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サイドアタッカー〜14セオ・ウォルコット&17アレックス・イウォビ [Arsenal F.C.]

14セオ・ウォルコット(28歳)

PL 23試合先発+5試合途中出場:10ゴール2アシスト
CL 3試合先発+3試合途中出場:4ゴール
FAカップ 3試合先発:5ゴール


Arsenal 1.jpg今シーズンの14ウォルコットは
12/13シーズン以来の
PL二桁ゴールを奪いました。

昨シーズンまでは予てからの希望であった
CFにチャレンジしていましたが
残念ながら結果を出す事ができず
正直CFでは限界が見えていたと思います。

その事を自覚してなのかどうかは分かりませんが
今シーズンの14ウォルコットはポジションを
CFから元々の右サイドに戻し再出発しましたが
その決断は正解だったと思います。

今シーズンの前半に新たに導入された
7アレクシスをトップに置いた0トップシステムが
サイドに戻った14ウォルコットにとっても
良い効果をもたらしたと思います。

この0トップシステムにおける14ウォルコットの役割は
12ジルーがトップに入った時の役割とは
かなり異なる様に感じます。

12ジルーがトップに入った時には
その高さと共に12ジルーの得点パターンである
ゴール前で点で合わせる形を作る為に
サイドに開き敵陣の深い位置まで侵入したエリアでのプレーする
ウイング的な役割が多く求められると思います。
一方の0トップシステムですと
サイドで開いたプレーよりも
流動的に動いく7アレクシスが空けた
トップの位置に対してタイミングよく侵入し
そしてフィニッシュの局面にも関与する事が求められる為
役割的にはセカンドストライカー的な役割の比重が
大きくなったと思います。

実際、14ウォルコットはこれまで長い間
サイドアタッカーとして起用されてきましたが
抜群のスピードを誇る一方で
そのスピード以外で仕掛けるレパートリーが少なく
そしてクロスの精度もそれ程高い訳ではない為に
ウイングとしてはそれ程効率的ではなかったと思います。
その事もありサイドアタッカーとしても
完全にポジションを掴みきれなかった訳ですが、、、。

一方の0トップシステムになってからは
セカンドストライカー的にトップの位置に
頻繁に入る事が多くなった事もあり
そのプレーエリアは基本的にはペナルティの枠辺りの
絞ったエリアでプレーする事が多くなったと思います。
もっと言えばミドルサードのエリアでは
サイドライン際まで開いた所からプレーが始まりまりますが
敵陣に侵入して行くにつれて徐々に中に絞って行き
最終的にはペナルティの角辺りから中に向かってパスを引き出す。
この様にフィニッシュに絡むパターンが
ある程度確立できていたと思います。

それと共にこれまでフィジカル的な弱さが目立っていた14ウォルコットが
今シーズンは強烈なミドルシュートでゴールを奪った様に
パンチ力のあるシュートが撃てる様になりました。
そして守備の局面では献身的に自陣の深い位置まで何度も戻っても
90分間プレーし続けられるだけのスタミナの面も改善されました。

最近もフィジカルトレーニングに取り込む姿を
動画等でアップしていますが
フィジカル的に非力な問題に対しても
しっかりと改善に取り組んだ結果がではじめた様に感じます。

一方で今シーズンも筋肉系の怪我で約1ヶ月間離脱してしまいました。
どうしてもスピード系の選手という事もあり
筋肉系の怪我は付き物ですが
14ウォルコットが筋肉系の怪我をした後には
必ずと言って良いほどパフォーマンスレベルを落としてしまい
そしてそのパフォーマンスレベルが戻ってくるまでに
時間が掛かってしまう所は問題だと思います。

今シーズンも12月終わりに負傷するまでは
PLで8ゴール2アシストを奪っていましたが
復帰後は結局2ゴールしか奪えませんでした。
勿論、この時期は0トップシステムから
従来の12ジルーをトップに置く4−2−3−1に戻した時期ですので
そのシステム変更、それに伴うプレー内容の変更が
影響した可能性もあると思いますが
それを差し引いてもシーズン前半見せていた存在感は
急激に失ってしまった様に感じます。

そしてシーズン終盤に3バックシステムが導入されてからは
出番を完全に失ってしまいました。
実際3−4−2−1のシステムでは
14ウォルコットがプレー出来るポジションがありません。
強いて言えば2列目の一角がそのポジションになると思いますが
14ウォルコットのスタイルはどちらかと言うと自ら仕掛けたり、
他の選手を使ったりする様なプレーよりも
基本的には使われるプレーに特化した様な選手だと思いますので
仕掛けの段階に多く関与する必要がある
この2列目のポジションは不向きな選手だと思います。

一方で15チェンバレンの様にWBにポジションを変える事も
アタッカー色が強い14ウォルコットでは難しく
来シーズンもこのまま3−4−2−1のシステムが継続されれば
14ウォルコットにとっては難しいシーズンになるかもしれません。

もしも14ウォルコットに出場機会を与えるのならば
前線の形を2トップにする事を考慮する必要があるかもしれません。
ターゲットマンである12ジルーの少し下がった所で
セカンドトップ的な役割を見い出す事が出来れば
出場機会が得られるかもしれませんが
現状としてはオプションレベルになってしまうかもしれません。


C'mon Arsenal !!


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17アレックス・イウォビ(21歳)

PL 18試合先発+8試合途中出場:3ゴール3アシスト
CL 5試合先発+2試合途中出場:1ゴール
FAカップ 2試合先発+1試合途中出場:2アシスト
EFL杯 2試合先発


Arsenal 1.jpg昨シーズン終盤に巡ってきたチャンスを
しっかりと掴んで迎えた今シーズンは
ファーストチームに定着して
初めてのフルシーズンになりました。

昨シーズンの終盤の勢いをそのままに
今シーズン前半はその期待にしっかりと
応えたと思います。

アレクシスをトップに置く
0トップシステムでは主に左サイドで起用され
そしてシーズン中盤の12ジルーをトップに置く
4−2−3−1では主に右サイドで
定期的な出場機会を得る事が出来ました。

元々独力で仕掛けて結果を出すと言うよりも
他の選手とのコンビネーションを駆使して
仕掛ける事を得意とするスタイルなだけに
特に前線を流動的に動き
色々な局面に顔を出す7アレクシスを擁する
0トップシステムとは相性が良く
その持ち味が良く引き出されていたと思います。

一方でまだ年齢的には若い為もあるかも知れませんが
プレーの持続性、安定性の面には問題があり
時にはハーフタイムまで全く存在感を見せなかった試合もあり
今後の改善しなければならない課題の1つだと思います。

また、今シーズンPLでは18試合先発で起用されましたが
フルタイム出場したのは僅か4試合だけでした。
シーズン通してファーストチームでプレーする
最初のシーズンだった事もあり
ある程度出場時間を考慮した起用方法だったと思いますが
90分間変わらないレベルでプレー出来る
スタミナやフィジカル的な強度も今後の課題の1つかもしれません。

そして来シーズンに向けて最も必要だと思われる事は
自らの力で違いを生み出すプレーを増やせるかどうかだと思います。
ボールタッチも柔らかく、視野も広い、
右脚だけでなく左脚もしっかりと使う事ができて
フィニッシュの局面でも冷静と、
技術的にはしっかりとした物を既に持っていると思いますが
今シーズンはあくまでも11エジルや7アレクシスに
引っ張ってもらってその実力を発揮した感じが強く
自らの力で違いを生み出したと言う印象は薄く感じます。
そして今の17イウォビのプレーは
一つ一つが綺麗で技術的にも高いレベルに応えられると思いますが
その一方でスマートすぎると言いますか
意外性に欠けている様に感じます。

自らの力で違いを生み出す為に必要な事は2つ、
他の選手を超絶する技術を身に付けるか
もしくは相手を欺くアイデアを持つかだと思います。
他の選手を超絶する技術という物は
限られた一握りの選手だけに与えられた物だと思いますので
現実的には相手を欺くアイデアが必要という事になると思います。
その為にはスマートなプレーだけでは十分ではなく
「意外性」を上手くプレーの中に取り入れられるかどうかが
自ら違いを生み出す事の出来る中心選手になれるか
それともただの上手い選手で終わるかの別れ目になると思います。
来シーズンはその「意外性」を生み出せるかどうかを
個人的には注目したいと思います。

今シーズン終盤に3バックシステムが導入されてからは
2列目のポジションはマイナーチェンジされ
多くの役割が求められるポジションになりました。
しかし今シーズンは主にサイドでプレーしていましたが
資質的にはトップ下でもプレー出来るだけの資質を
持っていると思いますので
マイナーチェンジされた2列目でも十分に対応可能だと思います。
しかしこのポジションはゴールを生み出す為の違いを作り出す
中心になるポジションですので
結局の所そこに行き着きます。

このまま上手い選手のままで留まらず
違いを作り出す事のできる一皮剥けたを姿を
来シーズンは期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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