So-net無料ブログ作成

Emirates Cup:ARSENAL vs Benfica [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 5−2 Benfica
2017年7月29日(土)Emirates Cup, Emirates Stadium

Goal
 (12)Cervi
 (25)14Walcott(←31Kolasinac)
 (33)14Walcott(←34Coquelin)
 (40)Salvio
 (52)Lopez(og)
 (64)12Giroud(←61Nelson)
 (71)17Iwobi(←12Giroud)


13Ospina

 16Holding  4Mertesacker 30Maitland-Niles

61Nelson  34Coquelin 29Xhaka   31Kolasinac

14Walcott    17Iwobi 

12Giroud


(34)34Coquelin>>>35Elneny
(46)16Holding>>>21Chambers


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
75分から

13Ospina

21Chambers 4Mertesacker 18Monreal 

15Chamberlain 35Elneny 8Ramsey  31Kolasinac 

  11Özil   9Lacazette

12Giroud


Substitutes
 26Martinez
 6Koscielny
 24Bellerin
 23Welbeck
 

Arsenal 1.jpg今年のエミレーツ・カップは
現在プリメイラ・リーガ4連覇中のベンフィカ、
昨シーズンリーガ・エスパニョーラ
4位だったセビージャ、
そして昨シーズンブンデスリーガで
昇格クラブにも関わらず2位に食い込んだ
RBライプツィヒの3クラブが招待され
アーセナルはベンフィカとセビージャとの
対戦が組まれました。

先発はGKは13オスピナ、
3バックは右から16ホールディング、
4メルテザッカー、30ナイルズが並び、
WBには右に61ナイルズ、
左に31コラシナツが入りました。
CMFは34コクランと29ジャカがコンビを組み
2列目に14ウォルコットと17イウォビが並び
1トップには12ジルーが入りました。

アーセナルは出だしから良かったと思います。
猛暑の中国からロンドンに戻ってきて
コンディションが良くなった様で
全体的にキレが戻ってきたアーセナルは
開始早々からチャンスを作りました。

3分過ぎ、右サイドの61ネルソンが入れたクロスの
クリアーボールを拾った29ジャカが
ヘッドで14ウォルコットにダイレクトで繋ぎ、
そこからファーサイドに送った柔らかいタッチの浮き球を
12ジルーがヘッドで合わしました。
惜しくも飛び出してきたセザールにブロックされてしまい
ゴールを奪う事は出来ませんでしたが、
ベンフィカの守備陣が緩慢だったとは言え
クリアーボールを14ウォルコットヘダイレクトでパスを送った29ジャカ、
そしてファーサイドでフリーだった12ジルーを
見逃さなかった14ウォルコット、
周囲の動きが良く見えていた良い連携だったと思います。

アーセナルは良い入り方をしたと思いますが
先制点を奪ったのはベンフィカの方でした。

12分、ゴールに向かって走り込んだ
ジョナスに向けて送られたパスを
ジョナスがヘッドで戻した所を
セルヴィにシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートが4メルテザッカーの脚に当たり
そのままゴールに吸い込まれてしまい失点。

4メルテザッカーの脚に当たったシュートの局面は
運がなかったと思いますが
そもそも走り込んできたジョナスに対する
4メルテザッカーの対応は
最初から止めようとする気持ちがなかったかの様に
軽い対応だったと思います。
プレシーズンマッチだったとは言え、
実戦に向けて不安を残す対応だったと思います。

しかしその後もアーセナルの攻撃陣の連携は冴えていたと思います。

19分過ぎ、右サイドを駆け上がって来ようとした相手選手を
34コクランが鋭いチェックでボールを奪い返し
そのボールを29ジャカから17イウォビへ送られ
その17イウォビからダイレクトで14ウォルコットへラストパスが通り
シュートが放たれました。
そのシュートは枠を外れてしまいましたが
そこへと繋がる形はシンプルな仕掛けでしたが
完璧なタイミングの完璧な崩しだったと思います。

そして連携面で良好な仕掛けを作れているアーセナルが
同点ゴールを奪う事に成功しました。

25分、左サイドでパスを受けた17イウォビからのスルーパスで
前線に駆け上がってきた31コラシナツが粘り強くボールを収め
中に折り返したボールを14ウォルコットが冷静に叩き込みゴール!!
17イウォビのスルーパスに対して
相手のディフェンス二人に挟まれながらもそこを割って入り
ゴールラインを割りそうになりながらも粘ってボールをキープし
更にその状況から中でフリーになっていた14ウォルコットへ
正確な折り返しを入れた31コロシナツが
このゴールの全てだったと思います。

そして更に素晴らしいコンビネーションで逆転ゴールが生まれました。

33分、左サイドでパスを受けた17イウォビから
パスを受けた34コクランが
サイドから回り込んで来た31コラシナツへパスを送って
そのままDFラインの裏に向かって走り込みました。
その31コラシナツからのリターンを受けた34コクランが
中に折り返したボールを14ウォルコットが押し込んでゴール!!
この逆転ゴールも仕掛けとしてはシンプルですが
見事な連携からのゴールだったと思います。

しかしこの後DFラインでのミスが続きピンチを招きます。

34分過ぎ、ボールを保持した16ホールディングが
そのまま相手をかわそうとした所を
相手にボールを奪われてしまい
右サイドへの侵入を許してしまいました。
そしてそこからの折り返しをピツィにシュートを撃たれてしまいましたが
幸い13オスピナの好セーブでゴールは死守されましたが
16ホールディングの不要なキープからピンチを招いてしまったこの様なミスは
本当にそろそろ無くさなければならないミスだったと思います。

40分、29ジャカからのバックパスを受けた4メルテザッカーが
相手のプレスに曝されながら30ナイルズヘ送ったパスが短く
その30ナイルズが出した中途半端なパスがカットされてしまいました。
そこから繋げられたボールは最終的に左サイドのサルヴィオに繋がり
シュートを撃たれてしまい、
そのシュートがブロックの為に飛び込んだ16ホールディングに当って
コースが変わってゴールに吸い込まれて失点。
31ナイルズのパスが中途半端だった事は問題でしたが
元を正せばプレスに曝されたと言え
4メルテザッカーの出したパスが
中途半端なパスだった事が元凶だったと思います。
勿論、31ナイルズのポジショニングが開きすぎていた事も
原因の一つなのかもしれませんが
それを差し引いてもベテランらしからぬ
ミスだったと思います。

前半は2−2の同点で終わりましたが
後半に入り早々にチャンスが生まれました。

52分、右サイドから入れた61ネルソンのクロスの
クリアーボールを受けた29ジャカが
間髪入れずに出したパスで14ウォルコットが抜け出し
そこからの折り返しをスライディングでブロックを試みた
ペレスの脚に当たりそのままゴールに吸い込まれオウンゴール。
結果的にはオウンゴールでしたが
もしもペレスがカットしなければ
その後ろの12ジルーが押し込んでいたと思いますので
どの様な形になってもゴールは生まれていたと思います。
そして29ジャカがあのタイミングでパスを出せなければ
14ウォルコットは上げてきたベンフィカのラインに引っかかり
オフサイドになっていたかもしれませんので
このゴールが生まれたのは間髪入れずに出した29ジャカのパスが
全てだったと思います。

その後も良い連携からチャンスが続きました。

56分、29ジャカのパスで
右サイドの深い位置まで侵入した61ネルソンからの
グラウンダーのクロスを受けた12ジルーが
14ウォルコットへ繋げシュートを放ちましたが
枠を外してしまいチャンスを活かせませんでした。
シカシゴールは奪えなかったとは言え
ゴール前でクロスを受けた12ジルーと
14ウォルコットのコンビネーションは
これまでにない良好さを見せていたと思います。
そしてこの試合でも61ネルソンは良い仕事をしたと思います。
テンポの速い流れの中でもしっかりとプレーし、
恐れる事なく積極的に仕掛ける事が出来ていたと思います。
この場面でも29ジャカのパスを受けた後に
仕掛けるテンポを微妙にずらしながらマーカーを翻弄し、
そこに出来た隙間を見逃さずに
正確なグラグラウンダーのクロスを入れていましたので
61ネルソンの仕掛けがこのチャンスを生み出したとも言えると思います。

その61ネルソンからのクロスからゴールが生まれました。

64分、21チェンバースからの縦パスを受けた14ウォルコットが
そのままドリブルで突き進み
そこから繋げられた61ネルソンが入れたクロスを
ファーサイドで12ジルーがダイビングボレーシュートで叩き込みゴール!!
冷静にマーカーをかわして正確なクロスを入れた
61ネルソンのクロスは勿論の事
相手と競り合いながらもダイビングボレーを叩き込んだ
12ジルーの強さが出たゴールだったと思います。

そして最後も良いコンビネーションからゴールが生まれました。

71分、35エルネニーからの左サイドへ展開したパスを受けた
31コラシナツが中央に入ってきた12ジルーへクロスを入れ
その12ジルーが落としたボールを
17イウォビが叩き込みゴール!!

この試合通して言える事は
これまでに比べて連携面が整備されていた印象を受けました。
特に先発した3バック以外の7人の選手の連動性は非常に良く
仕掛けのイメージが良く共有されていたと思います。
そして左WBに入った31コラシナツは
もう何シーズンも一緒にプレーしてきた様な
連動的なプレーでチャンスを作っていた様に
今の所、攻撃面では期待通りの貢献を見せてくれそうです。

一方で75分からのメンバーは先発したメンバーに比べますと
連動性に乏しくまだこれからという感じだったと思います。
これに関しては次は先発で起用される事が予想される
セビージャ戦を見守りたいと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

13オスピナ

 ディフレクトした2つの失点は仕方がなかったであろう。 

16ホールディング

 しっかりとした対応を見せる一方で簡単なパスミスや危うくゴールに繋がりそうになったボールロストもあり、これらに関しては早々に減らしていかないと後半から起用された21チェンバースに立場を脅かされる事になるだろう。

4メルテザッカー

 3バックのセンターとしてDFラインを引き締める一方で1対1の対応では詰めが甘い場面も見られた。

30ナイルズ

 2失点目のミスパスはもう少し冷静に処理する必要があっただろう。

61ネルソン

 この試合でも持てる力をフルに発揮できていた。 鋭いドリブルで何度も抜き去りそこからのクロスでチャンスを演出した。 結果として12ジルーのゴールをアシストする。

34コクラン

 流れの中で効果的なプレーを見せる。 31コラシナツとのコンビネーションから抜け出し14ウォルコットのゴールをアシストしたプレーは非常に良かった。 前半途中に相手と交錯した為に負傷交代。

29ジャカ

 オウンゴールの場面での14ウォルコットへのパスは絶妙だった。 あれ位の位置からキラーパスを出す場面が多くなれば攻撃陣はかなり楽になる。

31コラシナツ

 既に何シーズンも共にプレーしている様な連動的な動きを見せる。 攻め上がるタイミングは勿論の事、パスを引き出す動きも俊逸でパスの出し手とのイメージの共有が出来ていた。 また、14ウォルコットの1点目をアシストした場面の様に両脇から挟まれた状況を物ともせずに突破するフィジカル的な強さを見せ、サイドから入れるクロスはその状況に即したクロスを常に入れていた。 そしてペナルティの中に入ればアタッカーの様なアイデアとそれを具現化できるテクニカルな面を見せ、更に言えばパスを出した後も立ち止まる事なく必ず次のプレーを予測して動き続ける献身的な面も見せていた。 今シーズンはこの31コラシナツの左サイドがアーセナルのストロングポイントになるだろう。

14ウォルコット

 非常に良かった。 守備のブロックの隙間に上手くポジションをとっていてベンフィカの守備陣にとっては捕まえ難い存在だっただろう。 12ジルーのポストプレーに対してシャドーストライカーとしての相性の良さも際立っていた。

17イウォビ

 ちょっと「俺が俺が」感が強すぎた様に見えたが1ゴールだけではなくキーとなるパスで存在感を示していた。


12ジルー

 豪快なダイレクトボレーだけではなくポストプレーも冴えていた。 特に14ウォルコットとのコンビネーションは良好で一つの形になっていた。

35エルネニー

 負傷した34コクランに代わり前半途中からCMFで起用される。 本職のポジションに戻った35エルネニーは的確なボール捌きと豊富な運動量で中盤を活性化していた。 このプレシーズン中はCBでの起用が多かったがやはり35エルネニーはCMFの方が活きる。 

21チェンバース

 昨シーズンミドルズブラへローンに出ていた21チェンバースは明らかな成長の跡を見せていた。 これまで問題だった状況判断の問題や不要にバタバタとしてしまう様な場面が全くなくなり全体的に安定感があった。 この試合に関しては前半プレーした16ホルディングよりも21チェンバースの方に軍配が挙がるだろう。 この夏に行われたU-21ユーロでは16ホールディングを抑えてイングランド代表のレギュラーCBとして起用されていた意味を証明した。

18モンレアル

 終盤左CBで起用される。

15チェンバレン

 終盤右WBで起用されるがこの試合でもアグレッシブさが見られなかった。

8ラムジー

 終盤CMFで起用されるがインパクトは見せられず。

11エジル

 終盤投入されるがインパクトは見せられず。

9ラカゼット

 11エジルや12ジルーとのコンビネーションは未だ確立されず。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

攻撃面に関しては良い形でゴールに迫る場面が何度もあり
実際多くのゴールを生み出しましたので
合格点をあげられると思いますが
一方で守備の面では危うさがあると思います。

この試合での失点はディフレクトした不運な失点ではありますが
その一方でミスが絡んでいたとは言え
完全に崩されてもいましたので
修正が必要だと思われます。

とは言え、未だにレギュラークラスの選手で
3バックが組めていませんので
不安定な面があったとしても仕方がないかもしれませんが
シーズンが始まりスタートダッシュする為にも
そろそろ開幕を想定したメンバーで
実戦を戦って欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0