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Friendly Match:ARSENAL vs Chelsea [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 0−3 Chelsea
2017年7月22日(土)Friendly Match, Bird's Nest Stadium

Goal
 (40)Willian
 (42)Batshuayi
 (49)Batshuayi


13Ospina

30Maitland-Niles 4Mertesacker 18Monreal 

15Chamberlain 8Ramsey 29Xhaka  40Bramall 

 11Özil    17Iwobi

9Lacazette


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46分から

13Ospina

6Koscielny 35Elneny 31Kolasinac

15Chamberlain 34Coquelin 8Ramsey  17Iwobi   

11Özil   23Welbeck

12Giroud


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最終型

26Martinez

6Koscielny 35Elneny 31Kolasinac

61Nelson  34Coquelin  69Willock   17Iwobi

56Malen   23Welbeck

12Giroud


Substitutes
 37Bielik
 62Nketiah
 

Arsenal 1.jpg完敗です。
チェルシーがフルメンバーに近い布陣で
挑んできた事を差し引いたとしても
攻守において本来の強さを見せた
チェルシーの前になす術がなかった
試合だったと思います。

先発はGKは予定どおり13オスピナが入り
3バックはバイエルン戦は体調不良で欠場した
4メルテザッカーが復帰して中央に入り
右CBには30ナイルズ、
左CBには18モンレアルが入りました。
右WBには15チェンバレン、
左WBには40ブラモールが起用され
CMFには8ラムジーと29ジャカが組みました。
そして2列目には11エジルと17イウォビが並び
1トップには9ラカゼットが入りました。

試合は序盤からチェルシーに押し込まれてしまいました。

2分過ぎ、セスクから出されたDFラインの裏へのパスで
抜け出されてしまったモーゼスに
ペナルティ内まで侵入を許してしまい
シュートを撃たれてしまいました。
幸い13オスピナの正面でしたので
ゴールを奪われる事はありませんでしたが
開始早々簡単に決定機を作られてしまいました。

6分過ぎ、30ナイルズのミスパスを
ウィリアンにカットされて
そのままペナルティの中まで侵入を許してしまい
シュートを撃たれてしまいました。
これも幸いウィリアンのシュートミスで救われましたが
30ナイルズのミスパスはただ単に不注意だったと思いますし
本来は一緒に追いかけるべき4メルテザッカーが
本気で帰陣しなかった所も
フレンドリーマッチとは言え頂けなかったと思います。

一方のアーセナルはレギュラーメンバーを揃えていた
チェルシーの守備網を攻略する事が出来ず
この試合を通してチャンスらしいチャンスは数回しか作れませんでした。

21分過ぎ、相手のミスパスをカットした17イウォビが
右サイドの11エジルへ繋げ
そこから一気に走り込んできた8ラムジーに向かって
ラストパスを通しました。
そのラストパスに対して8ラムジーは
スライディングしながら合わせましたが
残念ながらシュートは枠を捉えられませんでした。

ケイヒル、ルイス、アスピリクエタと並んだ3バックは
昨シーズンチェルシーを優勝に導いた守備のユニットであり
そこにモーゼスとアロンソの両WB、
そしてカンテとセスクのCMFが作る守備のブロックは
この試合でも殆ど隙らしい隙はありませんでした。
現実的に正面から仕掛けようとしても
全く崩れそうな気配すら見せませんでしたので
8ラムジーが最前線まで一気に駆け上がってきた
この場面の様なダイナミックに仕掛ける様な場面が
もっと必要だったと思います。

そういう意味ではこの試合での両WBの動きは
非常に物足りなかったと思います。
3−4−2−1へのシステム変更に伴い
前線の頭数が1人減る事になった事で
その前線をサポートし、さらに攻撃に厚みを加える為には
前線の選手を追い越していく様なダイナミックな動きが
3列目の4選手には求められると思います。
CMFもそうですが特に両WBの働きは
ある意味生命線とも言え、
実際何度となく積極的に前線まで出てきた
チェルシーの両WBのモーゼスとアロンソの対応に
アーセナル側は苦慮する事になりました。
一方の15チェンバレンと40ブラモールは
このチェルシーの両WBの対応に追われるばかりで
2列目の11エジルや17イウォビを追い越して
チェルシー陣内の深い位置まで侵入する場面は
数える程しか無かった様に感じます。
左WBの40ブラモールはまだ仕方がないにせよ
一方の15チェンバレンはもっと出来るはずですし
もっとやらなければならない立場だったと思います。

この場面でも、右サイドで11エジルがパスを受けた時点で
15チェンバレンがその外側からDFラインの裏に向かって走り込んでいたら
11エジルは走り込んできた8ラムジーに向かって
際どいパスを出さなくても
その15チェンバレンにパスを送り
それに対してDFラインが下がった所で出来た
DFラインの前のスペースに15チェンバレンから
マイナス方向の折り返しが出されれば
もっと簡単に決定的な場面が作れたと思います。
しかしこの場面で15チェンバレンは何処にいたかと言えば
最終ラインと一緒にいました。

勿論、猛暑の中国でコンディション的に
動けなかったのかもしれませんが
コンディション的な問題を差し引いても
何処かモチベーションが欠けている様に見えてしまいます。

巷で言われている様に移籍を希望している為に
すでにモチベーションを失っているのかもしれません。
WBでの起用に対してモチベーションを失っているのかもしれません。

どちらにせよこのツアー中の15チェンバレンのパフォーマンスでは
残念ながら今シーズンも
常時先発に名を連ねるのは難しそうに見えます。
昨シーズン終盤、24ベジェリンを押しのけて
右WBのポジションを掴みかけていただけに残念です。

その後もチェルシーペースで試合が進みました。

34分、ヘッドで繋ごうとした30ナイルズが
再びミスパスを犯してしまい
そのボールを奪ったウィリアンに
そのままシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは13オスピナの正面でしたので
ブロックできましたが
そのこぼれ球を今度はバチュアイに
ミドルシュートを撃たれてしまいました。
しかしこのシュートも13オスピナのファインセーブで
ゴールは守られましたが
ファーストチームでプレーする上で30ナイルズは
一つ一つのプレーにもっと危機感を持って
行う必要がある様に感じます。

ここで与えたCKからのプレーで
ゴールネットを揺らされてしまいました。

34分過ぎ、セスクからカンテに出された
右サイドからのショートコーナーのリターンパスを
深い位置で受けたセスクから中に折り返されたボールを
ゴール前でバチュアイに押し込まれてしまいました。
しかし判定はオフサイド。
幸いこのツアーで何度となく起きている
中国の審判団の誤審で救われましたが
完璧に崩されてしまった場面でした。

しかし、その後すぐに今度は本当にゴールネットを揺らされてしまいました。

40分、セーターサークル辺りでパスを受けたバチュアイに対して
4メルテザッカーがスライディングを試みましたが
あっさりとかわされてしまい
そのバチュアイからのパスを受けた
ウィリアンにドリブルで抜け出されてしまいました。
そしてマークについていた18モンレアルもかわされてしまい
ウィリアンの狙い澄ましたシュートは
ポストの内側を叩いてゴールイン。

あの様なコースをきっちりと狙われてしまったら
体格的にハンデがある13オスピナでは防ぐ事はほぼ不可能であり
あのコースに正確にシュートを撃ったウィリアンを
褒めるべきかもしれませんが
一方で、この失点の一番の問題点は
スライディングで飛び込みかわされてしまった
4メルテザッカーの対応だったと思います。

近年4メルテザッカーはスピードと俊敏性が落ちているのは
周知の事実だと思います。
その為に前に出て相手を抑える事は現実的に難しくなっており
反対に今回の様にかわされるリスクの方が大きくなっていると思います。
よって4メルテザッカーを3CBに組み込んだ時には
FA杯決勝の様にDFラインをそれ程高く設定せずに
少し引いた位置にDFラインを築き
その上で相手に対して当たりに行く役割は
両サイドのCBに任せて
4メルテザッカーはあくまでもスイーパー的な役割に
特化する様なバランスが必要だと思います。
しかし今回は18モンレアルはまだしも
右CBは本職ではない30ナイルズが務めていましたので
その様なバランスを見い出す事は難しく
結果としてこの場面の様に簡単に崩されてしまう状況を
招いてしまた様に感じます。

そしてその後すぐに追加点も奪われてしまいました。

42分、カンテからの縦パスを受けたバチュアイが
トラップの動きで4メルテザッカーをかわして
左脚を振り抜かれ失点。

このゴールもゴール右隅を狙われたゴールだっただけに
13オスピナではノーチャンスだったと思われます。

一方でバチュアイに付いていた4メルテザッカーは
トラップの時の動きに付いて行けずに
完全にかわされてしまった姿を見ますと
やはり厳しい様に感じてしまいます。

前半終了間際、アーセナルにもチャンスが訪れました。

前半ロスタイム、15チェンバレンから送られたパスで
DFラインの裏に向かって動き出した8ラムジーは抜け出し
ニアサイドの至近距離からシュートを放ちましたが
クルトワの好セーブで防がれてしまいました。

オフサイドギリギリのタイミングで飛び出した8ラムジーと
そのタイミングを見逃さなかった15チェンバレンの
息の合った良いコンビネーションだったと思いますが
こう言う飛び出しからのシュートは
出来れば9ラカゼットももっと試みて欲しかったと思います。

後半早々追加点を奪われてしまいました。

49分、セスクからのサイドチェンジのパスで
右サイドの深い位置まで侵入してきたアロンソに対して
マークに付いた15チェンバレンが
アロンソの切り返しで脚を滑らせ突破を許してしまい
そこから入れられたラストパスを
走り込んできたバチュアイにミドルシュートを撃たれてしまい失点。

これも体格的にハンデのある13オスピナにとっては
厳しいコースへのシュートだっただけに
ほぼノーチャンスだったと思います。

脚を滑らせてしまったとは言え
15チェンバレンの対応は軽率だったと思います。
最終的には脚を滑らせましたが
あのスピードのまま突っ込んでいったら
脚を滑らせなくても簡単にかわされてしまっていたはずです。
この辺りの守備意識が向上しなければ
実際問題としてWBとしても
中途半端なままで終わってしまうかもしれません。
結局15チェンバレン本人が
WBとして大成する事を望んでいるのかどうかが
大きなポイントになるのかもしれません。

後半で惜しいチャンスを作ったのはこの場面くらいだったかもしれません。

85分過ぎ、右サイドでボールを持った61ネルソンが
相手選手をドリブルで一人抜き去って
ペナルティ内に切り込んでいった所で
中で待っていた56マレンへラストパスを送り
そのパスを受けた56マレンが
角度のない所からニアに向かって
強烈なシュートを放ちました。
そのシュートは惜しくもポストに弾かれてしまいましたが
鋭いドリブルが持ち味の61ネルソンと
本職がストライカーである56マレンの
ストライカーらしいペナルティ内の動きと
シュートまでの動作がよく現れていたと思います。

試合はこのまま0−3で終演。

昨シーズンPL王者に導いた
非常に完成度が高いチェルシーの組織に対して
今回のメンバーでは歯が立ちませんでした。


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13オスピナ

 体格的なハンデがある13オスピナは至近距離からのシュートに対しては抜群の反応を見せる一方で、ある程度距離がある所から正確にゴールの四隅を狙われてしまうと体格的なハンデがある為に手も脚も出ない。 この弱点を見事に突かれて3つの失点を献上してしまう。

30ナイルズ

 不用意なミスパスからピンチを招く。 このレベルの試合でプレーする為には些細なプレーでも100%の精度が要求される事を忘れてはならない。

4メルテザッカー

 既にCBとしてはスピードと俊敏性が足りなくなっているのは周知の事実だが、3バックでその4メルテザッカーを活かす為には前やサイドに釣り出される事なく基本的にはスイーパーに徹する様なバランスを見い出す必要があるだろう。

18モンレアル

 1失点目のウィリアンの対応としてはあと一歩でも半歩でも詰める必要があったと思う。

15チェンバレン

 時々良い形でボールを持ってクロスを入れる場面もあったが、全体的には物足りない。 猛暑の中国遠征でコンデジション的に難しかったのかもしれないが、端から見ているとモチベーションを感じない。 WBとしての適性に優れているという事は誰もが認める所だと思うが、当の本人がWBとして大成する事を望んでいるかどうかは些か疑問。 現在のシステムにおいてWBの仕事は多岐に渡る分、その出来がチームの出来を左右してしまうだけに、本気に取り組む気持ちがなければ再び24ベジェリンにそのポジションを奪われるだろう。 もっと出来るはずだけにこれからの奮起を期待したい。

8ラムジー

 タイミングの良い前線への飛び出しで2つのシュートチャンスを作る。 8ラムジーが良かった頃の機動力が戻りつつある。

29ジャカ

 積極的にパスを捌いて攻略の糸口を探すも最終的に強固なチェルシーの守備のブロックを崩しきれず。

40ブラモール

 敵陣深くまで良い形でボールを受ける場面もあったが全体的には精度に欠いていた。

11エジル

 中央が硬かった分、右サイドを起点にしてプレーする場面が多かった。 多くのチャンスを作る事は出来なかったが一方で惜しい場面は何度か作れていた。 この猛暑の中でもキレていた数少ない選手の一人。 今の所コンディション作りは良さそう。

17イウォビ

 2列目をよく動いてボールに絡んでいたが崩し切れず。

9ラカゼット

 強固なチェルシーの守備のブロックの前に孤立。 今の時期は仕方がないが、まだまだ時間が掛かりそう。

6コシールニー

 従来のキレが無くコンディション的にまだ仕上がっていない印象。

35エルネニー

 このツアーは最後までCBのみの起用。

31コラシナツ

 フィジカル的な強さとアグレッシブさを見せる。

34コクラン

 このツアー中、常に良い状態でプレーできていた。

23ウェルベック

 12ジルーと共に前線に入るとフィジカル的な強度は一気に上がるもインパクトは残せず。

12ジルー

 楔のパスの処理など12ジルーらしいプレーが見られた。 

26マルティネス

 それほど危険な場面は訪れず。

61ネルソン

 キレのあるドリブル突破からチャンスを作る。 常にそのドリブルが成功する訳ではないが今は失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を評価したい。

69ウィロック

 若干不安定な場面もあったが全体的には自信を持ってプレーできていた。

56マレン

 不慣れなWBではなく2シャドーの一角に入った。 ペナルティの中で勝負できた分、今回はストライカーとしての持ち味を出す事が出来ていた。


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中国ツアーの最終戦は結果としては完敗でした。

メンバー構成上、チェルシーがフルメンバーに近かったとは言え
昨シーズンPL制覇に導いた
優れた組織的なブロックは今シーズンも健在と言えます。

これでオーストラリア・中国ツアーが終わり
ロンドンに戻ったら
この夏各種の大会に参加していた主力選手達も
合流してくるはずです。

特に本職の選手が揃わなかった3バックのユニットは
早急に成熟させなければならない問題だと思います。

そしてチェルシーと再び対戦する
コミュニティー・シールドでは
この試合との違いを見せてくれる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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