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PL8:Watford vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Watford 2−1 ARSENAL
2017年10月14日(土)Premier League, Vicarage Road Stadium

Goal
 (39)4Mertesacker(←29Xhaka)
 (72)Deeney(pk)
 (90)Cleverley


33Cech

6Koscielny 4Mertesacker 18Monreal

 24Bellerín 35Elneny 29Xhaka  31Kolasinac

 17Iwobi   23Welbeck

9Lacazette


(60)23Welbeck>>>11Özil
(68)9Lacazette>>>12Giroud
(84)6Koscielny>>>16Holding


Substitutes
 13Ospina
 34Coquelin
 10Wilshere
 14Walcott


Arsenal 1.jpg非常にイヤな敗け方だと思います。

前半は押していながら
後半の入るとワトフォードの勢いに
そのままズルズルと飲まれていき逆転負け。
またもアウェイ戦で勝ち星を
奪う事が出来ませんでした。

今回の代表期間で様々な問題が起こった為に
この試合のメンバーにも影響が出てしまいました。
まず代表戦でハムストリングを負傷した
20ムスタフィは約1ヶ月強の離脱が決まってしまい、
W杯の出場権を得られなかった事を
考慮したのかどうかは分かりませんが
7アレクシスと8ラムジーは
この試合には招集されませんでした。
一方でアキレス腱の問題で欠場していた6コシールニー、
膝の問題で離脱していた11エジル、
股関節の怪我で離脱していた23ウェルベック、
ハムストリングの怪我で離脱していた34コクランが
復帰を果たしメンバーに入ってきました。
その先発は怪我で離脱した20ムスタフィに代わって
中央のCBには4メルテザッカーが起用され
アキレス腱の問題から復帰してきた6コシールニーと
18モンレアルと3バックを組みました。
CMFには8ラムジーに代わって
35エルネニーが起用され29ジャカと組み
17イウォビと共に2列目で起用されたのは
怪我から復帰してきた23ウェルベックで
一方の11エジルはベンチスタートとなりました。

試合は序盤からテンポの速いハイテンションな展開で始まり
早い段階で良い形が見られました。

12分過ぎ、右サイドの24ベジェリンから戻されたボールを受けた29ジャカから
左サイドのDFラインの裏に向かって駆け上がってきた31コラシナツヘ
ピンポイントパスが送られ
そんままダイレクトで折り返されました。
ゴール前に飛び込んできた23ウェルベックに届く前に
惜しくもカットされてしまい
シュートを撃つ事は出来ませんでしたが
シンプルですが非常に効果的な仕掛けだったと思います。

その後はオープンな展開で進みましたが
時間が経つにつれてペースはアーセナルに傾いていきました。

33分過ぎ、ペナルティの手前辺りから見事な連携の速攻で仕掛けました。
35エルネニーからパスを受けた17イウォビは
マークに来た選手を一人かわして
下がってきた9ラカゼットへ縦パスを送りました。
その縦パスを受けた9ラカゼットは
駆け上がってきた24ベジェリンへダイレクトで繋ぎ、
その24ベジェリンからのリターンを
左へ流れながら9ラカゼットへと繋がりました。
そしてその9ラカゼットは相手選手をかわして
そのままペナルティへ侵入し
最後は相手DFの頭越しに浮き球のラストパスを
23ウェルベックへ送り
そのパスを23ウェルベックがダイレクトボーレーで
シュートを放とうとしました。
惜しくもシュートを放つ寸前に
相手DFにカットされてしまいましたが
無駄な動きが一つもない美しい速攻だったと思います。

そしてセットプレーから先制点を奪う事に成功しました。

39分、29ジャカが蹴った右CKを
4メルテザッカーがヘッドで叩き込み先制ゴール!!

良い形で仕掛けても実際シュートにまで結びつかない時間帯だっただけに
非常に良い時間帯で先制点を奪う事が出来たと思います。

これでプレッシャーから解き放されたのか
前半終盤はアーセナルが攻め立てました。

42分過ぎ、29ジャカから展開されたパスを
受けた23ウェルベックが左サイドか侵入し
その23ウェルベックからのラストパスを受けた29ジャカが
ペナルティの外側からミドルシュートを放ちました。
惜しくもゴメスの好セーブで防がれてしまいましたが
そのこぼれ球を拾った17イウォビから
再び23ウェルベックへ繋げられ
今度は右サイドからゴール前に侵入してきた
24ベジェリンへグラウンダーのクロスが入れられました。
そのクロスを24ベジェリンはダイレクトで左脚で合わせましたが
惜しくも枠を捉えられずにゴールを奪う事は出来ませんでしたが
この場面も綺麗に連携が取れた仕掛けだったと思います。

一方でハイテンションで飛ばしすぎた為なのか
ボスも試合後にコメントしていた通り
後半は急激にパフォーマンスレベルを落として行ってしまい
アーセナルゴールに迫られる場面が増えました。

その様な中でこの2つのゴールチャンスを決められなかったのは
この試合の勝敗を分けるポイントになってしまったかもしれません。

62分過ぎ、35エルネニーから入れられた縦パスを
相手DFに潰されながら9ラカゼットが11エジルに繋ぎ、
その11エジルから出されたスルーパスで
左サイドから駆け上がってきた17イウォビが
DFラインの裏に抜け出しシュートを放ちましたが
ゴメスの好セーブでゴールならず。

完全に抜け出しゴメスと1対1の状況になっていただけに
17イウォビは決めて欲しかったと思いますが
一方で走り込んで来た17イウォビに完璧に合わせた
11エジルのスルーパスは流石でした。

69分過ぎ、31コラシナツから
左タッチライン際に出されたパスを受けた17イウォビは
そのまま中に向かってドリブルで突き進み
12ジルーが中央からニアサイドへ動いて出来たスペースに
走り込んできていた11エジルへラストパスが送られ
ほぼゴール正面の位置からシュートを放ちましたが
ゴメスの正面でこれもゴールならず。

相手のCBを引き連れてスペースを作った
12ジルーの動きは俊逸だったと思いますが
一方でゴール正面の位置から
フリーの状態で撃ったシュートだっただけに
11エジルは決めなければならなかったと思います。

ストライカーだけではなく2列目のポジションの選手が
もっと確実にゴールを決める事が出来ていたら
もっと楽な試合展開になると感じる事は
これまでも1度や2度ではありませんが
相手チームに対して絶対的な強さを見せるという意味では
現状としてはチームとしての決定力に
物足りなさを感じる部分は大きいです。

この11エジルのシュートを止められた流れから
PKを献上する場面に繋がってしまいました。

70分過ぎ、右サイドからドリブルで突っ込んできた
リシャルリソンが並走していた24ベジェリンと接触し転倒し
判定はPK。

72分、そのPKをディーニーに決められ同点。

確かにリシャルリソンの動きに合わせて
伸ばした24ベジェリンの脚はボールに触る事が出来ずに
結果として膝の側面同士で接触してしまいましたので
厳密に言えばファールなのかもしれませんが
一方であの場面で脚を伸ばすのは当然のプレーであり
競り合っている最中状況ですので
膝の側面同士が接触するのは日常的に起こりうるトラブルだと思います。
この日常的に起こりうるトラブルが
ファールに値したかどうか?
仮にフィールドの中央でも同様なプレーでファールを獲るのかどうか?
ちょっと疑問に感じます。
当然リシャルリソンはトップスピードで突っ込んできていましたので
軽微な接触でも転倒する事はあると思いますので
ダイブと表現するのはかわいそうだと思いますが
少なくとも当たりの激しさに寛容なPLにおいては
球際での競り合いで起こる軽微な接触に対して
ファールを獲ったこの場面は違和感を感じます。

このゴールで更に勢いを増したワトフォードに
アーセナルは完全に飲まれてしまい
ワトフォードの攻勢に対して後手に回り続けてしまいました。

74分過ぎ、右サイドに開いてきたディーニーが
6コシールニーと競り合いながら落としたボールを
リシャルリソンに拾われてしまい
そのまま侵入してきてシュートを撃たれてしまいました。
幸い、僅かに枠の外でしたのでゴールは奪われませんでしたが
フィジカル的に強いディーニーと
スピードに優れるリシャルリソンに
6コシールニーも24ベジェリンも付いていけていませんでした。

82分過ぎ、右サイドからドリブルで侵入してきた
リシャルリソンに対して6コシールニーが
折り返しをブロックしましたが
そのこぼれ球に最も近くにいた24ベジェリンが
ボールウォッチャーになっていた隙に
ディーニーにボールを奪われてしまい
そのディーニーからパスを受けたカプエにシュートを撃たれてしまいました。
ニアサイドに向かって撃たれたそのシュートは
4メルテザッカーに当たりディフレクトし
無人のファーサイドに向かって飛んで行ってしまいましたが
幸いポストに救われてゴールはなんとか死守されました。

この辺りの終盤はセカンドボールが拾えない、
ボールを持ってもキープ出来ない、
相手の選手やボールの動きに付いていけない、
そして最後はボールウォッチャーになってしまう、、、。
言うなればワトフォードの攻撃になす術なく
その場しのぎでなんとか守っているだけと言う状況でしたので
後半ロスタイムに遂に守りきれずにゴールを奪われてしまいました。

後半ロスタイム、やや右サイドの位置から
ホレバスが放ったミドルシュートが
カリーヨの脚に当たりゴール前にこぼれた所を
ディーニーに押し込まれそうになりましたが
素早く前に出てきた33チェフがブロックして防ぎました。
そしてそのこぼれ球をカプエに押し込まれそうになりましたが
それも4メルテザッカーがブロックしましたが
そのこぼれ球をクレヴァリーに蹴り込まれてしまい失点。

結局、勝利を信じて攻め続け、
その強い意志で自ら勝利を掴み取ったワトフォードに対して
勝利を欲する意欲に差が出てしまったと言うべきかもしれません。
何が何でも、どの様な手段を使ってもゴールを奪う、
ゴールを死守すると言う気持ちが
終盤のプレーから見られなかったのは残念です。


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33チェフ

 緩々の守備陣の中で懸命にゴールを守るも最後は守りきれず。

6コシールニー

 慢性的なアキレス腱の問題に悩まされながらこの試合で復帰するも終了間際に筋肉系のトラブル?で試合終了を待たずしてピッチを後にする。

4メルテザッカー

 前半は安定していたが時間が経つにつれて動きが緩慢になり後手に回る場面が多くなった。 代表戦に関係ないにも関わらず試合終了までスタミナが保たず。 この2週間の間の調整ミスか?それとも年齢的な衰えか? 先制ゴールが霞んでしまった。

18モンレアル

 他の選手と同様に終盤は規律を失い右往左往しながら守っていただけ。

24ベジェリン

 前半は良いアクセントとなり右サイドからインパクトを与えたが、一方で対峙するリシャルリソンの勢いを止める事が出来ず。 PKを与えてしまった場面ではオーバージャッジに見えるが、そもそも振り切られそうになった事が問題の始まり。 攻撃面に関しては大きく貢献する様になったが守備面に関しては強度が減ってきている印象。

35エルネニー

 バランサーとして良く動いていたが、ワトフォードが攻勢を仕掛けてきた状況を受け止め、跳ね返すだけの強さは見せる事が出来ず。

29ジャカ

 4メルテザッカーのゴールをアシストしたCKは完璧だった。 鍵となるパスで攻撃陣を操っていたがワトフォードが攻勢を強めた終盤はチームに安定をもたらす事が出来ず、自らのプレーも同時に不安定になってしまった。

31コラシナツ

 前半は存在感を見せたが終盤に進むにつれて存在感は薄くなった。

17イウォビ

 仕掛けの中心としてインパクトを見せた。 自らの存在価値を更に高める為には後半の11エジルのパスを受けた場面の様な決定機は確実にゴールを奪う必要があるだろう。

23ウェルベック

 前線にダイナミズムを生み出し、セカンドストライカーとしても存在感を示したが再び負傷してしまう。

9ラカゼット

 17イウォビと共にチャンスメイクでも存在感を示す。
 
11エジル

 負傷した23ウェルベックに代わり後半途中から投入される。 17イウォビへのスルーパスは流石のプレーだったが一方で17イウォビのパスを受けてゴール正面でフリーの状態でシュートを撃った場面は決めなければならなかっただろう。 その後は時間が経つにつれて存在感を失う。

12ジルー
 
 動きが重く何も出来ず。 これまでは自らの存在価値を示すために非常にアグレッシブなプレーを見せてきただけに心配だ。

16ホールディング

 負傷した6コシールニーに代わり終盤投入される。


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非常に痛い逆転負けです。
前半は良いリズムでプレー出来ていただけに
失速した後半とのギャップは許容するのは難しいかもしれません。

実際、前半は飛ばしすぎたのかもしれません。
終始ガツガツとプレーするワトフォードに合わせる様に
非常にハイテンションの流れのままのでプレーした前半は
明らかにアーセナルの本来のリズムのプレーではなく
ワトフォードに乗せられてしまった様にも見えました。

勿論、前半の様なオープンな展開は
アーセナルは苦手としている訳ではありませんので
その様な展開に身を委ねる事は
間違いではないのかもしれませんが、
そのまま90分間走り続ける事が出来るかといえば実際には難しく
しっかりと流れをコントロールしながら
自らのリズムでプレーするクレバーさが必要だったのではないかと思います。

そして今シーズンのアーセナルに於いては
11エジルや7アレクシスを欠くよりも
大きな問題が発生する事が考えられる
DFラインに怪我人が出てしまいました。
これまでも何度も書いてきましたが
6コシールニーと20ムスタフィが揃えば
3バックの強度は保証されますが
そのどちらかが欠けると強度が落ちる事は免れず、
更にその両者が欠場するとなると
開幕当初の様な不安定な状況に再び陥る事が懸念されます。

最低でも1ヶ月の離脱が必要と
考えられている20ムスタフィに加え
慢性的なアキレス腱の問題を抱えている6コシールニーも
この試合では筋肉系のトラブルで
試合終了を待たずしてピッチを後にしました。
これまで同様にアキレス腱の問題ならば
少し休めば復帰できる可能性がありますが
筋肉系のトラブルが発生したのであれば
数週間と言う単位の離脱が必要になる事もあります。

仮に6コシールニーと20ムスタフィが健在でも
この試合終盤の様なズルズルの状況を
凌ぎきれたかどうかは分かりませんが
結果としてはこの両者を欠いた「飛車角落ち」の状況では
ワトフォードの猛攻を全く受け止める事が出来なかったと言う事実は
受け止めなければならないと思います。

プレー時間が短かったとは言え
6コシールニーに代わって入った16ホールディングは
未だに昨シーズンのレベルのプレーを
見せる事が出来ていないだけではなく
こう言う非常事態の時こそ
その存在意義が期待される4メルテザッカーも
期待したレベルのプレーは見せてはくれなかったと思います。

スタミナ切れを起こした様に
急激に動きが緩慢になった終盤の姿もさる事ながら
ここ最近の試合で見せてしまう事が多い
淡白な振る舞いは非常に気になります。
目の前の相手に対してはしっかりと対応しますが
一度そこからボールが離れてしまうと
その後は関係がないかの様にスイッチが切れてしまう様な姿を
度々見せるところは非常に気になります。

ボールがピッチの中にある限りは
プレーに集中しなければならないのは言うまでもありませんが
相手チームがボールを保持している時は
特にDFの選手は一時も止まる余裕などはないはずにも関わらず
スイッチが切れる様に動きが止まってしまうのは
大いに問題だと思います。

単純に年齢的な問題なのか?
それとも既に今シーズンいっぱいで引退が決まった様に
以前の様な闘志や熱意はもう失ってしまったのか?
どちらにせよ、チームの勝利の為に
身を投げ出す様な姿を想像する事は
今の4メルテザッカーからは出来ません。

今後少しの間、3バックを組む事になると思われる
16ホールディングや21チェンバースを
キャプテンであり経験豊富なベテランとして
引っ張らなければならない存在にも関わらず
現状の4メルテザッカーでは
とてもその重責を担う事は難しいように感じます。
それと共にこの試合の終盤に見せた様に
スタミナ切れを起こす様な状況では
今後しばらく続く週に2試合のペースに対応する事も
難しい様に感じます。

レギュラ−3バックとして唯一残る事になる
18モンレアルは常に安定しており
決して裏切る事のない計算が出来る選手ではありますが
あくまでも個の力でどうこう出来る様な選手ではありませんので
18モンレアル一人の存在が
3バックの安定性や強度を上げる事は期待できないと思います。

そうなりますと18モンレアルと3バックを組む事になる
残りの2選手の存在が非常に重要なのは言うまでもありません。

連戦での起用に問題がありそうな4メルテザッカーを
このまま酷使し続けるのか
それとも16ホールディングと21チェンバースに
その命運を賭けるのか?
まずはミッドウィークのELレッドスター戦を見てみたいと思います。

言ってもレッドスター戦は16ホールディングや21チェンバースでも
十分に対応が可能だと思われますが
その次はPLエヴァートン戦が控えていますので
悠長な事は言っていられないと思います。

ここまでのエヴァートンはチーム状況が良くないと言われていますが
それだけに決して負ける事は許されない試合になると思います。
特に苦手としているクーマン監督が率いていますので
アーセナルの強みを消されて
現時点の弱点である3バックの弱みを
必ず突いてくると思われます。

その苦戦が予想されるエヴァートン戦を乗り切る為にも
ELレッドスター戦で起用される3バックには
結果と共に絶対的な内容が求められると思います。
どの様なメンバーが組まれるかどうかは分かりませんが
起用可能なCBのメンバーを考えますと
ELレッドスター戦もPLエヴァートン戦も
それ程変わらないメンバーが組まれる事が予想されます。

この難局を切り抜けられるかどうか?
不安がないと言えば嘘になりますが
「ピンチはチャンス」だと思って
16ホールディングと21チェンバースには
その期待に応えるだけの覚悟を見せて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:0G1A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:1G1A
9ラカゼット   PL:4G0A
10ウィルシャー  PL:0G0A EL:0G1A
12ジルー     PL:1G0A EL:1G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G0A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:1G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G2A CS:1G0A EL:1G0A
35エルネニー   PL:0G1A


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21カルム・チェンバース契約延長!! [Arsenal F.C.]

21カルム・チェンバース(22歳)との契約延長が発表されました。


Arsenal 1.jpg2014年夏にサウサンプトンから加入し
現在イングランドU21代表の
正CBとしての地位を築いている
21チェンバースとの2年間の契約延長が
発表されました。


新契約:2021年6月末まで

アーセナル通算
PL:20試合先発16試合途中出場
   2ゴール1アシスト
CL:6試合先発4試合途中出場1アシスト
FA杯:8試合先発1試合途中出場1ゴール1アシスト
リーグ杯:4試合先発
コミュニティー・シールド:1試合先発

合計:39試合先発21試合途中出場3ゴール3アシスト


アーセナルに加入して以降、
それまでの右SBのポジションからCBへコンバートされ
昨シーズンローン移籍していたミドルズブラでも
主にCBとして出場機会を得て
この夏に開催されたU21欧州選手権でも
イングランドU21代表の正CBとして
ベスト4入りに貢献しました。

この夏にアーセナルに戻ってきてからは
怪我等の影響もありまだ十分な出場機会が得られていませんが
その数少ない出場機会でも
以前の様なバタバタとした対応はなくなり
周囲の状況をしっかりと把握しながら
冷静な対応が出来る様になっている事を考えますと
確実に成長していると思われます。

それと共に元々フィジカル的には線が細い印象でしたが
現在の21チェンバースはフィジカル的にも一回り大きくなっており
CB仕様の肉体改造も進んでいる様に見えます。

しかし現在のアーセナル内での序列的には
昨シーズン加入した16ホールディングに遅れを取っていますが
反対にこの夏のイングランドU21代表では
16ホールディングが21チェンバースのバクアッパーだった事からも
この二人の序列はいつ入れ替わってもおかしくないと思います。

フィジカル的な強度は16ホールディングに分がありますが
一方で右SBとしてプレーしていた様にスピードに優れ
MFとして育成されてきた様に足下の技術レベルも安定している
21チェンバースはそのフィジカル的なハンデを
補う物を持ち合わせていると思います。

4バックのCBとしてプレーするのであれば
そのフィジカル的な強度の問題に
不安を感じる事もあるかもしれませんが
現在アーセナルが採用している3バックならば
そのスピードと足下の技術レベルは
プラスアルファをもたらしてくれると思います。

あとは以前から問題になっている
状況判断能力が本当に成長しているかどうかが
大きなポイントになると思いますが
もしもその状況判断能力が十分なレベルまで成長しているのならば
今シーズン開幕から低調なパフォーマンスに終始している
16ホールディングからバックアッパーの1番手の座を奪うのは
それほど難しい事ではないと思います。

慢性的にアキレス腱に問題がある6コシールニー、
今シーズンで引退が決まっている4メルテザッカー、
そして18モンレアルを起用している左CBの事を考えますと
16ホールディングと共に21チェンバースが更に成長し
本当の意味でポジション奪取に名乗りを挙げる事が待たれています。

当初は今シーズン中にと考えていましたが
今回の代表戦で20ムスタフィが負傷してしまった事を考えますと
そんなに悠長な事は言ってられないかもしれません。
すぐにでも結果を残し
今回2年間の契約延長した期待に応える必要があると思います。

もしもその期待に応える事が出来なければ
この冬の移籍期間にでも
新たなCBの獲得が必要になると思われますが
イングランドU21代表で正CBを務めている事が
付録ではない事を証明してくれると信じています。

そして次に契約延長をする頃には
3バックの主力としてプレーする姿を
我々に見せてくれる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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PL7:ARSENAL vs Brighton & Hove Albion [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−0 Brighton & Hove Albion
2017年10月1日(日)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (17)18Monreal
 (56)17Iwobi(←7Alexis)
 

33Cech

16Holding 20Mustafi 18Monreal

 24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka  31Kolasinac

17Iwobi    7Alexis

9Lacazette


(71)9Lacazette>>>12Giroud
(71)17Iwobi>>>14Walcott
(83)29Xhaka>>>35Elneny


Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 30Maitland-Niles
 10Wilshere


Arsenal 1.jpg今期昇格してきたブライトンをホームに迎えた1戦は
危なげなく勝利を収めました。

先発はアキレス腱に慢性的な問題を抱える
6コシールニーに代わり右CBには
16ホールディングが起用され
膝の問題で再び離脱した11エジルに代わって
2列目には怪我から復帰した
17イウォビが起用されました。
それ以外は20ムスタフィ以外は
ELではロンドンに残ったレギュラー組が
先発で起用されました。

試合は9ラカゼットの豪快なシュートから始まりました。

1分、8ラムジーからの縦パスを受けた17イウォビが
ダイレクトで9ラカゼットへ繋ぎ
そのラカゼットは1トラップしてそのまま右脚を振り抜きました。
ペナルティの外側から放ったそのロングシュートは
ポストを叩き惜しくもゴールを奪う事は出来ませんでしたが
ランチタイムキックオフの試合を苦手とする
アーセナルの目を覚まさせるには
十分にインパクトのあるシュートでした。

その後も引いて守るブライトンに対して
アーセナルが攻撃の糸口を探りながら仕掛ける時間帯が続きました。

12分過ぎ、右サイドで24ベジェリンからパスを受けた17イウォビが
17イウォビ〜8ラムジー〜17イウォビ〜29ジャカ〜17イウォビと
ダイレクトパスを繋ぎながら左サイドに向かってピッチを横切り
その17イウォビから9ラカゼットへ出されたパスを
相手DFがカットしたボールが
丁度リターンパスの様に再び17イウォビに戻り
一度7アレクシスにボールを預けた後に
そのままDFラインの裏に抜けた17イウォビが
7アレクシスからのリターンパスを受けて
シュートを放ちました。
惜しくもシュートはGKの正面でゴールを奪う事は出来ませんでしたが
プレシーズンの時期から積極的に行っている
17イウォビ自身が仕掛けの起点となり
他の選手を使いながら自らが動いて相手を崩そうとするプレーが
良い形で出来ていたと思います。

そして良い時間帯に先制ゴールを奪う事が出来ました。

17分、右サイドのペナルティの少し外側で得たFKから始まりました。
ファーサイドに送られたFKを9ラカゼットがヘッドで折り返し
その折り返しに対して20ムスタフィがシュートを放ちました。
そのシュートはゴールライン上の相手選手に跳ね返されてしまいましたが
今度はそのリバウンドを24ベジェリンがシュートを放ちました。
このシュートも相手選手にブロックされてしまいましたが
そのこぼれ球をペナルティ内で18モンレアルが右脚を振り抜きゴール!!

ブライトンがしっかりと守備のブロックを築いて
守りを固めていただけに
良い時間帯にセットプレーから先制ゴールを奪えたのは
色々な意味で楽になったと思います。

その後もアーセナルペースが続きました。

17分過ぎ、左サイドの7アレクシスからのサイドチェンジのパスを
右サイドの深い位置で受けた24ベジェリンが
ダイレクトボーレーで中に折り返しました。
その折り返しはゴール前に飛び込んできた8ラムジーに届く寸前に
相手CBにクリアーされてしまいましたが
以前の試合でもありましたが
サイドチェンジのボールをダイレクトボーレーで
正確に中に折り返した24ベジェリンの折り返す技術は
確実に向上していると思います。

一方でブライトンのセットプレーから
危うくゴールを奪われそうな場面がありました。

22分過ぎ、やや左サイドの位置で与えてしまったFKに対して
ブライトンはトリックプレーを仕掛けてきました。
ポイントをズラしてFKを蹴ると見せかけて
そこからゴール正面方向にパスが送られ
そのボールに対してマーチが左脚を振り抜きました。
マーチが放った強烈なシュートは幸いポストを叩き救われ
そのリバウンドを押し込もうとしたダンクのシュートも
枠を捉えられずに救われましたが
ゴールを奪われてもおかしくない場面だったと思います。

直接狙う事もゴール前で合わせる事もできる位置からのFKだっただけに
壁を作る選手と相手選手のマークに着く選手が
ニアサイドとファーサイドに分かれた状況でしたので
手薄のその間からシュートを狙うこのトリックプレーは
良く出来たトリックプレーだと思います。
アーセナルにも29ジャカと言う
強烈な左脚のシュートを持っている選手がいますので
この形を真似してみても良いかもしれません。

その後もアーセナルのチャンスは続きました。

27分過ぎ、相手のパスミスを31コラシナツがカットした所から
カウンターが始まりました。
その31コラシナツからパスを受けた17イウォビは
相手選手のプレッシャーを受けながらも
そのままドリブルで持ち込みシュートを放ちましたが
GK正面でゴールを奪う事は出来ませんでした。

このカウンターの場面はもっと上手く振る舞えば
ゴールを奪えた様に感じるだけに残念でした。
17イウォビが相手選手からプレッシャーを受けた時点で
その左側には31コラシナツと8ラムジーが
フリーな状態で並走していましたので
無理をせずにそのどちらかにボールを渡していれば
もっと多くの選択肢が得られた様に感じます。
結果として17イウォビがそのまま粘った事で
自ら持ち込んでシュートを放つしか
選択肢がなくなってしまったのは失敗だったと思います。
今シーズンの17イウォビは
自らが仕掛けの起点になる様なプレーが増えた所は
非常に評価する所ですが
一方で時々「自分で」と言う感じが強くなりすぎてしまう事があり
その為にチャンスを活かし切れない事があると思います。
その辺りは経験が必要な所かもしれませんが
今後に向けてもう少し柔軟性が必要だと思います。

33分過ぎ、相手のバックパスがそれた所を
詰めていた9ラカゼットが拾い
そのまま持ち込んでシュートを放ちましたが
これもGK正面でゴールならず。

41分過ぎ、右サイド側のブライトンのCKから
カウンターが始まりました。
ルーズボールを収めた7アレクシスから
左サイドを駆け上がってきた24ベジェリンへパスが出され
そこから24ベジェリンを追い越して
外側から駆け上がってきた31コラシナツに繋ぎ
中に折り返されたボールを8ラムジーが左脚で合わせましたた。
8ラムジーのシュートはGKのファインセーブで
惜しくもゴールを奪う事が出来ませんでしたが
非常に鋭いカウンターだったと思います。

後半もアーセナルのペースで始まりました。

48分過ぎ、右サイドに移ってきて
17イウォビからのパスを受けた7アレクシスから
タイミング良くゴール前の9ラカゼットへ
グラウンダーのラストパスが送られ
そのパスを9ラカゼットはダイレクトで右脚を振り抜きました。
そのシュートはDFにブロックされてしまいましたが
なんでもない様な動きですが
9ラカゼットのDFのマークを外す動きは俊逸で
そしてマークを外した9ラカゼットを見逃さずに
タイミング良くラストパスを送った7アレクシスも
お見事だったと思います。

その様な流れの中で見事な連携から追加点が生まれました。

56分、やや右サイドの位置から
7アレクシス〜9ラカゼット〜8ラムジーと
トライアングルで繋ぎ
その8ラムジーから走り込んできた出来た7アレクシスへ
ダイレクトパスが送られ
最後はDFを引き連れた7アレクシスから
ヒールパスで17イウォビへ繋ぎ
豪快に右脚を振り抜いてゴール!!

テンポ良いパス回しと7アレクシスのダイナミックな動きに
ブライトンの守備陣が完全に釣られた所で
冷静にバックヒール!!
どこかの時点で17イウォビを確認していたのか
それとも感覚的な部分だけでヒールパスを出したのかはわかりませんが
ブライトンの守備陣の「やられた!」と言う表情が全て物語っている様に
ダイナミックかつ繊細で完全に裏をかいた
素晴らしい仕掛けだったと思います。

その後もアーセナルのペースが続きました。

60分過ぎ、18モンレアルがカットしたボールを
31コラシナツがすぐに7アレクシスに繋ぎ
その7アレクシスはそんままドリブルで持ち込み
シュートを放ちました。
相手のCBがGKのブラインドに入る様に
上手くボールを動かしタイミングを外した事で
GKは触る事は出来ませんでしたが
戻ってきていたダンクにカットされてしまい
惜しくもゴールを奪う事は出来ませんでしたが
非常に惜しい場面だったと思います。

61分過ぎ、このプレーで得た右CKを
ファーサイドで31コラシナツがヘッドで合わせました。
完璧にあった31コラシナツのヘッドも
枠の中で守っていたマーチに阻まれゴールならず。

66分過ぎ、29ジャカから8ラムジー〜7アレクシスと
シンプルに縦パスを繋ぎ
そのパスを受けた7アレクシスから
ゴールに向かって走り出した9ラカゼットに向けて
スルーパスが送られました。
そのパスを受けた9ラカゼットは
マークに付かれていたダンクを抑えながら
強引に左脚を振り抜きましたが
そのダンクにブロックされてゴールならず。

この試合の9ラカゼットは
オープニングの眼が覚めるロングシュートの後も
何度か良い形でシュートを放つ事が出来ていましたが
一つ言える事は
「今日は9ラカゼットの日ではなかった」
という事でしょうか。
とは言え、7アレクシスとの連携面が確立し始めている事もあり
これまでの試合に比べて
より多くのシュートチャンスが巡ってきているのは確かだと思います。
今後はこれらのシュートチャンスを
確実に決めてくれる事が期待されます。

少し疲労が出たのか
終盤は対応がやや緩む場面が見られましたが
その後もマレーのヘディングシュート以外は
危ない場面はなくそのまま終演。

ボス就任21周年を記念する勝利になりました。


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33チェフ

 本当の意味で危険な場面だったのは前半のトリックプレーのFKと終盤のマレーのヘッド位だっただろう。 それ以外は余裕を持って対応できていた。

16ホールディング

 44分の場面の対応は非常に気になる。 前に出る事自体は良いとしても駆け上がってきてパスを受けたボンに全くプレッシャーを与える事なくかわされてしまい、更に16ホールディングの空けたスペースをカバーした20ムスタフィがブラウンの侵入を止めた後もそのままボールに吸い寄せられる様に近寄ってしまいブラウンから出されたプレーパーへのパスを簡単に通させてしまった。 この時の振る舞いを見ていると何をするべきかをしっかりと理解してプレーしている様には見えない。 これでは小学生のサッカーの様にただボールを追っているだけだ。 デュエルの場面では良い対応を見せる場面もあったがポジショニング、相手に襲いかかるタイミング、プレーを読む力、どれを取っても甘いと言わざる得ない。

20ムスタフィ

 全体的に安定していたが16ホールディングと動きがかぶる場面があり気になった。 DFリーダーといて連携面の動きはもっと徹底させるべきだろう。

18モンレアル

 ブライトンが引いて守備を固めていた時間帯に貴重な先制点を奪う。

24ベジェリン

 7アレクシスのサイドチェンジのロングパスをそのままダイレクトで折り返せる様になったのは新たな武器になるだろう。

8ラムジー

 バランス的にちょと前に出すぎている様に見えた。 ブライトンがそれほど攻撃力がある訳ではないので問題にはならないがボールを保持できない状況だとバランスを崩してしまいそう。 一方で、前線への飛び込みは良いアクセントになっており、コンビネーションも良かった。

29ジャカ

 全体的に安定していた。

31コラシナツ

 非常にアグレッシブなプレーで良い推進力をもたらしていた。

17イウォビ

 2ラインの間でパスの受け手としてと共にスペースメイクの為にも上手く動き、自ら仕掛けの中心としてしっかりと振舞えていたが、一方で「自分が」の意識が強くなりすぎてしまう場面もあった。 

7アレクシス

 自ら持ち込んでシュートを放つ場面もあったが、主にチャンスメイクにその存在感を示した。 17イウォビへのアシストはお見事としか言いようがない。

9ラカゼット

 開始早々のロングシュートは素晴らしかった。 ランチタイムの試合は動き出しが鈍いアーセナルがこのシュートで眼を覚ました。 一方で良い形からシュートチャンスが何度かあったが決められず。 9ラカゼットの日ではなかっただろう。 しかしシュートチャンスがそれだけ巡ってくるという事はそれだけ連携面が築かれてきた証拠。
 
12ジルー

 9ラカゼットに代わり投入される。

14ウォルコット
 
 17イウォビに代わって投入される。

35エルネニー

 29ジャカに代わって投入される。


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まだ完璧という訳ではありませんが
チームの状況は上向きです。

贅沢を言えば2つのゴールしか奪えなかったのは
ちょっと少ない様に感じます。
シュートチャンスの数から言えば
もう1〜2点奪えていてもおかしくない状況であり
そう言う意味では更なる決定力の向上が望まれます。

とは言え以前はがっちりと引いて守るチームに対しては
ボールを保持していても
シュートチャンスを作る事すら出来ない時もありましたので
そういう意味ではしっかりとシュートチャンスを作れている現状は
決して悪い状況ではないと思いますので
冷酷に確実に仕留める様な決定力が加われば
攻撃力はまだまだ向上する様に感じます。

一方で守備陣はやや不安が残ります。
この試合ではアキレス腱の問題で欠場した
6コシールニーに代わり16ホールディングが起用されましたが
この試合でも不安定さを露呈してしまったと思います。

6コシールニー&20ムスタフィ&18モンレアルの3選手が揃えば
一定以上の強度が約束される一方で
この3選手のバックアッパーには
現状としては不安が残ります。
その役割を担える様に
16ホールディングに定期的にチャンスが与えられていますが
現状としてはその期待に応えられていません。
与えられたチャンスを掴み
今シーズンの間に先発争いに喰い込む事が理想ですが
もしもこのまま期待を裏切り続ける様ならば
何かしらのテコ入れが必要かもしれません。
4メルテザッカーに関しては
不測の事態に備える最後の砦的な存在だと思いますので
常時先発で起用する可能性は低いと思いますが
代表明けに怪我から復帰予定の21チェンバースに関しては
16ホールディングと同等のチャンスが与えられても良い様に感じます。
仮に16ホールディングも21チェンバースも
期待に応える成長を見せなければ
冬の移籍期間で補強に動く必要性が出てきますので
この二人は覚悟を持って取り組んでほしいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:0G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:0G1A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:1G1A
9ラカゼット   PL:4G0A
10ウィルシャー  PL:0G0A EL:0G1A
12ジルー     PL:1G0A EL:1G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G0A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:1G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G2A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G2A CS:1G0A EL:1G0A
35エルネニー   PL:0G1A


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EL2:BATE Borisov vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

BATE Borisov 2−4 ARSENAL
2017年9月28日(木)Europa League, Borisov Arena

Goal
 (9)14Walcott(←10Wilshere)
 (22)14Walcott
 (25)16Holding(←4Mertesacker)
 (27)Ivanic
 (49)12Giroud(pk)
 (67)Gordeichuk
 

13Ospina

20Mustafi 4Mertesacker 16Holding

   61Nelson  35Elneny  69Willock 30 Maitland-Niles

14Walcott   10Wilshere

12Giroud


(79)61Nelson>>>58McGuane
(89)69Willock>>>62Nketiah


Substitutes
 54Macey
 43Da Silva
 47Gilmour
 44Dragomir
 32Akpom


Arsenal 1.jpgベラルーシの強豪BATEのホームに乗り込んでの
ELグループステージ第2戦は
派手な撃ち合いを制し連勝となりました。

先発はGKは13オスピナ、
3バックはカラバオ杯で負傷した
21チェンバースに代わって
右CBには20ムスタフィが入り
4メルテザッカーと16ホールディングと組みました。
WBは右に61ネルソン、左に30ナイルズの若手が入り
CMFには35エルネニーと共に
69ウィロックが起用されました。
そして2列目には14ウォルコットと10ジャックが入り
1トップには12ジルーが起用され
カラバオ杯同様にサブ組と若手の混合チームが組まれました。

個人的には怪我で離脱した21チェンバースに代わって
37ビエリク辺りの若手を起用するかと思いました。
実際25日のプレミア2の試合でも起用されていませんでしたので
ELで起用する布石かと思いましたが
結果としてベラルーシにも連れてこなかった事を考えますと
怪我でもしてしまったのかもしれません。
期待していただけに残念です。

これで20ムスタフィを中二日の3連戦で起用する事になりそうですが
アキレス腱に爆弾を抱える6コシールニーと
30歳を超えた18モンレアルは
余り無理をさせられない事を考えますと
ここで20ムスタフィに無理させるのは仕方がないかもしれません。

そしてこの試合の注目はやはり10ジャックだと思います。
17イウォビが怪我で起用出来ない為に
この試合では2列目に入った10ジャックが
どの様なプレーを見せてくれるかどうか
非常に期待されました。

そして試合が始まると10ジャック劇場が始まりました。

7分過ぎ、69ウィロック〜14ウォルコット〜61ネルソン〜
14ウォルコット〜10ジャックとダイレクトパスで繋ぎ
10ジャックにボールを預けた後に
ゴールに向かって走り出した14ウォルコットに向けて
10ジャックからスルーパスが送られました。
そのパスを受けた14ウォルコットはシュートを放ちましたが
惜しくもポストに阻まれ、
そのリバウンドをもう一度押し込もうとしましたが
それも相手DFにブロックされてしまいゴールは奪えませんでした。
ダイレクトパスを繋いで
14ウォルコットが切り込んでいったプレーも良かったと思いますが
やはり10ジャックのスルーパスがシビレました。
そのままダイレクトでスルーパスを出さずに
14ウォルコットがDFラインを突破するタイミングを見計らって
タメを作ってから出したそのスルーパスは
まさにキラーパスと呼ぶに相応しい
急所を突くパスだったと思います。

そしてその10ジャックが先制点を演出しました。

9分、左サイドからパスを受けた10ジャックは
12ジルーとのワンツーで
スペースの無い所を切り込んでDFラインを突破し
そこから丁寧に上げられたクロスを
ゴール前で14ウォルコットがヘッドで合わせて先制ゴール!!

ワンツーのリターンを受けた10ジャックが
そのまま中にパスを入れる様な素振り見せかけて
DFラインを突破した所はまたもシビレました。

追加点は相手のミスから生まれました。

22分、相手GKが味方に出したパスを14ウォルコットがカットし
そのまま持ち込んで右脚を振り抜きゴール!!

シュートを撃つ前にわざとボールを少しずらす事で
ブロックにきた相手DFに脚を伸ばさせて
股間を抜きやすくした所なんかは
14ウォルコットは冷静だったと思います。

その後もチャンスは続きました。

24分過ぎ、61ネルソンからのパスを受けた10ジャックは
左サイドからDFラインの裏に向かって走り出した30ナイルズに向けて
DFの間を通すスルーパスを送りました。
このパスで完全に裏を取った30ナイルズから折り返されたボールを
ゴール前で12ジルーが合わせようとしましたが
寸前の所で相手DFにカットされてしまいゴールならず。
何はともあれ、
何処を突かれるとイヤなのか、何をされるとイヤなのか、
完全に理解した様に相手のイヤな所を的確に突く
10ジャックのセンスが爆発した様な試合序盤だったと思います。

このプレーで得たCKから追加点が生まれました。

25分、14ウォルコットが蹴った左CKを
4メルテザッカーが一度触りコースが変わった所を
16ホールディングが押し込みゴール!!

これで勝負あったかと思いましたが
ここからBATEの反撃が始まり1点返されてしまいました。

27分、左サイドに展開されたボールに対して
16ホールディングが1対2の状況に陥り
そこから入れられたクロスをゴール前で
イヴァニッチにヘッドで決められ失点。

精度の高い素晴らしいクロスにやられてしまった訳ですので
そのクロスを上げるのを阻止する事が出来なかったのかどうかが
この失点の問題だったかもしれません。
実際、左サイドに展開してきたBATEに対して
16ホールディングは1対2の状況に陥った時点で
既に問題が発生していたと思います。
本来ならば左WBの30ナイルズかCMFのどちらかが
フォローに行かなければならない状況だったと思いますが
そもそもこの攻撃の始まりが
左サイドの高い位置まで上がっていった69ウィルックが
潰された所から始まっていますので
CMFがカバーするのは難しく
一方の左WBの30ナイルズは下がってきましたが
69ウィロックが空けたやや絞ったエリアと共に
元々開いた位置にいたイヴァニッチをカバーしていた為に
16ホールディングをフォーローする事が出来ませんでした。
そしてその16ホールディングも
ボールを持っていたスタセビッチの
クロスを上げようとするフェイクに引っかかり
不用意に突っ込んでかわされてしまったのは
軽率な対応だったと思います。
結局不注意に16ホールディングが突っ込んだ為に
スタセビッチからパスを受けたリオスは
完全にフリーな状況になってしまい
そこから精度の高いクロスを入れられてしまう結果を
招いてしまいました。
1対2の状況でしたので
どこかでチャレンジしなければならなかったと思いますが
結果からするとそのタイミングは間違っていた様に感じます。

前半の終盤には追加点のチャンスがありました。

42分過ぎ、10ジャックから出されたパスがカットされたこぼれ球を
14ウォルコットが受け至近距離からシュートを放ちましたが
GKのファインセーブで惜しくも防がれてしまいました。
もしもGKが指先で触っていなかったら
ポストの内側を叩いてゴールインしていたかもしれませんでしたので
非常に惜しい場面だったと思います。

43分過ぎ、この場面で得た左CKからのボールを
ゴール前で競り合いの中で
16ホールディングが左脚でシュートを放ちましたが
これも惜しくもポストを叩き追加点は奪えませんでした。

1点返されてしまいましたが
前半は全体的にアーセナルペースの試合だったと思います。

そして後半早々に追加点が生まれました。

47分過ぎ、右サイドからのFKの場面で
ゴール前の競り合いの中で
20ムスタフィが掴まれて動きを妨害された事に対してPK獲得。

49分、そのPKを12ジルーが沈めゴール!!

20ムスタフィが掴まれた場面は
仮にPLの試合でしたらファールを獲られる事はなかったかもしれませんが
この試合を裁いていたポーランドの審判団は
この場面に限らずPLではスルーされる事の多い
不可抗力な場面で手にボールが当たった場面でも
しっかりとハンドを獲った様に
非常に厳密な基準で裁いていましたので
この場面でPKを獲得出来たのも当然の結果だと思います。

これで再び3点差になった事で気が緩んでしまったのか?
はたまたBATEが意地を見せたのかは分かりませんが
この後はBATEペースで試合が進み
再び失点を許してしまいました。

67分、右サイド側に開いていたセグネビッチから中に出されたボールで
ペナルティの深い位置まで侵入してきたヴァラズコに
4メルテザッカーと競り合いながら
スライディングで中に折り返されてしまいました。
そのボールをゴール前でイバニッチがヘッドで押し込もうとしましたが
このシュートは13オスピナがセーブしましたが
そのリバウンドをゴルデイチュクに蹴り込まれてしまい失点。

BATEの選手の方が執念を感じたと言えばそれまでですが
この時間帯は全体的にアーセナルの選手たちの動きは
緩慢だったと言わざる得ないと思います。

右サイド側に開いていたセグネビッチに対しても
最初の段階で61ネルソンがもっとケアしておけば
全体に右側にスライドせざる得なかった3バックも
中央に残る事ができたかもしれませんし、
左WBの30ナイルズももっと中に絞った位置まで
戻ってくるべきだったと思います。
結果的にゴール前がスカスカの状況で
中に折り返されてしまっては
失点は免れないでしょう。

この後も勢いに乗ったBATEの猛攻を受ける事になりましたが
それをしっかりと防ぎきったというよりも
相手の拙攻に助けられながら終演。

守勢に回ると脆さを見せたBATEもボールを持てば
ベラルーシリーグで無敵の看板に偽りがない所を見せられてしまい
序盤に大量得点を奪っていなければ
危なかったかもしれない試合展開でいた。

華麗なる復活を遂げた10ジャック劇場だった前半に対して
BATEの猛攻を受けた後半は
反省する必要があるかもしれません。


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13オスピナ

 13オスピナのファインセーブがなければ失点は2つでは済まなかっただろう。

20ムスタフィ

 右CBとして起用され機動力を発揮するも、バランス的には中央のCBに入った方が良さそうに感じる。

4メルテザッカー

 全体的に動きが緩慢な部分が目立っていた。

16ホールディング

 最初の失点の場面は不用意に突っ込みすぎただろう。 一方でセットプレーで勝負強さを見せアーセナル移籍後初ゴールを奪う。

61ネルソン

 守備の局面ではポジショニング等に甘さを見せる場面もあった。 一方で鋭い仕掛けからチャンスメイクの一端を担った。 しかし全体的には大人しすぎた様に感じる。 もっと積極的に仕掛けても良かったかもしれない。

35エルネニー

 中盤を上手くコントロールできていた。

69ウィロック

 全体的に落ち着いてプレーできていた。 

30ナイルズ

 タイミングの良い攻撃参加で厚みを持たせた。

14ウォルコット

 2ゴールを奪いシャドーストライカーとして結果を出す。 一方でハットトリックを目指しすぎてチャンスを活かし切れない場面もあった。

10ウィルシャー

 完全復活と言って良いだろう。 特に前半は10ジャック劇場だった。 一方で後半は存在感が薄れた様にまだ継続性や安定性に問題があるかもしれない。 そろそろレギュラー組でも起用してほしい。

12ジルー

 アーセナル通算100ゴールを奪う。 10ジャックとのコンビネーションも冴え渡った。 
 
58マクギュエイン

 61ネルソンに代わって投入される。 

62ケティア
 
 69ウィロックに代わり2列目に投入される。


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遂にと言うべきなのか、やっとと言うべきなのか
我々が待っていた10ジャックが戻ってきました。

これまで度重なる怪我で満足にピッチに立つ事が出来ずに
10代の頃見せていたプレーは
もう見せる事が出来ないという人もいましたが
その才能は錆び付いていない事を証明したと思います。

それでも心配なのはやはり怪我です。

10ジャックは相手を引き付けてからかわすプレーを好んでする傾向があり
この試合でも何度もその様なプレーを見せていました。
確かにそれで相手をかわせれば状況は有利に働きますが
一方でその様な時に相手と交錯する事が多く
これまでもその様な場面で何度となく怪我を繰り返してきました。

以前から言われている事ですが
10ジャックのこの様なプレースタイルは
本当に変えた方が良いと思います。

実際この試合ではその様にかわすプレーをしなくても
何度も決定機を作っていましたので
これまで以上にシンプルにプレーし
シンプルに仕掛けるようになったとしても
それでも十分に決定機を作るだけのセンスは持っていると思います。

遠回りはしましたがやっと戻るべき道に戻ってきました。
とは言えまだスタートラインに戻ってきただけです。
ここからが勝負だと思います。

まずは大きな怪我をせずに
シーズン通して稼働する事を目標にして
そのプラスαとしてこの試合の様な活躍を見せるくらいの気持ちで
もう少し見守りたいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:0G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:0G0A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:1G1A
9ラカゼット   PL:4G0A
10ウィルシャー  PL:0G0A EL:0G1A
12ジルー     PL:1G0A EL:1G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G0A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
17イウォビ    PL:0G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G2A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G2A CS:1G0A EL:1G0A
35エルネニー   PL:0G1A


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PL6:ARSENAL vs West Bromwich Albion [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−0 West Bromwich Albion
2017年9月25日(月)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (20)9Lacazette
 (67)9Lacazette(pk)
 

33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

 24Bellerín 35Elneny 29Xhaka  31Kolasinac

8Ramsey    7Alexis

9Lacazette


(82)9Lacazette>>>12Giroud
(83)7Alexis>>>11Özil
(90)8Ramsey>>>30Maitland-Niles


Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 10Wilshere
 14Walcott


Arsenal 1.jpg何度か危ない場面がありましたが
手堅く奪った2つのゴールを守りきり
勝利しました。

先発は怪我の影響で欠場していた11エジルは
この試合でもベンチスタートとなり
代わって2列目には8ラムジーが入りました。
その8ラムジーが抜けたCMFには
35エルネニーが入り
29ジャカとコンビを組み
同じくチェルシー戦で股関節部を負傷した
23ウェルベックに代わって2列目には
7アレクシスが先発に復帰しました。
それ以外はチェルシー戦と同じ布陣で
スタートしました。

試合は良いリズムで始まりましたが
開始早々にこの試合のターニングポイントとなった場面がありました。

7分過ぎ、WBA陣内から送られた
バリーのパスで抜け出してきたロドリゲスに対して
ペナルティの中でスライディングタックルを仕掛けた
20ムスタフィの脚がロドリゲスの脚にかかり
転倒させてしまいましたが
判定はノーファール。

20ムスタフィはボールを引っ掛けようと
スライディングしたと思いますが
ボールを触る事が出来ずにそのままの勢いで
切り返したロドリゲスの脚をすくってしまいましたので
普通に考えればPKが与えられても
誰も文句の言いようがない場面だったと思います。

あえてファールを取らなかった理由を考えるのならば
脚をすくわれたロドリゲスがプレーを止めずに
すぐさま立ち上がりシュートを放った所です。
ファールを受けたロドリゲスが
PKをアピールする事をせずに
そのままプレーを続けたとなりますと
ロドリゲスとしてはファールを受けたと言う認識がなかった可能性があり
言い換えればこの場面でのコンタクトは
それほど僅かなものだった可能性も否定出来ません。
とは言え客観的に見れば
PKを取られなかったのはただただラッキーだったと思います。

その後もピンチは続き
すぐに立ち上がって放ったロドリゲスのシュートに対しては
33チェフが指先で弾いた事で
何とかポストを叩いて救われ
そのこぼれ球に対してはリヴァモアに詰められてしまいましたが
それも枠を捉えられず救われました。
それにしてもこの至近距離からの鋭いシュートに対する
33チェスの反応は素晴らしかったと思います。
その指先で何とか弾いた事でそのシュートは
僅かにコースを変えてポストを叩く事になりましたので
ビッグセーブだったと思います。

開始早々に失点していたらその後の流れを考えますと
違う流れになっていた事も十分に考えられましたので
この場面はこの試合の重要なポイントだったと思います。

その後は両者譲らず入れ替わりの激しい
ハイテンポな試合展開に突入し
その流れに乗ったアーセナルも
絶妙なコンビネーションでチャンスを演出しました。

10分過ぎ、中央の位置の35エルネニーから送られたパスを受けた
右サイドの24ベジェリンがダイレクトで中に折り返し
その折り返しをニアサイドで8ラムジーが
ヘッドで合わせました。
惜しくも枠を捉えられませんでしたが
イメージが共有されていた良い仕掛けだったと思います。

そして先取点のチャンスが巡ってきました。

20分、ペナルティの僅か外側で35エルネニーが
エヴァンスのタックルを受けた得たFKを
7アレクシスが蹴りました。
7アレクシスの右脚から放たれたコントロールショットは
バーを叩きましたが
そのリバウンドをゴール前に詰めていた9ラカゼットが
ヘッドで押し込みゴール!!
リバウンドに備えて相手DF陣より先にゴール前に詰めていた
9ラカゼットの基本通りの動きがこのゴールの全てだと思います。
9ラカゼットがリーグ1でゴールを量産してきたのはただの偶然ではなく
一つ一つやるべき事をしっかりとやってきているからこそ
ゴール数も伸びたのだと思います。

一方でこの後決定的なピンチも迎えてしまいました。

37分過ぎ、8ラムジーのミスパスをカットしたクリホヴィアクが
ロブソン・カヌとのワンツーで抜け出し
アーセナル陣内深くまでの侵入を許してしまいました。
そのクリホヴィアクから入れられたクロスを
ファーサイドに飛び込んできたロドリゲスにヘッドで合わされてしまい
そのままゴールへ吸い込まれる寸前に
ゴールライン上で18モンレアルがクリアーし
寸前の所でゴールは守られました。

元を正せば35エルネニーへ送った8ラムジーのパスがずれた所を
クリホヴィアクにカットされてしまったのが全てだと思いますが
今シーズンのアーセナルはこの場面の様な
なんでもないパスをミスする場面が多い様に感じます。

しかしこの様なミスパスが多い所は気にはなりますが
一方で個人的にはその全てのミスパスを悲観的には捉えていません。

昨シーズンと今シーズンを比べて
今シーズンの選手たちのプレーが大きく変わったと感じる所は
パスの出すポイントがこれまで以上に
パスの受け手の動いた先を意識したパスが増えた所だと思います。

ここ数シーズンのアーセナルを振り返りますと
同じパスを繋ぐスタイルを行っていても
そこには躍動感がなく面白味のないスタイルだったと思います。
その原因として考えられるのは
選手の動きの質が悪いという所もあると思いますが
その一方でパスの受け手の足下へのパスが多い所にも
原因があった様に感じます。
パスを繋いで崩すと言うのがアーセナルのスタイルと言っても
そのパスが足下へ繋ぐパスばかりでは
ボールは動いてもパスを受けるたびに人の動きが止まってしまう為に
人の動きが緩慢になり
結果としてボールを支配する事が出来ていても
躍動感の乏しい展開が多くなってしまっていたと思います。

一方で今シーズンのアーセナルは
本来は基本的な事なのかもしれませんが
パスの受け手の2〜3歩先のポイントへ
パスを出す事が徹底されている様に見え、
その結果ボールと共に人の動きも損なう事なく
ボールと共に人も動き続ける事で
躍動感を感じられる展開が多くなった様に感じます。
しかし予測したパスの受け手の動きと
実際の動きにズレが生じてしまうと
誰に出したのか分からない様な
パスミスを犯してしまう結果に陥ってしまう事となり
実際、今シーズンのアーセナルは以前にも増して
この様なミスパスが多いのも事実だと思います。

勿論、パスの出し手と受けの意思疎通が取れていない為に
パスがズレてしまう場合だけではなく
この場面の様に本当の意味でミスを犯した様なパスも
実際にはあると思われますが
一方でその様なミスパスを恐れて
再び足下へのパスを増やしてしまえば
ここまで見せている躍動感が損なわれ
再び面白味のないアーセナルに戻ってしまうかもしれません。

とは言え、現状としてはパスの出し手と受け手の間の
連動性、意思疎通等の連携面に関しては
まだまだ不十分だと思います。
しかしリスクを恐れていては先には進めないと思います。
アーセナルらしいアーセナルを復活させる為にも
リスクを恐れずにこのスタイルを突き進んで欲しいと思います。

WBAがアグレッシブだったという事もあり
前半は非常にハイテンションでオープンな展開でしたが
後半もその流れのまま攻守の入れ替わりが激しい展開の中で
アーセナルは早々にチャンスを作りました。

50分過ぎ、7アレクシスとのワンツーで
左サイドを長い距離突進してきた31コラシナツから
ペナルティへ走り込んできた35エルネニーに向けて中に折り返され
そのパスを受けた35エルネニーから
9ラカゼットへラストパスが送られシュートを放ちました。
9ラカゼットが放ったシュートは
惜しくもDFにブロックされてしまいゴールを奪う事は出来ませんでしたが
イメージが共有され連動された良い仕掛けだったと思います。

そして追加点のチャンスが訪れました。

65分過ぎ、18モンレアル〜7アレクシス〜
18モンレアル〜31コラシナツと繋いだボールを
31コラシナツから左サイドに開いていた8ラムジーへ
パスが送られました。
パスを受けた8ラムジーはマークに来たニョムをかわして
ペナルティに侵入した所で
追走してきたニョムに倒されPK獲得。

67分、そのPKを9ラカゼットが決めてゴール!!

その後もアーセナルの攻勢は続きました。

69分過ぎ、右サイドにいた7アレクシスから
ファーサイドの9ラカゼットに向けて
サイドチェンジのパスが送られ
そのパスを受けた9ラカゼットは
飛び出てきたGKをかわして
シュートを放ちました。
惜しくもそのシュートは枠を捉えられませんでしたが
最近の7アレクシスが好んで使う
左サイドの引いた位置から右サイドへの
1本の対角線のパスで決定機を作る形は
この試合でも効果的だったと思います。

86分過ぎ、35エルネニーから送られたパスを受けた
12ジルーが落としたボールを29ジャカがシュートを放ちましたが
これも枠を捉えられませんでした。

89分過ぎ、自陣での激しいプレスでボールを奪い返した所から
カウンターが発動されました。
11エジルからパスを受けた12ジルーは
右サイドを駆け上がっていた8ラムジーへと繋ぎ
そのパスを受けた8ラムジーは
ペナルティの手前から強烈なシュートを放ちましたが
GKにブロックされてしまし惜しくもゴールを奪う事は出来ませんでした。
状況的にはシュートを撃てる場面でしたので
8ラムジーがシュートを撃った判断は間違いではなかったと思いますが
12ジルーもフリーになってタイミング良くゴール前に入っていましたので
8ラムジーはもう一度12ジルーに戻しても良かったかもしれません。

後半は危険な場面も殆どなく
このまま2−0で勝利を収めました。

セットプレー絡みのゴールとPKで2つのゴールは奪えましたが
一方でそれ以外の場面でも
良い形から何度かシュートチャンスを得られていただけに
決定力という面に関してはちょっと物足りなさを感じる試合でもありました。


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33チェフ

 開始早々のロドリゲスのシュートの場面はもしも33チェフが指先で触れなかったらポストの内側を叩いてゴールを奪われていた可能性もあっただけに見事なセーブだった。

6コシールニー

 安定した対応で零封に貢献する。

20ムスタフィ

 開始早々の場面ではPKを取られていてもおかしくなかっただろう。

18モンレアル

 ロドリゲスのヘディングシュートをゴールライン上でクリアーしてチームを救う。

24ベジェリン

 右WBとしても安定してきている。 後半強烈なミドルシュートでゴールに襲い掛かる。

35エルネニー

 広範囲動き回って繋ぎ役を務めると共に、時には中盤の底でパスの捌き役も担う。 29ジャカと役割をうまく入れ替えながら中盤を活性化させていた。 29ジャカのパートナーとしては35エルネニーが一番フィットするように見える。

29ジャカ

 35エルネニーと役割を入れ替えながらプレーした分だけ高い位置まで侵入する場面が多かった。

31コラシナツ

 左サイドから圧倒的なパワーをチームに注入する。 攻守に存在感を見せる。

8ラムジー

 シャドーストライカー的な役割に専念できる分、8ラムジーはこのポジションの方が活きる様に感じる。

7アレクシス

 シュート場面はそれほど訪れなかったが、精度の高いFKとチャンスメイクに存在感を示す。

9ラカゼット

 先制ゴールはいかにも点取り屋らしいゴールだった。
 
12ジルー

 ポストプレーの質の高さで存在感を示す。

11エジル
 
 怪我から復帰する。

39ナイルズ

 後半ロスタイムに投入される。


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立ち上がりの悪い8月に対して
勢いを取り戻す9月、
例年通りの流れとも言えますが
一時期の悪い雰囲気を払拭する勢いが出てきた事に
一先ず安堵です。

前線からアグレッシブに仕掛けてきたWBAを受けて立ち
入れ替わりの激しいオープンな展開に乗ってしまったのは
もう少しコントロールしても良かった様に感じますが
その様な流れに乗っても多少バタバタしてピンチを迎えても
しっかりと対応が出来ていたと思いますし
攻撃陣に関しては組み立てから仕掛けまでの流れは
良い流れを維持していると思います。

久しぶりに7アレクシスが
レギュラー組で先発から起用されましたが
若干ボールを持ちすぎてしまう所があり
7アレクシスの所で流れが変わってしまう印象は受けますが
自分の色を強める場面がある一方で
しっかりとチームの流れに乗る場面もあり
現在のチームの流れを崩す存在にはならなさそうで一安心です。

これから中2日で試合を行うスケジュールが続きますが
幸いPLを戦うレギュラー組と
カップ戦を戦うサブ組の2チームが
各々でしっかりと結果を出していますので
ボスは休む暇なく遠距離移動に曝されますが
実際の選手たちは週に1試合のペースが維持出来る分
例年よりもコンディション管理は楽な様に感じます。

この9月の勢いを損なわずに
このまま突き進んで欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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7アレクシス   PL:0G0A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:1G1A
9ラカゼット   PL:4G0A
12ジルー     PL:1G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17イウォビ    PL:0G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G2A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G2A CS:1G0A EL:1G0A
35エルネニー   PL:0G1A


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