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サンティ・カソルラの退団が決定 [Arsenal F.C.]

サンティ・カソルラ(33歳)の退団が発表されました。


Arsenal 1.jpg今シーズンいっぱいで契約が満了する
カソルラとの契約更新は行われずに
今シーズン限りで退団する事が決まりました。


アーセナル通算
PL 122試合先発7試合途中出場:25ゴール35アシスト
CL 25試合先発3試合途中出場:5アシスト
CL予選 4試合先発
FA杯 11試合先発3試合途中出場:3ゴール3アシスト
リーグ杯 2試合先発1試合途中出場:1アシスト
コミュニティー・シールド 2試合先発:1ゴール

公式戦通算 166試合先発14試合途中出場:29ゴール44アシスト


2012年夏にヴィジャレアルから加入したカソルラは
セスクが去りロビンが去った後の
アーセナルが最も苦しい時期に
我々グナに希望の光を与えてくれた選手だったと思います。

小柄な体格のカソルラが
PLの屈強なDF陣にひるむ事なく
相手の急所を突くラストパスで
ゴールをアシストする姿に
何度興奮させられたでしょうか。
そしてピッチで見せるその笑顔に
当時苦しい時期だったアーセナルの面々が
どれだけ救われたでしょうか。

プレーの面でも元々は2列目の選手でしたが
11エジルが加入してからはそのポジションを3列目に移し
その11エジルへ後ろからボールを供給する役割をしっかりと担う
ある意味黒子としてチームの屋台骨を支える存在でもありました。
もしもらカソルラが怪我をせずに
万全の状態でプレー出来ていたら
2シーズン続けてCL出場権を失う様な失態は
なかったかもしれません。

カソルラはそれだけ重要な選手だったと思います。

しかし悲しい事に16/17シーズンに負った
アキレス腱の怪我に対する手術後の合併症で
感染症を発症してしまい
この1年半ほどの間に10回ほどの手術を
繰り返す事となってしまいました。

そのカソルラは先日やっとトレーニングに復帰しましたが
実際問題として人工の腱を置換したその足の状況を考えれば
普通の日常生活への復帰を
ゴールに設定してもおかしくない状況だと思います。
それでもトレーニングへ復帰してきたカソルラは
不屈の精神力で相当の努力を積んできたのだと思いますが
現実的には以前の様なプレーが出来る様になる可能性は
限りなく「0」に近い状況だと思います。

アルテタが後任監督に就任した場合には
このまま引退して
コーチとして就任する噂もありましたが
カソルラはもう一度ピッチに戻る為に
アーセナルを去る決断をした様です。

可能性が限りなく「0」に近くても
きっともう一度その笑顔でピッチでプレーする姿を
我々に見せてくれると信じています。


Gracias Santi


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IN



OUT

未定
 攻撃的MF サンティ・カソルラ(33歳)元スペイン代表 フリー

引退(アーセナルのアカデミーへ)
 CB ペア・メルテザッカー(33歳)元ドイツ代表 引退


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2018/19シーズンに向けて〜〜補強ポイント:GK〜〜 [Arsenal F.C.]

2018/19シーズンに向けて:補強ポイント:GK

Arsenal 1.jpg


〜〜〜GK〜〜〜


ベルント・レノ(26歳)
バイヤー・レヴァークーゼン
1992年3月4日生
190cm 83kg
ドイツ代表
移籍金 £2200万(バイアウト?)

ジャック・バトランド(25歳)
ストーク・シティ
1993年3月10日生
196cm 95kg
イングランド代表
移籍金 £4000万


ヤン・オブラク(25歳)
アトレティコ・マドリー
1993年1月7日生
189cm 83kg
スロベニア代表
移籍金 £8800万(バイアウト?)


(年齢は2018年8月11日現在)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

CBと共に世代交代という意味も含め
刷新に迫られているのがGKだと思います。

これまで絶対的な存在だった33チェフも
些細なミスや衰えが目立ち始め
今では平均的なGKに成り下がってしまった印象です。

よってこの夏はその33チェフに代わる
正GK候補の補強が必要だと思います。

主に噂に挙がっている中で
一番現実的な候補がレヴァークーゼンのレノかもしれません。
2011/12シーズンにシュツットガルトから
ローン移籍を経てレヴァークーゼンに加入した当時19歳のレノは
その最初のシーズンからレギュラーとしてプレーし
その後7シーズンの間、正GKの座を守り続けています。
そしてロシアW杯の予備登録メンバーにも入っているレノは
着実に評価を高めていき
その予備登録メンバーでも分かります様に
ノイアーやテア・シュテーゲンに次ぐ
GKとしての評価を得ています。

レノの特徴はそのシュートストップ能力だと思います。
シュートに対しての反応と
そこからの初動が速く
そしてシュートに対して伸びる様なセービングを見せる
優秀なシュートストッパーだと思います。
又、最近のドイツ産のGKと同様に
足下の技術レベルも安定しており
既に7シーズンの間正GKを務めていた様に
十分な経験値も持っていると思います。

そのレノがこの夏にステップアップを希望していると言われており
更に契約解除条項も£2200万程度と安価な事から
コストの面を考えても非常に魅力的だと思います。

しかしここで問題なのが
レノが希望しているステップアップとは
CLの舞台という意味であり
来シーズンのCLへの出場権を持っていない
アーセナルへの移籍をレノに説得できるかどうかが
最終的な問題になるかもしれません。
とは言えそのCLの出場権と言う問題がクリアーされれば
新たな正GK候補としては非常に魅力的だと思います。

一方でストークのバトランドも
魅力的な候補だと思います。
イングランド代表GKでもあるバトランドは
ストークの降格が決まった事により
この夏にPLのクラブへの移籍が現実味を帯びています。

バトランドは196cmと言う上背がある所も魅力ですが
それと共にビッグセーブを見せる所も魅力だと思います。
大柄な体格でありながら
シュートに対する反応も良く
その大柄な体格を活かして
シュートをブロックするのも上手い印象です。

そしてストークが降格した事で
以前は£4000万と言われていた移籍金も下がる可能性があり
その上ホームグロウンの事を考えても
魅力的なタレントだと思います。

しかし同様にGKの刷新を考えている
リバプールも獲得に動いていると言われており
CL出場権を持っているリバプールと競合した場合は
かなり分が悪い状況になる事が考えられます。

そしてこの夏の移籍市場での
一番の目玉候補がアトレティコのオブラクと言われています。

2014年夏にベンフィカから移籍したオブラクは
今では世界でも屈指のGKと言う評価を得ています。
そのオブラクを契約解除条項である
£8800万を支払ってでも
多くのビッグクラブが獲得に動いていると言われ
その一つにアーセナルも入っているようです。

とは言え、PSGやリバプールは勿論の事、
仮にデ・ヘアが退団した場合には
マンチェスター・ユナイテッド等も
獲得に動くと言われており
CL出場権を持っているのは勿論の事、
アーセナルを遥かに凌ぐ投資が出来る
PSGやユナイテッドと競合する事になった場合には
殆ど勝ち目がない様に感じます。


実力的にはオブラクが一つ抜きに出ていると思いますが
競合クラブの事を考えますと
もしかしたらほぼノーチャンスかもしれませんので
レノとバトランドが現実的なターゲットになると思います。

ホームグロウンの事を考えますと
バトランドを獲得した方が
将来的には何かと有利かもしれませんが
リバプール等と競合した場合の事を考えますと
安価な契約解除条項のあるレノの方が
獲得しやすい様に感じます。

よって個人的にはW杯が始まる前に
レノを口説き落として欲しいと思います。


・・・つづく。


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2018/19シーズンに向けて〜〜補強ポイント:CB〜〜 [Arsenal F.C.]

2018/19シーズンに向けて:補強ポイント:CB

Arsenal 1.jpg


〜〜〜CB〜〜〜


ソクラティス・パパスタソプーロス(30歳)
ドルトムント
1988年6月9日生
186cm 85kg
ギリシャ代表
移籍金 £1750万


チャグラル・ソユンク(22歳)
フライブルク
1996年5月23日生
187cm 84kg
トルコ代表
移籍金 £3500万


ジョニー・エヴァンス(30歳)
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
1988年1月3日生
188cm 77kg
北アイルランド代表
移籍金 £300万


ダニエレ・ルガーニ(24歳)
ユベントス
1994年7月29日生
188cm 78kg
イタリア代表
移籍金 £3500万


ステファン・デ・フライ(26歳)
SSラツィオ
1992年2月2日生
188cm 78kg
オランダ代表
移籍金 フリー


カリドゥ・クリバリ(27歳)
ナポリ
1991年6月20日生
195cm 89kg
ゼネガル代表
移籍金 £5300万


(年齢は2018年8月11日現在)


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この夏に絶対に補強しなければならないのが
このCBです。

6コシールニーがアキレス腱の怪我で手術を行い
シーズン前半の欠場が決まっていると共に
総失点数「51」と言う
ボス就任以来の最多失点したDFラインの刷新も含め
この夏には6コシールニーの代役と共に
今後CBの主軸を担う事の出来る選手を
最低でも1人、可能ならば2人確保する必要があると思います。

そのCBの補強の噂で
最近最も名前が挙がっているのが
ドルトムントのソクラティスです。

2013年夏にブレーメンから移籍したソクラティスは
その後5シーズンの間
ドルトムントの不動のCBとして活躍していました。
そのソクラティスは2019年夏で切れる契約の延長を
拒否したと言われており
この夏の間にドルトムントを後にする可能性が高くなりました。

そのソクラティスの特徴は
1対1における絶対的な強さとカバーリング能力、
そして切れ味が鋭いタックルだと思います。
CBとしては平均的な上背の様に
高さに関しては平均的かもしれませんが
その反面ゴール前で相手のアタッカーを抑え込む強さ格別で
DFとしての闘志を前面に出すタイプのCBだと思います。
水準以上のスピードもありますが
足下の技術に関しては平均的かもしれませんが
決して悪い訳ではないと思います。
そして危険な状況に陥っても
飛び道具の様な鋭いタックルを使って
最終的に回避してしまう所は強みではありますが
反対に言えばそのタックルで回避しなければならない様な
危険な状況に陥っていると言う問題もありますし、
プレースピードがブンデスよりも更に速い
PLでも同様に回避出来るかどうかには
若干の不安があります。
とは言え、その激しく派手なディフェンススタイルは
PL向けだと言うのは確かだと思います。

唯一の問題はこの6月で30歳になる年齢だと思います。
以前のアーセナルではこの年齢の選手を
主力として迎える事はしなかったと思いますが
この冬からアーセナルの補強ポリシーが変わった事を考えれば
十分に獲得に動く可能性はあると思いますし、
ミスリンタートの存在を考えれば
そのコネクションを生かして獲得に動く事は
十分に考えられます。

一方でもう一人ブンデスから獲得候補に挙がっているのが
フライブルグのソユンクです。

今シーズンも大きな成長を遂げたと言われるソユンクは
「剛」のソクラティスに比べて
より柔軟な近代的なCBと言えるかもしれません。
フィジカル的な強さと共に
スピードも兼ね備えており
ハイボールに対しても強さを見せます。
更に足下の技術レベルも柔軟で正確であり
両脚でフィードを蹴れる所も大きなポイントだと思います。
そしてこの年齢にしては冷静で
駆け引きもしっかりと出来ており
何よりも30歳のソクラティスに比べて
22歳のソユンクはまだまだ若く
これからの伸びしろを備えている所も魅力だと思います。

又、この冬の移籍期間でも獲得の噂に挙がっていた
WBAのエヴァンスも候補から外れていない様です。
エヴァンスはどこか突出している強みがある様な
タレントではありませんが
一方で際立った弱点がある訳でもなく
全ての面で平均以上の能力を有するタレントだと思います。
そしてこの夏はWBAの降格に伴い
噂では£300万程度で獲得出来る可能性があり
コスト・パフォーマンス的には非常に魅力的だと思います。
一方で先程も書きましたが
突出したタレントではありませんので
チームをグレードアップするだけの力があるかと言われれば
そこまでの力がある様には思えず
どちらかと言うとチーム力を落とさない為のバックアッパー、
言うなれば第3CB的な立ち位置で起用出来れば
非常に心強いタレントになると思います。

それ以外ではユベントスのルガーニの名前は
この夏も挙がりっていますが
このルガーには元々ボスのお気に入りと言う部分が
大きかったと思いますので
ボスが退任した今でも獲得に動いているのかどうかは分かりません。

又、契約満了に伴い
フリーでラツィオを退団するデ・フフライも
この夏の人気銘柄ですが
現状としてはインテルへの移籍が秒読み段階の様ですので
余程大きな投資をしない限りは
付け入る隙はないかもしれません。

ここに来てクレバリがナポリを離れる可能性が出てきており
優秀なCBを欲っしているクラブは色めき出している様です。
噂によればこの夏にサッリ監督がナポリを離れた場合には
クレバリも移籍に傾くと言われています。
しかしあのナポリが本当にクレバリの移籍を
許可するかどうかは分かりませんが
仮に移籍市場に出る様な事があれば
喉から手が出るほど欲しい人材だと思います。

クレバリは言わずと知れたフィジカルモンスタータイプのCBで
対人プレーや空中戦には絶対的な強さを発揮します。
スピードも水準以上であり
足下の技術も今でこそルーツであるセネガル代表ですが
フランス生まれでフランスのクラブで育成されていますので
安定していると思います。

仮にクレバリを獲得する事が出来れば
キャンベル以来のフィジカル強度の高いCBになります。
それにより昨今の軽さや弱さが目立つ
アーセナルのDFラインの印象は
一新されると思いますので
獲得出来るのならば
是非にでも欲しい選手だと思います。

その一方で仮に移籍市場に出た場合は
ビッグクラブ間での争奪戦になるのは必至であり
資金力の面でもクラブの格の面でも
そして来シーズンのCLへの出場権がない問題の面でも
現在のアーセナルの立ち位置では
他のビッグクラブに対して勝ち目がないのが現実であり
クレバリの様なワールドクラスの選手の獲得は
難しいかもしれません。


この夏は、6コシールニーの穴埋めだけは
絶対にしなければならない現状を考えますと
30歳と言う年齢ではありますが
反対にそれだけの経験があると言う部分を評価して
ソクラティスの獲得が現実的かもしれません。
当然30歳と言う年齢を考えれば
他のビッグクラブが積極的に獲得に動く可能性も少なく
反対にミスリンタートの存在や
7ムヒタリアンと14オーバメヤンの存在が
後押ししてくれる可能性もありますので
良い選択肢だと思います。

その一方でそのソクラティスよりも
アーセナルらしい補強なのがソユンクだと思います。
まぁ、もうボスがいなくなってしまいましたので
「アーセナルらしい」と言う表現が
これからも当てはまるかどうかは別ですが
23歳の21チェンバース、22歳の16ホールディング、
そして20歳の27マヴロパノスと共に
将来的に強固なDFラインを構築する為にも
獲得出来るのならば22歳のソユンクも
同時に獲得出来れば完璧な補強になると思います。

エヴァンスに関しては個人的には第1候補と言うよりも
次善の策的な候補ではないかと思いますので
他の候補者の獲得に失敗した時に考える形だと思います。

本当ならばチームのレベルを一段階上げる為にも
クレバリの様な絶対的な強さを誇るCBが
DFラインに必要なのは誰もが感じている所だと思いますので
クレバリが獲得出来れば理想的ですが
実際獲得するには余りにもハードルが高く
現実的には厳しいと思います。

まぁ、ボスの後任監督としてサッリを引き抜いてきたら
一緒にクレバリも付いてくるかもしれませんが、、、。

よって、この夏は噂に挙がっている
ソクラティスとソユンクの2枚獲りを
個人的には期待したいと思います。


・・・つづく。


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2018/19シーズンに向けて〜〜補強のポイント〜〜 [Arsenal F.C.]

2018/19シーズンに向けて:補強のポイント

Arsenal 1.jpg今シーズンはW杯の関係もあり
通常よりも早い閉幕を迎えた事と
この夏から夏の移籍期間が
シーズン開幕前にクローズする事になりましたので
例年に比べて動きが早い事が予想されます。

と言う訳で、そろそろ来シーズンに向けての
補強のポイントを考える時期になりましたが
これまでは現状のスカッドの問題と共に
ボスが目指すチームスタイルや
嗜好がはっきりしていた分、
妄想を膨らます事は簡単でしたが
まだ来シーズンの監督人事が
決まっていない現状としては
その後任監督が目指すスタイルや
嗜好がはっきりしていない為に
どの様な選手の獲得に動くのかと
妄想を膨らませるのが難しいのが現状です。

それでも今シーズンの現状を考えますと
現在のスカッドには幾つかの問題点が
はっきりしているのも事実であり
その辺りから少し妄想を膨らませてみたいと思います。


〜〜CB〜〜

まず、必ず補強に動かなければならないポジションが
CBだと思います。

先日のEL準決勝2ndレグでアキレス腱を負傷し
それに対して手術を敢行した6コシールニーは
来シーズンの前半の欠場が決まりました。

それだけでもチームにとっては痛手だと思いますが
この秋に33歳になる事を考えますと
仮に年末年始に復帰したとしても
これまでのレベルのパフォーマンスを
維持出来るかどうかは不透明だと思いますので
6コシールニーの欠場期間の代役に留まらず
その6コシールニーに変わる
CBの主軸になり得る選手が必要といっても
過言ではないと思います。

それと共に今シーズンの総失点数は「51」と
ボス就任以降最多失点数だった事を考えても
CBは元々問題を抱えているポジションだと思います。
その原因の全てがCBにある訳ではありませんが
それを差し引いても今シーズンのCB陣のパフォーマンスは
決して良いものではなかったと思います。

最終的にアキレス腱の怪我で長期離脱する事になった
6コシールニーはその前からアキレス腱の問題で
フル稼働する事が難しくなっており
その相棒である20ムスタフィも
些細なミスを繰り返して絶対的な信頼を勝ち得ていません。
昨シーズンのローンから戻ってきた21チェンバースは
確かな成長を見せていましたが
それでもレギュラーを任せる事が出来るレベルまでには達しておらず
反対に今シーズン更なる成長が期待されていた16ホールディングは
期待した様な成長を見せる事はありませんでした。
そしてシーズン終盤には冬の移籍期間で獲得した
27マヴロパノスを起用していましたが
確かな可能性がある所は見せてくれましたが
現状としてはまだレギュラーを任せられるレベルではないと思います。

6コシールニーが怪我で長期離脱が決まっている事もあり
新たな主軸を担うCBは最低でも1人は
必要な事ははっきりしていますが
今シーズンある意味失望する事が多かった
20ムスタフィの現状を考えますと
より強固なDFラインを構築する為には
もう1人補強する事も視野に入れても良い様に感じます。


〜〜GK〜〜

CBと共に問題を抱えているのがGKだと思います。

チェルシーから獲得し
ワールドクラスのGKとはどの様な物かを
我々に示してくれた33チェフも
この春で36歳になり
今シーズンは明らかな衰えが見え始めてしまいました。

単純なミスをする場面が今シーズンも何度かありましたが
個人的にはその衰えが如実に出てしまっていると
感じている所はそれ以外にも2つありました。

1つ目はこれまでの33チェフならば
相手のシュートを受けた時には
二次攻撃を防ぐ為にペナルティの外まで確実に弾いていましたが
今シーズンはペナルティの外まで
大きく弾く事が出来なくなっただけではなく
その弾くコースもコントロール出来なくなっており
完全にシュートに対して力負けする場面が多くなりました。

そしてもう1つは前に出る事が出来なくなった所です。
元々33チェフはペナルティの外まで
それほど出るタイプのGKではありませんでしたが
今シーズンはその傾向が極端だった様に感じます。
例えばDFラインの裏のスペースにボールを出された時に
相手のアタッカーがペナルティの少し外側で
そのボールに追いつく位のタイミングであっても
33チェフは前に出ようとしませんでした。
普通に考えればペナルティの少し外側の位置ならば
GKの方が圧倒的に近いはずですが
それでも最初から前に出ようとする素振りすら見せずに
ペナルティの中に留まる場面が何度もありました。

後任監督がゴール前を固める
堅守速攻のスタイルのチームを作るのならば
多少前に出れなくても対応出来ると思いますが
これまで同様に
DFラインを高く設定するスタイルのチームを作るのならば
現在の33チェフではもう対応出来なくなっていると思います。

そして第2GKの13オスピナも良いGKですが
これまでも何度も指摘しています様に
上背が低いと言う変える事の出来ない身体的な弱点がある限り
このレベルでの正GKを務めるのはリスクが伴いますので
正GKに昇格させるのも問題がある様に
個人的には感じています。

更に言えばヘタフェへローン中のマルティネスも
結局リーガで4試合、カップ戦で2試合しか
起用されませんでしたので
現状として正GKを任せられるだけのレベルに
達しているとは言えません。

よって33チェフに変わる正GK候補の補強が
この夏には必要と考えます。


〜〜DMF・CMF〜〜

このポジションに関しては
仮に来シーズンもボスが残っていたら
この夏もこのポジションの補強の優先順位は
低かったかもしれません。

現在のスカッドには
司令塔タイプの29ジャカ、
box to boxタイプの8ラムジー、
よりトップ下タイプに近い10ジャック、
そしてダイナモタイプの35エルネニー、
この4人を中心に
今シーズン終盤では17イウォビを
インサイドハーフで起用したり、
チームの事情でSBで起用される事が多かった
30ナイルズも元々はCMFが本職ですので
頭数自体は揃っていますが
肝心のフィジカル的な強度の高いDMFだけが欠けています。

このフィジカル的な強度の高いDMFが
現在のスカッドに欠けているのは
長い間潜在的に抱えているアーセナルの問題点であり
よりチームのバランスを整える為に
後任監督がその問題点に手を付けないはずはないと思っています。

とは言え、後任監督が中盤をどの様に構成するかによって
求める選手のタイプは変わってくるかもしれません。
中盤の底に2人並べるダブルボランチにするのならば
司令塔+DMFという形が一般的ですので
単純にフィジカル的に強いDMFで十分かもしれませんが
アンカーを1人置いて逆三角形の3センターの形をとり
その選手をアンカーに置くのならば
フィジカル的な強度と共にパスを捌く
司令塔的な役割も求められますし、
インサイドハーフに置くのならば
同時に機動力も求められます。

どちらにせよ総失点数「51」と言う
守備的なバランス・安定性を向上させる為には
DFラインだけではなく
中盤も手を付けなければならないと考えます。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この夏の補強ポイントは


1、6コシールニーの代役が務まるCBに留まらず
  これからの主軸を担う事の出来るCBを
  最低でも1人、出来る事ならば2人

2、新たな正GK

3、中盤の強度を上げるDMF


この3つのポイントへの補強が必要だと考えます。


これ以外では契約間近と言われていますが
仮に10ジャックの契約がまとまらずに
退団する様な事が起きれば
中盤にもう一人必要になるかもしれません。
一方で冬の移籍期間で7ムヒタリアンを補強した2列目と
14オーバメヤンを補強したストライカーに関しては
質と量の両面で充実したと思いますので
予想外に誰かが移籍したり
反対に思いもよらない選手を獲得するチャンスが訪れない限りは
この夏の補強の必要性は低いと思います。


それでは次回からは優先順位の高いポジションで
最近獲得の噂に挙がっている選手を中心に
私見的に考えてみたいと思います。


・・・つづく。


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Merci Arsène [Arsenal F.C.]

15[2].JPG


私が初めてしっかりとアーセナルの試合を観たのは
ポニーテールをなびかせていたプティがいた頃ですので
1999年か2000年頃の試合だったと思います。
小さい頃からW杯の試合や
テレビ東京のダイヤモンドサッカー等で
海外のフットボールの試合を観るのは好きな方でしたが
今みたいに毎週欠かさず観る様な事はありませんでした。
それから時間が経ち、
中田英寿がペルージャで活躍した事で
再びちょくちょくと観る様になり
その様な中のある土曜日の夜中、
既に電気を消してベッドに入っていましたが
中々寝付けなかった事もあって
たまたま観たのが始まりでした。

その時の対戦チームがどこだったのかは覚えていませんが
小気味良いショートパスを繋げる連動的な仕掛けと
相手チームを圧倒する躍動感・スピード感に
一瞬で虜になってしまいました。

その頃はまだ毎試合観れる環境ではありませんでしたが
時間が合う時には時々アーセナルの試合を観る様になり
そうこうしている間に気が付けば週末は
アーセナルの試合のスケジュールに合わせて
生活する様になっていました。

丁度、アーセナルは黄金期を迎えており
とにかく相手を圧倒しまくって抜群の推進力を見せていたビエラ、
流れる様に左サイドから仕掛けていたピレス、
疾風の様にゴールに向かって突っ走ってきたリュングベリ、
芸術的なボールコントロールで
思いもよらない様なプレーで魅了してくれたベルカンプ、
そして抜群の決定力を誇ったエースのアンリ、
とにかくワクワクが止まりませんでした。

そのアーセナルを作ったのがボスでした。

ボスが就任する前のアーセナルは
「1−0のアーセナル」と言われていた様に
フェイマス・フォーを中心とした堅守と
イアン・ライトの決定力で
最少得点差で逃げ切る試合を得意としていた
ノースロンドンの古豪に過ぎませんでした。

勿論、イングランドのフットボール界も
まだキック・アンド・ラッシュ全盛の時代であり
言うなれば近代化される前の時代でしたので
堅守速攻のスタイルは当時のイングランドでは
当たり前のスタイルだったのかもしれません。

その様な時代で当時外国人監督が殆どいなかったイングランドの地に
ボスが降り立った時の世の中の第一声が
「Arsène who?」と言うのは有名な話で
閉鎖的なイングランド・フットボール界で
名も知れないフランス人が監督を務めるという事は
我々が思っている以上に大変な事だったのだと思います。

1996年10月1日にアーセナルの監督に就任したボスは
まさに改革を始めました。
テンポ良くパスを繋いで相手守備網を崩すスタイルを
植え付けたのは勿論の事、
今では当たり前の食生活の重要性を選手に説き、
そして全世界に向けてスカウティング網を確立して
若くて優秀な選手を獲得して積極的に育てるスタイルは
アーセナルに留まらずに
イングランド・フットボール界にも
計り知れない影響を及ぼしたと思います。。

そのアーセナルにおけるボスの時代は
大きく2つに分けられると思います。
一つは就任から03/04シーズンの「The Invincibles」、
もしくは05/06シーズンのCL準優勝までで区切っても良いと思いますが
俗に言う「黄金期」、
そしてもう一つはエミレーツへの移転してからの「無冠時代」。

それまでのアーセナルは
「1−0のアーセナル」と揶揄される様な
退屈なフットボールしか出来なかった
ただのノースロンドンの古豪チームでしたが
そのチームをエキサイティングなフットボールを披露するチームに変貌させ
短期間の間に再びPLの優勝を争えるチームにまで引き上げたのは
紛れもなくボスの功績だと思います。
97/98シーズンに達成したPLとFA杯のダブルを皮切りに
その後もファーガソン率いるマンチェスター・ユナイテッドと
タイトル争いを繰り広げ
01/02シーズンには二回目のダブルを達成、
そして03/04シーズンでは「The Invincibles」と称されるチームで
前人未到の無敗優勝を達成しました。
そして05/06シーズンには
初めてCL決勝の舞台まで辿り着きました。
残念ながらその決勝ではバルセロナに敗れてしまい
ヨーロッパの舞台では結果を残す事が出来ませんでしたが
それでもこの時のCL準優勝はクラブ歴代最高位になっています。

この最初の約10シーズンにおける「黄金期」は
常時PLの優勝争いが出来るクラブにすると共に
ヨーロッパに於いてもアーセナルの名を知らしめ
ノースロンドンの1つの古豪クラブを
ヨーロッパの舞台でも通用する様な
これまでのとは異なるレベルまでクラブを引き上げたと思います。

その一方でその後、2004年から着工した
エミレーツへの移転による緊縮財政が始まった事で
限られた予算内でチームの補強、運営が強いられる事になってからは
状況は大きく変わっていきました。
その結果、トップレベルの選手を獲得する事が現実的に不可能になり
若く才能の溢れる選手を獲得して
そこから一流の選手へ育てる手法にシフトする事となりましたが
当然ですがチーム力を維持する事は難しくなり
残念ですがこの期間はPLのタイトルは勿論の事
FA杯のタイトル等にも手が届かない
「無冠時代」に突入する事になりました。

獲得を希望する選手が獲得できない為に
監督とフロントが衝突して監督が退団するなんて話は
フットボールの世界では良くある話ですが、
限られた予算でたいした補強も出来ない状況にも関わらず
その様な状況を受け入れ
更に戦力的に十分な戦力が揃わないスカッドを率いて
一度もCL出場権を逃す事はなく、
そのCLでもグループステージを突破し続けた事は
ボスの偉業の一つだと思います。
本来ならばクラブを別次元に引き上げ
数々の栄光をクラブにもたらした監督ならば
更なるサポートを受けて当然の立場にも関わらず
その様な厳しい状況を受け入れて
その様な状況でもクラブの財政の基盤となる
CL出場権をもたらし続けた事は
他の監督には絶対出来ない事であり
その様な難しいミッションは
もしかしたら無敗優勝よりも
難しいミッションだったのかもしれません。

確かに04/05シーズンのFA杯優勝以降
9シーズンの間「無冠時代」は続きましたが
この期間にアーセナルと言うクラブを
再びノースロンドンの古豪クラブに戻さなかった事は
もっと評価されるべきだと個人的には感じています。
そしてその間もセスクやロビン等の若かった選手を
丹念にワールドクラスにまで育てた実績も
大きな功績の一つだと思います。


そのボスが率いた約22年間を振り返ってみますと
エミレーツスタジアムへの移転以外にも
何度かターニングポイントがあったと思います。
勿論、エミレーツスタジアムへの移転というのが
最大のターニングポイントだと思いますが
個人的には当時の他のフロント陣との意見の相違により
2007年4月にデイヴィッド・デインが
アーセナルを離れた事が
ボスにとっては最も大きなターニングポイントだった様に感じます。

ご存知の様にアーセナルにボスを連れてきたのが
このデイヴィッド・デインであり
その為この二人は強い絆で結ばれた間柄と言うのは勿論ですが
当時は現在とは異なり補強全般の仕事はボスではなく
このデイヴィッド・デインが仕切っていたと言っても過言ではなく
当時の最重要人物の一人だったと思います。

仮にその後もデイヴィッド・デインがアーセナルに残っていたら
ボスが補強から財政面などの多くの部門を含めて
アーセナルを一人で背負って立つような状況にはならず
もう少しシワの数も減っていたかもしれません。
まぁ、ちょっとMっ気があるボスは
その様な困難な状況が好きだったのかもしれませんので
ボスにとってはそれが困難な状況だったかどうかは別だと思いますが、、、

そのデイヴィッド・デインがアーセナルを離れた2007年には
その後のチームの先行きに多大な影響を及ぼしたと思われるポイントが
2つあったと思います。

1つ目は黄金期の中心メンバーだったアンリが
バルセロナへ移籍した事です。
黄金期のメンバーが次々にチームを離れていった事で
アーセナルの先行きに不安を感じていたと言われていますが
そのアーセナルの象徴とも言えるアンリが
チームを離れたダメージは計り知れなかったと思います。

そしてもう1つはその年の夏にバイエルンへ移籍したリベリを
取り逃がした点です。

当時マルセイユに在籍していたリベリは
2007年夏に移籍する事が確実視されており
その移籍先の最有力候補がアーセナルでした。
しかも2007年始めにはもう水面下で移籍する事が
決まっているのではないかと言う程に
具体的な話が挙がり確実視されていましたが
それが春先になると突然この移籍話が怪しくなり出し
そしてその後はご存知の様に2007年夏にリベリは
バイエルンへ移籍しました。
勿論、推測の域を出ませんが、
当時のアーセナルはデイヴィッド・デインが
補強関係を仕切っていた事を考えますと
2007年4月にデイヴィッド・デインがアーセナルを離れた事と
ほぼ決定と思われていたリベリの移籍が
春先に突然破談に向かった事との関連性は疑わざる得ません。

タラレバの話をしたらキリがありませんが、
もしもデイヴィッド・デインがリベリの獲得に大きく関与していたとして
2007年4月にデイヴィッド・デインがアーセナルを離れずに
そのままリベリを獲得出来ていたら
その後のアーセナルの歴史は変わっていたかもしれないと思っています。

黄金期のメンバーが去り、残ったメンバーを見渡すと
20代前半の若いメンバーしか残っていない現状に
不安を抱いていたと言われているアンリにしても、
もしもリベリがアーセナルに加わっていたら
もしかしたら2007年夏の移籍は思いとどまったかもしれません。

勿論、2005年夏にヴィエラがユベントスに移籍していなかったら
CL決勝は違う結果だったかもしれません。
2011年夏にセスクがバルセロナに移籍せずに
翌シーズン30ゴール奪ったロビンと共演していたら
もっと早く無冠時代が終わっていたかもしれませんし
そのロビンにしても2012年夏に
マンチェスター・ユナイテッドへ移籍せずにアーセナルに残って
その後にカソルラやエジルと共演していたら
PL制覇にもっと近づいていたかもしれません。

タラレバの話をしたらキリがありませんが
その中でも2007年の様々な出来事は
長い無冠時代を考える上で
非常に大きなターニングポイントだったと
個人的には考えます。

そしてエミレーツスタジアムの建設費の返済の目処が立った
2013年夏の移籍期間に
レアル・マドリーからエジルを獲得した事を皮切りに
アーセナルは再び選手の獲得に大きな投資を始めましたが
時代はアーセナルの思惑とは
大きくかけ離れた方向に行ってしまったのは誤算だったと思います。

本来ならばエミレーツスタジアムへ移転した事で
他のビッグクラブと同様に多くの観客収入が得られ
結果的に移籍市場でも多くの投資が出来る様になる予定でした。
しかしそのエミレーツスタジアムの建設費を返済している間に
時代は大きく変わりロシアマネーやオイルマネーの流入、
TVの放映権料の高騰などにより
エミレーツスタジアムからの観客収入の増加分だけでは
全く太刀打ち出来ない程の多くの資金が
移籍市場で飛び交う時代になってしまい
言うなればアーセナルは
時代に取り残されてしまった様になってしまったのは残念でした。

「無冠時代」を耐え忍び
これからと言う時にはすでに違う時代になっていた事で
「黄金期」の様な強力なスカッドを
もう組む事が出来なくなったのは
ボスが一番感じていた事だったと思いますし、
少なからず悔しさを感じていてもおかしくないと思います。
しかし仮に自らが描いていた様な
理想的なスカッドが組めない状況になっていたとしても
自らの選手達がどの様なミスを犯しても
そのミスを犯した選手を名指しで批判する様な事は
本当に数えるほどしかなかった所は
多くのグナがボスを愛するポイントの一つに
上げる所だと思いますし
多くの選手達から慕われる所だと思います。

「我々には強力なスカッドがある」と言い続けるボスを
揶揄する言葉を良く耳にしますが
これこそがボスが選手を守ろうとする代名詞であり、
アーセナルの「黄金期」を知っているボスからすれば
現在のアーセナルが本当に強力なスカッドかどうかは
一番良く知っていると思います。
そのボスがあえて「強力なスカッドがある」と口に出すのは
そのスカッドを築いたボスに全ての責任を向けさせる為でもあり
そして何よりも選手達に「君たちには実力があるのだからやれるんだ」
と間接的に訴え続けていたのだと思います。

結果的にこの様な姿勢が本当に良かったのかどうかは分かりません。
この様なボスの姿勢がチーム内にぬるま湯の雰囲気を作り出し
選手達の闘争心を減らし
そして甘えを引き起こしたと言う意見は最もだと思います。
しかしそれが我々が愛したボスの人としての本質だったと思います。
良いか悪いかではなく
それを受け入れられるかどうか、
もっと言えばその様なボスが好きかどうかの話になってしまうのかもしれません。


ボスの戦術面に関しても
特別な何かを持ってる監督ではなかったと思います。
ボスの戦術はボールを支配しテンポ良くパスを繋いで
相手のゴールを陥れると言う
大枠のコンセプトははっきりしていても
そこから先の事細かな決め事を作って縛る事はなく
基本的には個々の選手の閃きやアイデアを重視するスタイルが
ボスのスタイルだったと思います。
それが良いか悪いかは別として
「黄金期」の頃も現在もそのスタイルは最後まで一貫していたと思います。
しかしこのスタイルだとどうしても個々の選手の力量に
大きく影響されてしまうのは言うまでもなく
「黄金期」の様なワールドクラスのタレントが揃った状況ならば
とてつもなく素晴らしいフットボールを創造する一方で
そのタレント力が落ちてしまった昨今の状況では
フットボールの質自体も落ちてしまうという問題に
ぶつかってしまったと思います。

勿論、その様な状況に陥った時には
違うアプローチを行い修正するのが
本当の意味で優秀な監督なのだと思いますが
ボスは一貫して自らが求めるスタイルのチームで
真正面から相手に挑む事を望み
それにより勝利を掴む事を
最終的な目標にしていた様に思いますので
最後までその姿勢を崩す事はありませんでした。
その柔軟性のなさは時代遅れといえばその通りですし
タイトルを争う上では大きなマイナスになっていたかもしれませんが
どの様な結果が待っていたとしても
それがボスであり
それが我々が愛したアーセナルのスタイルを作った
ボスの信条である以上
私はそれを最後まで受け入れてきました。

そのボスがついにアーセナルを去る時が来てしましました。
「黄金期」が終わってからの後半は
ボスにとっては思惑が異なった状況に
陥ってしまったかもしれませんが
それでも弱音を吐く事なく
最初から最後までチームの勝利の為だけに
全力を尽くしてくれたボスを
エミレーツのピッチサイドでもう観る事が出来ないかと思いますと
今はただただ寂しい気持ちで一杯です。

そして私が愛したアーセナルを作り
そして数々の喜びを与えてくれた事に
感謝しかありません。

アーセナルはこれからも
前に進んで行かなければなりません。
退任セレモニーでもボスが言っていた様に
アーセナルファンとして
これからも共に歩み続けなければなりません。

ボスが築いた今のアーセナルの輝きを失う事なく、
そして再び取り戻す為に、、、。


Merci Arsène


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アーセン・ベンゲル獲得トロフィー

プレミアリーグ優勝
 1997/98(FA杯とダブル)
 2001/02(FA杯とダブル)
 2003/04(無敗優勝)

FAカップ優勝
 1997/98(PLとダブル)
 2001/02(PLとダブル)
 2002/03
 2004/05
 2013/14
 2014/15
 2016/17
通算7度優勝は歴代最多優勝監督

コミュニティーシールド優勝
 1998
 1999
 2002
 2004
 2014
 2015
 2017


アーセナル公式戦通算
    1235試合:707勝280分248敗、勝率57.2% 

 ・プレミアリーグ 
     828試合:476勝199分153敗、勝率57.5%
     (プレミアリーグ最多指揮数監督)
 ・チャンピオンズリーグ 
     177試合:83勝41分53敗、勝率46.9%
 ・チャンピオンズリーグ予選 
      14試合:13勝1分0敗、勝率92.9%
 ・ヨーロッパリーグ(UEFAカップ時代も含む) 
      25試合:14勝6分5敗、勝率56%
 ・FAカップ 
     109試合:73勝22分14敗、勝率67.0%
 ・リーグカップ 
      73試合:42勝9分22敗、勝率57.5%)
 ・コミュニティシールド 
       9試合:6勝2分1敗、勝率66.7%)


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