So-net無料ブログ作成
前の5件 | -

2017/18ELベスト32組み合わせ決定!! [Arsenal F.C.]

2017/18ELベスト32の組み合わせが決定しました。


og-default.jpg


ドルトムント(ドイツ) vs アタランタ(イタリア)
ニース(フランス) vs ロコモティブ・モスクワ(ロシア)
コペンハーゲン(デンマーク) vs アトレティコ・マドリード(スペイン)
スパルタク・モスクワ(ロシア) vs アスレティック・ビルバオ(スペイン)
AEKアテネ(ギリシャ) vs ディナモ・キエフ(ウクライナ)
セルティック(スコットランド) vs ゼニト(ロシア)
ナポリ(イタリア) vs ライプツィヒ(ドイツ)
レッドスター(セルビア) vs CSKAモスクワ(ロシア)
リヨン(フランス) vs ビジャレアル(スペイン)
レアル・ソシエダ(スペイン) vs ザルツブルク(オーストリア)
パルチザン(セルビア) vs ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)
FCSB(ルーマニア) vs ラツィオ(スペイン)
ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア) vs ミラン(イタリア)
アスタナ(カザフスタン) vs スポルティング(ポルトガル)
エステルスンドFK(スウェーデン) vs アーセナル(イングランド)
マルセイユ(フランス) vs スポルティング・ブラガ(ポルトガル)

2月15日(木)アウェイ
2月22日(木)ホーム

ELベスト32の相手はスウェーデンのエステルスンドFKに決まりました。

しかし、、、エステルスンドFKと言うクラブは
恥ずかしながら全く知りません。

どうやら1996年創立の若いクラブの様で
今シーズンのスウェーデンリーグでは5位、
アスレティック・ビルバオ、FCゾリャ・ルハーンシク、
ヘルタ・ベルリンと同居した
ELグループテージJ組では堂々の1位通過を果たしました。
その上、EL予選2回戦ではガラタサライを倒して上がってきていますので
意外と侮れない相手なのかもしれません。

そして何よりも2月のスウェーデンの気候が一番の敵かもしれません?
2月のエステルスンドは平均気温は氷点下の様で
実際試合が行われる夜間は更に冷え込んでいる可能性が高いと思いますので
本来のパフォーマンスを出すのは結構難しいかもしれません。

とは言え、エステルスンドFKにとっては2月は
新しいシーズンが始まる前の時期になりますので
コンディション的にはアーセナルの方が有利になる事が多いと思いますので
このままカップ戦用のチームで挑む事になる様に感じます。
少なくても1stレグはカップ戦用のチームで挑み
その結果によって2ndレグをどの様な布陣で挑むか決める位の
余裕を見せて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


nice!(0)  コメント(0) 

EL6:ARSENAL vs BATE Borisov [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 6−0 BATE Borisov
2017年12月7日(木)Europa League, Emirates Stadium

Goal
 (11)2Debuchy
 (37)14Walcott
 (43)10Wilshere(←14Walcott)
 (52)Polyakov(og)
 (64)12Giroud(pk)
 (74)35Elneny(←10Wilshere)


13Ospina

  2Debuchy 21Chambers 16Holding 30Maitland-Niles

 35Elneny  34Coquelin

14Walcott  10Wilshere  23Welbeck

12Giroud


(70)14Walcott>>>61Nelson
(75)35Elneny>>>69Willock
(75)23Welbeck>>>61Nketiah

Substitutes
 54Macey
 65Sheaf
 22Reine-Adelaide
 32Akpom


Arsenal 1.jpg6発大勝!!

ELグループステージ第6戦は
国内リーグでは無敵を誇るBATEを
ホームに迎えましたが
そのBATEには何もさせずに
6つのゴールを奪い完勝しました。

先発は今シーズン初めてDFラインを4バックにした
4−2−3−1の布陣を組んできました。

GKは13オスピナが入り
DFラインは右SBに2ドゥビュシー、
左SBに30ナイルズ、
そしてCBには21チェンバースと16ホールディングが
入りました。
CMFは35エルネニーと34コクランが組み
2列目の右に14ウォルコット、左に23ウェルベック、
トップ下に10ジャックが入り
1トップは12ジルーが務めました。

試合のは開始からアーセナルペースで進みました。

2分過ぎ、右サイドの2ドゥビュシーからのパスを受けた14ウォルコットが
ヘッドで12ジルーに繋ぎ、
その12ジルーが更にヘッドで落とした所を
35エルネニーが左脚を振り抜きました。
そのシュートはポストを叩いてゴールは奪えませんでしたが
この試合において見事な連携で何度も崩した展開を暗示するかの様な
良い出だしだったと思います。

そして早々に先制点を奪う事に成功しました。

11分、21チェンバースのフィードを受けた14ウォルコットが
ミルノビッチと交錯してこぼれたボールを
2ドゥビュシーが右脚を振り抜きゴール。
ファーサイドのサイドネットに突き刺さる
豪快な一発で先制点が生まれました。

その後もアーセナルペースで試合は進みました。

25分過ぎ、右サイドに開いていた10ジャックが入れたクロスを
ゴール前で12ジルーが落とし
そのボールに対して走り込んできた14ウォルコットが合わせました。
GKの好セーブで防がれてしまいましたが
トップの12ジルーと右サイドから中に向かって入って来る
14ウォルコットの相性は良好で
この試合では何度も息の合ったプレーを見せてくれたと思います。

そして追加点はその14ウォルコットの右脚から生まれました。

37分、12ジルーの激しいプレスでボールを奪い返した所から始まりました。
そのボールを拾った35エルネニーから34コクラン、
そして左サイドの23ウェルベックへ展開され
その23ウェルベックがドリブルでペナルティ内に切り込んできた所で
ミルノビッチにカットされてしまいました。
しかしそのこぼれ球が14ウォルコットの所に流れて来た所を
右脚を振り抜きゴール!!
23ウェルベックが切り込んできた時の
ボールタッチは雑すぎましたが
一方でこぼれ球を受けた14ウォルコットが
ファーストタッチ目でシュートを撃てる
完璧な所にボールを置く事ができた所で勝負が決まっていたと思います。

その後も14ウォルコットはゴールに迫りました。

39分過ぎ、左サイドに上がってきた30ナイルズから出された
DFラインの裏へのスルーパスで
10ジャックが深い位置まで侵入し
そこからの折り返しを14ウォルコットが合わせましたが
ゴールライン上でミルノビッチにブロックされてしまい
惜しくもゴールならず。
14ウォルコットのシュートはゴール左隅を完璧に捉えていましたので
ミルノビッチにブロックされなければ完全に決まっていたと思います。
一方で中に折り返した10ジャックは
中盤の底から一気に最前線まで走り込んできて
中に折り返していましたが
そう言うダイナミックで相手の急所を突く様なプレーが出てくる辺り
10ジャックが完全復活した事を感じさせてくれる所だと思います。

そして3点目はその10ジャックの左脚から生まれました。

43分、14ウォルコットからのパスを
DFラインの手前で受けた10ジャックは
巧みなボールタッチでポジションを修正してシュートコースを作り
豪快に左脚を振り抜きゴール!!

前半の内に3−0となり
ほぼ勝敗は喫したと言えますが
後半に入っても10ジャックと14ウォルコットの大暴れは続きました。

52分、10ジャックから出されたロングスルーパスで
14ウォルコットが右サイドを突破し
そこから入れられた高速クロスを
パリャコフが綺麗に左脚で合わせてしまい
オウンゴール!!
23ウェルベックが待っていただけに
パリャコフはクリアーするしかなかった訳ですが
その高速クロスのコースは若干甘かっただけに
正直パリャコフのクリアーミスに救われたと思います。

その後も惜しい場面が続きました。

57分過ぎ、35エルネニーからのスルーパスで抜け出した
23ウェルベックが切り返してパリャコフをかわして
左脚を振り抜きました。
ブロックに来たミルノビッチの脚に当って
コースが変わったそのシュートは
GKのシェルビツキの顔面ブロックで防がれてしまいましたが
ディフレクトしていなければ決まっていた様に感じます。

そして5点目に繋がるPKを獲得しました。

62分、23ウェルベックのパスを受けて
ペナルティへ侵入した14ウォルコットがミルノビッチに倒されPL獲得。

64分、そのPKを12ジルーが決めてゴール!!
蹴り直しもありましたが集中力を切らさずに
冷静に決めました。

そして最後は35エルネニーが決めました。

74分、右サイドに開いていた12ジルーからのパスを受けた10ジャックが
ペナルティ内でタメを作ってから
左サイドの35エルネニーにパスを送り
そのパスを受けた35エルネニーが
ゴール右上の角を狙ったコントロールショットを決めゴール!!

終盤は61ネルソン、69ウィロック、62エンケティアの若手が投入され
爪痕を残そうとアピールしていましたが
そのまま終演。
ELグループステージ最終戦も大勝で飾りました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

13オスピナ

 殆ど出番がなく零封。

2ドゥビュシー

 非常に良かった。 タイミング良い攻撃参加、周囲との連携、特に前半は際立ており、豪快な先制ゴールも見事だった。 終盤はやや息切れ感が出たがやはり24ベジェリンのバックアッパーは2ドゥビュシーしかないだろう。

21チェンバース

 BATEの攻撃がそれほど脅威ではなかった事もありディフェンス力に関しては何とも言えないが 何はともあれ以前の様にバタバタする様な事はなく常に落ち着いてプレーしており、その上で最後列からしっかりとパスを供給もしていた所も大きな成長だろう。

16ホールディング

 全体的に安定していたが、この試合でも前に出ながらも簡単にかわされた場面が気になった。

30ナイルズ

 左サイドからタイミング良く攻撃参加する一方で時折見せる淡白な対応が気になる。 

35エルネニー

 ここ最近はシュートの精度に欠ける事が多かったが、この試合でのゴールは良い感じで力が抜けていて良いシュートだった。

34コクラン

 アグレッシブなプレーで中盤を制圧していた。

14ウォルコット

 チャンスメイクにフィニッシュに大きな存在感を示した。 サイドの開いた位置を起点にしてそこからDFラインの裏のスペースを突いて脅威を与えた。 3−4−2−1の2列目では機能しないが、14ウォルコットを機能させる為には4−2−3−1のサイドのポジションが必要なのかもしれない。
 
10ウィルシャー

 1ゴール1アシスト。 別格の存在感を見せてチームを勝利に導く。 残るは90分間の持続性だけだろう。

23ウェルベック

 決して悪くはなかったが、躍動した攻撃陣の中でややその流れに乗り切れなかった。

12ジルー

 ゴールこそPKのみの1点だけだったが、ポストプレーヤーとしてチャンスメイクに大きな存在感を見せた。 特に14ウォルコットとの距離感が良くこの二人のコンビネーションは光っていた。

61ネルソン

 14ウォルコットに代わって本職の2列目に入る。
 
69ウィロック

 終盤投入される。

62エンケティア

 終盤投入される。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

BATEとの実力差があるとは言え
攻撃陣は躍動しました。

その要因として考えられるのは
やはりシステムを4−2−3−1にした事が関係していると思います。

この試合のメンバーでも35エルネニーを3バックの中央で起用すれば
3−4−2−1を組む事も可能だったと思いますが
このカップ戦用のメンバーで3−4−2−1で戦ったここ数試合では
特に攻撃陣が機能していなかった為なのか
思い切ってシステムを変更した事が成功だったと思います。

その恩恵を大きく受けたのが12ジルーと14ウォルコットだったと思います。
特に14ウォルコットは3−4−2−1の2列目に入っても
トップ下としては勿論の事、
シャドーストライカーとしても活き方が見出せず
サイドアタッカーの様に振る舞うと
システム的に問題が生じてしまって
全くと言って良いほど3−4−2−1では機能出来ていませんでした。
しかしこの試合では4−2−3−1の右サイドアタッカーに入った事で
シンプルにDFラインの裏を取る動きがが冴え
大きな脅威になれていたと思います。
それに加えて12ジルーにしても
11エジルは勿論の事、
最近ではチャンスメイカーの役割に傾倒している7アレクシスよりも
よりアタッカー色の強い
14ウォルコットや23ウェルベックが周囲にいるお陰で
12ジルーのポストワークが活きていたと思います。

この変更がPL戦用のチームにも当てはめるべきかは分かりませんが
12ジルーや14ウォルコットを試合に投入する時は
4−2−3−1へのシステム変更も同時に変更する事が必要かもしれません。

そしてこの試合で別格のプレーを見せた10ジャックも
本当にそろそろPL戦用のチームで
先発から起用して欲しいと心から思います。

ここから年末年始に向けて更に厳しいスケジュールが待っていますが
この試合で素晴らしい活躍を見せたサブ組は
十分に戦力になり得る事を強烈にアピールしたと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ドゥビュシー  PL:0G0A EL:1G0A
4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:4G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G7A
9ラカゼット   PL:8G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:1G2A
11エジル     PL:2G5A
12ジルー     PL:3G0A EL:3G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:3G2A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


nice!(1)  コメント(0) 

冬の移籍期間に向けて2017/18、その1 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2017/18、その1

Arsenal 1.jpg2017/18シーズンも
もう少しで折り返し地点に
差し掛かろうとしていますが
冬の移籍期間が開く前に
今シーズンの前半を振り返ってみたいと思います。

19シーズン続けていたCL出場権を逃し
今シーズンはELで戦う事になったアーセナルは
その状況を活かして
PL戦用のチームと ELを含めたカップ戦用のチームの
二つのチームを運用した事が
今シーズンの前半の大きな特徴だと思います。

元々ボスがローテーション下手なのは
誰もが知っている事だと思いますが
そのボスは基本的にはベストな組み合わせを見出したら
その組み合わせを保とうとする傾向が強い為にこれまでは
重要なコンペティションと考えているPLとCLでは
常にそのベストメンバーで試合に挑む事になっていました。
その結果、9月から12月までのシーズン前半では
多くの主力選手は月に1度程行われるリーグカップ戦以外は
週に2試合のペースで試合をこなす事になってしまい
そこに代表戦も加わりますと
月に6〜7試合程プレーする事はザラな状況になていました。

この様にシーズン前半から多くの試合でプレーする事が
年末年始の頃から多くの負傷者を生み出す大きな要因と言われており
怪我に見舞われなくても
選手のコンディションが軒並み落ちてしまう為に
毎年の様に年明けからチームは失速してしまう
主な原因になっていたと思います。

しかし今シーズンはCLの出場権を失った事を逆手に取り
リーグカップと共にややレベルが落ちるELの試合にも
ファーストチームのサブ組と
活きの良い若い選手との混成チームを組んで挑ませた事で
主にPLで起用される主力選手たちは
週に1試合のペースを保つ事が出来ています。

この事がこれから迎える年末年始に怪我人が続出する問題と
年が明けてからの軒並み落ちる選手達のコンディションの問題が改善され
例年失速する1〜3月を上手く乗り切ってくれる事が期待されます。

一方でPL15節が終わった段階で
9勝1分け5敗 勝点28点の5位に付けていますが
昨シーズンの15節が終わった段階の成績が
10勝4分け1敗 勝点34点の2位だった事を考えますと
出遅れてしまっていると言えます。
得失点数に関しても
昨シーズンは得点36失点15で+21でしたが
今シーズンは得点29失点19で+10と減っており
トップ6のクラブとの直接対戦に関しても
1勝1分け3敗と負け越してしまっています。
この様に数字の上では
チーム状態は十分ではないと言えます。

戦術的には昨シーズン終盤から採用している
3バックシステムがそのまま継続されています。

その要となる3バックは
右CBに6コシールニー、左CBに18モンレアル
そして中央のCBに20ムスタフィと言う3人が
現時点でのベストな組み合わせだと思われます。
3バックの一角に左SBが本職である18モンレアルが加わえた事で
小回りの効く柔軟性をもたらしていると考えられ
この3人が揃えばDFラインの強度は
ある程度補償される所までは来ていると思います。

一方でこの3人をバックアップするメンバーには
大きな問題を抱えていると思います。
現在3バックをバックアップするのは
今シーズン限りで引退を表明している4メルテザッカー、
昨シーズン終盤成長を見せていた16ホールディング、
そしてイングランドU-21では正CBを務めている21チェンバースが
主に担う事になっていますが
このシーズン前半戦では納得の働きを見せているとは言えません。
21チェンバースに関しては怪我で離脱していた期間が長く
復帰した後は右WBで起用されたりしていますので
今後どうなるかはわかりませんが
4メルテザッカーはスピードと俊敏性の衰えが目立っているだけではなく
集中力と責任感も失いだしている様に見え、
16ホールディングは安定感に欠けるプレーが多く
期待に応えるだけのパフォーマンスを見せていません。

数字の上でも6コシールニー&20ムスタフィ&18モンレアルの
3人が揃って先発した試合は
先日の3失点を喫したユナイテッド戦までは
失点0を続けていましたので
この3人が揃うか揃わないかでは大きな差が生じています。
(最後の失点は既に20ムスタフィは退いていましたので実質2失点?)
その一方でこの3人が揃って先発した試合は僅かに7試合しかなく
18モンレアルは「鉄人」の如く
大きな怪我に見舞われる事もなく出場し続けてくれていますが
6コシールニーは慢性的なアキレス腱の問題を抱え、
20ムスタフィも年に数度は筋肉系のトラブルで
離脱するリスクを抱えていますので
この3人が揃って先発出来ない所も
大きな問題と言えるかもしれません。

先ほども書きましたが
今シーズンはPL戦用のチームとカップ戦用のチームを
ここまで完全に分離して運用していますので
今の所は概ね週に1試合のペースを保つ事が出来ていますので
怪我に対するリスクは少しは減っていると思いますが
それでもこの3人だけでシーズンを乗り切る事は難しいと考えられ
全幅の信頼を置けるバックアッパーは
絶対的に必要だと思います。

そういう意味では本当ならばこの冬の期間で
もう一人信頼の置けるCBの補強が必要なのかもしれませんが
これまでのボスの方針を考えますと
この時期に新たなCBを補強するかどうかは疑問に感じます。

なぜならばボスには若い選手の出場機会を常に確保して
プレー機会を与える事で成長を促すと言う
基本的な方針があるからです。
16ホールディングにせよ21チェンバースにせよ
新たにCBを獲得した場合には
その出場機会は限定されたものになってしまう可能性が高い為に
良いか悪いかは別として
その方針を曲げてまでボスが新たなCBの補強に走る様には思えません。

反対に言えば16ホールディングと21チェンバースには
今まで以上に奮起を期待したいと思います。
実際、今シーズンはELとリーグカップと言う
実戦でプレーする機会が与えられています。
他の選手にも言える事ですが
どの様な形にせよ公式戦でのプレー機会が与えられている分
そこで結果を出せるかどうかが問われます。
結果を出せば自然と出場機会は増えてくると思いますが
一方でそこで結果を示さなければ
その次がなくなっても言い訳は出来ません。
毎試合テストを受けている様な覚悟を持って
結果を出して欲しいと思います。

もう一つの要であるWBには
開幕当初はチェンバレンがいた為に
24ベジェリンを左WBで起用したり
31コラシナツを左CBで起用したりしていましたが
チェンバレンが移籍してからは
右に24ベジェリン、左に31コラシナツと言う形に固定され
その両翼はしっかりと機能していると思います。

しかしここでも問題なのはバックアッパーだと思います。

右の24ベジェリンのバックアッパーは
未だに見えてきません。
カップ戦では主に61ネルソンが起用されていますが
まだPLでプレー出来るレベルではなく
そもそも61ネルソンの本来のポジションは2列目ですので
今後も含め右WBのバックアッパーと捉えるのは違和感を感じます。

先日のELの試合では
21チェンバースを右WBで起用していましたが
個人的には今の21チェンバースは
CBとしての色合いを強めている様に感じていますので
中途半端な起用を繰り返さずに
CBに固定した方が良い様に感じています。
24ベジェリンのバックアッパーとして唯一理想的と思われるのが
最近はカップ戦では右CBとして起用される事が多い
2ドゥビュシーだと思います。
チームをリスペクトし再びチームの一員として戦う準備が出来ているのならば
2ドゥビュシーが一番の適任だと思いますが、、、。

一方の左の31コラシナツのバックアッパーは18モンレアルになりますが
現在その18モンレアルは左CBのレギュラーとしてプレーしていますので
31コラシナツが欠場した時に
18モンレアルを左WBで起用すると
3バックに穴が空いてしまいます。
よってこの左WBのバックアッパーの問題も
結局CBのバックアッパーの問題が解決すれば
解決する問題という事になります。

一方の攻撃陣は1トップの9ラカゼットの後ろに
7アレクシスと11エジルが並ぶ形を中心に
9ラカゼットのバックアッパーとして
タイプの異なる12ジルーが務め、
2列目には順調に成長している17イウォビや
開幕当初はシャドーストライカーとして結果を残した
23ウェルベックが控えると共に
完全復活した10ジャックもこのポジションで起用出来る状況です。

新加入の9ラカゼットはここまで8ゴールと
チーム内トップの結果を残しており
特にペナルティ内でボールを受ければ
必ずゴールマウスを捉える冷静さと勝負強さは
今後の更なる活躍が期待できると思います。

一方で未だに契約問題の決着が付いていない
7アレクシスと11エジルも
予想よりもしっかりとプレーしていると思います。
PLでは7アレクシスが4ゴール2アシスト、
11エジルが2ゴール5アシストと数字的には平凡かもしれませんが
前線の3人の連携面は構築されつつあり
もう少し時間があれば
さらに良くなる可能性を秘めているトリオだと思います。
唯一心配なのはこの冬の移籍期間の間に
この二人がチームを離れ
このトリオが解体された場合です。
その場合は残り半分のシーズンを
既存の選手で乗り切るのか
それとも新たな選手を獲得するのかが注目されます。

CMFは及第点を与える事は出来るかもしれませんが
盤石と言えるレベルまではいってはいないかもしれません。

現時点では主に8ラムジーと29ジャカが起用され
ボールを捌く役割の29ジャカと
前に出て攻撃に厚みをもたらす役の8ラムジーと言う
役割分担になっていると思います。

その29ジャカがしっかりとボールを捌いてリズムを奏で
8ラムジーが的確なタイミングで前に出れば
攻撃陣に厚みをもたらされますが
一方でこのバランスを崩してしまうと
脆さを見せてしまう場面も散見されます。
そして29ジャカに関しては
依然として集中力を欠く場面が何度もあり
全幅の信頼を寄せて良いものなのかどうかの判断が
難しい状況かもしれません。
しかし現状としては
19カソルラの早期復帰は期待できない状況ですので
29ジャカの成長を期待しなければならない状況だと思います。
一方でその29ジャカが十分に期待に応える事が出来なければ
ベストコンディションに戻りつつある10ジャックの起用を
そろそろ考えても良い様に個人的には思っています。
中盤の底からパスを捌くと共に
自らボールを持ち上がる推進力も兼ね備えている所は
怪我で離脱中の19カソルラと通じる所がありますので
10ジャックを起用する事で
今まで以上に中盤を活性化させる事が出来るかもしれません。
その一方で10ジャックをCMFで起用すると以前にも問題になった
8ラムジーとの併用時のバランス問題が再燃する可能性もありますので
この2人を並べる事がベストかどうかは分かりませんが
一度試して欲しい組み合わせだと思います。

一方の8ラムジーは前に出て攻撃陣に厚みをもたらすプレーが
大分板についてきた様に感じます。
8ラムジーの特徴の一つでもある
スペースを見付け、そこにタイミング良く飛び込んで
フィニッシュの局面に顔を出すだけではなく
トリッキーなプレーに傾倒しすぎずに
シンプルなプレーでもチャンスメイク出来る様になった所も
成長を感じます。
依然として決定力にはやや難があると思いますが
既に7アシストを決めている事からも
存在感を高めていると言えます。

バックアッパーに関しても
守備的な34コクラン、攻撃的な10ジャック
そしてその中間の35エルネニーと
バランスも取れていると思いますが
強いて挙げるとするならば
よりフィジカル的な能力が高く
肉体的に強い選手がもう一人いると
さらに充実した陣容になると思われます。
しかし良いか悪いかは別として
ボスが目指しているチームは
相手のスタイルを押さえ込んで勝利を目指すチームではなく
自分達のスタイルを貫いて勝利を奪うチームだと思いますので
今後も中盤の番人の様なタイプの選手を
獲得するかどうかは分かりません。

現状としては首位を独走しているシティを追随するのは
難しいかもしれませんが
今シーズンの最大の目標は
CL出場権の奪還だと個人的には思っていますので
トップ4に入る事ができるかどうかが
今シーズンの最大のポイントと考えています。

そしてこの目標を達成する為には
11エジルと7アレクシスがこの冬も残るのならば
攻撃陣に関しては大きな心配はないと思われますが
守備陣に関しては3バックの3人のレギュラーが
常に先発で起用出来るか否かが
大きなポイントになる様に感じます。


C'mon Arsenal !!


nice!(0)  コメント(0) 

PL15:ARSENAL vs Manchester United [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−3 Manchester United
2017年12月2日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (5)Valencia
 (11)Lingard
 (49)9Lacazette(←8Ramsey)
 (63)Lingard

Sent off
 (74)Pogba


33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

11Özil   7Alexis

9Lacazette


(15)20Mustafi>>>17Iwobi
(70)29Xhaka>>>23Welbeck
(76)31Kolasinac>>>12Giroud

Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 34Coquelin
 10Wilshere


Arsenal 1.jpg非常に残念な敗戦です。

試合内容では圧倒しながら
ミスからの失点で敗れてしまいました。

先発は前節のハダースフィールド戦で
鼠径部の怪我で前半のみで退いた
9ラカゼットも先発から起用され
前節同様にベストメンバーを組んできました。

試合はミスから始まってしまいました。

5分、6コシールニーから31コラシナツへ出した
サイドチェンジのパスをヴァレンシアにカットされてしまい
一度ポグバにボールを預けた後に
再びリターンパスを受けたヴァレンシアに
右脚を振り抜かれてしまい失点。

プレッシャーに曝されていたとは言え
6コシールニーのサイドチェンジのパスは
注意力散漫だったと言わざる得ないでしょう。
この時のポジショニングと出だしの早さからすると
ヴァレンシアはカット狙っていたと思われますので
まさに術中に嵌ってしまったと思います。
さらにドリブルで持ち込んだヴァレンシアが
一度ポグバにボールを渡した時の
守備陣の対応も良くありませんでした。
ヴァレンシアが持ち込んできた時点で
18モンレアルと20ムスタフィが残っており
そこに戻ってきた8ラムジーと6コシールニーが加わった
4人が対応していましたが
ヴァレンシアがポグバにパスを出した時に
その4人が揃いも揃ってポグバ側に動いてしまい
結果的にリターンパスを受けたヴァレンシアを
完全にフリーにしてしまいました。
18モンレアルがポグバの対応に動かずに
そのままヴァレンシアに付いていたら、
結果は違っていたかもしれません。

どちらにせよ開始早々にミスから失点してしまった事が
この試合のプランを狂わしてしまったのは間違いないと思います。

さらにミスが続きます。

11分、6コシールニーからのバックパスを受けた20ムスタフィが
パスの出し所を探している間に
リンガードのプレスに曝されてボールをロストしてしまい
そのこぼれ球を受けたルカクから
ゴール前に侵入してきたマルシャルに楔のパスが送られ
そこで落とされたボールを
走り込んできたリンガードに決められてしまい失点。

20ムスタフィの軽率な対応がすべてだったと思います。
利き脚ではない左脚でパスを出す事になったとしても
前方に蹴りだすべきだったと思いますし
単純に蹴りだしたくなければ
早い段階に18モンレアルへパスを出すべきだったと思います。
勿論、18モンレアルには嫌な位置にルカクがマークに付いていましたので
パスを出しにくかったのかもしれませんが
18モンレアルの少し後ろ側にパスを出せば
ルカクにプレッシャーを掛けられても
ロストする事はないと思われますし
18モンレアルが後ろ向きでパスを受ければ
シンプルに33チェフにボールを戻す事も出来たと思われます。
さらに言えば一度ボールを離せば20ムスタフィは
リンガードからのプレッシャーからも解放されると思われますので
18モンレアルからのリターンを受けて
もう一度組み立て直す事も出来たと思います。

結果的にリンガードのプレスを甘く見ていたのか
リンガードがボールを突っつきに来た事に
20ムスタフィは気付かずにロストしてしまい
更にボールを拾ったルカクへ対応した時に負傷してしまい
そのままピッチを後にしました。

普通ならば試合開始早々にミスから2つも失点してしまえば
完全に試合が壊れてしまってもおかしくありませんが
この時のボスの対応は速やかであり
的確な対応をしたと思います。
負傷した20ムスタフィに代わりに投入したのは
17イウォビでした。
その17イウォビを投入した事で
システムを4−2−3−1に変えた事で
結果的にはアーセナルは躍動する事となり
ここから怒涛の攻撃が始まりました。

19分過ぎ、11エジルが入れた右CKに対する
マティッチのクリアーが小さかった為に
そのボールを29ジャカがヘッドで
もう一度ゴール前に入れ直し
そのボールに対して9ラカゼットが
ロホに喉元を抑えられながらも
強引に押し込もうとしましたが
デ・ヘアに当たってしまいゴールならず。

リーグがリーグならばロホの行為は
ファールを取る所もある様な状況ながら
それでも強引に押し込もうとした9ラカゼットの
この試合に掛ける闘志とストライカーとしての本能を感じる
場面だったと思います。

29分過ぎ、7アレクシスがロホに倒されて得た
ペナルティのすぐ外側のFKを
11エジルが蹴りました。
11エジルが蹴ったそのFKは綺麗に弧を描き
ゴール右上の角に向かって行きましたが
ヤングにクリアーされてしまいゴールならず。
それにしてもクリアーしたヤングには敵ながら脱帽です。
11エジルがニアサイドの上の角を狙う事が
データー上出ていたのかもしれませんが
最初は6コシールニーの後ろに潜んでいたヤングが
11エジルがそこに蹴ってくる事を知っていたかの様に
11エジルが助走に合わせてゴールに向かって速やかに下がり
そしてヘッドでクリアーされてしまいました。
仮にヤングがクリアーしなければ
デ・ヘアも届いたかどうか際どい位の
完璧なコースのFKだっただけに残念です。

31分過ぎ、7アレクシスが左サイドから折り返したボールが
スモーリングに当たりディフレクトした所を
ゴール前で9ラカゼットが収め
目の前に立ちはだかるデ・ヘアをフェイントで体勢を崩してから
強引にシュートを放ちました。
しかしこのシュートもデ・ヘアは体に当て、
そして跳ね上がったボールはバーを叩いてこれもゴールならず。
その後もそのこぼれ球に対して29ジャカは左脚を振り抜きましたが
それも僅かにポストの外側でゴールならず。

フェイントでデ・ヘアの体勢を崩しながらも
結果的に体に当てて防いでしまった
デ・ヘアを誉めるべきでしょう。

35分過ぎ、右サイドのペナルティ内でパスを受けた9ラカゼットから
11エジルへラストパスが送られ
そのパスを11エジルがダイレクトで合わせました。
これはデ・ヘア正面でゴールなりませんでした。

41分過ぎ、右CKからの流れで
こぼれ球を収めた6コシールニーが
深い位置から中に折り返しました。
そのボールが抜けてきた所を
8ラムジーが右脚を振り抜きましたが
マティッチのブロックされ枠を捉えられず。
6コシールニーの折り返しに対して
予め予測して先だって8ラムジーが動いていたら
マティッチにブロックされる事なく
ゴールを射抜く事が出来ていたかもしれない場面だっただけに
残念です。

43分過ぎ、29ジャカからのパスを受けた24ベジェリンが
ペナルティの外側から右脚を振り抜きましたが
デ・ヘアのファインセーブで防がれてしまい
そこからの流れで24ベジェリンのパスを受けた31コラシナツが
ペナルティの外側から左脚を振り抜きましたが
これもデ・ヘアのファインセーブで防がれてしまいました。
24ベジェリンのシュートはパンチ力のある
非常に強力なミドルシュートでしたし
31コラシナツノシュートはドライブをかけて
デ・ヘアの手前でバウンドする
嫌らしいシュートでしたが
ことごとくデ・ヘアに防がれてしまいました。

前半ロスタイム、9ラカゼットがマティッチに倒されて得た
左サイドからのFKを7アレクシスがゴール前に入れました。
そのFKはルカクが右脚で合わせてユナイテッドゴールを襲いましたが
これもデ・ヘアのファインセーブでゴールならず。

序盤のミスからの2失点に気持ちを折られる事なく
反対にその失点を取り戻そうと
非常に闘志のこもった前半だったと思います。

そして後半に入ってもこの勢いは止まる事なく
後半開始早々についにゴールを奪う事に成功しました。

48分、ペナルティの中で11エジルからのパスを受けた7アレクシスは
そのまま反転して前を向き
ゴールに向かって後ろから走り込んできた8ラムジーへ
ピンポイントの浮き球のパスを送りました。
DFラインの裏に抜け出してそのパスを受けた8ラムジーは
トラップで9ラカゼットへ落とし
そのボールを9ラカゼットは冷静に突き刺しゴール!!

タイミング良く走り込んできた8ラムジーへの
7アレクシスのパスも素晴らしかったと思いますが
ダイレクトで合わそうと思えば合わせられる状況で
あえて9ラカゼットにシュートを託した
8ラムジーの判断も素晴らしかったと思います。
この日のデ・ヘアは100%完璧に崩したとしても止めてしまう程
本当に神掛かっていましたので
100%を超える崩しを見せた事で
見事にデ・ヘアの壁をぶち抜いたと思います。

そしてゴールを決めた後に自陣に戻ってくる時の
9ラカゼットは本当に良い表情で吠えていましたね!!
以前モウリーニョに揶揄される様な事を言われた事を
9ラカゼットは覚えていたのでしょうか?
ユナイテッドを絶対に倒すと言う闘志が
その表情からは滲み出ていたと思います。
実際この日の9ラカゼットは
本当に戦っていたと思います。
前線で誰よりも早く反応し誰よりも多く動き、
そしてその歩を止める事は最後までありませんでした。
その強い気持ちが全面に出ていたこの日の9ラカゼットのプレーに
胸が熱くなったグナも多かったのではないでしょうか。

一方でアーセナルも危うい場面がありました。

51分、ロホからのフィードを受けたルカクが
そのボールをマルシャルへ落とし
そこから出されたスルーパスで
リンガードにDFラインの裏を取られてしまいました。
そのまま持ち込まれて撃たれてしまった
リンガードのシュートは
前に出てきた33チェフが的確にブロックして
なんとか難を逃れましたが
その時ディフレクトしたボールがポストに当たってこぼれた所を
マルシャルに押し込まれそうになりましたが
これも18モンレアルがブロックして
何とか何を逃れました。

この時はルカクと対応した18モンレアルとの
高さのギャップを突かれてしまいましたが
この試合ではこの高さのギャップを思いの外付いてこなかったのは
ちょっと意外でした。
これまでのモウリーニョは相手の弱点を執拗に突いてくる事が多かったので
アーセナルの右サイドからクロスを入れて
ファーサイド側でルカクと18モンレアルを競らせる様なシチュエーションを
繰り返してくると思っていましたが
印象に残ったのはこの場面くらいでした。
一方でマルシャルからリンガードへ出されたスルーパスの場面で
29ジャカがスライディングタックルを仕掛けましたが
これは頂けない対応だったと思います。
前節のハダーズヒールド戦でも
不用意なタックルをかわされてピンチを招いていましたが
この場面でもスライディングタックルを仕掛けるべきではなく
そのままリンガードに付いて行って
プレッシャーを与えるべきだったと思いますし
仮にスライディングタックルを仕掛けるのならば
この場面ではなくリンガードがシュートを放つ時だったと思います。
以前からそうですが不用意にスライディングタックルを仕掛ける場面が多い所は
29ジャカは治さなければならない所だと思います。

この後もアーセナルの怒涛の攻撃は続きました。

51分過ぎ、右サイドに開いていた9ラカゼットへ出したパスの
リターンをペナルティ内で受けた17イウォビが
右脚を振り抜きましたがこれもデ・ヘアの防がれゴールならず。

55分過ぎ、29ジャカからの縦パスを受けた
17イウォビからのラストパスを受けた9ラカゼットが
トラップでロホをかわして左脚を振り抜きましたが
これもデ・ヘアのスーパーセーブで防がれ
更にこのこぼれ球に反応し押し込もうとした
7アレクシスのシュートも右脚でブロックされてしまい
防がれてしまいました。

普通ならば最初の9ラカゼットのシュートで
決まっていてもおかしくなかったと思います。
17イウォビからのパスのトラップでロホをかわして
シュートを撃つまでの流れは完璧だったと思います。
そしてシュートも鋭くゴールマウスを的確に捉えていましたので
9ラカゼットのシュートには決まらない要素は何もなかったと思います。
更にこぼれたボールに対して押し込もうとした7アレクシスに対して
すぐさま体勢を立て直して右脚を伸ばして足の裏でブロックする、、、。
敵ながらミラクルな対応だったと思います。

ここまでアーセナルは怒涛の攻撃を続けていましたが
この後に勝敗を分ける分岐点がありました。

58分、左サイドからのFKの場面で
ゴール前で6コシールニーとマティッチの頭がぶつかり
約2分弱試合が止まってしまいました。

アクシデントですので仕方がない事ではありますが
この約2分弱のインターバルでユナイテッドの守備陣に
一息つく暇を与えてしまったのは残念でした。
ここまでほぼ一方的に攻め続けたアーセナルに対して
ユナイテッドの守備陣はノーガードで打たれ続け
それをデ・ヘア一人で救っていた様な状況でしたので
このまま打ち続ければ崩壊するのは目の前と言う状況でしたが
このインターバルによりユナイテッドの守備陣が
多かれ少なかれ冷静さを取り戻してしまったのは
大きな大きな分岐点になってしまったと思います。

案の定、この後カウンターから追加点を奪われてしまいました。

63分、7アレクシスのヒールパスをカットされた所から
カウンターを受けました。
縦パスを受けたルカクからの落としを受けたリンガードが
ドリブルで侵入してきた所で
右サイドを上がってきたポグバにパスが出されました。
そのポグバに対して対応した6コシールニーが
振り切られてしまった所から入れられた折り返しを
ゴール前に入ってきたリンガードに押し込まれてしまい失点。

ポグバとの勝負に6コシールニーが
完全に力負けしてしまった所で勝負は付いていたかもしれません。
とは言え、ゴール前をカバーしていた29ジャカが
ポグバの折り返しに対して
全く反応出来なかったのは疑問が残ります。
自分の背後のリンガードの存在を
何度も何度も確認していたにも関わらず
完全に見失ってしまったのは失敗だったと思います。

その後二つの大きな判定がありました。

74分、24ベジェリンがポグバに踏みつけられてしまい
1発レッドで退場。

流れたボールに対して追いながら足を出した所に
そのボールをカットする為に出していた
24ベジェリンの脚があった為に踏んだ様にも見えますが
24ベジェリンは脛のほぼ真ん中辺りで
ボールをカットしていますので
仮にボールに対して出した脚で
ポグバがたまたま踏んだのならば
脛の真ん中辺りを踏んでいたはずです。
しかしこの時のポグバは
24ベジェリンの膝の裏辺りを踏みつけていますので
ボールに対して脚を出したのではなく
誰がどう見ても故意に踏みつけたのは明らかであり
仮にスパイクの歯が皮膚に引っ掛かれば
大きな裂傷を引き起こす事が避けられないだけではなく
皮膚の直下にあるハムストリングの腱も引っ掛ければ
断裂する可能性だってある
非常に危険で愚劣な行為だったと思います。

もう一つは87分過ぎ、11エジルのパスで
裏を付いた23ウェルベックが切り返した所で
ダルミアンに脚を刈られてペナルティ内で倒されましたが
判定はノーファール。
ダルミアンはボールに触る事なく
23ウェルベックの脚を完全に刈っていましたので
PKの判定が妥当だったと思いますが
23ウェルベックがすぐに立ち上がり
プレーを再開してしまった事に
誤った判定を下してしまったのでしょうか?

最後まで勝負を捨てずにアーセナルの選手たちは
良く戦ったと思います。
以前のアーセナルならば3点目を奪われた時点で
気持ちを切らす選手が出てきてもおかしくありませんでしたが
今回は最後の最後まで一心不乱に戦い続けたと思います。

結局試合開始早々の
DFラインでのミスからの失点が
勝敗を分けてしまったのは残念です。

一方で攻撃陣は素晴らしかったと思います。
確かに33本のシュートを放ち
たった1ゴールしか奪えなかったと聞けば
攻撃陣が機能している様には感じませんが
実際はその逆で非常に良く機能していたと思います。

この試合のユナイテッドは多くの時間帯で
ペナルティ内に8〜9人の選手を配置していましたので
モウリーニョお得意のゴール前にバスを置いていたと言って
差し支えないと思います。
そのゴール前にバスを置く戦術で記憶に残る試合は
14/15シーズンのホームでのチェルシー戦です。
優勝の地固めの為にチェルシーはゴール前を固めて前に出ようとせず、
攻めると言えば時々見せるカウンター位でした。
その試合でさえポゼッション率は56%対44%
シュート数は8本対7本で
枠内シュート数も3本対3本でした。
しかしそれに対して同じくゴール前を固められていたこの試合では
ポゼッション率は75%対25%
シュート数は33本対8本で
枠内シュートは16本対4本と
先のチェルシー戦に比べて数字は大きく上回りました。

これまでアーセナルは高いポゼッション率に対して
シュート数が極端に少ない試合が多く
ただボールを回しているだけで
ゴールに迫る事も出来ない試合が何度となくありました。
実際14/15シーズンのチェルシー戦も
ゴールチャンスを生み出せないだけではなく
バスを置く様に固められたゴール前に
入って行く事すら全く出来ませんでした。
その結果が枠内シュートが3本と言う数字です。

しかしこの試合では16本の枠内シュートを放っており
それも遠目からのミドルシュートが中心ではなく
しっかりと崩して放ったシュートも数多くありました。
となりますと、アーセナルの攻撃陣が機能しなかった訳ではなく
そのアーセナルの攻撃に対して
ユナイテッドの守備陣に守りきられてしまった
と言うのが正しい表現かもしれません。

とは言え、ペナルティ内に8〜9人も配して守った
ユナイテッドの守備陣が機能していたのか?
と問われれば決して機能していたと言う印象はありません。
もっと言えば14/15シーズンのチェルシー戦に比べれば
「ザル」と言えてしまう程全体的に緩く
バイリーやジョーンズが欠場した影響があるのでしょうが
モウリーニョのチームらしくはありませんでした。
結果的には守備のブロックとGKはセットだとしても
結局デ・ヘア一人に防がれたと言えるかもしれません。
この試合のデ・ヘアのシュートセーブ数は
プレミア記録の14本だったらしく
簡単なセーブだけではなく
本当に神掛かった様なセーブも何本も決められてしまいましたので
敵ながら脱帽です。

とは言え、デ・ヘアがGKでなければ
4〜5点奪えてもおかしくない展開だったと思いますので
この重要な試合を落とした事は非常に残念ですが
まだまだアーセナルは落ちていく様には感じません。
それ所か攻撃陣に限って言えば
近年では最も機能しているチームにさえ見えてしまいます。

ゴールを奪った9ラカゼットの気合の籠ったプレーは勿論の事
この試合の11エジルのパフォーマンスと戦う姿勢も
とにかく素晴らしかったと思います。
特にトランジションの早さは素晴らしく
攻撃時のポジティブ・トランジションは勿論の事
守備に回った時のネガティブ・トランジションも素早く
今の11エジルはエースとして、そしてリーダーとしての責務を受け止め
その責務を120%の力で応えている様に感じます。

その他の選手もこの試合で見せた様な
闘志とパフォーマンスをこれからの試合でも発揮できれば
この敗戦を忘れさせてくれる日も
そう遠くはないと思います。

非常に痛い敗戦ではありますが
次への希望も感じさせてくれる試合だったと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33チェフ

 51分過ぎの場面では的確にゴールを守ったが、3つの失点の場面ではどうする事も出来ず。

6コシールニー

 開始早々に不注意なパスをカットされ失点の原因になる。 ユナイテッドは高い位置からプレッシャーを掛ける気満々だっただけにもっと注意を払うべきだっただろう。 3失点目は完全にポグバに力負け。

20ムスタフィ

 DFラインでボールをロストしてしまったらどうする事も出来ない。 その上で負傷して早々にピッチを去る。

18モンレアル

 1失点目の場面でヴァレンシアのマークを外してポグバに向かってしまった対応は大きなミスだろう。 もっと全体を見て冷静にヴァレンシアの動きをケアしていれば防げる可能性もあった。

24ベジェリン

 20ムスタフィが負傷交代した事を契機に右SBへ移る。 個人的な印象では右WBよりも右SBの方がプレーがスムーズであり、この試合でも見せた様にサイドのエリアでのプレーだけではなく積極的に中に絞ったプレーも加わりプレーにバリエーションが見られた。

8ラムジー

 神掛かったセーブを連発していたデ・ヘアを攻略するためにエゴを捨てた完璧なお膳立てで9ラカゼットのゴールをアシストする。

29ジャカ

 不用意にタックルを繰り出す場面がこの試合でもあり、かわされてピンチを招いていた。

31コラシナツ

 ほぼウイングの様なポジションでプレーして厚みを加える。
 
11エジル

 そのプレーからは強い闘志を感じた。 攻撃面だけではなく特にネガティブ・トランジションの反応が極めて早く守備時の貢献も目立っていた。 エースとして攻撃陣を引っ張るだけではなくチームリーダーの一人としてその責務を背負う覚悟の様なものを感じた。 自ら苦境に飛ぶ込むだけのメンタル的な強さを前面に見せる様になれば更に存在感を増す事になるだろう。

7アレクシス

 9ラカゼットのゴールの鍵となるパスを送りゴールを演出する。 ゴール前をしっかりと固められた状況でもしっかりとチャンスを作りだす。

9ラカゼット

 前線から非常にアグレッシブに動き回りストライカーとしてもチャンスメイカーとしても振舞う。 ゴールを奪った後の吠えた表情は多くのグナの胸を熱くしただろう。

17イウォビ

 負傷した20ムスタフィに代わり投入され右サイドアタッカーの位置に入る。 2列目を隈なく動き回る事でゴール前を固めるユナイテッドの守備陣に隙を生み出していた。 一方で23ウェルベックが投入された事でポジションをCMFに移し、最後は左SB?左WB?のポジションに移った事で、相手守備網を掻き混ぜていたいた17イウォビが前線からいなくなったアーセナルの攻撃陣はアグレッシブさが減ってしまった様に見えた。
 
23ウェルベック

 29ジャカに代わり投入され右サイドに入るも大きなインパクトは見せられず。

12ジルー

 終盤投入されるもインパクトを残せず。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

トップ4争いをする上でホームでのこの試合では
勝点3が必要な試合だっただけに非常に残念な結果ではあります。
しかもミスからの失点による敗戦は
なかなか許容出来るものではありません。

その一方で攻撃陣に関しては
早々に2点失っても気持ちが折れる事もなく
よりアグレッシブな姿勢を見せてくれた事は
この敗戦の悔しさを和らげてくれたと思います。

スパーズ戦の後のバーンリー戦の様に
今後もこの試合の様なプレーを持続的に見せてくれるかどうかは
若干不安に感じますが
それでもこの試合の様な闘志、アグレッシブさ、
そして各々をリスペクトしアイデアが共有された攻撃を見せれば
これからもスペクタルな試合を我々に見せてくれると思います。

これからのアーセナルには大いに期待が持てると思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:4G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G7A
9ラカゼット   PL:8G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:2G5A
12ジルー     PL:3G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


nice!(0)  コメント(0) 

PL14:ARSENAL vs Huddersfield Town [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 5−0 Huddersfield Town
2017年11月29日(水)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (4)9Lacazette(←8Ramsey)
 (68)12Giroud(←11Özil)
 (69)7Alexis(←11Özil)
 (72)11Özil(←8Ramsey)
 (87)12Giroud(←31Kolasinac)


33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

11Özil   7Alexis

9Lacazette


(46)9Lacazette>>>12Giroud
(73)8Ramsey>>>10Wilshere
(73)7Alexis>>>23Welbeck

Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 34Coquelin
 17Iwobi


Arsenal 1.jpg終わってみれば5発大勝!!

昇格組のハダースフィールドを寄せ付けずに
圧勝しました。

この試合はミッドウィームに開催された事と
次節にマンチェスター・ユナイテッド戦が
控えている事を考慮して
ある程度のサブ組の起用を
個人的には期待していましたが
先発に起用したのはバーンリー戦は
体調不良で欠場した11エジルも含めて
PL戦用のベストメンバーが組まれました。

試合は開始早々に訪れたチャンスを
9ラカゼットが決めました。

4分、中盤から29ジャカ〜11エジル〜9ラカゼット
〜29ジャカとボールを繋ぎ
その29ジャカから入れられた縦パスを
8ラムジーがヒールで繋げたパスで
9ラカゼットがDFラインを突破して
冷静に左脚で蹴り込み先制ゴール!!

この試合が始まってまず感じた所は
前節のバーンリー戦と比べて
パスが走っていた所です。
ホームだったのでピッチコンディションの問題かもしれませんが
今シーズンのアーセナルはパスが走っている試合は
非常に良い試合を見せてくれる印象があります。

その後もアーセナルペースで試合が進みましたが
前半の間にゴールに迫った場面はこの位だったかもしれません。

30分過ぎ、左サイドの31コラシナツからの浮き球のパスを受けた
7アレクシスが胸でワントラップした後
そのまま背後の29ジャカに浮き球のパスを送り
そのパスを受けた29ジャカから
ダイレクトでDFラインの裏へスルーパスが送られました。
そのスルーパスを裏のスペースで収めた9ラカゼットは
角度のない所からGKの頭を越す様なループシュートを試みましたが
ボールがゴールラインを超える寸前に
戻ってきたDFにクリアーされてしまいました。
惜しくもゴールは奪えませんでしたが
面白いアイデアだったと思います。

一方でカウンターから非常に危ない場面もありました。

37分すぎ、高い位置まで攻め上がってきた
18モンレアルから7アレクシスへ出したパスをカットされた所から
カウンターを受けてしまいました。
カットしたボールを受けたクヴァナーは
そのままドリブルで持ち上がり
一度左サイドに開いていたスティーヴにボールを渡した後
自らはゴールに向かって走り込み
そのスティーヴから送られたペナルティ方向へのパスで
フリーの状態でペナルティに入られてしまいました。
幸いトラップに若干もたついた事もあり
クヴァナーのシュートは戻ってきた6コシールニーのブロックで
防ぐ事に成功しましたが
非常に危険な場面だったと思います。

敵陣深くまで上がっていった18モンレアルが
簡単にパスをカットされてしまったのも軽率だったと思いますが
最も頂けなかった対応は
カットしたボールを収めたクヴァナーに対して最初に対応した
29ジャカの対応だったと思います。
この場面で29ジャカはタックルで
ボールを奪い返そうとしてしまいましたが
この対応は大きな誤りだったと思います。
勿論、この場面でボールを奪い返せれば
それはそれで再びチャンスが訪れるかもしれませんが
左CBの18モンレアルが上がっていた事を考えれば
まずこの場面で29ジャカがしなければならなかったのは
相手の攻撃を遅らせる事だったと思います。
そう考えますとこの場面ではタックルを仕掛けるのではなく
そのままクヴァナーに付いて行き
18モンレアル等が戻ってくるまでの時間を稼ぐべきだったと思います。
そしてその後の20ムスタフィの対応にも疑問を感じました。
29ジャカがかわされた後に20ムスタフィは
ボールをカットしようと前に出たのですが
その動きに対してクヴァナーは
サイドに開いていたスティーヴへパスを出し
クヴァナーはゴール方向に向かった走り込んで行きました。
しかしその時の20ムスタフィはそのクヴァナーには付いて行かずに
サイドのスティーヴへの対応に向かってしまいましたが
そのスティーヴへは既に6コシールニーが対応に動いていた為に
二人の動きは重なってしまい
結果としてクヴァナーをフリーにしてしまいました。
6コシールニーと20ムスタフィの連携面でのミスとも言えますが
位置関係からしますと20ムスタフィがそのままクヴァナーに付いて行った方が
自然だった様に感じました。

身を呈した6コシールニーのシュートブロックで救われましたが
前半の終盤から後半の序盤に掛けては
なんとなく締まりのないプレーが増えていた様に感じます。

後半に入ってもアーセナルのペースは続きました。

46分過ぎ、左サイドでボールを受けた7アレクシスが
スペースのない所で11エジルとのワンツーで敵陣深くまで侵入し
そこからの折り返しを受けた11エジルが
ゴール正面からシュートを放ちました。
惜しくも人の壁に阻まれてゴールは奪えませんでしたが
二人のコンビネーションだけで決定機を作った場面でした。

一方で危ういシュートを受ける場面もありました。

50分過ぎ、18モンレアルのクリアーボールを収める事が出来ずに
左サイドでボールを奪われてしまい
そこからのパスでクヴァナーにゴール近くまで侵入を許し
シュートを撃たれてしまいました。
このシュートは33チェフらしい右脚のセーブで防ぎましたが
2点目が生まれるまでの間は
どこか締まりがないと言いますか
危機感がない様な対応が多かった様に感じました。

しかしここからカウンターでチャンスが生まれました。

クリアーボールを収めた11エジルは
8ラムジー〜11エジルと繋ぎ
そこから右サイドを駆け上がってきた24ベジェリンへ
スルーパスが送られました。
そのパスを受けた24ベジェリンは
ニアサイドに走り込んできた12ジルーへ
グラウンダーのクロスが送られ12ジルーが合わせましたが
戻ってきた相手DFにブロックされてしまいゴールならず。
何気ないプレーですが
後半早々のワンツーのリターンパスといい
この場面の24ベジェリンへのスルーパスと言い
既にこの時点から11エジルのパスは冴え渡っていたと思います。

その後もハダースフィールドゴールに迫りました。

57分過ぎ、相手のフィードを
29ジャカがカットしたボールを収めた8ラムジーから
DFラインの裏へスルーパスが送られました。
そのパスで抜け出した12ジルーはGKをかわして
あとは無人のゴールに蹴り込むだけでしたが
ポストを叩いてしまいゴールならず。

先程の場面といい今日は12ジルーの日ではないかと思われましたが
その12ジルーにゴールが生まれました。

68分、相手のフィードを18モンレアルがカットしたボールを
左サイドで11エジル〜31コラシナツ〜11エジルと繋ぎ
最後は7アレクシスとのワンツーでDFラインを綺麗に突破した
11エジルから折り返さえれたボールを
12ジルーが丁寧に蹴りこみゴール!!
何一つ無駄のない綺麗な連携で
相手守備陣には何もさせる事なく決めた
完璧なゴールだったと思います。

2点目を奪ってからはゴールショーでした。

69分、相手のフィードを20ムスタフィがカットしたボールを
12ジルー〜8ラムジーと繋ぎ
その8ラムジーから右サイドを駆け上がっていた11エジルへ
ダイレクトでスルーパスが送られました。
そしてそのスルーパスを受けた11エジルからの右脚で入れたクロスを
ゴール前で7アレクシスがダイレクトボレーで捉えてゴール!!

72分、7アレクシスがクリアーボールをカットしたボールを受けた
8ラムジーから送られたスルーパスで11エジルが抜け出し
丁寧に流し込みゴール!!

この短時間の間に1ゴール2アシストを決めた11エジルは
言う事はありません。
無駄な動きがなく流れる様なプレーは
文句の付けようがありませんでした。
同様に二つのスルーパスでゴールを演出した
8ラムジーのプレーも見逃せないと思います。
先制ゴールをアシストしたヒールパスも素晴らしかったと思いますが
個人的には8ラムジーには
もっとシンプルなプレーを心掛けて欲しいと
常日頃思っていますので
変に難しいプレーに走らずに
この時間帯で見せたスルーパスの様に
シンプルなプレーでも完璧なタイミングで送れば
簡単にゴールを演出する事が出来る事を意識して
プレーして欲しいと思っています。

そして最後も12ジルーでした。

87分、左サイドで29ジャカからのパスを受けた31コラシナツは
ペナルティの中に走り込んできた10ジャックへ
DFの頭を越す浮き球のパスを送りましたが
そのパスはカットされてしまいました。
しかしそのこぼれ球を再び収めた31コラシナツは
そのままゴールに向かって突き進んだ所を
12ジルーが左脚を振り抜きゴール!!

2点目を奪うまでは締まりのない展開だったと思いますが
終わってみれば5−0の大勝!!

これで今シーズンのPLのホームでの試合は全勝を継続し
昨シーズンから合わせますとPLのホームでの試合は
クラブレコードに並ぶ12連勝を飾りました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33チェフ

 クヴァナーの至近距離からのシュートも右脚の完璧なセーブで防ぐ。

6コシールニー

 前半のクヴァナーにフリーで抜け出された場面も最後まで諦めない姿勢を貫いてゴールを守る。 一方でビッグゲームの前に勢いを付ける為にも完璧な勝利が必要だった事は分かるが、アキレス腱の問題を抱えている6コシールニーをこの試合に起用した事が吉と出るか凶と出るかは心配。 個人的には今シーズンの6コシールニーには週1試合のペースを極力守って欲しい。

20ムスタフィ

 前半にカウンターを受けた場面はその対応に些か疑問を感じるがそれ以外は安定していただろう。

18モンレアル

 前に出て攻撃に厚みをもたらすもそこからカウンターを受ける事は気を付けて欲しい。

24ベジェリン

 ゴールに迫るクロスを送る事もあれば残念なクロスもあった。 プレーが安定せず。

8ラムジー

 9ラカゼットの先制ゴールをアシストしたヒールパスも素晴らしかったが、個人的には2つのゴールを演出したシンプルなスルーパスの方を評価する。 8ラムジーはトリッキーなプレーをしがちだが個人的にはシンプルなプレーを極める事の方が重要に感じる。

29ジャカ

 前半のカウンターを受けた場面でタックルを仕掛けた対応は大きなミスだっただろう。 

31コラシナツ

 スペースのない所でも細かなコンビネーションを駆使して仕掛けの一端を担う。 一方でシンプルにクロスを入れた方が良さそうな場面でも難しくしてしまう場面もありその辺りのバランスの改善は必要か。
 
11エジル

 1ゴール2アシストと結果を出す。 前節は体調不良で欠場した為に心配されたがプレーにキレがあり流れる様な優雅なプレーで勝利を導く。

7アレクシス

 決して簡単なゴールではなかったはずだが、ダイレクトボレーを簡単に決める。

9ラカゼット

 貴重な先制ゴールを決める。 しかし鼠径部の負傷で前半のみで退く。

12ジルー

 後半頭から投入される。 最初の2度のチャンスを活かせなかったがその後2つのゴールを決め、良い流れで次のユナイテッド戦へ挑めそうだ。
 
10ウィルシャー

 8ラムジーに代わり投入される。 このメンバーでCMFの位置に10ジャックが入るとパスを出す役目を10ジャックも担う事になり29ジャカの負担が減った様に感じた。

23ウェルベック

 7アレクシスに代わり投入される。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

次節のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて
良い準備が出来たと思います。

一方で鼠径部の怪我で前半のみで退いた
9ラカゼットの状態が気になります。
大事をとって退いた訳ではなく
数週間の離脱の可能性があり
次節のユナイテッド戦は欠場する見込みの様です。

11エジルや7アレクシスとの連携が確立されてきただけに
この離脱は非常に大きな痛手になるかもしれません。

今シーズンのアーセナルは
週末行われるPLの試合用のチームと
ミッドウィークに行われるELを含めたカップ戦用のチームを
完全に分離して運用していました。
それにより殆どの選手は
基本的には週に1試合のペースを保つ事が出来ていましたが
今週は本節がミッドウィークに開催された事で
そのままPL戦用のチームで挑むのか
それともサブのメンバーを組み込んでくるかが注目されていたと思います。

結果的にはPL戦用のチームをそのまま起用する事になりましたが
その結果として試合中に9ラカゼットが
負傷してしまった事を考えますと
ここまで貫いてきた週に1試合のペースを崩した事が悔やまれます。
前節のバーンリー戦では12ジルーを起用しませんでしたので
その12ジルーを先発から起用してダメだったのか?

特に9ラカゼットはここまで開幕戦以降
先発フル出場させていない理由として
9ラカゼット以外にも優秀なストライカーが揃っており
それらの選手にも出場機会を与える為と言っていただけに
尚更悔やまれます。

まぁ、9ラカゼットの出場時間を制限しているのは
ボスは元々PLに順応するのは難しく
順応する為には半年位の時間が必要だと話しており
実際これまでもリーグ1から移籍してきたストライカーが
フィジカル的な問題でPLへの順応に苦労してきた歴史がありますので
大事に起用していた為でもあるのではないかと考えていますが、、、。

どちらにせよ、
PL戦用のチームでPLの試合に挑む方針と
週に1試合のペースを保つ方針のうち
前者を選んだ事が裏目に出てしまいました。

9ラカゼットに限らず
アキレス腱に問題を抱えている6コシーニーにしても
ユナイテッド戦を乗り切る事が出来るのかどうか不安を感じますが
この試合の大勝の勢いを活かし
次節のユナイテッド戦に勝利し
ホームでの連勝を「13」に伸ばす所を見せて欲しいです。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:4G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G6A
9ラカゼット   PL:7G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:2G5A
12ジルー     PL:3G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


nice!(0)  コメント(0) 
前の5件 | -