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PL12:ARSENAL vs Tottenham Hotspur [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−0 Tottenham Hotspur
2017年11月18日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (36)20Mustafi(←11Özil)
 (42)7Alexis(←9Lacazette)


33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

11Özil   7Alexis

9Lacazette


(73)9Lacazette>>>34Coquelin
(84)11Özil>>>17Iwobi

Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 30Maitland-Niles
 10Wilshere
 23Welbeck


Arsenal 1.jpg快勝!!

今シーズン一発目のノースロンドンダービーは
攻守にスパーズを圧倒し
4シーズンぶりに勝利を収めました。

先発は怪我で離脱していた20ムスタフィが復帰して
3バックの中央で起用され
シティ戦ではベンチスタートだった
9ラカゼットも先発に復帰して
11エジルと7アレクシスとトリオを組みました。

今回のホームでのノースロンドンダービーは
全てが完璧だったのではないかと思います。
選手は終始集中力を保ちながら闘志を前面に出して戦い
スタジアムもそのチームを後押しする様に
久しぶりに熱かったと思います。

最初のチャンスは相手のミスから生まれました。

4分過ぎ、3バックの中央に入ったダイアーのフィードを
プレスを掛けていた9ラカゼットがブロックし
そのこぼれ球を拾った7アレクシスは9ラカゼットに繋ぎ
オープニングシュートを放ちました。
そのシュートは枠を大きく外してしまいましたが
この試合終始見せていた献身的なハイプレスの始まりだったと思います。

一方でこちらも連携ミスからシュートチャンスを与えてしまいました。

5分過ぎ、ロリスのフィードに対して
6コシールニーと20ムスタフィが重なって対応してしまった為に
ボールを後ろにそらしてしまい
そのボールを拾ったケインにそのままペナルティまで持ち込まれてしまい
戻ってきた20ムスタフィをかわしてシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフの正面で失点には繋がりませんでしたが
久しぶりに20ムスタフィが復帰しただけに
この時点ではDFラインのコンビネーションに不安を感じましたが
時間が経つにつれてその不安を吹っ飛ばす程の鉄壁ぶりを
この試合の3バックは見せてくれたと思います。

その後はアーセナルペースが続きました。

18分過ぎ、7アレクシスからパスを受けた8ラムジーが送った
3バックの間を狙ったスルーパスで
右サイドから走り込んできた24ベジェリンが
裏に抜け出しました。
その24ベジェリンから送られた
GKとDFラインの間を射抜く様な鋭い折り返しに対して
9ラカゼットがゴール前に飛び込みましたが
一緒に下がってきたダイアーとサンチェスに
挟まれる様に阻まれてしまい惜しくも合わす事は出来ませんでした。
しかしこの試合ではこの場面の様に
DFラインのギャップに向かって送られるスルーパスに
飛び込む形が非常に効果的に出来ており
特に24ベジェリンのスピードがこの形で活きていたと思います。

28分過ぎ、右サイドからのスローインからのリターンを受けた24ベジェリンが
そのまま中に向かってボールを持ち込んだ所から送られたスルーパスで
11エジルが裏に抜け出しそこから中に折り返しを入れました。
惜しくもゴール前に飛び込んできた8ラムジーに届く前に
ダイアーのカットされてしまいましたが
この場面でも左CBのフェルトンゲンと左WBとの間に出来ていた
ギャップに向かって送られたスルーパスで
11エジルが上手く抜け出していたと思います。

その後はスパーズに何度かシュートチャンスがありました。

32分過ぎ、デイビスからのクロスを受けたエリクセンに
ペナルティの中からシュートを撃たれてしまいました。
このシュートはニアサイドのポスト(33チェフの手?)を叩き
ゴールは守られましたが
この試合のスパーズの中で
唯一いつも通りのプレーが出来ていたのは
このエリクセン位だったかもしれません。

33分過ぎ、左サイドから入れられたシソコのクロスを
ペナルティ内でケインがヘッドで合わし
20ムスタフィに当たって少しディフレクトしたシュートも
33チェフは余裕を持ったキャッチしました。

何度かスパーズにシュートチャンスを与えてしまいましたが
それでも基本的には
アーセナルが流れを掴んでいる形は変わらずに試合は進み
少しラッキーな形から先制ゴールを奪う事に成功しました。

34分過ぎ、スパーズの攻撃をしのいだ後のカウンターから始まりました。
11エジルからのパスを受けた8ラムジーが
左サイドを駆け上がっていた7アレクシスへ
ロングパスが送られました。
そのパスを受けた7アレクシスが
サンチェスと交錯して転倒してFK獲得。

36分、11エジルから放たれたそのFKを
ゴール前で20ムスタフィがヘッドで合わせてゴール!!
綺麗な弧を描いたそのFKを20ムスタフィは
フェルトンゲンとダイアーに挟まれながらも競り勝ち
ゴール左上の角に見事にコントロールした
完璧なヘッドでゴールを奪う事に成功しました。

まぁ、スパーズ側にしてみれば納得出来かねるゴールだったと思います。
そもそも7アレクシスとサンチェスが交錯した場面では
本当にファールがあったのか?
マイク・ディーンのジェスチャーだと
サンチェスが引っ張って倒したと言っている様に見えましたが
少なくとも交錯した場面では
サンチェスは7アレクシスを引っ張ってはいません。
確かに腕は使っていますが最終的に倒したのは
ボールに対してタックルを仕掛けたサンチェスの脚に
7アレクシスの脚が引っかかった為です。
しかしこれもサンチェスの脚が先にボールを捉えていますので
ファールに相当するチャージには見えませんでした。
そしてFKの場面でも厳密には20ムスタフィは
オフサイドポジションだった様に見えます。
まぁ、これはシティ戦のあの場面がオフサイドではないのならば
この場面も当然オフサイドには当たらない訳ですが、、、。

とにかくアーセナルに対して有利なジャッジミスを犯すと言う
マイク・ディーンらしからぬジャッジにも恵まれましたが
ゴール自体は完璧なゴールだったと思います。

そして追加点もすぐ後に生まれました。

42分、29ジャカからのボールを受けた24ベジェリンが出したスルーパスで
9ラカゼットがDFラインの裏に侵入し
そこからの折り返しを受けた7アレクシスが
角度の無い所から蹴り込みゴール!!
この場面でもフェルトンゲンとデイビスとの間のあるギャップを
上手く突いて完璧に崩したと思います。
9ラカゼットは7アレクシスがダイレクトで合わす様に
中に折り返しましたが
7アレクシスはダイレクトに合わせられなかったので
見ていてちょっと焦りましたが
その後は持ち直してゴールの天井に向かって豪快に蹴りこんだ所は
流石と7アレクシスと言えるプレーだったと思います。

この場面でも若干オフサイドくさい感じではありましたが
この場面の方が微妙な状況でしたので
先ほどの場面がオフサイドを取らなかった事を考えますと
この場面でもオフサイドを取らなかったのは
当然のジャッジなのかもしれません。

ジャッジついでにスパーズ側にしてみたら
もう一つ「?」と思うのではないかという場面がありました。

55分過ぎ、アリが放ったシュートが20ムスタフィに当たり、
ペナルティ内で跳ね上がったそのこぼれ球を収めようとしたケインを
31コラシナツがショルダーをぶつけて
弾き飛ばした場面がありましたが
マイク・ディーンはファールを獲りませんでした。
イーブンのボールだったとは言え、
明らかにケインが収めようとした所で
31コラシナツはあからさまにショルダーをぶち当てましたので
個人的にはまたPK献上か?とドキッとしました。
実際ジャッジを行ったマイク・ディーンはジャッジの基準が適当で
マイケル・オリバーが厳格と言う差だけなのかもしれませんが
前節の18モンレアルのチャージがファールならば
今回の31コラシナツのチャージもファールを取られてもおかしくないと
個人的には感じました。

とは言え、PKを献上せずに安堵していたのもつかの間、
この直後にここでボールを奪い返した後に
ボールを託された8ラムジーが脚を滑らせてボールを奪われてしまい
ペナルティ内の至近距離から
ケインにシュートを撃たれてしまいました。
幸い20ムスタフィが身を呈したスライディングでシュートをブロックして
ミスから生まれたこのピンチも凌ぎきりましたが
脚を滑らせたのはアクシデントだったとは言え
8ラムジーはちょっと軽率だったかもしれません。

しかし後半の最大のピンチはこっちの場面だったかもしれません。

80分過ぎ、CKからの流れから、
右サイドからファーサイドに向けて入れられたデイビスのクロスを
ダイアーにヘッドで合わされてしまいました。
逆を突かれる形になってしまいましたが
そのシュートにしっかりと反応した33チェフが
完璧なセーブで弾き出してこのピンチも凌ぎました。

あまり関係ない事ですがこの場面でちょっと唸った所が
個人的にはありました。
それはダイアーにボールを送られた事で
33チェフは一度左側へステップしてニアを閉めたのですが
その時に33チェフの左足が着いた位置が
寸分の狂いもなく左のポストの根元にピタッと捕らえた所です。
ポストの位置など全く確認していないように見えましたが
このレベルのGKになるとゴールと自分の位置関係が
感覚的に完璧に把握出来ている所に改めて驚かされました。

一方のアーセナルも7アレクシスのキレのある動きから
シュートチャンスが何度かありました。

75分過ぎ、8ラムジー〜29ジャカ〜31コラシナツと
左サイドでゆっくりとしたペースでボールを回した所から
DFラインの裏に出したパスで11エジルが抜け出し
そこから7アレクシスへ折り返しが送られました。
そのパスを受けた7アレクシスはダイアーをかわして
至近距離からシュートを放ちましたが
前に出てきたロリスにブロックされてしまい
惜しくもゴールは奪えませんでした。

91分過ぎ、34コクランが出したフリースペースへのロングパスで
7アレクシスが抜け出し
戻ってきたサンチェスのチャージでバランスを崩しながら
体勢を持ち直してシュートを放ちました。
この場面も前に出てきたロリスにブロックされてしまい
ゴールを奪う事は出来ませんでしたが
バランスを崩しながらも体勢を立て直した姿を見ると
7アレクシスのコンディションは
この2週間のインターバルの間に
劇的に改善された様に感じます。
そして何よりも楽しそうにプレーしている事が
このスパーズ戦での活躍の一番の要因かもしれませんね。

多くの識者の間では今回のノースロンドンダービーは
アーセナルが苦戦すると予想されていましたが
蓋を開けてみたら結果はまるっきり反対でした。

スパーズは守備の要である
アルデルヴァイレルトやワニャマを怪我で欠き
エースのケインやアリも怪我明けと言う状況ではありましたが
仮にフルメンバーが揃っていたとしても
結果は変わっていなかった様に感じるほどの
完勝だったと思います。
まぁ、PLとCLの二足のわらじを履く上では
この位の時期からは怪我人が増えてくる事は
これまでのアーセナルを見ていれば当然といえば当然の事ですので
怪我人の問題やコンディションの問題は
スパーズにしても言い訳は出来ない問題だとは思いますが、、、。

この試合では守備陣に関しては危なげなかったと言えると思います。
開始早々に6コシールニーと20ムスタフィがかぶってしまった場面などの
危うい場面もありましたが
時間が経つにつれて集中力を高めて行き
それにつれて3バックの強度も上がって行ったと思います。
特に目を引いたのはやはり怪我から復帰した
20ムスタフィの存在の大きさだと思います。
6コシールニーや18モンレアルが物足りないと言う訳ではありませんが
20ムスタフィの代わりに起用していた4メルテザッカー等と比べますと
かなり大きな差を感じてしまいます。
純粋なディフェンス強度の面もさる事ながら
この試合でも危険な場面では身を呈して
シュートをブロックした場面が何度かあったように
最後の最後まで諦めないメンタル的な強さは
3バックの中央として心強い存在と言えると思います。
結局の所、6コシールニー&20ムスタフィ&18モンレアルの
3人が揃えばDFラインの強度は保障されるという事が
証明されてしまった訳ですので
出来る限り多くの試合にこの3人が揃うかどうかが
これからのDFラインの命運と言えるかもしれません。

ビッグゲームにおいて何かと問題が出る
29ジャカと8ラムジーのCMFコンビも良かったと思います。
8ラムジーは積極的に前に出て行って
ハイプレスの一端を担い、
一方の29ジャカは時折前に出て行くことはありますが
基本的には重心を後ろに置きながら穴が空かない様に、
そして3バックに穴が空いた時には
速やかにその穴を埋める様に下がって
バランスを考えてプレー出来ていた様に見えました。

そして両WBも完全にサイドを制圧していたと言っても
過言ではなかったと思います。
特にこの試合の攻撃陣の基本コンセプトと思われる
3バックの間に出来るギャップや
サイドのCBとWBとの間に出来るギャップを上手く使って
何度も仕掛けた24ベジェリンは見事だったと思います。
両WBがサイドから裏のスペースに何度も仕掛ける事が出来れば
相手の守備陣にとっては非常に厄介であり
特に24ベジェリンはスピードに乗った状態でタイミング良く飛び出せば
相手は捕まえる事は困難だと思いますので
これからもこの様な仕掛けをどんどん見せて欲しいと思います。

前線の3選手はやはり見ていてワクワクさせてくれる組み合わせだと思います。
12ジルーも悪くないと思いますが
やはりアーセナルの1トップは
機動力のあるタイプのストライカーの方が合っている様に感じます。
そしてその後ろに構える11エジルと7アレクシスが万全の状態ならば
かなりの破壊力が保証されると思います。
それにしてもこの試合での7アレクシスは非常にキレていたと思います。
この2週間のインターバルでフィジカル的に向上したのか?
それともメンタル的に何か変わる出来事があったのか?
ベストな状態の7アレクシスがこの試合では見れたと思います。
一方の11エジルは非常にアグレッシブなプレーが評価され
MOMに選ばれましたが
個人的に言わせてもらえばこの位のアグレッシブなプレーは
いつもしている様に感じますので
今更感は否めませんが
11エジルにとっては正当に評価されて良かったと思います。

とにかくこの試合のアーセナルは
前線から献身的にプレスをかけ、
攻め込まれた時には身を呈してゴールを守り、
攻撃時にはスパーズの3バックに出来るギャップを上手く突くと言う
明確なコンセプトを完璧に遂行した事で
圧倒し続ける事に成功したと思います。

そして最初から最後まで集中を切らさずに
ピッチの11人が勝利という一つの方向を向いて
戦う事が出来た事で掴んだ勝利だと思います。

繰り返しになりますが、本当に気持ちの良い試合だったと思います!

North London is Red !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33チェフ

 それほど危険な場面はなかったが、それでも何度かあったシュートも完璧にセービングして零封する。

6コシールニー

 高い集中力で完璧に抑え込む。

20ムスタフィ

 出だしは少しバタバタするも、時間が経つにつれて高い集中力を見せ、DFラインの最後の砦として大きな壁になっていた。

18モンレアル

 高さのギャップを突かれる事もあったが、一方で鋭い出足でスパーズの攻撃の芽を摘んで零封に貢献する。

24ベジェリン

 3バックとWBの間のギャップを上手く突いて何度もチャンスを演出する。 これからももっとこう言う仕掛けを増やして欲しい。

8ラムジー

 積極的なハイプレスがスパーズの攻撃のリズムを崩していた。 前に上がるだけではなくDFラインの裏へのスルーパスも良いアクセントになっていた。

29ジャカ

 非常にバランス良くプレー出来ていた。 3バックの一角が前に出た時には速やかにその穴を埋めてバランスをとり、不要に前に出すぎる事もなく良いバランスを保っていた。 この位のバランス感覚を持ってプレー出来れば中盤はもっと安定するだろう。

31コラシナツ

 24ベジェリンのインパクトが強かった分若干影が薄かったが、左サイドの勢力争いはしっかりと制圧していた。
 
11エジル

 完璧なFKで先制点をアシストすると共に、攻撃の起点になっていた。 また、献身的に守備のタスクをこなしていた事が評価されているが、個人的にはいつもこれ位しているだけに違和感を感じる。 やっと正当に評価された印象。

7アレクシス

 常に危険な存在だった。 体はキレにキレまくり、メンタル的にも非常に集中しそして楽しみながらプレー出来ていた。 ベストな状態の7アレクシスと言える。

9ラカゼット

 やはりアーセナルには機動力のあるストライカーの方が合うのだろう。 ゴールこそ奪えなかったが7アレクシスのゴールをアシストし結果を残す。
 
34コクラン

 終盤にクローザーとして投入される。

17イウォビ

 疲労が見えた11エジルに代わり投入される。


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シーズン前半戦の山場である
シティとスパーズの2連戦は1勝1敗に終わりました。

シティとの一戦は力の差を見せつけられてしまいましたが
一方でベストメンバーが揃ったスパーズ戦では
反対にチームの可能性を示せたと思います。

確かにメディアが騒いでいる様に
この様な良い試合を常に見せる事が出来ないと言う問題が
アーセナルにはあると思います。
いろいろな原因で持続性に乏しいシーズンを送っているのは事実であり
根本的な解決策を提示出来ていない所は
アーセナルの問題であり、ボスの問題だと思います。

そういう意味ではこのスパーズ戦やエヴァートン戦で見せた
攻撃陣の変化は一つの解決策になるのかもしれません。

基本的にボスが目指しているアーセナルの攻撃は
あまり型にはめずに各々の選手のアイデアを尊重して
自由にプレーさせる所にコンセプトがある様に感じます。
以前はそのコンセプトは機能し
魅力的なフットボールを見せていたと思いますが
より論理的で機能的な部分が重視されてきている
現代のフットボール界では
そのボスのコンセプトは機能しなくなってきているのも事実だと思います。

その様な現実を受けてなのかどうかは分かりませんが
3バックの間のギャップや3バックとWBの間に出来るギャップを
的確に突いて崩した今回のスパーズ戦や
2ラインの間に入った11エジルに楔のパスを入れて
そこからのコンビネーションで切り崩したエヴェートン戦の様に
仕掛けの形やコンセプトを明確に提示した時の方が
少なくとも今シーズンのアーセナルは
攻撃陣は機能し大きな破壊力を発揮している様に感じます。

攻撃陣を型にはめると言うやり方は
ボスのポリシーに反する事かもしれませんが
最近の2試合の結果から考えますと
現在のフットボール界で生き抜く為には
この様な変化が必要であり
明確なプランを提示する事で
調子の浮き沈みも減らせる様に感じます。

もしかしたら昔はファンタジスタと呼べる選手が
数多く存在していた様に
各々の選手のアイデアを重視し
選手もその責務を遂行する事が出来る柔軟さが
あったのかもしれませんが、
現代のフットボール界では選手は小さい頃から
明確で緻密なコンセプトを持って育成され続けている為に
自らのアイデア云々よりも
提示されたコンセプトをより完璧に遂行する事の方に
慣れているといいますか
それが当たり前の選手が増えているのかもしれません。

勿論、チームをより機能的にして
効率的に勝利を掴む為には
明確で緻密なコンセプトを
より完璧に遂行する事が出来る選手を揃えた方が
良いのは当然な流れだと思います。
そして現代のフットボール界では
技術的には優れている選手が数多く存在していても
ファンタジスタと呼べる様な選手が
絶滅危惧種になっている様に
各々の選手のアイデアを重視する
ボスが目指しているスタイルは
現代の選手では難しくなっているのかもしれません。

よってボスのポリシーには反するかもしれませんが
アーセナルも明確なプランを提示してプレーさせた方が
機能的な攻撃が出来るかもしれません。
そういう意味ではあらかじめ道を示してあげて
それを完璧に遂行させた方が良いと言うのは
一般的な現代っ子と同じかもしれませんね。

ボスのポリシーを曲げてでも
今後はこれまで以上に細かなプランを立てて
各々の試合に向かう事を希望します。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:2G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G4A
9ラカゼット   PL:6G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G3A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G3A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A

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PL11:Manchester City vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Manchester City 3−1 ARSENAL
2017年11月5日(日)Premier League, Etihad Stadium

Goal
 (19)De Bruyne
 (50)Agüero (pk)
 (65)9Lacazette(←8Ramsey)
 (74)Jesus


33Cech

6Koscielny 34Coquelin 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

11Özil   17Iwobi

7Alexis


(56)34Coquelin>>>9Lacazette
(78)29Xhaka>>>10Wilshere
(78)17Iwobi>>>12Giroud

Substitutes
 54Macey
 2Debuchy
 35Elneny
 14Walcott


Arsenal 1.jpg素直には納得しがたい敗戦でした。

独走態勢に入りつつある首位シティの
本拠地に乗り込んでのこの一戦は
審判のミスジャッジに水を差されてしまいました。

先発はこのシティ戦に合わせて
少し変更してきました。
その中でも最も驚かされたのが
3バックの中央に34コクランを配した采配です。
4メルテザッカーと16ホールディングが
コンディション的な問題が発生したための
苦肉の策だった様ですが
個人的にはスピードに乗った鋭い攻撃が持ち味の
シティの攻撃陣に対しては
スピードと俊敏性に問題がある4メルテザッカーでは
対応する事は難しく、
又、経験不足を露呈するリスクを伴う16ホールディングも
多彩な攻撃を見せるシティの攻撃陣に
対応しきれるかどうか疑問でした。
それにシティの攻撃陣のメンバー構成上
高さに関しては殆ど無視して良いレベルと考えますので
フィジカル的な強さよりも
小回りの効く俊敏性の方を優先した方が
シティの攻撃陣に対しては対応しやすい様に考えられます。
そういう意味では34コクランのCBでの起用は全くの未知数ではありますが
消去法としては個人的には悪い選択ではない様に感じました。

そして前線は1トップに9ラカゼットを起用せずに
7アレクシスを起用した所も予想外でした。
個人的には9ラカゼット&11エジル&7アレクシスの3人の
コンビネーションは良好であり
劣勢が予想さるこのシティ戦でも
最悪この3人だけで何とか決定機を演出して欲しいと考えていましたので
7アレクシスの1トップの下に
11エジルと17イウォビが構える形になったのは意外でした。
とは言え、試合中の状況を考えますと
実際シティに押し込まれてしまう時間帯は多く
その様な状況に対応する為に
両WBがDFラインまで下がり、
そして2列目の2人もワイドに開いて3列目のラインまで下がって
5+4のブロックを作って対応しようとする考えは
十分に理解が出来ます。
それに根っからのファイターである7アレクシスならば
最悪1人でシティの両CBと戦う事になっても
上手く対応してくれる事が期待出来ますし、
実際7アレクシスはシティの守備陣を相手に
一人でも十分以上に戦っていたと思いますので
この布陣も否定的な考えはありません。

この試合を振り返るにあたり
先ず最初に二つの不可解なジャッジを
振り返らなければならないと思います。

最初はPKに繋がった18モンレアルとスターリングが
交錯した場面です。

48分過ぎ、フェルナンジーニョから出された
左サイドのDFラインの裏へのパスを受けたスターリングが
そのままペナルティに侵入してきた所で
18モンレアルと交錯して両者転倒、
判定はPK、、、。

この場面での18モンレアルのチャージは
ファールに値したのでしょうか?

世論は明らかにファールというのが主な様ですが
個人的には少し疑問に感じています。

確かにボールを持っていたのはスターリングで、
そのスターリングに対して18モンレアルは
後ろから追いついた形でチャージしています。
とは言え、実際に18モンレアルがスターリングに行ったのは
ショルダーチャージだけに見えます。
腕を使って引き倒した訳でもなく
脚を掛けて倒した訳ではなく
背後から肩で激突した訳でもなく
18モンレアルの右肩とスターリングの左肩が
真横から「shouider to shouider」で
ぶつかっただけの様にしか見えません。
勿論、ショルダーチャージの全てが
正当なチャージと言う訳ではない事も理解しています。
ボールに対するアプローチの一環としてのチャージではなく
明らかに相手を弾き飛ばす為の様なチャージは
ショルダーチャージと言っても当然ファールだと思います。
しかし今回の場面では決して弾き飛ばす様なチャージではなく
スピードに乗った状態でぶつかった為に発生した衝撃で
バランスを崩しただけの様に感じます。

結果的にはバランスを崩したスターリングの脚が止まった為に
スターリングの左脚と18モンレアルの右脚が絡んで
両者転倒する事になりましたが
少なくともチャージ自体は
正当な範囲内のチャージだと個人的には思います。
さらに言うならば、もしもチャージを受けたスターリングが
自ら脚を止めたのならば
続行しているプレーを故意に止めて倒れる様に計らった事になりますので
ダイブと言われても仕方がないと思います、、、
因みに私はスターリングはファールを誘ったとは思いますが
ダイブと呼ぶのはちょっと言い過ぎだと思います。
あくまでも、正当なぶつかり合いによる転倒だと考えています。

反対に言えばこのプレーでファールに取られてしまうと
トップスピードで侵入してきた相手に対して
DFはどうやって止めれば良いと言うのでしょうか?
トップスピードで突っ込んでくる相手に対しては
どの様な形にせよ体に接触すれば
バランスを崩し転倒する可能性が出てきますので
相手の体に触る事自体が出来なくなってしまう様に感じます。
当然ですが相手の体に触らずにボールをカットすれば良いのでしょうが
スピードに乗った相手に対して体に触らずにボールをカットする事など
相当レベルの高いDF以外は不可能な事であり
多かれ少なかれ必ずそこには体の接触は起こってしまうと思います。
となりますと、この様な状況ではDFは
ある程度距離をとって放たれるシュートをブロックする様な
受け身のディフェンスをするしか許されないという事でしょうか?
あるいは、かかしの様に立ってる事しか許されないという事でしょうか?

勿論、チャージをした時にボールを触っているかどうかが
ファールを取るか取らないかの一つの基準になっている事は
理解しています。

チャージがあり、
ボールホルダーが倒れ、
そしてボールに触れっていない、

確かにこの場面は18モンレアルはボールに触る事が出来ていませんので
そういう意味で言えばファールを取られても仕方がないのかもしれません。
しかしボールを触ったかどうかで
ファールの有無を決めるのは些か乱暴だと思います。

極論を言えば例えばペナルティの中でゴールを背にして
縦パスを受けたアタッカーに対して
DFの選手がボールに触る前に背後からかけた圧力で
そのアタッカーが倒れればPKを与えるのでしょうか?
普通はそのアタッカーは倒れない様に踏ん張りますので
倒れる事は殆ど起こりませんが
仮にそのアタッカーが踏ん張らずに倒れた場合はどうなるでしょうか?
この場合も今回の場面と理屈上は同じです。

チャージによって倒れ、
DFはボールに触っていない。

しかもこの場合はさらに悪い事に
背後から圧力をかける=押す形になりますので
後ろから押して倒せば当然ですが
今回の場面よりもよりファールに相当する状況だと思います。
しかもボールに触っていないと言う基準も満たしていますので
問答無用にファールになるはずの状況だと思いますが
実際は殆どの場合ではこの様な場面で
ファールを取る事はないと思います。
その主な理由は
「倒れるべき状況ではないのに倒れたから」
だと思います。

そうなりますと最も優先されるべき基準は
ボールに触ったかどうかではなく
単純にそのチャージによって倒された事に
ファールに値する整合性を見出す事が出来るかどうかだと思います。

腕を掴んで倒せば整合性は見出されるでしょう。
脚を掛けても、後ろから押してもそうでしょう。
ショルダーチャージでも後ろから突っ込んでいったり
明らかに弾き飛ばそうとしたチャージの場合も
整合性が見出されると思います。
しかし今回の場面では
真横からほぼ同等の力で当たった
「shoulder to shoulder」のチャージですので
結果として倒れたとしても
ファールによって倒したと言うよりも
純粋に力と力の勝負の結果としてバランスを崩して
倒れただけの様に個人的には感じています。
もっと言えば、仮にこの場面でスターリングが倒れても
18モンレアルが倒れずにそのままボールをキープしたら
反対に素晴らしいチャージと言われていたかもしれませんし
実際にその様な場面はそれ程珍しくないと思います。

よって今回のチャージはファールに値するだけのチャージという
整合性を見出す事は個人的にはできませんでしたので
この場面ではファールを取られた事には疑問を感じています。

そしてもう一つの場面はもっとシンプルです。

73分過ぎ、左サイドのフェルナンジーニョからのパスで
DFラインの裏に飛び出したシルバが折り返したボールを
ジェズスに押し込まれてしまいましたが
フェルナンジーニョからパスが出された時の
シルバの位置は明らかにオフサイドだったと思います。
腕が出ている、脚が出ている、と言う微妙な状況ではなく
体が完全に出ている状況でしたので
これは完全に線審の誤審だったと思います。
仮に速い展開で線審がオフサイドラインに
付いていけなかったと言うのであればまだ言い訳も出来ますが
この場面での線審の立ち位置は
完全にオフサイドライン上にいましたので
その様な言い訳も出来ないと思います。
しかも悪い事に線審側のアーセナル陣内の左サイドでの出来事ですので
見逃したと言うよりも全く見ていなかったのではないかとさえ
疑ってしまいます。
そうなりますと、審判の質が、、、と言いたくなるのも分かります。

勿論、この失点はアーセナルサイドにも否があったのも確かです。
パスを受けたシルバも
自分がオフサイドポジションにいる事を自覚していた様に
「オフサイドではないの?」と言う表情を見せていましたので
そこにいた全ての選手が
オフサイドだと言う共通認識を持っていたと思いますが
それでも笛が鳴る前にゴール前を守っていた29ジャカや6コシールニーが
脚が止めてしまったのは問題だったと思います。
反対にシルバはそこで脚を止めずにプレーし続けた結果、
ゴールに繋がったのも事実であり
仮に明らかなオフサイドであったとしても
セルフ・ジャッジをせずに
笛が鳴るまでプレーし続けていれば
この場面での失点は防げていたかもしれません。

とは言え、2−0から1点返して2−1となり
勢いが出てきた矢先に
この誤審で水を差されてしまったのは確かであり
しかもミッドウィークのELレッド・スター戦では
この試合に先発した選手が皆休んでいたアーセナルに対して
ミッドウィークにCLナポリ戦で
多くの主力選手がプレーしたシティとでは
コンディション的には差があり
アーセナルにとっては
シティの選手に疲労が出てくる
この後の試合終盤が勝負所だったと思います。
にも関わらず、この誤審による失点が生まれた事で
実際ここで試合は終ってしまってしまったと思います。

この2つの不可解なジャッジがなくても
結果は変わらなかったかもしれません。
それだけ今のシティは圧倒的な強さがあり
素晴らしい試合をしていたと思います。
しかしこの2つの不可解なジャッジがなければ
終盤に向けて一波乱や二波乱起こって
よりエキサイティングな試合が観れたかもしれません。
それだけにある意味試合の面白みを壊してしまった
この2つの不可解なジャッジは残念でなりません。

試合の方は全体的にはハイプレスを機能させ
そこからのショートカウンターと
精度の高い連携を駆使するシティに対して
アーセナルが凌ぐと言う流れだったと思います。

その様な中でデ・ブライネの個の力と言って差し支えないゴールを
決められてしまいました。

19分、自陣でボールを持った17イウォビが
アグエロとシルバのプレスに曝されてボールをロストしてしまい
そこから左サイドからのアグエロの折り返しを
6コシールニーがカットしたこぼれ球を
デ・ブライネにシュートを撃たれてしまいました。
このシュートは33チェフの好セーブでブロックしましたが
そのこぼれ球からの流れで少し引いた位置のデ・ブライネが
今度はフェルネンジーニョとのワンツーで切り込んできて
放たれた左脚のシュートがサイドネットに突き刺さり失点。

アーセナルの対応には大きな問題があったと思います。
右サイドの開いた位置にサネがいたので仕方がないと思いますが
6コシールニーと24ベジェリンの間には
大きなスペースが空いていましたので
ポジショニングに問題があったかもしれません。
そして何よりも最も大きな問題だったのは
デ・ブライネが突破してきたコースの近くにいた11エジルが
動かなかった所にある様に感じます。
もしもデ・ブライネがフェルナンジーニョにパスを出した時に
ワンツーでの突破を予測してデ・ブライネの侵入コースに
11エジルがポジションを移していたら容易に侵入してくる事を防ぎ
フリーでシュートを撃たれる事が防げたかもしれません。
更に言うならば、33チェフは触れていただけに
何とか外に弾き出す事が出来なかったのか、、、。
とは言え、あのポジションから利き足ではない左脚で
あのコースしかないという所に正確に蹴り込んだ
デ・ブライネを褒めるべきなのかもしれません。
本当に今シーズンのデ・ブライネは
ワンランク上のステージに登った印象で、
近いうちにバロンドールを獲得する事も
本当に夢ではないレベルにまで成長していくかもしれません。

一方のアーセナルも前半終了間際にチャンスが訪れました。

前半ロスタイム、左サイドからのシティのスローインを受けたシルバに対して
34コクランが鋭いチェックでボールを奪い返し
そのこぼれ球を拾った31コラシナツからパスを受けた17イウォビが
前方の7アレクシスへ向けてロングパスを送りました。
ストーンズと競り合いながらボールをキープした7アレクシスは
後ろから駆け上がってきた8ラムジーに繋げ
そのままペナルティの中に入り込んだ8ラムジーは
ニアサイドへ鋭いシュートを放ちました。
エデルソンにセーブされてしまい惜しくもゴールは奪えませんでしたが
ストーンズ&オタメンディの両CBと対峙しても
しっかりとボールをキープする事が出来る7アレクシスを
1トップに起用したからこそ
このカウンターは成立した様に感じます。
そして8ラムジーのニアを狙ったシュートも
ストーンズの裏をかく事は出来ましたが
エデルソンの裏をかく事は出来ずに決める事は出来ませんでしたが
良いシュートだったと思います。
願わくはデ・ブライネの様な決定力があったら、、、とは思いますが。

後半に入ってすぐに18モンレアルのチャージで与えたPKを
アグエロに決められてしまい2−0になった所で
34コクランを下げて9ラカゼットを投入して
システムを4−2−3−1に変更した事で
早々に1点返す事に成功しました。

65分、6コシールニーからのパスを受けた17イウォビが
そのまま反転する動きでマークに来たデ・ブライネをかわして前を向き
そこから8ラムジーへ繋ぎました。
そしてパスを受けた8ラムジーから
9ラカゼットへラストパスが送られ
そのパスを受けた9ラカゼットの右脚を振り抜いたシュートは
エデルソンの股間を撃ち抜きゴール!!

この場面のポイントは17イウォビだったと思います。
今シーズンのシティは前線からのプレスが規律的で
パスを受けても余裕を与えてくれません。
この場面でもパスを受けた17イウォビに対して
すぐにデ・ブライネが寄せてきていましたので
ワントラップしてから次のアクションを起こしていたら
前を向く事が出来なかったかもしれません。
まぁ、先ほども書きましたが後半に入り時間が経つにつれて
CLナポリ戦の疲労が出てきたのか
前半から全く隙を与えてくれなかったシティのプレスに隙が生じ始めており
この場面でもデ・ブライネと共に
サイドからサネも寄せなければならなかった所を
このプレスをサネがサボった為に
プレスが効かなかったと言う部分もあると思いますが
17イウォビが間髪入れずに反転する動きで
このファーストプレスをかわした事で
その後の8ラムジー、そして9ラカゼットの所で
ギャップを生み出したと思います。

そういう意味でも試合終盤に投入された10ジャックも
パスの受け方やこの場面の様な反転の仕方等の個の動きで
ファーストプレスをかわしてリズムを生み出していたと思います。
まぁ、試合終盤は3−1になっており
シティも前半の様な緻密なプレスをかけて来ていませんでしたので
序盤戦でも10ジャックが同じ様なプレーが
出来るかどうかは分かりませんが
少なくとも目の前の状況を打開する為に
リスクを恐れずにプレーするという事を
10ジャックにせよ、この場面の17イウォビにせよ出来ていたからこそ
非常に効果的だったのだと思います。

基本的に特にアーセナルの中盤は
セーフティーなプレーをする度合いが大きすぎる様に感じます。
プレーの質、スピード、緻密な戦術等
アーセナルが今シーズンのシティに対して劣っている所は沢山ありますが
その中でもリスクを冒してでも
状況を打開しようとするメンタル的な強さと
実行したそのプレーを完遂させる個の力に
一番差がある様に感じます。
そういう部分のプレーをサラッとやっているのが
シルバやデ・ブライネだと思いますが
では、アーセナルでは?

このゴールで2−1となりアーセナルに勢いが生まれ始め、
その上この場面でサネがプレスをサボった様に
CLナポリ戦の影響が少しづつシティに出始めていましたので
ここから試合終盤に掛けて面白い展開が期待されていた所で
先ほど書きました様に74分にオフサイドを見逃されて失点。

その後は10ジャックと12ジルーを投入して
より攻撃的な布陣にシストしましたが
2点差のダメージは余りにも大きく
そのまま終演。


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33チェフ

 後半ジェズスの至近距離からのシュートをブロックしてチームを救うが、一方でデ・ブライネの先制ゴールの場面では触っていただけに何とか外に弾いて欲しかった。

6コシールニー

 何度かあった危険なカウンターを受けた場面では付かず離れずの絶妙な対応で相手を惑わしその絶体絶命のピンチを無効化した。 対峙した相手選手は凄みを感じた事だろう。

34コクラン

 奇策だった。 そのプレーはCB的ではなかったが何度か鋭いタックルでピンチを救った。

18モンレアル

 スターリングへのチャージでPKを献上。 個人的にはこのプレーでPK献上には疑問を感じるがこのPKで試合はさらに難しい物になってしまった。

24ベジェリン

 ほぼバックラインに吸収される時間が多くインパクトを残せず。

8ラムジー

 9ラカゼットのゴールをアシストする。 一方で前半終了間際の場面で決めていれば流れは大きく変わったかもしれない。

29ジャカ

 規律的なシティのプレスに曝されて沈黙。

31コラシナツ

 守勢に回る場面が多くインパクトは残せず。

11エジル

 デ・ブライネのゴールの場面は侵入してきたコースをしっかりと埋めるべきだっただろう。

17イウォビ

 9ラカゼットのゴールは17イウォビが攻めの姿勢を見せたからだ。

7アレクシス

 一人で二人のCBを相手にしたがメンタルとフィジカルの強さと高い技術で圧倒する場面もあった。
 
9ラカゼット

 8ラムジーのパスが若干足下に入ってしまったが、冷静に体勢を作り直してエデルソンの股間を打ち抜いた強烈で正確なショットは素晴らしかった。 一つのチャンスしか巡ってこなくてもしっかりと決めるからこそ点取り屋。

10ウィルシャー

 シティのプレスが甘くなっていたとは言え、ボールをしっかりとキープして的確にボールを前に運んで攻撃陣にリズムを与えていた。 先発待望論も頷ける。 生え抜きの10ジャックにとっては次のスパーズ戦は先発復帰にはもってこいの場面かもしれないが、一方でヒートアップする試合だけに怪我か心配だ。

12ジルー

 終盤投入される。


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首位を独走し未だに無敗のシティは
正直素晴らしかったと思います。

二つの疑惑の判定があってもなくても
結果は変わらなかったかもしれません。

一方のアーセナルも何も残らない敗戦と言う訳ではなかったと思います。

ゴールを奪った場面では
現時点でのアーセナルのエースである
11エジルと7アレクシスに頼らずに
ゴールを奪う事に成功しましたし
終盤に投入された10ジャックも
ベストなコンディションに戻った印象を受けます。

代表戦明けに予定通り20ムスタフィが復帰すれば
DFラインはもう少し安定すると思いますし
シーズン序盤にシャドーストライカーとして
結果を出していた23ウェルベックが戻って来れば
攻撃の新たなオプションが得られる事になると思います。

これから年末年始にかけて
例年アーセナルが調子を落とす時期に入りますが
今シーズンは2つのチームを完全に使い分けている分
今の所コンディション的には良好に見えます。
そしてシティとのホームでの試合は例年コンディション的に厳しい
2月終わりに組まれていますが
このまま上手くマネージメント出来れば
シティよりも良い状態で迎える事が出来るかもしれません。

残念ながら今回は敗れてしまいましたが
次回は違う結果を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G3A
9ラカゼット   PL:6G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G2A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G3A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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EL4:ARSENAL vs Red Star Belgrade [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 0−0 Red Star Belgrade
2017年11月2日(木)Europa League, Emirates Stadium

Goal


54Macey

2Debuchy 35Elneny 16Holding

  61Nelson  69Willock 34Coquelin 30Maitland-Niles

14Walcott   10Wilshere

12Giroud


(68)69Willock>>>62Nketiah


Substitutes
 33Cech
 63Osei-Tutu
 43Dasilva
 58McGuane
 65Sheaf
 32Akpom


Arsenal 1.jpgレッドスターをホームに迎えた一戦は
スコアレスドロー。

出来る事ならばこの試合に勝利して
グループステージ1位通過も決めて欲しかったです。

先発は17イウォビに代わって
69ウィロックが起用された以外は
カラバオ杯4回戦と同じメンバーが組まれました。

試合はここ最近の
このカップ戦用のチームの試合と同様に
ポゼッションは出来ていても
シュートに繋がる最終段階での
精度やアイデアに欠ける展開で
決定機は数えるほどしか作れませんでした。

9分過ぎ、レッドスター陣内の右サイドでボールを受けたガンカに対して
69ウィロックが素早く激しいチェックでボールを奪い
そこから繋いだ10ジャックから
左サイドの30ナイルズに展開されました。
そのパスを受けた30ナイルズは対峙したストイコヴィッチを
鋭い切り返しでかわして深い位置まで侵入し
そこからの折り返しをニアサイドで12ジルーが
ダイレクトで合わせました。
惜しくもこのシュートはGKにブロックされてしまい
ゴールを奪えませんでしたが
高い位置で鋭いチェックでボールを奪い返したところから
手数を掛けずに無駄のない仕掛けだったと思います。

33分過ぎ、パスを受けようとしたドナルドに対して
再び69ウィロックが鋭いチェックでボールを奪い返し
そのままドリブルで持ち込んだ所から
走り込んできた2ジルーへラストパスが送られました。
そのパスを受けた12ジルーは押し込もうとしましたが
そのラストパスが若干長かった事もあり
前に飛び出してきたGKにブロックされてしまい
ゴールは奪えませんでしたが
フィジカル的に決して強い部類に入る訳ではないにも関わらず
この2つのビッグチャンスを生みだした
69ウィロックの鋭いチェックは
素晴らしかったと思いまう。

一方でこの12ジルーのシュートをブロックされた後に
レッドスターにカウンターを受けてしまいました。

34分過ぎ、右サイドでクリアーボールを収めたロドニッチを
2ドゥビュシーと34コクランが挟んで止めようとしましたが
突破を許してしまい
そこから左サイドを上がってきたシルニッチに繋げられて
フリーな状態からシュートを撃たれてしまいました。
幸い54メイシーが冷静にセーブして難を逃れましたが
危険な場面だったと思います。

この場面で与えたCKから再びピンチを迎えてしまいました。

35分過ぎ、右CKからロドニッチが放ったミドルシュートを
ブロックしてゴール前に跳ね上がったボールを
至近距離からサヴィッチにヘディングシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートをロドニッチのミドルシュートに反応し
一度体勢を崩しながらもすぐに体勢を立て直した54メイシーが
素早く反応して右手の指先で弾いてゴールは守られましたが
普通はゴールを奪われていてもおかしくない場面だったと思います。

その後もチャンスを迎えたのはレッドスターの方でした。

44分、レッドスター陣内で34コクランが脚を滑らして
ボールをロストした所からカウンターを受けてしまいました。
そのボールを拾ったドナルドからカンガへ繋ぎ
そこから出されたスルーパスでボアキエに抜け出されてしまい
フリーでシュートを撃たれてしまいました。
幸いそのシュートは枠を捉えられませんでしたが
この場面も単純なボアキエのシュートミスと言うだけではなく
ボアキエがラストタッチした後に
54メイシーがタイミング良く少しだけ前に出た事で
その巨体を上手く活してシュートコースを限定する事に成功した様に見えました。
この試合を見る限りでは54メイシーは
2mの巨体の割にシュートに対する反応や瞬発力に優れ
そしてこの場面で見せた様に
的確なポジショニングも見せたと思います。

後半に入っても中々決定機が作れない流れが続きましたが
その中でもレッドスターゴールに近づいた場面はありました。

63分過ぎ、16ホールディングが前に出てカットしたボールを受けた
34コクランから左サイドに開いていた10ジャックに展開されました。
そこからマークに来たストイコヴィッチを
10ジャックが強引に抜きに行ったこぼれ球を収めた30ナイルズと
入れ替わる様にしてボールを受けた10ジャックが
前に出てきたGKをかわす様にシュートを放ちました。
GKは上手くかわしましたがゴールラインを割る前に
ル・タレクにクリアーされてしまい
惜しくもゴールを奪う事は出来ませんでしたが
この試合で最もゴールに近づいた場面だったと思います。

78分過ぎ、右サイドからのスローインを受けた
12ジルーが落としたボールを
14ウォルコットがヘッドで35エルネニーに繋ぎ
その35エルネニーからダイレクトで送られたパスを
DFラインの裏に抜け出した14ウォルコットが
シュートを試みましたが捉える事が出来ませんでした。

その後も引いて守るレッドスターのブロックを
アーセナルは最後まで崩す事が出来ずに終演。

この試合で勝利を収めて
グループステージ1位通過を決めておきたかった所でしたが
結果はドロー。
しかしこれで勝ち点を10まで伸ばし
グループステージ突破は決まりました。


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54メイシー

 試合開始早々に不注意な形で何でもないパスをカットされてしまったがその後は持ち直し、ビッグセーブでチームを救った。 2mの巨体の圧倒的な存在感と共に反射神経や瞬発力も兼ね備えており、その上ポジショニングも的確だった。 成長していけば面白い存在になるかもしれない。

2ドゥビュシー

 全体的に無難にこなしていた。

35エルネニー

 引いて守る相手に司令塔の仕事も積極的に参加していたが、良い形で攻撃が組み立てられない現状を考えるともっと前線に良い形でボールを供給させるためには35エルネニーをCMFに上げた方が良い様に感じる。

16ホールディング

 大きなミスを犯さず、要所要所でしっかりと対応できていた。

61ネルソン

 前半は大人しかったが後半は鋭いドリブルが良いアクセントになっていた。 この様な鋭いプレーがコンスタントに見せられる様になれるかどうかが今の課題だろう。

69ウィロック

 フィジカル的に優れている訳ではないが、鋭いチェックで高い位置でボールハントして攻撃の起点になっていた。

34コクラン

 安定していたが決定的な仕事は出来なかった。

30ナイルズ

 要所要所に良いプレーを見せるも、全体的に淡白な印象。 後半に10ジャックがシュートを放った場面も10ジャックにボールを譲らずに自らシュートを撃つ位の積極性を見せるくらいが丁度良いか?

14ウォルコット

 全体的にチャンスを膨らませる事が出来ずに沈黙。

10ウィルシャー

 時々10ジャックらしいプレーを見せる場面もあったが、全体的にはキレに乏しかった。

12ジルー

 良い形でボールが入らず沈黙。
 
62エンケティア

 後半投入されるもインパクトを見せられず。


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ELレッドスターとのアウェイ戦から
3戦続けて機能出来ていない試合が続いています。

その原因は色々あると思います。

まずは61ネルソンと30ナイルズの
サイドからの攻撃の迫力不足、
もっと言えばこの二人と前線の3選手との
絡む機会自体が不足している様に感じます。
この試合でも前半は消極的と感じるプレーが多く
機能していない一因になっていたと思います。
一方で後半に入って両サイドのこの二人が
積極的に仕掛けるようになってからは
アーセナルの攻撃陣はやっと動き出したように感じました。

それと共に最も問題に感じる所は中盤からの押し上げが乏しく
前線の3選手に良い形でボールが供給出来ていない所だと思います。
この試合のメンバーでは34コクランよりも69ウィロックが
この役割を担わなければならないかもしれませんが
18歳の69ウィロックにこの役割を完璧にこなす事を求めるのは
少し酷かもしれません。
それでも後半のある時間帯は
その69ウィロックのアグレッシブな動きで
中盤から押し上げられる様になり
攻撃陣が活性化された様に見えました。

実際69ウィロックを下げて62エンケティアを投入した事で
やっと活性化してきた攻撃陣が
再び沈黙してしまった事からも
この交代は失敗だったと思いますが、
その事からもCMFがしっかりと押し上げ
前線に良い形でボールを供給出来るかどうかが
生命線の様に感じます。

この試合の後半の時間帯の様なプレーを
69ウィロックがコンスタントに見せる事ができる様になれば
問題は解決出来るかもしれませんが
やはり個人的には35エルネニーをCMFのポジションでプレーさせる事が
一番の解決方法ではないかと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G2A
9ラカゼット   PL:5G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G2A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G3A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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PL10:ARSENAL vs Swansea City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−1 Swansea City
2017年10月28日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (22)Clucas
 (51)Kolasinac(←11Özil)
 (58)8Ramsey(←Kolasinac)


33Cech

6Koscielny 4Mertesacker 18Monreal

 24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka  31Kolasinac

 11Özil   7Alexis

9Lacazette


(78)31Kolasinac>>>16Holding
(81)9Lacazette>>>12Giroud


Substitutes
 54Macey
 34Coquelin
 10Wilshere
 17Iwobi
 14Walcott


Arsenal 1.jpg辛勝でした。

対戦戦績が悪いスウォンジーを
ホームに迎えたこの1戦は
ここまで調子が上がらずに
降格圏争いをしているスウォンジーを
中々崩す事が出来ない中で先制されてしまいましたが
苦しみながらも何とか逆転して勝利を収めました。

先発は前節エヴァートン戦で
大勝した時と同じメンバーが組まれました。

試合はラインを低く設定した5バック&3センターの
守備のブロックを築いたスウォンジーを
ボールを保持したアーセナルが
なんとかこじ開けようとする展開でした。

試合開始からスペースのない所を仕掛けました。

4分過ぎ、左サイドから9ラカゼットへ楔のパスを入れた7アレクシスが
そのままDFラインの裏に抜ける動きに合わせて出された
9ラカゼットからのリターンパスを受けて
深い位置まで侵入しました。
そこから折り返した7アレクシスのパスを
後ろから走りこんできた8ラムジーが
ダイレクトシュートを放ちました。
惜しくも守備陣の壁に阻まれてしまいましたが
スペースのない所を細かな連携で崩した
良い仕掛けだったと思います。

5分過ぎ、今度は左サイドから7アレクシスが
独力で切り込みシュートを放ちましたが
これはファビアンスキにキャッチされてしまいました。

良い感じでスタートしましたが
この序盤の流れを受けてなのかどうか分かりませんが
スウォンジーはフォワードの二人を含めて全員が自陣に戻り
完全にゴール前を固める形にシフトした事で
結果としてアーセナルは
シュートエリアに入っていく事に苦慮するようになってしまいました。
そのような中で不運なミスから失点してしまいました。

22分、アブラハムに入れられたボールを
カットに動いた6コシールニーが
トラップをミスして収めきれず、
そのこぼれ球をアブラハムと競り合った時に
更に6コシールニーは脚を滑らして転倒してしまいました。
その結果そのこぼれ球を収めたアブラハムから
右サイドから裏のスペースへ走り出したクルーカスへ
間髪入れずにスルーパスを入れられてしまい
そのパスで33チェフと1対1になったクルーカスに
33チェフの股間を抜かれてしまい失点。

トラップがし難い嫌なバウンドでしたが
6コシールニーがしっかりと収めていれば
何も問題がなかった場面だったと思いますが
せめて脚を滑らさずにそのままアブラハムに付いていけていたら
また結果は変わったかもしれません。
その後はアブラハムに間髪入れずに
クルーカスへスルーパスを入れられてしまった時点で
勝負は付いてしまったかもしれませんが
強いて言うのならば4メルテザッカーのポジショニングは
あそこで良かったのかどうかは疑問に残ります。
6コシールニーが釣り出された時点で
その6コシールニーが空けたスペースを埋める為に
右サイドへスライドしておくべきだったのではなかったかと
疑問が残ります。

この後先制点を奪ったスウォンジーは
更にゴール前を固める様になってしまい
前半の間に本当の意味でゴールに迫ったのは
この場面位だったと思います。

40分過ぎ、18モンレアルからのパスを左サイドで受けた7アレクシスは
ペナルティの中の31コラシナツとの
ワンツーで切り込んでいき
強烈なシュートを放ちましたが
ファビアンスキの好セーブで惜しくもゴールならず。

全くスペースのない中でワンツーを成立させた
31コラシナツのヒールパスは見事だったと思います。
31コラシナツはテクニック系の選手とは捉えられませんが
見た目とは違いこう言う細かなプレーをきっちりと成立させる
センスの良さは31コラシナツの魅力の一つだと思います。

一方で前半終了間際に
4メルテザッカーのミスから決定的なピンチを迎えてしまいました。

44分過ぎ、左サイドの深い位置で
ボールを奪い返した18モンレアルからのパスを受けた4メルテザッカーが
トラップをミスしてボールが流れた所を
アイェウに詰め寄られてしまい
焦った4メルテザッカーは
そのままボールをロストしてしまい
至近距離からアイェウにシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフのビッグセーブでゴールは守られましたが
今シーズンの4メルテザッカーのプレーを
象徴するような場面だったように感じます。

スピードや俊敏性が低下している所は
今シーズンいっぱいで引退が決まっている様に
許容しなければならないと思いますが
集中力や責任感が欠如している様に見える場面は
決して許容する事は出来ません。
以前はスピードや俊敏性が不足していても
鋭い読みや責任感でそのマイナス面を補う様にプレーしていましたが
今シーズンは目の前で行われているプレーに
集中していない様に後手を踏む事が多く
そしてCBとして絶対にゴールを守ると言う
危機感や責任感を感じる場面もほぼ皆無の様に感じます。

この場面でもボールを奪われたアイェウが猛然と迫ってきている事は
4メルテザッカーは認識していたはずですが
それに焦ってしまったのか?
ファーストタッチを誤り、
その後も自らのフィジカル的な優位性で抑え込めると過信したのか
キープしようとしてバランスを崩され
最後は俊敏性の欠如を露呈して
アイェウにボールを奪われてしまう体たらく、、、。
誰が見ても集中している様なプレーではなく
常に危機感や責任感を持ってプレーしている様にも
見えなかったと思います。

この試合の前半を振り返れば
この場面で失点していたら試合は終わっていたと思います。
その絶対的な危機を防いだ33チェフのセーブは
非常に重要なセーブだったと思います。

1点ビハインドで乗り切ったアーセナルは
後半早々に遂に強固だったスウォンジーゴールをこじ開けました。

51分、右サイドで11エジルがボールを持った所から始まりました。
そこから11エジル〜29ジャカ〜24ベジェリン〜11エジル〜29ジャカと
右サイドでボールを回しながら
29ジャカが相手選手のチェックを受けながら
9ラカゼットへ楔のパスを送りました。
そのパスを受けた9ラカゼットは相手DFのマークにあって
ボールがこぼれた所を11エジルがカットして
そこからもう一度9ラカゼットに繋ぎ、
更にその9ラカゼットからヒールパスでもう一度11エジルに戻ってきたボールを
7アレクシスへラストパス?を試みました。
しかしそのパスは相手DFに引っかかってしまいましたが
そのこぼれ球を31コラシナツが豪快に左脚を振り抜きゴール!!

31コラシナツのシュートは
こじ開けたというよりもぶち抜いたと表現した方が合う様な
凄まじいパワーショットでしたが
前半よりもリスクを冒してでも
細かいパスを繋いで切り込んで行った意識の高さと
こぼれ球がアーセナルへこぼれて来たと言う少しの幸運が
非常に強固に築いていたスウォンジーの守備のブロックを
崩したと思います。

一方でこの直後にオフサイドで救われましたが
ゴールネットを揺らされる場面もありました。

51分過ぎ、フェルから右サイドに開いていたキャロルへパスが送られ
そこから中に入ってきていたクルーカスへ
グラウンダーのクロスが送られました。
そのクロスをダイレクトで撃とうとした
クルーカスがジャストミートせずにこぼれてきたボールを
アブラハムに蹴り込まれてしまいましたが
このアブラハムのポジションがオフサイドでノーゴール。

リプレー明けでこの様な状況になった経緯が良く分かりませんでしたが
結局フェルがボールを持ち上がってきた所に
6コシールニーと18モンレアルが二人そろって前に出てしまった事で
4メルテザッカー一人しか後ろに残っていませんでしたので
規律が崩れ全体的にバラバラな状態に陥ってしまったと思われます。

その後は再びアーセナルがスウォンジーゴールに迫りました。

54分過ぎ、やや左サイドの位置で8ラムジーが倒されて得たFKを
7アレクシスが蹴りました。
その7アレクシスが蹴ったボールは綺麗な弧を描き
ゴール前に飛び込んだ6コシールニーの動きに完璧に合いましたが
惜しくもしっかりとヘッドで捉える事が出来ずに
枠を捉える事が出来ませんでした。

しかしこの後に逆転ゴールが生まれました。

58分、下がった位置でボールを持った29ジャカから
左サイドへのサイドチェンジのパスが送られました。
そのパスを受けた31コラシナツは丁寧に折り返し
その折り返しを8ラムジーが丁寧に合わせて逆転ゴール!!

29ジャカの一本のサイドチェンジのパスで
ここまで強固だったスウォンジーの守備のブロックが
完全に揺さぶられてしまい
再び守備のブロックが築かれる前に
31コラシナツが折り返した所で勝負があったと思います。

ゴール前のスペースを消して
とにかく守ろうとしていたスウォンジーに対して
前後に揺さぶっても揺さぶられないのならば
横に揺さぶって崩すと言う教科書的な仕掛けを具現化した
良いサイドチェンジのパスだったと思います。

この後も惜しいチャンスは何度かありました。

59分過ぎ、右サイドの深い位置で
ロングフィードを収めた9ラカゼットから
ヒールパスが11エジルに送られましたが
そのパスは僅かにズレてしまいました。
しかしそのボールをもう一度納め直した11エジルから
ラストパスが送られましたが
そのパスに対して共に走り込んで来た
8ラムジーと7アレクシスが完全に被ってしまい
結果的に放った8ラムジーのシュートは
枠を大きくそれてしまいました。

62分過ぎ、6コシールニーから入れられた楔のパスを受けた29ジャカが
ダイレクトで前方に流し
そのパスを受けて抜け出した24ベジェリンから
中に高速クロスが送られました。
そのクロスに対して9ラカゼットはダイビングヘッドを試みましたが
僅かに合わずにゴールを奪う事は出来ませんでしたが
テンポの良い仕掛けだったと思います。

64分過ぎ、スウォンジーのCKを防いだ所から
カウンターが発動されました。
ボールを奪った24ベジェリンは一気に駆け上がり
スウォンジー陣内に入った所でボールを託した11エジルから
逆サイドを上がってきた8ラムジーへパスが送られました。
そのパスを受けた8ラムジーから
今度は右サイドを駆け上がっていた24ベジェリンへパスが送られ
そこから折り返しを試みましたが
8ラムジーからのパスが僅かに長かった為に
24ベジェリンはスライディングしながら折り返す形になってしまい
惜しくも中で待ち構えていた9ラカゼットには合いませんでした。

8ラムジーから24ベジェリンへのパスが足下に通っていたら
そのまま折り返されボールをゴール前の9ラカゼットは
ただ押し込むだけでゴールを奪えていたかもしれない場面だっただけに
もうちょっと丁寧にパスを出して欲しかったと思います。

85分過ぎ、左サイドで18モンレアル〜7アレクシス〜29ジャカと繋ぎ
その29ジャカからのスルーパスで
サイドから駆け上がってきた18モンレアルが裏に飛び出し
そこから入れられたクロスをニアサイドで12ジルーが合わせました。
12ジルーのシュートは惜しくも枠を捉える事は出来ませんでしたが
この試合を通して左サイドは
7アレクシスを中心に息の合ったコンビネーションで
よく崩していたと思います。

この場面の様に複数人を経由しながら
7アレクシスや左WBの31コラシナツや18モンレアルが
裏に抜け出す場面もあれば
7アレクシスと31コラシナツの二人のコンビネーションだけでも
何度か崩す事ができていたと思います。
特に7アレクシスと31コラシナツのコンビは
テクニカルな面にゴリ押しする様な力強さもブレンドされ
対峙する相手選手にとっては非常に厄介な相手になっていたと思います。
31コラシナツが臀部の怪我?の為に
途中でピッチを去ったのは心配ですが
出来れば次のシティ戦でもこの2人のコンビを見てみたいと思います。

元々対戦戦績が悪いスウォンジー相手に先制されてしまい
非常に悪い流れの試合でしたが
自らのスタイルを忘れずに
2戦連続逆転勝利を収めたこの勝利は
今後大きな自信に繋がると思われます。


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33チェフ

 前半終了間際のビッグセーブがこの試合の大きなポイントだった。

6コシールニー

 トラップミスとその後に脚を滑らせて転倒した事で失点を引き起こす。

4メルテザッカー

 前半終了間際の場面では危機感と責任感が欠如していたと言われても仕方がない。 全体的にも説得力に欠けるプレーが多かった様に感じる。

18モンレアル

 31コラシナツが負傷交代した事で後半途中からに左WBに入る。 31コラシナツと違い「柔」のプレーを見せる。

24ベジェリン

 クロスの精度とタイミング感覚があと少し向上すればアシスト数は増える様に感じる。

8ラムジー

 逆転ゴールを奪う。 アーセナルが上回っている展開では8ラムジーの存在が攻撃陣に厚みを加えるがアーセナルが押し込まれる様な展開の時にどの様なバランスを導き出す事が出来るかが今後のポイントだろう。

28ジャカ

 ピンポイントのサイドチェンジのパスで逆転ゴールを導き出す。 一方で時折簡単なパスをミスする場面は気になる。 集中力を切らすのか? 何かメンタル的な問題なのか?

31コラシナツ

 1ゴール1アシストで勝利に導く。 しかし以前からマイナーな問題を起こしていた臀部?を悪化させて後半途中に退いてしまう。 7アレクシスとの連携も順調でこの試合の仕掛けの多くは左サイドから生まれていただけに長期離脱が避けらられる事を願う。 

11エジル

 前半はゴールに近い位置でボールを触れずに苦慮するが後半は大分持ち直した。

7アレクシス

 左サイドからコンビネーションと個の力を活かして仕掛けの中心になる。

9ラカゼット

 良い形でのシュートチャンスは巡ってこなかったが、一方で前線を活発に動き回りチャンスメイクの場面では貢献した。
 
16ホールディング

 31コラシナツに代わって終盤投入される。

12ジルー
 
 9ラカゼットに代わり終盤投入される。


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苦しい試合でしたがなんとか勝点3を奪う事に成功し安堵しています。

以前から戦績が悪いスウォンジーでしたが
これまでの試合展開と違い
ガッツリと引いて守るスウォンジーに
大いに苦しめられてしまったと思います。

その様な中で先制されつつ
後半にしっかりと2つのゴールを奪い逆転した事は
大きな自信になると思います。

同点ゴールは最後は31コラシナツのパワーショットでしたが
そこに至る経緯はアーセナルらしく
スペースの無い所を細かいパスを繋いで切り込んでチャンスを作り、
逆転ゴールはアーセナルらしくない
大きなサイドチェンジからシンプルな折り返しを
ゴールに結びつけました。

これまでの様に浮き足立ちバタバタとする事なく
自らのプレーをしっかりと全う出来た点は
今シーズンのチームの力強さではないかと思います。

一方でこの試合で大活躍した31コラシナツの怪我は気になります。
ここ最近軽い問題があった様ですので
大事をとって下げたのなら良いのですが
本格的に故障して数週間の離脱に陥らないか心配です。

なぜならば、この週末からは代表戦を挟んで
シティとスパーズの連戦が組まれており
シーズン前半の山場を迎えるからです。

特にここまで負けなしのシティは
このままでは独走態勢に入ってしまいますので
そろそろ止めなければならない相手だと思いますし、
スパーズは現実的にトップ4を争う
直接的なライバルになりますので
負ける事は許されない試合になると思います。

この2連戦で連勝すれば
PL覇権争いは俄然面白くなると思いますが
反対に連敗する様な事になれば
トップ4争いから脱落する事を意味するかもしれません。
その位の覚悟でこれからの2連戦は
挑む必要があると思われます。

その様な大事な時期に31コラシナツを失うのは
非常に痛いと思います。
仮に31コラシナツが欠場する様な事になれば
左WBは18モンレアルが務める事になると思いますが
そうなると問題なのは3バックの人選です
20ムスタフィが予定よりも早く戻って来れそうだと言う情報もありますので
もしも20ムスタフィが戻って来れれば
最悪な状態は免れますが
20ムスタフィが戻って来れなかった場合は
破壊力満点の今シーズンのシティの攻撃陣に
苦しめられるのは必至だと思います。

そしてこれからの2連戦はシーズンを占う重要な試合だけではなく
言うなればビッグゲームになりますので
フットボールファンとしても
ベストメンバーが真正面からぶつかり合う試合を
見てみたかったと思います。
そういう意味でも出来る事ならば
6コシールニー&20ムスタフィ&18モンレアルの3バックが
爆発的な破壊力を見せているシティの攻撃陣との対戦を
純粋に見てみたかったと思いますので
31コラシナツが軽傷である事を願うばかりです。

とにかくこれからの2連戦はアーセナルにとって
非常に重要な試合になります。
ELレッドスター戦はカップ戦用のチームに任せて
この1週間はシティ戦に向けて
これまで以上に万全の準備を施し
エキサイティングな試合を見せてくれる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G2A
9ラカゼット   PL:5G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G2A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G3A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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CC4th:ARSENAL vs Norwich City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−1 Norwich City
2017年10月24日(火)Carabao Cup 4th, Emirates Stadium

Goal
 (34)Murphy
 (86)62Nketiah(←34Coquelin)
 (96)62Nketiah(←35Elneny)


54Macey

2Debuchy 35Elneny 16Holding

  61Nelson  17Iwobi 34Coquelin 30Maitland-Niles

 14Walcott   10Wilshere

12Giroud


(70)30Maitland-Niles>>>32Akpom
(85)61Nelson>>>62Nketiah
(105)17Iwobi>>>43Dasilva
(115)10Wilshere>>>69Willock


Substitutes
 50Iliev
 3Osei-Tutu
 65Sheaf


Arsenal 1.jpgカラバオ杯4回戦は
チャンピオンシップのノリッジを
ホームに迎えましたが
延長戦にまで突入した様に苦戦を強いられましたが
なんとかベスト8へ駒を進める事に成功しました。

先発は先週の
ELレッドスター戦のメンバーを基本として
GKには33チェフに代わって
54メイシーが公式戦デビューを飾り
69ウィロックに代わり
CMFには17イウォビが入った以外は
同じ布陣で挑みました。

試合内容は非常に悪かったと思います。
ELレッドスター戦でもそうでしたが
全体的にまとまりに欠けた様な展開で
各々がイメージを共有して仕掛ける様な状況が非常に少なく
チャンスはセットプレー絡みに限定された様な序盤でした。

19分過ぎ、14ウォルコットが入れた左CKを
ゴール前で16ホールディングが競り勝ち
ヘディングシュートを放ちましたが
惜しくもGKのファインセーブで防がれてしまいました。

攻撃が組み立てられず攻め倦む中で
カウンターを受けて失点してしまいました。

34分、センターサークル辺りでトリブルと17イウォビが
競り合った時に生じたこぼれ球をマディソンに拾われ
そこから送られたスルーパスでマーフィーに抜け出されてしまい
最後は54メイシーの頭を越す様に
チップキックを決められてしまい失点。
トリブルと17イウォビが絡んだ時に
前に出て対応しようとした35エルネニーの動きが
ファールをアピールする様に一瞬止まってしまったのは
仕方がないとは思いますが
結果的にはスルーパスを出すだけの
空間と時間を与えてしまったのは間違いなく
非常に中途半端な対応だったと言わざる得ないと思います。

この失点を機に攻撃の形が組み立てられない状況のテコ入れとして
10ジャックと17イウォビの位置を入れ代えましたが
落ち着きを失っていたアーセナルは
再びピンチに曝されました。

38分過ぎ、右サイドへ展開してきたボールを受けたハズバンドから
マーフィーへ繋ぎ
そこから中央に入ってきたオリヴェイラへラストパスが送られ
シュートを撃たれてしまいました。
幸い54メイシーのファインセーブで何とか難を逃れましたが
全体的な対応が軽くあっけなく破られてしまった
危険な場面でした。

一方のアーセナルは前半終了間際にシュートチャンスが巡ってきました。

41分過ぎ、12ジルーが落としたボールに対して
レスターの選手が収め損ねたこぼれ球を
14ウォルコットが拾い
そのまま持ち込んでペナルティに入った辺りからシュートを放ちましたが
GKにセーブされゴールならず。

44分過ぎ、CKからの流れでペナルティに外側から
14ウォルコットがロングシュートを放ちましたが
それもGKにキャッチされゴールならず。

41分の場面では久しぶりに巡ってきたシュートチャンスでしたが
ゴールを奪うには明らかにシュートにインパクトの強さが足りず、
44分過ぎの場面ではファーサイドの右上を狙う
アイデアは良かったと思いますが
ゴールを狙うには明らかにシュートのパワーとスピードが足りませんでした。

最近の14ウォルコットは
ある程度のパワーショットを撃てる様になってきましたが
この試合の様に数少ないシュートチャンスで
力強いシュートを撃てない所は残念です。

後半に入っても攻撃陣が機能しないアーセナルを横目に
ノリッジペースで進みました。

55分過ぎ、前方で一人張っていたオリヴェイラに向けて
蹴り出されたボールからカウンターが生まれました。
そのボールを受けたオリヴェイラがヘッドで
裏のスペースへ上手く流し
自ら一気に加速して抜け出されそうになった所で
35エルネニーが交錯して倒してしまい
イエローが提示されました。
正直イエローで済んで良かったと思います。
故意に引っ張ったり脚を掛けた訳ではありませんでしたが
オリヴェイラが完全に抜け出そうとした所で
交錯して倒してしまいましたので
審判が審判ならば一発レッドでもおかしくない場面だったと思います。
そう言う意味ではイエローで本当にラッキーだったと思います。

56分過ぎ、そのFKの流れから左サイドから入れられたクロスを
ファーサイドに入ってきたマーフィーにヘッドで合わされてしまいました。
幸い54メイシーの正面で救われましたが
この時間帯もバタバタ感は続いていたと思います。

57分過ぎ、右サイドでボールを受けたマーフィーに
そのままドリブルで仕掛けられ
それを対応していた35エルネニーが
そのスピードに振り切られてしまい
中に鋭いクロスを入れられてしまいました。
幸い54メイシーが前に出てカットしましたが
54メイシーが触る事が出来なければ
ファーサイドに飛び込んできたオリヴェイラに
決められてしまったかもしれません。

それにしても55分過ぎのオリヴェイラにしても
この場面のマーフィーにしても
スピード勝負を仕掛けられた場面で
35エルネニーはそのスピードに
完全においてかれてしまったのは
大きな問題だと思います。
スピード勝負に分が悪いのならば悪いなりに
対処の方法を考えなければ
35エルネニーがCBに入った時には
これからも裏のスペースを狙われ続けてしまうかもしれません。

その後もガッチリと引いて守るノリッジの守備のブロックを
攻撃陣は攻略する事が出来ず、
一方でまとまりに欠けた守備陣も
ノリッジの攻撃陣に圧倒され続けてしまいました。

71分過ぎ、GKから送られたオリヴェイラへのボールを
オリヴェイラがヴランチッチへ落とし
そこからダイレクトで右サイドのオープンスペースに出されたパスで
マーフィーに抜け出されてしまいました。
抜け出したマーフィーは前に出てきた54メイシーの頭を越す
ループシュートを狙ったようですが
幸いゴールマウスを越えていき救われました。

73分過ぎ、アーセナル陣内へ向けて蹴り出されたクリアーボールを
オリヴェイラに収められてしまい
そこから左サイドのオープンスペースに
フリーの状態で駆け上がってきたヴランチッチへ
パスが送られてしまいました。
そのパスを受けたヴランチッチは
戻ってきた34コクランや2ドゥビュシーをかわして
左脚でシュートを放ちましたが
これも幸い枠を捉えられずに救われました。

71分の場面では16ホールディングが
73分の場面では2ドゥビュシーと共に16ホールディングの二人で
オリヴェイラに対応しましたが
どちらの場面でも競り負けてしまいました。
特に73分の場面では左CBの16ホールディングが
右サイドまで出て行き対応したのにも関わらず
ボールを収める事ができなかったのは非常にまずい対応だったと思います。
結果としてピッチの左半分に誰もいない状態を作ってしまい
そこに完全にフリーな状態でヴランチッチに侵入されてしまいました。
どちらの場面もノリッジの拙攻に助けられましたが
相手が相手ならばゴールを奪われてもおかしくない場面だったと思います。

この様に後半は全く良い場面がなかったアーセナルを救ったのが
18歳の新鋭でした。

86分、14ウォルコットが入れた左CKを
ニアサイドで34コクランが後ろに流した所を
この直前に30ナイルズと代わってピッチに入った
62エンケティアが押し込み同点ゴール!!
ピッチに入ってワンタッチ目が
貴重な同点ゴールと言う強運の持ち主の62エンケティアに救われ
試合終了間際に振り出しに戻す事に成功しました。

このゴールで息を吹き返したアーセナルは
試合終了間際に更にチャンスが巡ってきました。

89分過ぎ、17イウォビから送られた楔のパスを
ペナルティ内で受けた62エンケティアが
ダイレクトで10ジャックに送り
ゴール前のスペースのない中で
10ジャックが押し込もうとしました。
惜しくも前に出てきたGKにブロックされてしまいましたが
ここまでの時間帯の中で見る事ができなかった
ゴールへの道筋がしっかりと描かれた仕掛けだったと思います。

試合はこのまま90分では決着が付かず
延長戦に突入しました。

延長戦に入ってからは息を吹き返したアーセナルが
そのままペースを掴みノリッジゴールに迫りました。

94分過ぎ、左サイドから32アクポムとのワンツーで
切り込んできた17イウォビから12ジルーに楔のパスが入りました。
そのパスを受けた12ジルーはラストパスを出す事は出来ませんでしたが
そこからのこぼれ球を14ウォルコットが右脚を振り抜きましたが
GKのファインセーブで惜しくもゴールを奪う事は出来ませんでした。

しかしここで得たCKから逆転ゴールが生まれました。

96分、35エルネニーが入れた左CKを
ゴール前で62エンケティアがヘッドで叩き込みゴール!!
大柄なノリッジの選手の間に入り
そのノリッジの選手よりも打点の高いヘッドで叩き込んだ
62エンケティアの身体能力の高さを示した
劇的なゴールだったと思います。

とは言え、延長後半に再びジャッジに救われた様な場面がありました。

112分過ぎ、右サイドでパスを受けたハズバンドが
そのままドリブルでペナルティに侵入してきた所で
対応した2ドゥビュシーと交錯し転倒しましたが
判定はノーファール。
確かにハズバンドは倒れにいった様にも見えましたが
2ドゥビュシーがハズバンドに腕を掛けた状況で
絡まりながら転倒しましたので
これも審判が審判ならばPKを取られてもおかしくないプレーだったと思います。

後半の35エルネニーの時のファールと共に
この試合は審判にも救われたかもしれません。

チャンスと言えば結局セットプレー絡みしか作る事が出来なかった
非常に苦しい試合でしたが
18歳の62エンケティアの活躍に救われて
ベスト8への進出を決めました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

54メイシー

 ファーストチームでの公式戦初出場でチームを救うビッグセーブを見せる。 それ以外も非常に落ち着いたプレーを見せていた。

2ドゥビュシー

 全体的にオリヴェイラのパワーにもマーフィーのスピードにも苦慮していた。 延長後半の場面でPKを取られなかったのはラッキーだっただろう

35エルネニー

 スピード不足を露呈してしまう。 それ以外でもポシジョニングやタイミングなどCBとしての対応としては中途半端な場面が見られた。 一方で攻撃陣が機能しない中で、最後列から司令塔の様にパスを供給して攻撃陣の手助けをする。 現状としてはCBとして起用するのはやはり無理がある様に見える。

16ホールディング

 大きなミスを犯した訳ではないが説得力に欠けるプレーが何度かあった。 特に73分の場面では本来自分がカバーしなければならない左サイドを空けてまで、オリヴェイラに対応していた2ドゥビュシーを助けに行くべきだったのかどうかは疑問に残る。

61ネルソン

 時折鋭いドリブルを見せる事もあったが全体的にはインパクトを残す事は出来ず。

17イウォビ

 スタートはCMFとして、前半途中から2列目に上がり、32アクポムが投入されてからは左WBに移る。 プレー内容を見るとやはりCMFよりも2列目の方が良かったが、左WBでのプレーも攻撃面に関しては厚みが出て良かった。 完全に引いて守る相手に対して総攻撃を仕掛ける様な状況では17イウォビを左WBで起用するのもありかもしれない。 とは言えこの試合では全体的に周囲と噛み合わず。

34コクラン

 34コクランだけの責任ではないがDFラインをプロテクトする仕事を全うする事は出来ず。

30ナイルズ

 インパクトを残せず。 全体的に淡白なプレーに終始する。

14ウォルコット

 前半終了間際に巡ってきたシュートチャンスの場面ではゴールを奪うつもりならばもっと強力なパワーショットが撃てなければゴールを奪う事は出来ない。 そしてしっかりと引いて守られてしまう展開だと消えてしまう問題はこの試合でも出てしまった。 62エンケティアが投入されてからは右WBのポジションでプレーする。

10ウィルシャー

 スタートは2列目に入るもチームとして攻撃が組み立てられなかった為に途中からCMFへ移る。 115分までピッチに立ち続けた事は評価する一方で80分位からは明らかに運動量が減り始めていた。 それはさて置きこの長時間のプレーの後にどの様なフィジカル的なリアクションが待っているのかが一番重要だろう。

12ジルー

 良い形でボールを受ける場面が少なく前線で沈黙。 
 
32アクポム

 2列目に投入されるも大きなインパクトは示せず。

62エンケティア
 
 ファーストタッチで同点ゴールを奪い、大柄なノリッジの選手の間に入って打点の高いヘッドでチームを勝利に導く。 爆発的なスピードと俊敏性そして抜群のバネ等、フィジカル能力の高さはこの試合でも光っていた。 今後ファーストチームに定着する為にはまず明らかにまだ線が細いフィジカル的な強度を上げる事が必要だろう。 とは言え、今持っているスピードや俊敏性を保ちながらどれだけフィジカル的な強度を上げる事が出来るかどうかが最初の課題だろう。

43ダシルバ

 17イウォビに代わって左WBに入る。 

69ウィロック

 10ジャックに代わって投入される。


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攻撃陣は機能せず、守備陣はガタガタの状況での辛勝。
セットプレーしかチャンスが作る事ができない中で
18歳の62エンケティアに救われました。

守備陣に関してはこのメンバーでは仕方がない様にも感じますが
このままならばELの試合は乗り切る事が出来ても
カラバオ杯ベスト8で当たるウエスト・ハム戦を乗り切る事は
多分難しい様に感じます。
11月の代表戦明けには20ムスタフィと21チェンバースが
怪我から復帰してくる予定ですので
このカップ戦用のチームのDFラインも
状況は改善すると思いますが
状況によってはPL用のチームから
助っ人を頼む必要があるかもしれません。
とは言え、ここまでPL用のチームと
カップ戦用のチームを完全に分けてきた事で
PL用のチームは適度な休養と戦術練習を行う時間が得られ
カップ戦用のチームは定期的な出場機会を得る事が出来ています。
これらの利点を考えますと出来る限り長い間
2つのチームを使い分け続ける事が良いと考えますので
今後のELの試合を含めて
カップ戦用のチームには奮起を期待したいと思います。

一方の攻撃陣に関してはノリッジが規律正しく
しっかりと守備のブロックを築いていたとは言え
殆ど崩す事が出来なかったのは残念でした。

12ジルーに楔のパスを入れてコンビネーションで崩したり
サイドから仕掛けて12ジルーの高さを使ったり
1トップの12ジルーを活かす様な仕掛けが少なかったのは勿論の事、
スペースを作る動きや
そのスペースに他の選手が入ってくる様な
周囲と連動する様な動きも少なかったと思います。

それと共にこの試合の様に
しっかりと守備をブロックを築くチームを相手にした時には
PL用のチーム並みにパスのテンポを上げないと
崩すのは難しい様に感じます。

この試合を見ていてもパスを出すタイミングが
明らかに1テンポ遅いと感じる場面は一度や二度ではなく、
結局中盤から攻撃陣のテンポが上がらなかった所も
ノリッジを崩せなかった一因の様に感じます。

今後PL用のチームでの出場機会を獲得する為には
この辺りの連動的な動きやプレーのテンポが
PL用のチームと同等のレベルで行う事が必要であり
しかもメンバーが落ちるカップ戦用のメンバーの中でも
同様に見せられる事が一番のアピールになると思います。

今シーズンはアピール出来る出場機会が与えられている分
誰の目からもはっきりとした結果が出てしまいます。
それだけに結果を出して自らの力を証明しなければ
徐々にチャンスは失われてしまうかもしれません。

来週のELレッドスター戦では違う一面を見せてくれる事を
期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:1G2A
9ラカゼット   PL:5G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G1A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G2A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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