤンの獲得に£5600万(推定)を要しましたので
予算的にWBAを納得させるだけのオファーを出せなかったのも
仕方がなかったと言えるかもしれません。

7ムヒタリアンと14オーバメヤンを迎え
更に11エジルの契約延長も実現した攻撃陣は
後は10ジャックの契約延長も決まれば
盤石の状態になると思いますので
来夏の移籍期間では守備陣の再構築に
全力を尽くして欲しいと思います。


この冬の移籍期間ではアレクシスが退団しましたが
その代わりに7ムヒタリアンと14オーバメヤンを
アーセナルに迎える事が出来、
更に11エジルの契約延長も決まりましたので
攻撃陣の戦力的な収支は
「プラス」
になったと評価して良い様に感じます。
一方で、コクランが退団した中盤は
本職の守備的MFが再び不在になったという状況になり
そしてレギュラー組とサブ組との実力差が大きく
レギュラー組が欠場すると安定感を失うDFラインに
新たな選手を迎える事が出来なかったのは
残りのシーズンで少なからず問題になる様に感じます。

この冬の移籍期間では
攻撃陣の刷新が行われた点に関しては
評価は「優」と考えますが
一方で新たな守備的MFとCBを迎える事が出来なかった点に関しては
明らかに「不可」だと思います。
よって全体的の評価としては±0で

「可」

程度の評価と考えます。



C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1 
2 
3 
4 ペア・メルテザッカー(33)
5 
6 ローラン・コシールニー(32)
7 ヘンリク・ムヒタリアン(29)
8 アーロン・ラムジー(27)(HG)
9 アレクサンドル・ラカゼット(26)
10 ジャック・ウィルシャー(26)(HG)
11 メスト・エジル(29)
12 
13 ダビド・オスピナ(29)
14 ピエール=エメリク・オーバメヤン(28)
15 
16 ロブ・ホールディング(22)(HG)
17 アレックス・イウォビ(21)(U-21)(HG)
18 ナチョ・モンレアル(31)
19 サンティ・カソルラ(33)
20 シュコドラン・ムスタフィ(25)
21 カルム・チェンバース(23)(HG)
22 
23 ダニー・ウェルベック(27)(HG)
24 エクトル・ベジェリン(22)(HG)
25 
26 
27 コンスタンティノス・マヴロパノス(20)(U-21)
28 
29 グラニト・ジャカ(25)
30 エインズリー・メイトランド=ナイルズ(20)(U-21)(HG)
31 セアド・コラシナツ(24)
32 
33 ペトル・チェフ(35)
34 
35 モハメド・エルネニー(25)
50 デヤン・イリエフ(22)
54 マット・メイシー(23)(HG)
61 リース・ネルソン(18)(U-21)(HG)
62 エドワード・エンケティア(18)(U-21)(HG)
69 ジョセフ・ウィロック(18)(U-21)(HG)


シーズンローン
22 ジェフ・レイネ・アデレード(20)(U-21)
25 カール・ジェンキンソン(25)(HG)
26 エミリアーノ・マルティネス(25)(HG)
28 ルーカス・ペレス(29)
32 チューバ・アクポム(22)(HG)
   ジョエル・キャンベル(25)
   浅野 拓磨(23)


ファーストチームの内訳

ホームグロウン 7名
非ホームグロウン 15名
U-21 6名
ローン 7名


(2/1時点)

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PL25:Swansea City vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Swansea City 3−1 ARSENAL
2018年1月30日(火)Premier League, Liberty Stadium

Goal
 (32)18Monreal(←11Özil)
 (34)Clucas
 (61)J. Ayew
 (86)Clucas
 

33Cech

24Bellerín 6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

35Elneny

11Özil 8Ramsey 29Xhaka 17Iwobi

9Lacazette


(60)35Elneny>>>7Mkhitaryan
(76)17Iwobi>>>12Giroud

Substitutes
 13Ospina
 21Chambers
 31Kolasinac
 30Maitland-Niles
 62Nketiah

 
Arsenal 1.jpg完敗です。

ゴールの奪われ方が非常に悪く
負けるべくして負けた試合だったと思います。

先発は、病気で欠場した10ジャックに代わり
8ラムジーが入った以外は
ここの所継続している
4−1−4−1の布陣が組まれました。

試合は5バック+中盤の4人がブロックを作り
しっかりと守備を固めたスウォンジーに対して
アーセナルが仕掛けると言う構図でしたが
前節でもリバプールを下したスウォンジーの守備は非常に硬く
更にシンプルですが効果的なカウンターに
アーセナルは序盤から苦しめられてしまいました。

6分過ぎ、左サイドのオープンスペースに蹴り出されたボールを
ダイアーと競り合っていた20ムスタフィが競り負けてしまい
そこからのパスを受けたアイェウに
シュートを撃たれてしまいました。
幸いそのシュートはブロックしましたが
何でもない蹴り出されたボール1本で
シュートまで持って行かれてしまったのは
その後、締まりのなさを露呈したアーセナルの守備陣を
暗示していたのかもしれません。

7分過ぎ、アイェウとのワンツーでダイアーに
左サイドの深い位置まで侵入を許してしまい
グラウンダーのクロスを入れられてしまいました。
そのクロスは33チェフの前を横切り
ファーサイドに入ってきていたモーソンに届く寸前で
下がってきていた8ラムジーが
スライディングでカットして防ぎましたが
この場面でもワンツーで抜け出して鋭いクロスを入れると言う
シンプルな仕掛けに完全に遅れをとってしまっていました。

14分過ぎ、ボールを持ち上がってきた
フェルからのスルーパスで抜け出したクルーカスに
33チェフと1対1になってシュートを撃たれる寸前に
猛然と戻ってきた35エルネニーがスライディングでカットして
防ぐ事に成功しましたが
この場面でもルーズボールを拾ったフェルに対して
誰もプレッシャーを掛ける事げ出来ずに
フリーの状況でスルーパスを出させてしまったのは
頂けない対応だったと思います。

この後もアーセナルがボールを保持していても
実際のシュートチャンスはスウォンジーに何度か訪れる流れが続く中で
アーセナルの最初のシュートチャンスはこの場面だったと思います。

28分過ぎ、左サイドから11エジル〜35エルネニー〜
18モンレアル〜29ジャカ〜35エルネニー〜9ラカゼットと繋ぎ
その9ラカゼットからのダイレクトパスを受けタ17イウォビが
抜け出し左脚を振り抜きましたが
ファビアンスキのファインセーブでゴールならず。

スウォンジーの守備陣は強固なブロックを築いていた為に
アーセナルは中々ゴール前に侵入出来ませんでしたが
それでもこの場面の様にダイレクトを中心に
しっかりと繋ぐ事が出来れば崩す事は可能だっただけに
この様な仕掛けをもっと積極的に仕掛けて欲しかったと思います。

そして先制点は点で結ぶ一本のパスから生まれました。

32分、右サイドでボールを受けた11エジルから
ファーサイドに向かって送られたパスを
走り込んできた18モンレアルが
ハーフボーレーで押し込み先制ゴール!!

18モンレアルの走り込むタイミングに合わせた
11エジルの完璧なピンポイントパスが全てだと思いますが
18モンレアルもショートバウンドになるボールを
足の裏で上手く押し込んだと思います。

これでスウォンジーは
守備を固めているばかりではいられなくなった為に
もう少し楽な展開になると思われた矢先に
同点ゴールを奪われてしまいました。

34分、右サイドでクリアーボールを受けた11エジルが
激しいプレスに曝されながら出したパスがカットされてしまいました。
そしてそのボールを受けたモーソンから出されたパスで
クルーカスに抜け出されてしまい
そのままゴールに流し込まれて失点。

まず右サイドでクリアーボールを受けた11エジルが
繋ごうとした判断にそもそも問題があったかもしれません。
パスを出そうとした24ベジェリンも
マーカーが付いていましたので
無理をせずにシンプルに前方にクリアーするだけでも
良かったかもしれません。
その一方で最も問題だったのは
裏に向かって動き出していたクルーカスに対して
右サイドをカバーしていた29ジャカが
全く意識していなかった所だと思います。
この時の29ジャカはボールを持っていたモーソンしか見ておらず
目の前を横切って走り込んできたクルーカスに気付かなかった所か
その存在自体全く意識をしていなかった様に
完全にノーマークで侵入を許してしまっていました。
予めクルーカスの存在を意識していれば
その動き出しをブロックする事も出来たでしょうし
次にモーソンが行おうとするプレーも
容易に想像が付いていたと思いますので
パスコースを切る事だって出来たかもしれません。
しかし残念ながらこの場面の29ジャカは
ただそこに立っているだけで
全く何も出来なかったのは残念です。

その後もアーセナルのミスが止まりません。

39分、中盤でボールを持った8ラムジーが
フェルのチェックで簡単にロストし
そこからドリブルで持ち上がられてしまい
シュートまで撃たれてしまいました。
幸いシュートはヒットせずに救われましたが
何でもない状況であっさりとロストしてしまった
8ラムジーは勿論の事、
その後追走しても追い付けずに振り切られ
そして止めに入った20ムスタフィも
簡単にかわされてしまっては
失点しなかったのが不思議なくらいの状況でした。

後半に入ってもスウォンジーの分厚い壁を
撃ち破る事が出来なかった為に
60分、35エルネニーを下げて7ムヒタリアンを投入して
システムを4−2−3−1に変更してきました。
ここからの2列目の並びは右から
17イウォビ、7ムヒタリアン、11エジルと言う並びが基本の様でしたが
とは言え、11エジルと7ムヒタリアンは
ポジションに捉われずに自由にプレーしていましたので
どっちがトップ下でどっちがサイドと言う感じではなかった様に感じます。

しかしこの直後に大きなミスから失点してしまいました。

60分過ぎ、ファビアンスキのゴールキックが流れたボールを
18モンレアルがなぜかそのまま見送って
スローインにしてしまいました。

62分、そのスローインを受けた20ムスタフィが
33チェフに戻したボールを33チェフがキックミスを犯してしまい
そのこぼれ球をゴール前で受けたアイェウに入れられてしまい失点。

プレッシャーを掛けられていたとは言え、
イレギュラーバウンドもしていないボールに対して
キックミスを犯した33チェフは
言い訳出来ないレベルのミスを犯してしまったと思います。
とは言え、このミスを引き起こしてしまったのは
18モンレアルがスローインにしてしまった
判断ミスがそもそもの原因だと思います。
ボスもピッチサイドで激怒していましたが
この18モンレアルの判断は大きな過ちだったと思います。
例えば最終ラインの選手が上がっていた
DFラインに選手が揃っていない時や
何か時間を作らなければならない状況ならば
あの状況でもボールを見送ってあえてスローインにするのは
意味があるかもしれませんが、
相手のゴールキックのボールですので
当然アーセナルの守備陣は揃った状態であり
その上18モンレアルがボールの処理に苦しむ様な
相手からプレッシャーを与えられていた訳でもありませんので
なぜ素直にボールを受けなかったのかは
私には理解が出来ません。
この判断のミスがなければ
その後の33チェフの信じられないキックミスも
起こる事はなかった訳ですので
この時の18モンレアルの判断ミスは
残念ながらチームを敗北に追いやってしまうミスになってしまいました。

そして最後もミスで終わりました。

86分、ファビアンスキが自陣から蹴ったFKのこぼれ球に対して
18モンレアルがジャンピングボレーで
クリアーしようとした所で空振りしてしまい
そこで奪われたボールを受けたアイェウに
自陣深い位置までドルブルで持ち込まれてしまいました。
そこでゴールラインギリギリで
20ムスタフィがスライディングでカットしましたが
そのボールを走り込んできたクルーカスに決められてしまい失点。

これも18モンレアルが空振りをしなければ
この失点は生まれなかったと言えばそれまでですが
個人的に気になったのは
20ムスタフィがカットした場面です。
スライディング気味に足を伸ばしてボールをカットしましたが
その時の20ムスタフィはボールを中に残す様に
カットしてしまいました。
しかしゴールがすぐそこに迫っている状況を考えれば
普通ならばセーフティーに外に出すのが基本だと思いますし
技術的にも中に残す様にカットするよりも
そのまま外に蹴り出してしまった方が
遥かに簡単な処理の方法だと思います。
特にこの時のピンチも
18モンレアルが空振りして迎えたピンチだっただけに
ミスから生まれたピンチは
何か上手く処理しようとしすぎると
更に輪を掛けてピンチが大きくなる事が多々ありますので
出来る限りシンプルにそのピンチを終わらすのが
鉄則だったと個人的には思います。

結局、「自滅」と言う言葉が相応しい
醜敗だったと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33チェフ

 最良の状況でパスを受けた訳ではなかったが、それでもキックミスしてしまったのは言い訳出来ない大失態だ。 

24ベジェリン

 攻撃時には高い位置まで上がって良くボールに絡んでいたが決定機は作れず。

6コシールニー

 不安定な左サイドを必死にフォローに走る。

20ムスタフィ

 絶対的なスピード不足で後手に回る場面が何度かあった。 3失点目はシンプルに外に出すべきだったが変に中に残してしまった為に失点をアシストしてしまった。

18モンレアル

 先制ゴールは素晴らしいゴールだったが、一方で逆転ゴールの切っ掛けを作るスローインの判断ミスで余りにも大きな代償を払う事になった。 3失点目の切っ掛けになるクリアーミスも避ける事が可能だっただろう。

35エルネニー

 この試合でも効いていた。 この試合でも押し込まれた状況になるとDFラインの所まで積極的に下がる場面が見られた事から今のポジションはフォアリベロと表現した方が良いのかもしれない。 何はともあれ35エルネニーを下げて7ムヒタリアンを投入した交代策は失敗だっただろう。 ここはシンプルに17イウォビを下げて35エルネニーを残しておいた方がまだ守備面は安定していたかもしれない。

11エジル

 非常に美しいピンポイントパスで18モンレアルのゴールをアシストする。 一方でゴール前を固められた状況に苦慮する。 10ジャックの不在が響いたか。

8ラムジー

 8ラムジーには8ラムジーの良い所はあるが、少なくてもこの試合ではあまり機能しなかった。 どうしても前に出て行く意識が強すぎる為に、ある程度テンポの速い展開だと活きるが、反対に遅攻になると前に出て行ったっきりになり、最大の持ち味であるスペースに入っていくダイナミックさが消えて並みの選手になってしまう。  

29ジャカ

 同点ゴールを奪われた場面でクルーカスをフリーで侵入させてしまった29ジャカの責任は大きい。 

17イウォビ

 非常に悪かった。 行いたいプレーは分かるがそのイメージを全く具現化出来ていない。 スペースを消された状況ではほんの10cmのズレも許されないにも関わらずに、1mも2mもパスがズレては相手を崩せないのも仕方がない。 良い時と悪い時の差が大きすぎる所は改善が必要だが、、、。

9ラカゼット

 この試合もシュートは「0」。 9ラカゼットが悪いのか?それとも9ラカゼットにシュートを撃たせるお膳立てが出来ていない攻撃陣の問題なのか?は意見が分かれる所だが、どちらにせよ9ラカゼットがシュートを撃つ事が出来るシチュエーションを作らなければチームとしてはゴールを奪えない。

7ムヒタリアン

 アーセナルデビューを飾る。 まだ周囲との連携は築かれていないがそれでもゴールに向かう動きは今後アクセントになる様に感じる。
 
12ジルー

 アーセナルのラストゲーム。
 

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守備陣がこれだけミスを犯してしまえば
失点を繰り返すのも当然であり
その守備陣を安定させる事が
何よりも最優先事項という事には変わりないと思います。

一方でこの冬に獲得した7ムヒタリアンと14オーバメヤンを
どの様な形で攻撃陣に組み込んでいくのかは
非常に興味があります。

今シーズン一貫して不安定な守備面の事を考えますと
3−4−2−1も選択肢の一つかもしれませんが
豊富なクラックを活かす事を優先するならば
この試合と同様に4−1−4−1のシステムがベストな様に感じます。

1トップは9ラカゼットか14オーバメヤンの
どちらかと言うのは決まりですが
2列目をどの様な組み合わせにするのかは注目されます。
仮に11エジルと7ムヒタリアンを当確としても
10ジャックは必要だと思います。

11エジルとの相性を考えてもそうですし、
アンカーからボールを引き出して前に持ち上がる役割を考えても
中盤を円滑に動かす為には10ジャックは必要だと思います。
そして守備面を考えても一人アンカーをフォローする上で
チームの為に汚れる事を恐れない10ジャックは
絶対に必要だと思います。

そうなると残る1枠をどうするかになります。
これまでの経緯を考えますと
8ラムジーが一番先頭にいる様に感じますが
この試合を見る限りでは
前に重心を置く4−1−4−1では
8ラムジーが動くスペースが限られてしまい
前詰まりの状況に陥ってしまう事で
かえって存在感が薄れてしまう様に感じましたので
4−1−4−1の2列目での起用に関しては少し懐疑的です。
その8ラムジーを活かす為には守備の負担が少なく、
前に動くスペースが沢山ある
3−4−2−1の3列目がベストな様に感じます。

29ジャカに関しては2列目でプレーするには
アジリティの能力が足りない様に感じますので
相手ゴールの近い位置でのプレーには
本質的に向いていない様に見えてしまいます。
そうなりますと29ジャカも3列目がベストだと思いますが
4−1−4−1のアンカーのポジションでプレーするには
DFラインの前の広い範囲をカバーする機動力と
今の35エルネニーがプレーしている様な
よりDFに近いフォアリベロ的に
守備の局面に重きを置いたプレーが要求されますが
その様なプレーを29ジャカがこなす事が出来るかどうかも
正直疑問に感じてしまいます。

本来のプレースタイルを考えますと
17イウォビが最も適しているのかもしれませんが
どうしても好不調の波が大きすぎる為に
好調の時であれば完璧にフィットすると思いますが
反対に不調の時には流れを壊す存在になりかねませんので
頭を悩ましてしまいます。

結局の所、

35Elneny

11Özil 10Wilshere 7Mkhitaryan 17Iwobi

14Aubameyang


又は、

35Elneny

11Özil 10Wilshere 8Ramsey 7Mkhitaryan

14Aubameyang


辺りに収まるのだと思いますが
場合によっては9ラカゼットと14オーバメヤンとの2トップも含めて
最適な組み合わせが見出される事を期待します。

この敗戦でトップ4との差は広がってしまいましたので
反撃を開始するのに時間はもう残されていません。

1戦1戦必勝の気持ちでシーズン終わりまで挑み続けて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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2ドゥビュシー  PL:0G0A EL:1G0A CC:0G1A
6コシールニー  PL:1G0A
4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A FA:1G0A
7アレクシス   PL:7G3A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G7A
9ラカゼット   PL:9G2A
10ウィルシャー  PL:1G2A EL:1G2A
11エジル     PL:4G7A
12ジルー     PL:4G0A EL:3G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:3G2A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:4G2A
17イウォビ    PL:2G2A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:2G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A CC:1G0A FA:1G0A
24ベジェリン   PL:2G1A EL:1G0A
29ジャカ     PL:1G4A CS:0G1A CC:1G0A
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A
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