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FA 5th:Sutton United vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Sutton United 0−2 ARSENAL
2017年2月20日(月)The FA Cup 5th, Borough Sports Ground

Goal
 (25)9Perez(←29Xhaka)
 (55)14Walcott(←17Iwobi)


13Ospina

5Gabriel 20Mustafi 16Holding 18Monreal

35Elneny  29Xhaka

14Walcott   31Reine Adelaide   17Iwobi

9Perez


(46)35Elneny>>>15Oxlade-Chamberlain
(74)31Reine Adelaide>>>55Maitland-Niles
(74)17Iwobi>>>7Alexis


Substitutes
 26Martinez
 2Debuchy
 3Gibbs
 4Mertesacker
 
 
Arsenal 1.jpg敵地に乗り込んでのFA杯5回戦、
5部のサットン・ユナイテッドを退け
準々決勝に駒を進める事に成功しましたが
バイエルン戦の悪夢を払拭する様な試合には
残念ながらなりませんでした。

先発は、GKには13オスピナ、
DFラインは右SBに5ガブリエウ、
左SBに18モンレアル、
そしてCBには20ムスタフィと
16ホールディングが入りました。
CMFは29ジャカと35エルネニーがコンビを組み
2列目には右から14ウォルコット、31アデレード、
17イウォビが並び
1トップには9ペレスが入りました。

相手は5部のチームでしたが
若手のメンバーは先発した31アデレードと16ホールディング、
そしてベンチに入った55ナイルズだけと言う構成でしたが
メンバー的にそれほど落とさなかったメンバーで挑んだにも関わらず
正直サットンの方が組織だった良い試合をしていたと思います。

とにかくこの試合のアーセナルは
何もかもがバラバラと言う印象しか残りませんでした。
連動的な動きが殆ど見られなかったと言う事は言うまでもなく
シンプルなパスでさえ出し手と受け手の動きが
噛み合わずにミスを繰り返す有様でした。
数シーズン前ならば5部のチームが対戦相手だった場合は
メンバーの殆どが20歳前後のリザーブのメンバーが中心に組まれ
しかもその様なメンバー構成でも
しっかりと勝利を掴んできましたが
この試合ではレギュラーメンバーを何人も配したにも関わらず
圧倒するどころか互角の試合をしてしまいました。
勿論、不慣れな人工芝のピッチの試合だった
と言うマイナス面はあったと思いますが
どちらが5部のチームだかわからない様な試合だったと思います。

一方のサットンはプレービジョンが明確で
アーセナルを沈黙させる為に誰一人としてサボる事なく
豊富な運動量でプレスをかけ続ける事で
その実力差を見事に埋めていたと思います。
逆に言えば5部のチームのプレスですら
今のアーセナルは対応に苦慮する程
チームとして形をなしていないと共に
個々の選手も酷いパフォーマンスだったと言わざる得ないと思います。

1点目も完全に崩したと言うゴールではありませんでした。

25分、29ジャカからのパスを右サイドで受けた9ペレスが
中に切り返して左脚を振り抜きゴール。

ゴール後の9ペレスの表情を見ますと
ファーサイドに流し込まれたこのシュートは
最初から狙ったシュートと言う訳ではなさそうで
ゴール前に走り込んできた14ウォルコットに合わせた
グラウンダーのクロスを14ウォルコットが合わせられずに
そのまま流れただけの様に感じます。

しかしその後もピリッとしません。

28分過ぎのカウンターの場面では
時間とスペースが十分にあったにも関わらず
14ウォルコットのシュートは枠を捉えられず、
40分過ぎのカウンターの場面でも
14ウォルコットが相手DFに簡単に捕まってしまいました。

それどころか、前半終了間際には
13オスピナが繋ごうとしたショートパスが
そのまま相手選手へのプレゼントパスになり
ペナルティ内からシュートを撃たせてしまいました。
13オスピナと35エルネニーとの
連携ミスだった様ですが
仮に連携ミスだったとしても
35エルネニーの周囲に、と言うよりも
13オスピナと35エルネニーの間に相手の選手がいるにも関わらず
あの様な緩いパスを出せば
カットされる可能性が高い事など
普通に考えれば予測が付くはずです。
5部のクラブだったお陰でシュートは枠を捉えられずに救われましたが
13オスピナの致命的なミスだったと言わざる得ないと思います

酷い試合内容を考えれば
1点リードして前半が終わらせられたのは
ラッキーだったのかもしれません。

その様な醜いプレーを連発する中で
追加点はやっとらしい形で奪う事に成功しました。

55分、2ラインの間で29ジャカから縦パスを受けた9ペレスが
17イウォビへボールを叩き
そのボールを受けた17イウォビは
左サイドを上がってきていた18モンレアルへ
ダイレクトでパスを送りました。
そのパスを受けた18モンレアルは中へクロスを折り返し
17イウォビがワンタッチしたボールを
ファーサイドの14ウォルコットがダイレクトで押し込みゴール!!

やっと相手の守備網を綺麗に崩す事が出来た場面だったと思います。
ここまでパスミスを連発して
攻撃の流れをことごとく切っていた17イウォビが
この試合で唯一貢献した場面だったかもしれません。
最終的に17イウォビがワンタッチしたという事で
17イウォビにアシストが付いた様ですが
ワンタッチしたと言うよりも
17イウォビに当たってディフレクトしたボールが
14ウォルコットの元に届いたと言った方が正しい様に見えますので
18モンレアルのアシストでも良かった様に感じます。

しかしその後も0−2になっても
アーセナルは試合を支配する事が出来ず
ゴールに迫る場面はサットンの方が多かったと思います。

結局サットンの選手のスタミナが切れる終盤になるまで
アーセナルがペースをつかむ事が出来ずに
そのまま0−2で終戦。


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13オスピナ

 前半終了間際に致命的なミスを犯す。 連携ミスが原因の様だが、しっかりと連携が確立していたとしてもあのタイミングでパスを出すのは信じられない。

5ガブリエウ

 本職ではないだけに仕方がないが全体的には可もなく不可もなくと言う印象。

20ムスタフィ

 完全に封殺するだけの存在感は見せられず。

16ホールディング

 この試合でもボールを離すタイミングを逸してロスト仕掛ける。 それ以外は安定していただけにボールを持ちすぎる癖さえ治れば、、、。

18モンレアル

 2ゴール目を演出する。 一方で周囲と噛み合わない場面が多く見られた。

35エルネニー

 ピッチを幅広く動いていたが効果的な動きは少なかった。 怪我により?前半で退く。

29ジャカ

 ボールを捌いていても状況を一変させる様な決定的なパスは殆どなかった。

14ウォルコット

 この試合のゴールでアーセナル通算100ゴールを達成する。 一方でボールを持っても簡単に奪い返される場面が非常に多く攻撃陣のブレーキになっていた。

31アデレード

 前半自陣深くで致命的なボールロストを犯してから、まさに「借りてきた猫」状態。 それ以後プレーが消極的になり、極力ボールに絡まない様に心掛けていたのではないかと思えてしまう程存在感を消していた。

17イウォビ

 パスミスのオンパレード。 人工芝のピッチが不慣れだったとしても余りにも多すぎる。

9ペレス

 ラッキーな形から先制ゴールを奪うが、機能しない攻撃陣に終始イライラを募らせていた。

15チェンバレン

 35エルネニーに代わり後半頭から投入される。 15チェンバレンが投入されてからチームは動く様になった。

55ナイルズ
 
 後半途中からCMFに投入される。 攻守に渡って気が利いている所を見せる。 

7アレクシス

 終盤投入される。 7アレクシスを起用する必要があったかどうかには賛否が分かれるだろう。


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格下の5部のクラブを相手とは思えない程の低調ぶりでした。

省エネプレーの結果として
余裕を持っての0−2と言う結果で勝利したのならばまだしも
互角の戦いの末の0−2では情けなく思います。

勿論、サットンは素晴らしい試合をしたと思います。
この一戦に向けてしっかりと戦術を練り、
そのプランを一人一人が遂行し、
そして何よりも一人一人の選手が
この試合が最後の一戦だと思っているかの様に
全身全霊を掛けて戦い抜いた所が
実力以上の試合を見せた最大の要因だと思います。

この試合を見ても分かります様に
元々の実力差は勝敗を決する重要なポイントの一つですが
その一方で目の前の戦いにどの様な気持ちで挑むかによって
その実力差を埋める事が可能な事を
サットンは証明したと思います。

完膚なきまでにやられてしまった
先日のバイエルン戦に於いても
この日のサットンの様な気持ちを持って挑んでいたら
結果は変わっていたかもしれません。

本当ならば気持ちを切り替えられる様な試合に
この試合がなってくれれば良かったのですが
依然としてどんよりとした雰囲気に包まれたままに感じます。

しかし幸いにもこの週末に予定されていたPLサウサンプトン戦は
EFL杯決勝戦にサウサンプトンが挑む為に延期になりました。

これにより3月4日のリバプール戦までの間
約2週間弱のインターバルを得る事が出来ました。

チーム状態が最悪のこの時期に
これだけ長い期間が得られたのは
非常にラッキーだと思います。

心身ともにリフレッシュする期間も得られるでしょうし、
トップ4を争うリバプール戦に向けて
入念な準備も出来るでしょう。
更に言えばその次に控えているバイエルン戦に向けても
十分に準備する事が出来ると思います。

いつの間にかに掛け違ってしまったボタンのズレを
元に戻すチャンスだと思います。
そしてシーズン終盤に向けてもう一度チームを再構築し
アーセナルがまだ終わっていない事を
世の中に知らしめて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:17G8A CL:3G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:1G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G0A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:3G0A FA:4G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G2A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:0G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A FA:0G1A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


CL R16 1st:Bayern Munich vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Bayern Munich 5−1 ARSENAL
2017年2月15日(水)UEFA Champions League Round of 16 1st, Allianz Arena

Goal
 (11)Robben
 (30)7Alexis
 (53)Lewandowsk
 (56)Thiago Alcántara
 (64)Thiago Alcántara
 (88)Muller


13Ospina

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 3Gibbs

34Coquelin  29Xhaka

15Chamberlain   11Özil   17Iwobi  

7Alexis


(49)6Koscielny>>>5Gabriel
(66)34Coquelin>>>14Walcott
(77)17Iwobi>>>12Giroud


Substitutes
 33Cech
 18Monreal
 35Elneny
 23Welbeck
 
 
Arsenal 1.jpg完敗。

何も出来ずに完敗です。

先発は予告通りGKには13オスピナを使い
CMFには29ジャカが入りました。
そして右サイドを15チェンバレンに代えてきた以外は
ハル戦と同様の布陣になりました。

結論から言うと全ての面において
バイエルンの方が上回っていたと言える
試合だったと思います。

バイエルンがボールを保持する展開になるのは
ある程度想定内だったと思います。
実際ポゼッション率も68%対32%と
バイエルンが大幅に上回った様に
アーセナルがボールを保持する時間帯は
殆どありませんでした。

この日のアーセナルの守備のブロックが
通常よりも低く設定されていたのは
その様な展開が予想された為だと思われ
できる限り「失点0」で凌ぎ切る事が出来るかどうかが
アーセナルが勝機を見出すポイントだったのかもしれません。

しかし早々にその目論見は崩れてしまいました。

11分、左サイドからカットインしてきたロッベンが
ペナルティの外側から左脚を振り抜きました。
そのシュートはゴール右上に突き刺さり失点。

カットインしてファーサイドに突き刺すプレーは
ロッベンが最も得意とするプレーなのは十分に分かっていただけに
マークに付いていた34コクランが
簡単に中に入れさせてしまったのは明らかに失敗だと思います。

しかもこの試合のゴールマウスを守っていたのが
13オスピナでしたのでゴールの上の角に正確に蹴り込まれてしまったら
残念ながら防ぎようがありません。
13オスピナは抜群の反射神経を活かして
至近距離からのシュートに対しては絶対的な強さを見せる一方で
その体格的なハンデの為にハイボールに対する問題と共に
ゴールの上の角には絶対にセーブ出来ないエリアが存在している様に見えます。

勿論、33チェフだからと言って防げた保証はありません。
しかしこの試合の前に33チェフではなく13オスピナを先発させる事に
否定的な意見が多くあった事を考えますと
その不安が早くも的中する結果になってしまったと思います。

その後も終始バイエルンペースで進み
何度か訪れた危険な場面もなんとか凌ぎきりながら
アーセナルはカウンターから数少ないチャンスを作りました。

25分過ぎ、20ムスタフィからのクリアーボールを
フンメルスと競り合った11エジルが落としたボールが
7アレクシスに繋がりそのままゴールに向かって
ドリブルで突き進みました。
惜しくもペナルティに入る手前で
フンメルスにファールで止められてしまいましたが
前半の数少ないチャンスの一つでした。

そしてその後同点のチャンスが舞い込んできました。

28分過ぎ、右CKを収めたレヴァンドフスキのボールを
カットした6コシールニーの脚を
レヴァンドフスキが思いっきり蹴ってしまいPK獲得。

30分、そのPKのキッカーは7アレクシスでした。
そのPKは事もあろうかノイアーにセーブされてしまいましたが
そのリバウンドを7アレクシスが冷静に蹴りこみ同点!!

その後も何度か危険な場面はありましたが
前半終盤には2つの絶好機を作る事が出来ました。

38分過ぎ、チアゴに出されたパスを11エジルがカットした所から
カウンターが発動されました。
11エジルはそのままドリブルでバイエルン陣内に侵入して
7アレクシスへボールを預け
そこからDFラインの裏に走り込んできた15チェンバレンへ繋がりました。
深い位置まで侵入した15チェンバレンは
マイナス方向に折り返し
そこに走り込んできた29ジャカが左脚を振り抜きました。
惜しくもそのシュートはノイアーの正面でゴールなりませんでしたが
アイデア的には良い仕掛けだったと思います。

前半ロスタイム、ハビ・マルティネスのロッベンへのフィードを
3ギブスがカットし、
そのこぼれ球を29ジャカが7アレクシスへ繋ぎ
そこからDFラインの裏へ出されてスルーパスで抜け出した11エジルが
左脚を振り抜きました。
惜しくもノイアーにセーブされてしまいましたが
切れ味鋭いショートカウンターだったと思います。

前半の終わり間際は幾分攻撃の形を作る事が出来ましたので
後半は期待していましたが
その期待は大きく裏切られる事になりました。

53分、左サイドを上がってきたラームから入れられたクロスを
ゴール前でレヴァンドフスキにヘッドで合わされて失点。

極めてシンプルな形であっけなく追加点を奪われてしまいました。

ボスが試合後コメントしていた様に
確かにこのプレーの前のプレーで
一度はアーセナルのCKを認めながら
途中でゴールキックに変更された事で
バイエルンのゴール前までアーセナルの多くの選手達が
上がってきていた状態のまま
素早くリスタートを許したのは納得がいきません。
しかしその様なマイナス要素があったとしても
この失点シーンの対応は集中力を欠いていたと言わざる得ないと思います。

3ギブスがロッベンとラームの二人を
相手せざる得ない状況になっているのは勿論の事、
レヴァンドフスキをマークしていた20ムスタフィも
全く何も出来ませんでした。
さらに言えばゴール前にはレヴァンドフスキしかいませんでしたので
ラームのクロスのターゲットは
そのレヴァンドフスキしかいない事は
誰もが分かっていたにも関わらず
入れられるクロスのコースを読んで飛び出す事が出来ずに
ゴールライン上に止まってしまった
13オスピナの対応にも疑問に感じます。

更に3分後悪夢は続きます。

56分、右サイドからカットインしてきたチアゴから
シャビ・アロンソへ
そこからレヴァンドフスキへ入れられた縦パスを
ヒールで流したパスを
走り込んできたチアゴがゴール正面で受けて
そのまま失点。

この時間帯は集中力の欠いたプレーのオンパレードでした。

特に20ムスタフィの集中力の欠いた対応には疑問を感じます。
この時の20ムスタフィは完全に冷静さを失い
右サイドでボールを保持していたチアゴに対して
プレスを欠けない味方の選手に向かって怒声を挙げていました
その為にゴール前に入り込んできたチアゴの存在には全く気付く事なく
何もプレッシャーを与えないままゴール前への侵入を許してしまいました。

勿論、そもそも右サイドでチアゴに対して
全くプレスを掛けなかった事にも
大きな問題があると思いますし
縦パスを受けたレヴァンドフスキに対しても
5ガブリエウは全くプレッシャーを掛けられなかったのも
大いに問題があると思います。

しかし味方の不甲斐ないプレーを目の当たりにしたとしても
プレー中に、しかも自陣でボールが動いている時に
そっちを放ったらかしにして味方に怒声を挙げていたのは
冷静さを欠いているのも程があります。

2失点目にしても、この3失点目にしても
しっかりと集中していれば
跳ね返す事など容易な攻撃だっただけに残念でなりません。

この試合の大量点はバイエルンがアーセナルを上回る
素晴らしいプレーを見せたとの見方がありますが
少なくともこの2つの失点を見る限りでは
バイエルンが上回ったのではなく
アーセナルが途方もなく低レベルのプレーをしただけの様に感じます。

先制されても前半の内に奪ったアウェイゴールで
1−1の状態でエミレーツに戻れれば
非常に大きなアドバンテージを
アーセナルは得ていたと思います。

それだけに後半早々の失点でその大きなアドバンテージを
失ってしまったのは確かに残念です。
しかし2−1ならば2ndレグで1−0で勝利すれば
アウェイゴールの差で勝ち抜けるチャンスが
まだまだ十分にあったと思います。
しかし気持ちを切り替えられずに
あっという間に3失点目も奪われてしまったのは
残念でなりません。

それも相手に圧倒されたのならばまだしも
完全に自滅する形で失点を繰り返してしまっては
かける言葉も見つかりません。

4失点目はセットプレーからでした。

64分、右CKからのこぼれ球を
ペナルティの外側からチアゴにミドルシュートを撃たれてしまい
そのシュートが29ジャカの脚に当たり
ディフレクトしたボールがゴールに吸い込まれ失点。

この試合の中でこの失点だけが唯一仕方がなかった失点だったと思います。

そして試合終了間際、更にミスから失点します。

88分、DFラインからパスを受けた15チェンバレンが
相手のプレッシャーに対して慌てて?
ボールをロストしてしまい
それを最後はミュラーに決められて失点。

確かに15チェンバレンはプレッシャーを受けてはいましたが
そのプレッシャーもそれほど厳しい物ではなく
パスコースも幾らでもあったと思いますので
なぜそれ程まで慌てなければならなかったのか?
理解に苦しみます。

一言いえるのは
選手として勝利を掴む事が出来る
強いメンタリティーを持っているかどうかは
こう言う場面ではっきりと出てしまうと思います。

極端に言えば何もプレッシャーのない所ならば
プロの選手ならば誰でもスーパーなプレーは見せれると思います。
しかし世界のトップを争う舞台でプレー出来るのは
その途方もないプレッシャーの中でも
スーパーなプレーを見せる事が出来る
強靭なメンタリティーを持った者だけであり
少なくともピッチに立っていたバイエルンの選手は
その強靭なメンタリティーを皆持っていた様に見えました。
しかしアーセナルの選手はこの強靭なメンタリティーを
何人の選手が持っていたでしょうか?

レベルが高い戦いになればなるほど
元々は本当に紙一重の差でも
途方もない大きな差になる事が良くあります。

確かにチームとして何も出来なかったのは間違いありませんが
各々の選手自身が戦う準備が本当に出来ていたのかどうか
自ら問う必要もあると思います。


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13オスピナ

 結果からすればこの試合で13オスピナを起用したのは失敗だったと言わざる得ない。 1失点目はあのコースに撃たれてしまったら残念ながら13オスピナではノーチャンスであり、2失点目もクロスを読んで前に出るべきだっただろう。 勿論、失点以外の場面ではその高いシュートストップ能力で至近距離からの決定機からゴールを守っており全てが悪かった訳ではないが、勝ち抜ける為に重要だった最初の2つの失点を回避する事だけを考えると13オスピナでは残念ながらノーチャンスだったと言わざる得ない。

24ベジェリン

 アラバを抑える事が出来ずに何度か良いクロスを入れられてしまった。 ハイボールに難がある13オスピナがゴールマウスを守っているだけに中にクロスを上げられる事は本来は避けなければならなかっただろう。

20ムスタフィ

 エキサイトしすぎて完全に冷静さを失う。 競り負けてしまった2失点目の場面で何も出来なかったのも問題だが、3失点目は特に醜かった。

6コシールニー

 後半早々に怪我で退く。 6コシールニーがピッチに残っていても大量失点を防げたかどうかは分からないが、少なくともここまで悲惨な状況にはならなかっただろう。

3ギブス

 ロッベンとラームを相手をするだけで精一杯で他は何も出来ず。

34コクラン

 中盤のフィルターとしての役割は機能せず。 本来前に出て先手を打つプレーこそが34コクランが最も活きるプレーなだけに、下がって守備のブロックを築き相手を待ち構える状況だと34コクランの本当の能力は活かせない。

29ジャカ

 司令塔としての役割を全う出来ず。 前線に動きがなかった為に仕方がない部分もあるが、効果的な縦パスを入れられず。 もっと言えばリスクを負ったパスも殆どなく、セーフティーなパスだけでは相手は全く怖くなかっただろう。 又、この試合でも不要なタックルを仕掛けていた。 反省していないのか?

15チェンバレン

 最後の最後で弱さを見せる。 このレベルの戦いで生き抜く為の強さがない。

11エジル

 完全に消えていた。 完全に呪縛に陥っている。 調子の悪さを周囲から批判される事に対して反骨精神を見せれるタイプではないだけに、批判されればされる程、調子は更に悪くなる。 そう言うメンタル的な面だけではなく、実際コンディションも悪いのだろう。 2年前のW杯の後の状況と全く同じ。 今は何よりも休暇を与えて心身ともにリフレッシュする事とメンタルケアを受けて欲しい。

17イウォビ

 守備に重きを置く展開では中途半端な存在で殆ど何も出来ず。

7アレクシス

 何とかしようとする気持ちはあったようだが、時間が経つにつれて独りよがりの面が出てしまっていた。 その気持ちは分からなくはないがチームより個を優先している様に見えてしまう。

5ガブリエウ

 負傷した6コシールニーに代わって後半途中から投入される。 5ガブリエウに代わった為に大量失点が始まったとは言えないが、実際大量失点しただけに精査は必要だろう。

14ウォルコット
 
 後半途中から投入されるもインパクトを残せず。

12ジルー

 終盤投入される。

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バイエルンに圧倒される試合展開になる事は
戦前から予測は出来ていましたが
ここまで大量失点してしまうと
ボスではありませんが
流石に心が折れてしまいそうです。

この試合に限らず
ここ最近のアーセナルには問題点が2つあると思います。

1つは戦術的な事です。
19カソルラが離脱した事で組み立ての段階の精度が上がらない、
11エジルのパフォーマンスが上がらない等
色々な問題点はありますが
個人的にはシーズン前半戦の好調だった頃に比べると
明らかにハイプレスが掛けられなくなった点が
一番の問題点の様に感じます。

シーズン前半の最も勢いがあった頃は
敵陣内で前線から連動的にハイプレスを仕掛けて
最終的に34コクランがボールを刈り取り
そこから一気に相手ゴールを陥れる攻撃が機能していたと思います。

しかしこの試合に限らず、ここ最近の試合では
連動的なプレスは皆無で
中盤で相手の選手を自由にさせてしまう場面ばかりを目にします。

当然ですが連動的にハイプレスを仕掛け続ける為には
相当の運動量が要求されます。
シーズンを折り返して疲労の蓄積が始まり
フィジカル的に苦しくなってきた為に
継続困難になってきたのかもしれませんが
このハイプレスこそが今シーズンのアーセナルの
生命線の一つだっただけに
このハイプレスが効かなくなった現在にチームは
攻守において完全に歯車が狂ってしまった状況に
陥ってしまったと言えると思います。

圧倒的にボールを支配される可能性が考えられたこの試合では
守備のブロックを低く設定して守備を固めるプランを
採用してきた事にはある程度理解できますが
しかし現状としては中途半端だったと言わざる得ないと思います。

もしも引き分けを狙った守備重視のプランで行くならば
通常の4−2−3−1ではなく
中盤に35エルネニーを加えて3センターにする4−3−3にするか
12ジルーと7アレクシスの2トップの下に
11エジルを配する4−3−1−2にする位の
変化を見せて欲しかったと思います。

4−3−1−2−にするとサイドの攻撃は手薄になってしまいますが
殆どの時間帯をバイエルンがボールを持ち続ける事を考えれば
勝機はカウンターしかない訳ですから、
丁寧にサイドから崩す事を考えるよりも
シンプルに12ジルーにボールを当てて
その落としたボールを11エジルや7アレクシスが収めて
カウンターに繋げる方がチャンスは作れそうに感じます。
守備の面でも3センターにする事で中盤を厚くするとともに
SBとインサイドハーフの2枚で
バイエルンの強力なサイドからの攻撃を
より低い位置で対応しやすくなると思いますので
最初から引いて守る気ならば
ボスは自らのポリシーを捨てるべきだったと思います。

一方で通常の4−2−3−1で行くならば引いて守らずに
前に出てハイプレスを仕掛けるべきだったと思います。
圧倒的にボールを支配するチームに対抗する為には
運動量で圧倒してハイプレスを仕掛けるしかないのは
日頃アーセナルがこのハウプレスに苦しんでいる事からも
十分に分かっていたと思います。
勿論、これを完遂する為には
相手のチームよりも総走行距離で10km近く上回る位の
運動量が必要になりますが
現実的に前日にパリSGがバルサを
その豊富な運動量で圧倒して完全に沈黙させた事からも
勝つ為にはそれしかなかった様に思います。

よって現状のチーム状態を改善させる為には
もう一度連動的なハイプレスを思い出す必要があると思います。
そしてそれを可能にする為には
ピッチにいる10人がチームの為に90分間動き続けられるか?
その責務を全うし続けるだけの
強い意志を示し続ける事ができるか?
チームの為に戦う覚悟が試されます。


そしてもう1つの問題点はメンタル的な事です。

この試合で個人的に印象に残った一つに
最後にゴールを奪った後のミュラーの姿が挙げられます。
既に4−1の状況でしたのでミュラーのゴールは
いわば勝敗に関係ないだめ押しゴールにも関わらず
ゴールを奪ったミュラーは歓喜を挙げ様は
CL決勝で逆転ゴールでも奪った様な挙げ様でした。

勿論、ミュラーは今シーズンは苦しんでおり
それだけにこのゴールは嬉しかったのだと思いますが
それでもその喜び方は異常な程激しかったと思います。
そう言うミュラーの姿を見ると
ここで結果を出さなければ終わってしまうのではないか、、、
という様な危機感を持ってピッチに立ていたのではないかと
思えてしまいます。

一方のアーセナルの選手たちはこの一戦に、
そして一つ一つのプレーに
ここで負ければ全てを失ってしまうかもしれない
という様な危機感を持って挑んだ選手が
一体どれだけいたでしょうか?

もしも心の何処かで
この試合で負けてもまた次がある、
と言う様な気持ちを持っている選手がいたのならば
この試合の結果は始まる前から決まっていたかもしれません。

高いレベルの戦いになればなるほど
メンタル的なプラスアルファが必要になると思います。

苦しい時にあと一歩前に出る事ができるか、
苦しい時に全力で戻る事ができるか、
苦しい時にリスクを冒して体を投げ出せるか、

これらは技術的な優劣の問題ではなく
どの様な選手にも公平に与えられた力であり
この与えられた力を常に全部使い切るだけの
強い意志、そして覚悟を持って戦わなければ
自分たちよりも強い相手から勝利を奪う事は無理です。

しかもその自分たちよりも強い相手が
その誰もが与えられている力を
常に全てを使って挑んできているのならば
なおさらだと思います。

CLの舞台に限らず、PLの一戦でも同様です。
近年楽に勝てる相手は無くなりました。
それだけに常に全力で戦う必要があり
その事で心身共に疲弊も激しいと思います。

それでも戦わなければならないと思います。
仮にそれが嫌ならばアーセナルのシャツを脱げば良いだけです。

アーセナルのシャツを纏ってピッチに立つならば
それだけの覚悟見せて欲しいと思います。

ボスを代えれば良いのかもしれません。
獲得する事は絶対不可能なワールドクラスを
チームに加えれば良いのかもしれません。
確かにそうすれがアーセナルは変わるかもしれません。

しかし、その前にできる事はあると思います。

例えその試合が最後になったとしても
必ず相手をぶち破る様な強い意志を持って
死力をかけて本当に戦ったと言えるのか
選手達に問いたい。

そしてどれだけ怪我人が出ても、
どれだけスカスカのスカッドになっても、
誰もが使えないと思っている選手しか残っていなくても、
「我々には強力なスカッドがある」と
決して弱音を吐く事がなかったボスに
遂に弱音を吐かせてしまった選手たちには
「恥を知れ!!」と本当に言いたいです。

この様な状況に陥ったのは
確かにボスにも問題はあると思いますが
イングランドの古豪クラブに過ぎなかったアーセナルを
常にヨーロッパの舞台に立てるクラブに育て
そして過去も現在も
他のクラブならばヨーロッパの舞台に立つ事はおろか
先発で出る事も出来ないバックアッパーレベルの様な選手達を
ヨーロッパの舞台に立てる様にしてくれたのは
紛れもなくボスであり
その恩を少しでも感じているのならば
そのボスにその様な弱音を吐かせるような試合をしてしまった事を
恥じるべきだと思います。

このまま敗軍の将のまま去らせて本当に良いのでしょうか?
今こそこれまでのボスの恩に報いる時だと思います。

アーセナルの意地と誇りをかけて
再び立ち上がる事を期待します。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:17G8A CL:3G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:0G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G0A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:3G0A FA:3G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G1A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:0G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


PL25:ARSENAL vs Hull City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−0 Hull City
2017年2月11日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (34)7Alexis
 (90)7Alexis(pk)

Sent off
 (91)Clucas

33Cech

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 3Gibbs

15Ox-Chamberlain  34Coquelin    

14Walcott   11Özil   17Iwobi

7Alexis


(69)14Walcott>>>35Elneny
(82)15Oxlade-Chamberlain>>>9Perez
(82)17Iwobi>>>23Welbeck


Substitutes
 13Ospina
 18Monreal
 5Gabriel
 12Giroud
 
 
Arsenal 1.jpg2連敗から抜け出す勝利を挙げましたが
残念ながらその試合内容は
褒められる様な内容にはなりませんでした。

先発は左SBを18モンレアルから
3ギブスに代えた以外は
前節同様の7アレクシスをトップに配する
0トップシステムが組まれました。
そしてチェルシー戦で肘打ちを受けた影響が
心配された24ベジェリンも
大きなトラブルに見舞われる事なく
検査をクリアーして先発に名を連ねました。

序盤は相手のミスにも助けられ
良い立ち上がりだったと思います。

7分、ハドルストーンからのバックパスが逸れた所を
カットした11エジルがダイレクトで17イウォビに繋ぎ
そのリターンを受けた11エジルがシュートを放ちましたが
ブロックされてしまいました。

この場面で17イウォビは11エジルに戻しましたが
体勢的には右サイドでフリーだった14ウォルコットへ出した方が
良い形でシュートを放てたのかもしれませんでした。

7分過ぎ、中盤でのルーズボールを
相手選手がヘッドで戻した所を
34コクランがカットしてDFラインの裏のスペースに送り込みました。
そのパスを受けた7アレクシスがCBに挟まれながら
強引にシュートを放ちましたが
GK正面でゴールならず。

相手のミスから2つのシュートチャンスが生まれましたが
一方でカウンターから非常に危険な場面も迎えてしまいました。

8分過ぎ、17イウォビが不用意な形から
マルコヴィッチにボールを奪われてしまった所からカウンターを受けました。
そのまま左サイドをドリブルで駆け上がってきたマルコヴィッチに対して
対応した6コシールニーがあっさりとかわされてしまい
ゴール前に鋭いクロスを入れられてしまいました。
幸いにもゴール前でフリーだったニアッセが
そのクロスに反応出来ずに救われましたが
普通ならば失点していてもおかしくない場面だったと思います。

17イウォビが不用意な形でロストした場面は言うまでもありませんが
マルコヴィッチに対応した6コシールニーが
何も出来ずにあっさりとかわされてしまったのは非常に問題です。
6コシールニーがかわされてしまった為に
ゴール前にいた20ムスタフィが
抜けてきたマルコヴィッチへの対応に向かわざる得なくなり
結果としてゴール前のニアッセを
フリーにしてしまう結果を招いてしまいました。
最近の6コシールニーの1対1における軽さは非常に気になります。

13分過ぎ、右サイドから入れられたクロスに対して
ファーサイド寄りの所からニアッセに
ヘディングシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフの正面に近い所でしたので
的確にセーブしてゴールは死守しましたが
ここでも簡単にやられ過ぎの様に感じます。

ここからアーセナルの惜しい場面が続きました。

14分過ぎ、左サイドに開いていた7アレクシスから
中に絞ってきていた24ベジェリンへパスが送られ
そのパスを受けた24ベジェリンは
15チェンバレンとのワンツーで抜け出しました。
残念ながらそのまま放った24ベジェリンのシュートは
枠を捉えられませんでしたが
アーセナルらしい綺麗な崩しだったと思います。

15分過ぎ、20ムスタフィのフィードのこぼれ球を収めた15チェンバレンが
そのままドリブルで突き進み
クロスする様にゴールに向かって走り込んできた14ウォルコットへ
後ろから追いかける様なパスが送られました。
そのパスを収めた所でカットされてしまいましたが
そのこぼれ球を受けた7アレクシスが
DFをかわしてシュートを放ちました。
そのシュートも枠を捉えられませんでしたが
こぼれ球を収めてからの一気にドリブルで突き進んできた
15チェンバレンの切り替えの早さは非常に良かったと思います。

24分過ぎ、左サイドで17イウォビからパスを受けた7アレクシスから
ゴール前に走り込んできた11エジルへ柔らかいタッチのクロスが送られました。
そのクロスに対して11エジルは
ダイレクトでジャンピングボレーシュートを放ちましたが
残念ながら枠を捉えられませんでした。

良い形を築きながらゴールネットを揺らす事が出来ませんでしたが
その後、運に味方されて先制点を奪う事に成功しました。

34分、11エジルからの縦パスを受けた17イウォビが
タメを作っている間に
パスを出した後に走り込んできた11エジルに
タイミング良くパスが送られました。
そのパスを受けてDFラインの裏へ突破した11エジルは
ゴール前に折り返しを入れましたが
その折り返しはカットされてしまいました。
そしてそのこぼれ球を収めた3ギブスが放った強烈なシュートも
ゴール前に壁を作っていたDFにブロックされてしまいましたが
ゴール前に詰めていた7アレクシスが
そのこぼれ球を押し込んでゴール!!

最終的には7アレクシスの手に当たり
ゴールへ押し込む形になりましたので
ラッキーなゴールだったかもしれませんが
一方でラインを突破した11エジルと17イウォビの
コンビネーションプレーは絶妙だったと思います。

ラッキーな形でゴールを得る事になりましたがその後はあまり良くなく、
流れはハルペースになって行きました。

50分過ぎ、17イウォビが入れたクロスをカットされた所から
カウンターを受けました。
そこから繋げられたマルコヴィッチは
一気に左サイドをドリブルで駆け上がり
ゴール前のニアッセへクロスが通り
ゴール前からシュートを放たれてしまいました。
幸い33チェフのファインセーブで
ゴールは死守されましたが非常に危険な場面だったと思います。

この場面でもマルコヴィッチにボールが入った時に
最初に対応した6コシールニーが
あっさりとかわされてしまいました。
確かにマウロヴィッチのスピードは非常に驚異的だったと思いますが
それを差し引いても6コシールニーの対応は
軽率だったと思います。
そしてゴール前でニアッセをマークしていた20ムスタフィも
一瞬目を離した隙にニアッセの事を完全にロストして
フリーにさせてしまったのも頂けなかったと思います。
失点しなかったのはただただラッキーなだけで
前半の場面と共に決定機を完全に作られてしまいました。

最近、6コシールニーが1対1の場面で
全く何も出来ない場面が散見されるのは非常に気になります。
単純にコンディションや調子の問題なのか?
年齢的な衰えなのか?
それとも前節のアザールとの勝負が尾を引いているのか?
どれなのかは分かりませんが、
1対1の場面で軽い対応を見せ続ける6コシールニーは
相手のチームにとっては
格好のターゲットになりかねない状況と言えると思います。
特に次に対戦するバイエルンには
マルコヴィッチ以上のアタッカーが揃っていますので
6コシールニーに対して1対1を頻回に仕掛けてくるかもしれません。
その1対1に対して6コシールニーがどの様な対応を見せる事が出来るかどうかが
CLバイエルン戦の鍵になるかもしれません。

その後も散発的にシュートチャンスは訪れましたが
基本的にはハルの攻撃を
アーセナルが耐え続ける様な流れが続き、
次の決定機は後半ロスタイムまで訪れませんでした。

後半ロスタイム、ハルのCKから続いた波状攻撃を凌いだ所から
カウンターが発動されました。
11エジルから出された前方のスペースへのパスで
完全に抜け出した7アレクシスに対して
ペナルティの外まで飛び出してきたGKを
7アレクシスはそのままかわして
逆サイドから走り込んできた9ペレスへ
クロスが入れられました。
そのクロスを9ペレスは
丁寧にヘディングシュートで押し込もうとした所で
戻ってきた相手DFが腕で防いでしまい
一発レッドでPK獲得。

そのPKを7アレクシスが決めてゴール!!

連敗を2で止める勝利を挙げましたが
次のCLバイエルン戦に向けて
弾みになる様な試合には
残念ながらなりませんでした。


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33チェフ

 危険なシュートもファインセーブでゴールを死守する。

24ベジェリン

 怪我の影響は感じられずホッとした。

20ムスタフィ

 時々ゴール前でマーカーを失認する場面がある。 6コシールニーと動きがかぶる場面もあり修正が必要だろう。

6コシールニー

 ここ最近1対1の場面での対応の軽さが目に付く。 この試合でも余りにも簡単に突破を許してしまい何度もピンチを招く。 次戦バイエルン戦では1対1を執拗に仕掛けられる可能性もあり試合の勝敗を決めるポイントになる可能性もある。

3ギブス

 周囲とかみ合わず。 守備の局面ではファイトしていたが全体的には平均点以下か。

15チェンバレン

 ロングレンジのパスを何度かミスする場面はあったが、全体的には非常に良くやっていただろう。 守備の局面でもサボらずその責務を全うし、攻撃面では鋭いドリブルを活かして積極的にボールを持ち上がるプレーを見せて良いアクセントになっていた。 サイドでプレーする時の様な次のプレーへの迷いや選択のミスが少ない点も良い。 シンプルなプレーに徹している様に見える所が良い形に表れている様に見える。

34コクラン

 幾分アグレッシブさは戻ったが、プレーの確度はまだまだ。

14ウォルコット

 何度かチャンスに絡むも、全体的にはインパクトを示せず。

11エジル

 空回り。 コンディションの低下と共にメンタル的なイライラが更に拍車をかける。 夏のユーロの影響か?

17イウォビ

 もう一息。 悪くはないが、あと少しのプラスアルファが必要だろう。

7アレクシス

 結果的には2ゴール奪い勝利に貢献するが、プレーしている姿は全く楽しめていない様に見える。

35エルネニー

 アフリカネーションズカップから帰還。 

9ペレス
 
 少ないプレー時間だったが後半ロスタイムにしっかりとチャンスに絡む。

23ウェルベック

 終盤投入される。

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とりあえず連敗をストップ出来た点は良かったと思いますが
攻守に渡ってチーム状態は下降し続けている印象を受けます。

これまで守備の要だった6コシールニーに
安定感が失わた守備陣には脆弱さが出現し
攻撃陣もどこか噛み合わない場面が非常多く感じられます。

次はCLバイエルン戦です。

最近超えることが出来ていないベスト16の壁を突破する為には
アウェイのバイエルン戦は非常に重要です。

対するバイエルンもチーム状況は万全ではないと言われていますが
ここ最近のアーセナルの戦いっぷりを考えますと
不安を感じずにはいられません。

新鮮味の欠片もない試合ではありますが
チーム内の雰囲気を変える為にも
このアウェイでのバイエルン戦では
絶対に勝利が必要だと思います。

もう一度アーセナルの選手たちの心に
火が付く事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:17G8A CL:2G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:0G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G0A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:3G0A FA:3G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G1A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:0G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


PL24:Chelsea vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Chelsea 3−1 ARSENAL
2017年2月4日(土)Premier League, Stamford Bridge

Goal
 (13)Alonso
 (53)Hazard
 (85)Fabregas
 (90)12Giroud(←18Monreal)


33Cech

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

15Ox-Chamberlain  34Coquelin    

14Walcott   11Özil   17Iwobi

7Alexis


(17)24Bellerin>>>5Gabriel
(65)34Coquelin>>>12Giroud
(69)14Walcott>>>23Welbeck


Substitutes
 13Ospina
 3Gibbs
 55Maitland-Niles
 31Reine Adelaide
 
 
Arsenal 1.jpg完敗。

残念ながら勝利に値する様なプレーを
全く見せる事が出来ずに
無残にも敗れました。

先発はこれまでの12ジルーをトップに配した
1トップシステムではなく
7アレクシスをトップに配した
0トップシステムでこの試合は挑んできました。

序盤は良かったと思います。
前線からアグレッシブにプレスを掛けた事で
クルトワのミスパスを誘発させ
オープニングショットは
17イウォビが放ちました。

しかし早くもトラブルが発生してしまいました。

13分、左サイドから入れられたペドロのクロスを
ゴール前で24ベジェリンと競り合った
コスタにヘディングシュートを撃たれてしまいました。
幸いそのシュートはバーを叩き
ゴールは免れましたが
高く跳ね上がったそのボールを
アロンソに押し込まれてしまい失点。

この時にアロンソと競り合った24ベジェリンは
アロンソの肘打ちを顔面に喰らってしまい失神して
そのまま地面に叩きつけられてしまいました。

イーブンのボールを競り合った場面の
不可抗力でのアクシデントですので
この場面でファールを獲る事は
現状としては難しい様に感じますが、
一方でボールを収めようと脚を振り上げた時に
頭から突っ込んで来た相手の顔面を蹴ってしまった時には
ファールを与える事を考えますと
この場面での肘打ちの危険度を考えますと
ファール相当のプレーだった様にも感じます。

仮に不可抗力とは言え肘打ちを受けて失神し
そのまま落下する様な自体が起こってしまえば
場合によっては選手生命に影響する場合もありますので
本当はこの様な形の肘打ちに関しても
少し考えなければならないプレーなのかもしれません。
しかし、例えば空中戦では腕を挙げてはならないと言う様な
空中戦での腕の使い方に関して規制を掛けてしまうと
空中戦での競り合い方自体が
根底から変わる様な問題にまで発展しそうですので
実際に規制を掛ける事は難しい様にも感じますが、
なんらかの議論は必要に感じます。

その一方でこの失点の原因は
本当に基本的なポイントを怠った為だと思います。
この場面では6コシールニーが左サイドに釣り出されてしまった為に
ニアサイドに入ってきたアザールをマークする為に
20ムスタフィも左サイドにスライドせざる得なくなり
結果としてゴール前を24ベジェリン一人で
守らなければならない状況に陥りました。

この時点で一つ目の大きなミスを犯してしまっていたと思います。
そもそもアザールがニアサイドに入って来るまで
マークに付いていたのは34コクランでしたが
アザールがペナルティ内に入っていくと
そのマークを20ムスタフィに明け渡してしまいました。

もしもこの時に34コクランがそのままアザールに付いて行ったら
20ムスタフィはゴール前に留まる事が出来、
最初にヘディングシュートを放ったコスタに対しては
20ムステフィが対応する事が出来たと思います。
反対にアザールのマークを20ムスタフィに渡したのならば
34コクランは20ムスタフィが空けたDFラインの穴を
速やかに埋めるべきだったと思います。
本当に基本的な事ですが
その基本的な事を34コクランが怠った為に
その後の2回の空中戦を24ベジェリン一人で
対応する事態に陥ってしまいました。
34コクランの犯してしまった小さなミスが
大きな痛手を引き起こした最初のポイントだと思います。

そしてもう一つは、アロンソをフリーで飛び込ませてしまった
14ウォルコットも同様なミスを犯してしまったと思います。
ペドロのクロスに対してファーサイドから入ってきたアロンソの事は
元々14ウォルコットがマークしていましたが
そのクロスがコスタに入った時点で
14ウォルコットはアロンソをマークから離してしまいました。
勿論、その時に最後までアロンソのマークに付いていても
フィジカル的に優位性のあるアロンソのヘッドは強烈でしたので
防げたかどうかは分かりませんが
少なくとも24ベジェリンと14ウォルコットの二人で競り合えば
防げるチャンスは増えたと思います。
仮に防ぐ事が出来なくても少しでも勢いを殺す事が出来れば
少なくても24ベジェリンがノックアウトされる様な事態は
防げたかもしれません。

本当に些細なポイントですが
結果的には非常に大きな違いを生み出してしまったと思います。
トップレベルの試合の勝敗を分けるポイントは
こう言う基本的なポイントを一つのミスも犯さない所だと思います。
少なくてもこの試合のアーセナルは
この点に関してはこの後も繰り返し問題を犯し続けており
負けて当然のプレーしか見せられなかったと言われても当然だと思います。

そしてこの肘打ちにより24ベジェリンはプレー続行不可能になった事で
アーセナルのプランは大きく狂い出したのは言うまでもないと思います。

強固な守備ブロックを誇るチェルシーを攻略するポイントは
両WBの前後のスペースだと言われています。
よってサイドを制するのはどちらのチームなのかが
この試合のポイントの一つであり
攻撃的に優れる24ベジェリンの活躍が
この試合の生命線だったと言っても過言ではなかったと思います。
その24ベジェリンを早い時間帯で失ってしまった事も含めて
その後のアーセナルは良い場面を
作る事が出来ない時間帯が続く事になり
アーセナルに決定機が訪れたのは
前半も終わりに近づいてからでした。

37分過ぎ、右サイドからのショートコーナーの流れから
ボールを受けた15チェンバレンから
ゴール前に浮き球のラストパスが送られました。
そのパスをチェルシーDFと上手く入れ替わる様にして抜け出した
5ガブリエウがヘッドで合わせましたが
惜しくもクルトワのファインセーブで防がれてしまいました。

前半ロスタイム、17イウォビからのパスで
左サイドの深い位置まで侵入した18モンレアルから
クロスが入れられ
そのクロスを受けた14ウォルコットは
後方にいた34コクランへダイレクトで落としました。
そしてそこから34コクランから右サイドの11エジルへ
ダイレクトパスが送られ
11エジルは一度中に切り返してから
シュートが放ちましたが
これもクルトワの好セーブで防がれてしまいました。

前半はこのまま1点ビハインドのまま良い所なく終わりました。
しかし最近の試合は前半が悪くても後半になると
1段ギアを上げた様な戦いを見せてくれますので
この試合でも期待されましたが
実際はその逆で、全体的に動きが重くてキレがなく
後半の入り方としては最悪でした。

そのような中、後半早々に追加点を奪われてしまいました。

ダビド・ルイスのクリアーボールを
6コシールニーに競り勝ったコスタが
アザールに落とした所からカウンターを受けました。
そのパスを受けたアザールは
潰しに来た34コクランを反対に返り討ちにしながら
そのままドリブルでペナルティの中まで突き進み
最後は6コシールニーもあっさりとかわされて
そのままシュートを撃たれてしまい失点。

アザールは素晴らしいパフォーマンスを見せ
エースとして試合を決する違いを見せたと思います。

一方のアーセナル側の対応は
お粗末すぎたと言わざる得ないと思います。

まずは潰しに行った34コクランは
ボールを奪い返す事はおろか止める事も出来ず
挙げ句の果てには返り討ちにあって
地べたを舐めさせられてしまったのはお粗末だったと思います。

前節でもそうですが怪我から復帰した34コクランのパフォーマンスは
良くないと思います。
怪我する前の様な人やボールに対して
誰よりも早かった出足が鈍っているのは言うまでもありませんが
特に問題なのが球際の強さが全く見せられない所だと思います。
元々34コクランはこのポジションとしては
フィジカル的に強い方ではありませんので
そのフィジカル的な問題を
誰よりも早く鋭い出足と読み、
そして球際での強さで補って
ここまでの地位を築いてきたと思います。
しかしその早く鋭い出足、球際の強さが発揮できない様だと
フィジカル的な問題をカバー出来なくなり
DMFとしては平凡なレベルにまで成り下がってしまう問題点があり
これまでも怪我の後に同様な状況が起こった様に
今回も同様な状況に陥ってしまったと思います。

シンプルにコンディション的な問題なのか?
それともどうしてもコンタクトプレーが多くなるポジションですので
意識的無意識的に怪我を恐れて
一歩踏み込めなくなっているのか?
どちらなのか分かりませんんが
本当ならば少し慣らす期間が必要なのかもしれません。

一方の6コシールニーの対応も残念だったと思います。
言うなればこの1対1の状況でなす術なく完敗。
特にアザールに対して背を向ける様な状況に
追い込まれてしまったのは残念でした。
中を切って外に出させようとしたのかもしれませんが
繰り返し仕掛けられた中に入っていくフェイントに
背を向ける様な格好にさせられてしまい
結局最後には外への切り返しにも付いて行けずに
かわされてしまったら仕方がありません。
中には20ムスタフィも残っていましたので外へ誘いながら
中に入ってきたら20ムスタフィに任せる様な
割り切った対応に持っていく事が出来なかったのか、、、
と思ってしまいます。

後半も良い形を中々作れない中で、
惜しいチャンスはありました。

77分過ぎ、左CKから流れたボールを
右サイドから入れられた20ムスタフィのクロスを
ゴール前で23ウェルベックがヘッドで合しましたが
これもクルトワのファインセーブで防がれてしまいました。

そして終盤、信じられないミスから
試合を決める3失点目を献上してしまいました。

85分、左サイドからのスローインを処理した33チェフのパスが
そのままセスクへのプレゼントパスとなり
そのまま無人のゴールに蹴り込まれて失点。

この試合を象徴する様な失点かもしれません。

この試合に限らない事ですが
ここ最近の試合はとにかくミスが多すぎる様に感じます。

この場面の33チェフも焦ってすぐに繋ぐ必要がないにも関わらず
繋ごうとしてしまい
更にそのパス自体をミスしてしまう。
勿論、33チェフに限らず
この試合はミス、ミス、ミスのオンパレードで
エースとして違いを見せなければならない
7アレクシスに至ってはそのパスミスで
流れを何度潰したか分かりません。

中盤の底から組み立てられない、
縦パスを入れてもカンテに潰されてしまう為に
2ラインの間でパスが引き出せない、
結果、前線と中盤が繋がらずに何も出来ない。
結局攻撃陣が沈黙した理由はシンプルだと思いますが
その上、個々の選手としてのパフォーマンスも
チェルシーの選手達に比べると
圧倒的に劣っていたのも忘れてはならないと思います。
組織的に高い完成度を誇るチェルシーから勝利を得る為には
最低でも各々の選手のベストなパフォーマンスが求められると思いますが
この試合の様に個々の選手のパフォーマンスでも明らかに劣っていたら
勝負に勝つ事など夢物語だと思います。

唯一の救いは後半ロスタイムにゴールを奪った事かもしれません。

後半ロスタイム、左サイドから入れられた18モンレアルのクロスを
ニアサイドで12ジルーが合わせてゴール。

形式上は上位対決と呼ばれる試合でしたが
結果は大きな差を見せつけられてしまった試合だったと思います。


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33チェフ

 考えられない様なミスでゴールを献上する。 キャッチ出来そうなシュートをキャッチ出来ずに弾いたりこの試合での33チェフは集中力を欠いていた。 非常にらしくなかった。

24ベジェリン

 アロンソの肘打ちで失神。 この試合のポイントだった24ベジェリンを早々に失ったのはチームとしては非常に痛かった。

20ムスタフィ

 後半ロスタイムに前線に留まってプレーした様に最後まで諦めず勝利を目指して戦い抜く。 この様に強い気持ちで最後まで戦い続けた選手が何人いただろうか?  

6コシールニー

 アザールとの1対1に完敗。 トップクラスのCBとしてはもっと上手く対応するべきだっただろう。

18モンレアル

 12ジルーのゴールをアシストする。

15チェンバレン

 非常に良かった。 自陣深い位置まで戻り相手の攻撃を何度も防ぐ。 攻撃を組み立てる役割に関してはまだ十分とは言えないが、少なくとも守備面での責務に対しては期待以上のプレーを見せた。

34コクラン

 ベストな状態に比べてかなり悪かった。 コンディション的な問題なのか?メンタル的な問題なのか? 

14ウォルコット

 今の14ウォルコットはペナルティ内でこそ活きるタイプなだけに攻撃が組み立てられない状況だと仕方がないが、消えている時間が多かった。 

11エジル

 組み立ての段階が機能しない展開に消えている時間は多かった。 

17イウォビ

 オープニングショットを放つもそれ以降は見せ場なし。

7アレクシス

 非常に悪かった。 プレーにキレがなく何度も潰される。 それ所か集中力も欠如し考えられないミスパスを連発する。 勝利を目指す様な姿はもうそこにはなかった。

5ガブリエウ

 24ベジェリンが負傷した為に投入されるがサイドからの攻撃は機能させられず。

12ジルー
 
 後半ロスタイムに意地を見せる。

23ウェルベック

 23ウェルベックが投入されてからは幾分前線に動きが生まれた。 前線が停滞している状況だと23ウェルベックのダイナミックさ有効。

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今シーズンのPL制覇を掛けたと言っても過言ではない
直接対決に敗れ
その差は勝ち点12まで開いてしまいました。

残り試合は14試合。
全勝すれば勝ち点は42奪えます。
そうなれば最終勝ち点は89

数字だけを考えればまだ十分に優勝可能な数字です。

しかしその一方で残り14試合の内、
今シーズンのチェルシーが4敗するのか?
勝ち点を12落とすのか?

我らがアーセナルが残り14試合を全勝で走り抜けるよりも
チェルシーが残り14試合で4敗する、勝ち点12落とす方が
確率的には遥かに低いと思われますので
今回の2連敗でアーセナルが逆転優勝する可能性は
限りなく難しくなったと言わざる得ないと思います。

それと共に今回の2連敗でCL出場権争いも
混沌としてきてしまいました。
一時期は完全に離脱したと思われていたユナイテッドが
遂にすぐ背後までやってきてしまいましたので
来シーズンのCL出場権争いも
今後厳しい戦いが繰り広げられると思われます。

どちらにせよ12月の2連敗、そして今回の2連敗により
大きな大きな痛手を負ってしまったと思います。

しかしここからまた立ち上がらなければなりません。

この敗戦にチームが空中分解する事なく
アーセナルの意地と誇りを再び見せてくれる事を期待します。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:15G8A CL:2G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:0G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G0A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:3G0A FA:3G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G1A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:0G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


2016/17冬の移籍期間が閉幕して [移籍情報]

2016/17冬の移籍期間が閉幕して


Arsenal 1.jpg


この冬の移籍期間は非常に静かでした。

今シーズンのスカッドは
問題がない訳ではありませんが
その問題自体は例年に比べれば非常に小さく
あえてこの冬に手を加える必要がなかった為と
言えると思います。

その結果、この冬に獲得したのは先行投資として
7部リーグのヘドネスフォード・タウンから
20歳の左SB、コーエン・ブラモールを獲得したに止まりました。

一方、移籍した選手も
ファーストチーム予備軍である
クローリー、トラル、32アクポム、
40ザラレム、37ビエリク等の若い選手に止まり
ファーストチームでの出場機会を求めて
武者修行の旅に出ました。

特にトラルや32アクポムや40ザラレムは
現状として殻を破れずに停滞している状況であり
そろそろ結果を出さなければ
今後ファーストチームへの道は閉ざされてしまう可能性もありますので
自らのキャリアを掛けて結果を出して来夏に戻ってきて欲しいと思います。

一方で移籍が確実視されていた2ドゥビュシーと25ジェンキンソンは
獲得希望クラブが現れなかったのか
交渉がまとまらなかったのかは分かりませんが
残留する事になりました。

既に心が離れていると思われる2ドゥビュシーの去就は別として
25ジェンキンソンは完全復活させる為にも出場機会が必要でしたので
移籍した方が良かった様に感じています。
そう言う意味でも一時期噂に挙がっていた
クリスタルパレスへの移籍が実現しなかったのは残念でした。

冬の移籍期間前に挙げていた

1、18モンレアルに代わる左SB
2、24ベジェリンのバックアッパー
3、11エジルと7アレクシスの契約問題

は来夏に持ち越される事になりました。

特に注目されるのは11エジルと7アレクシスとの契約問題で
来夏までの間に何らかのアクションがあると思われ
場合によっては彼らに代わるタレントを
来夏には獲得に動く必要があるかもしれません。

最近、盛んに噂が挙がっているのは
7アレクシスの代役としてドルトムントのロリスを引き抜く噂です。

仮に7アレクシスが退団した場合には
本当の意味でその穴を埋める事が出来るタレントは
アトレティコのグリーズマンだと個人的には思っています。
しかし以前にも書きましたが現在のアーセナルは
経済的に大きな投資を行える様になったと言っても
更に大きな投資が出来るクラブが存在している限り
現在のアーセナルのブランド力では
本当の意味のワールドクラスの選手を獲得するのは
現実的に困難だと思いますので
残念ながらグリーズマンを引き抜く事はほぼ不可能だと感じています。

そういう意味ではワールドクラスに準ずるクラスの選手や
これからワールドクラスを狙える様な予備軍と言われる
カテゴリーに属する選手がターゲットになると思いますので
怪我が多いと言う大きな問題はありますが
ドルトムントのロリスが代役候補として噂に上がるのは納得出来ます。

本来ならば11エジルと7アレクシスが契約延長をした上で
更に1〜2名のワールドクラスに準ずるクラスの選手や
ワールドクラス予備軍と言われる選手を獲得出来れば
本当の意味でアーセナルのスカッドが完成すると思いますので
是非とも今シーズン中にこの二人の契約延長を
まとめて欲しいと思っています。

一方、個人的には最近噂が挙がっている
ローマのマノラスの件の方が非常に気になります。

今シーズン、20ムスタフィを獲得して
6コシールニーのパートナー問題は解決を迎えたにも関わらず
更にもう一人レギュラークラスのCBの獲得に動くのは
これまでのアーセナルらしくはないと行動だと思います。
勿論、6コシールニーは31歳になりましたので
年齢的な衰えを心配する必要もあると思いますが
例えば左SBの様にそれよりも先に
手を付けるべきポジションはある様に感じます。
それにも関わらずマノラスの獲得に本気で動いているのならば
考えられるのは一つしかないと思います。

3バックシステムへの変更。

そしてそれが意味するものは

ボスの退団。

そして噂通りボスの後任として
ユベントスのアッレグリを迎える事が
既に決定している可能性。

元々アッレグリは4バックシステムを使っていましたが
ユベントスに移ってから3バックシステムを使う様になり
そのシステムをアーセナルに持ってこようと考えているのならば
現在の布陣では3バックを組む事は確かに難しいと思います。

来夏アッレグリを迎えるに当たり
速やかに政権移行する為に
既に補強のリクエストを裏で受けとっていてもおかしくなく
その第一弾としてローマのマノラスがターゲットになっていると考えると
つじつまが合う様に感じます。

今シーズンはボスが就任して
20年と言う区切りのシーズンであり
ボスが予々言っている様に
「後任監督には良いチーム状況のままチームを受け渡す」
と言う事を考えますと
あと一歩でスカッドが完成する今こそ
後任監督へチームを受け渡すベストな時期の様にも感じます。

個人的にはもう一度ボスにPLのカップを
挙げて欲しかったと思っていますので
あと1年でも2年でも続けて欲しいと願っていますが
本当に今シーズンが最後の様な気がして
非常に寂しい今日この頃です。

話は逸れましたが

この冬は何も起こりませんでしたが
来夏は大きな変化が待っているかもしれません。


C'mon Arsenal !!


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IN

ヘドネスフォード・タウンから
 左SB コーエン・ブラモール(20歳)移籍金£4万(推定)イングランド


OUT
ゴー・アヘッド・イーグルスへ
 攻撃的MF ダニエル・クローリー(19歳)シーズンローン移籍

グラスゴー・レンジャーズへ
 攻撃的MF ジョン・トラル(21歳)シーズンローン移籍

ブライトンへ
 ストライカー チューバ・アクポム(21歳)シーズンローン移籍

VVVフェンローへ
 CML ジェディオン・ザラレム(20歳)シーズンローン移籍

バーミンガムへ
 CB クリスティアン・ビエリク (19歳)シーズンローン移籍


PL23:ARSENAL vs Watford [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−2 Watford
2017年1月31日(火)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (10)Kaboul
 (13)Deeney
 (58)17Iwobi(←7Alexis)


33Cech

5Gabriel 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

8Ramsey  34Coquelin

17Iwobi  11Özil  7Alexis

12Giroud


(20)8Ramsey>>>15Oxlade-Chamberlain
(46)12Giroud>>>14Walcott
(57)34Coquelin>>>9Perez


Substitutes
 13Ospina
 24Bellerin
 3Gibbs
 55Maitland-Niles
 
 
Arsenal 1.jpg敗戦、、、。

独走を続けるチェルシーとの
直接対決を前にして
決して負ける事が許されない試合を
醜い試合で落としてしまいました。

先発は出場停止中の29ジャカに代わり
怪我から復帰した34コクランが
先発に復帰した以外は
前節バーンリー戦と同じ布陣が組まれ、
FA杯スウォンジー戦で先発した
24ベジェリンはこの試合では
ベンチスタートになりました。

試合の入り方は最悪でした。
非常にアグレッシブなワトフォードに対して
ついさっきまでベッドで寝ていたのではないかと思う程
アーセナルの選手は動きが鈍かったと思います。

その結果、選手達が眼が覚める前に
あっさりと先制点を奪われてしまいました。

10分、相手GKのフィードを5ガブリエウとニアングが
競り合った所でファールを取られ、
そのFKの場面でクレヴァリーがワンタッチしたボールを
カブールが右脚を振り抜きました。
そのカブールが放ったシュートは8ラムジーに当たり
ディフレクトしたボールがゴールに吸い込まれてしまい失点。

不運といえば不運な失点でしたが
仮に8ラムジーがワンタッチしなければ
33チェフの正面だったかもしれませんし
8ラムジーが動かなければ
33チェフの視界を遮る事もなかったと思います。
そしてそもそも5ガブリエウとニアングが競り合った場面に
ファールがあったのかどうか自体も疑問ですが
とにかく落ち着きが得られない状況のまま
不運な形から失点してしまいました。

13分、5ガブリエウが入れたスローインを
8ラムジーが収める事が出来ずにカプエに奪われてしまい
そのままドリブルで持ち込まれてシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは33チェフがブロックしましたが
そのこぼれ球をディーニーに押し込まれてしまい失点。

確かに5ガブリエウのスローインは若干雑でしたが
それでも収められずにロストした8ラムジーの罪は大きいと思います。
更に悪い事にボールをロストした8ラムジーは
カプエを追走する事なく
いつもの様にジョギング気分で
チンタラと戻って来たのは頂けません。

1失点目は仕方がないとは言え
普通ならば多かれ少なかれその失点の責任を感じて
その後は勝利のために全身全霊の姿勢を見せる選手が多い中で
8ラムジーの姿からは全くその様な姿勢、責任感が見られなかったのは
非常に残念でなりません。

仮にこの試合を落としてしまったら
チェルシーとの直接対決の結果に関わらず
PL制覇の道が閉ざされるといっても過言ではない状況を
本当に理解していたのでしょうか?
厳しい事を言いますが
その後ふくらはぎを負傷し再び離脱する事になった事に
個人的には正直ホッとしています。

その後もアーセナルは全く良い所は作れませんでした。
その理由は色々あると思います。
先ほども書きました様に殆どの選手の動きが重く
チーム全体として全くキレがなかった点は言うまでもありません。
1対1の殆どの場面でボールを奪われ続けてしまい
更に単純なミスパスも多く、
攻撃陣にリズムを生み出す事が出来ていませんでした。
と言うかリズムを生み出す以前に
フットボールと言うプレー自体が
出来ていないと言った方が正しいかもしれません。

そしてこれは昨シーズンから抱えている問題ですが
3列目に8ラムジーと34コクランが並ぶと
組み立ての段階が全く機能しなくなると言う問題は
この試合でも起こってしまいました。
今シーズンは34コクランがボールに絡める様になった事で
多少は改善されるかと思われましたが
残念ながらやはりダメでした。
これは8ラムジーが怪我で退き15チェンバレンに代わった事で
多少良くなりましたが
それでも2点のビハインドをひっくり反す程は
機能する事はなかった様に感じます。

前半は良い形を作る事が全く出来なかった為に
後半開始から動いてきた事は良い判断だったと思います。

1トップの12ジルーを下げて
7アレクシスをトップに移し
代わりに右サイドに14ウォルコットを入れた
0トップシステムへ変更してきました。

このシステム変更によりトップ下の11エジルが
やや下り目のポジションにも
顔を出せる様になった事が影響していると思いますが
中盤と前線が繋がる様になったと思います。
その結果、ボールラインの主な位置が
センターラインの近い位置だった前半に比べて
後半のボールラインの主な位置は
ワトフォード陣内のアタッキングサードに近い位置まで
押し込める様になったと思います。

そして選手たちもやっと目が覚めたのか
本来の動きを見せる様になり
後半はワトフォードゴールに襲いかかって行きました。

47分過ぎ、ルーズボールを収めた6コシールニーから
右サイドの14ウォルコットへパスが通り
そこからシュートを放ちました。
惜しくも枠を捉えられませんでしたが
この試合初めてワトフォードのDF陣を完璧に崩しました。

49分過ぎ、左サイドをドリブルで突破してきた17イウォビから
中央の11エジルへパスが通り
そこからダイレクトで右の14ウォルコットへパスが送られ
フリーの状態からシュートを放ちましたが
ゴメスにセーブされてしまいました。

53分過ぎ、15チェンバレンから
左サイドの17イウォビにパスが送られ
そのままペナルティの中へ走り込んできた15チェンバレンへ
17イウォビからパスが送られました。
そのパスを受けた15チェンバレンは
ヒールパスで17イウォビへ戻し
そのパスを受けた17イウォビがシュートを放ちましたが
これもゴメスのファインセーブで防がれてしまいました。

54分過ぎ、左サイドから入れた7アレクシスのクロスのルーズボールを
収めた11エジルがペナルティの中から左脚を振り抜きましたが
これもゴメスの好セーブで防がれてしまいました。

後半に入り何度か決定機を作る事に成功しましたが
ことごとくゴメスに防がれてしまい
ゴールを奪う事が出来ませんでしたが
その当たっていたゴメスから
遂にゴールを奪う事に成功しました。

58分、右サイドからのスローインを受けた7アレクシスが
ゴールライン際を突破し
ファーサイドで待ち構えていた17イウォビへ
柔らかいタッチのクロスが送られ
そのクロスを17イウォビがダイレクトボーレーで押し込みゴール!!

ニアサイドに飛んでいたゴメスの事を見えていたのか?
逆を突いてファーサイドに向けて押し込んだ
17イウォビのシュートは非常に冷静な判断だったと思います。

しかしここから再びゴールから遠のいてしまい
次のビッグチャンスは終了間際まで待たなければなりませんでした。

84分過ぎ、右サイドからのスローインを受けた9ペレスが
そのままダイレクトでシュートを放ちましたが
惜しくもバーに嫌われてしまいゴールならず。

結局その後もゴールを奪う事は出来ずに敗戦。

前半の醜いプレーのツケを返す事が出来ずに
非常に重要だったこの試合を落としてしまいました。


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33チェフ

 ディフレクトした1失点目、そして抜けてきたカプエのシュートをブロックしたこぼれ球を押し込まれた2失点目、2つの失点は仕方がなかっただろう。 一方でその後何度となく訪れた危険な場面を好セーブで守り続ける。

5ガブリエウ

 やはり全体的に雑な印象がつきまとう。 攻撃が組み立てられなかった前半の状況を踏まえて後半頭から24ベジェリンを投入するプランはなかったのだろうか?

20ムスタフィ

 大きな責任ではないが2失点目に切り込んできたカプエへの対応は軽すぎたのではないか?

6コシールニー

 前半は守備に追われる。 後半はいつもにも増して積極的に攻撃参加した印象。

18モンレアル

 僅かに枠の外だったが後半に素晴らしいミドルシュートを放つ。 それ以外でも高い位置まで上がって厚みをもたらすが、一方でボールを受けた後のアイデアが足りなかった。

8ラムジー

 1失点目は不運な部分もあったが、2失点目は明らかに8ラムジーの責任だろう。 ミスを犯す事は仕方がないがその後にどの様なリアクションを取れるかが非常に重要。 しかし今の8ラムジーにはその責任感がない。 ふくらはぎの負傷でピッチを後にしてくれてホッとしている。

34コクラン

 2失点目の場面でのカプエへの対応は明らかに軽かった。 それ以外でも軽さが目立った。 怪我する前の様な鬼神ぶりは見せられず。

17イウォビ

 右サイドでも問題はないが、後半のプレーを見る限りでは17イウォビが活きるのは左サイドの様に見える。

11エジル

 中盤と前線が繋がらない状況の展開に前半は沈黙。 0トップシステムに変更になってからはつなぎ役も担いチームの流れは良くなった。

7アレクシス

 キレがなくボールロストが非常に多かった。 トップに入ってからは良くボールに絡む様になり17イウォビのゴールをアシストするがそこまでだった。

12ジルー

 チームとしての流れが悪く沈黙。 前半で退く。

15チェンバレン

 8ラムジーの負傷でCMFのポジションに入る。 攻撃時だけではなく守備時にも積極的にボールにアプローチしていた点は好感が持てたが、本職ではない分プラスアルファは望めなかった。

14ウォルコット
 
 後半頭から投入される。 出だしはインパクトを見せたが徐々に尻窄み。

9ペレス

 終盤バーを叩く惜しいシュートでスタンドをわかす。 

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非常に痛い敗戦です。

チェルシーとリバプールとの直接対決がドローだっただけに
勝ち点差を詰めれる最大のチャンスでしたが
逆に勝点1離されてしまいました。

これにより次節チェルシーを破ったとしても
勝ち点差はまだ6残ってしまい
現時点でのチェルシーの調子を考えますと
非常に厳しい状況に陥りました。

更にその直接対決で破れる様な事があれば
PL制覇の芽はなくなるといっても過言ではありません。

しかしまだ終わった訳ではありません。
例え厳しい状況に陥ったとしても
PL制覇の夢を繋ぐ為には
勝利するしかありません。
敗戦も引き分けも許されません。
ただ勝つのみです。

選手各々がどれだけPL制覇したいかが試される時です。

今シーズンの全てをかけて
来る一戦に今シーズンの全てをかけて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:15G8A CL:2G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:0G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:7G3A CL:2G0A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:3G0A FA:3G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G1A
18モンレアル   PL:0G1A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:0G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A