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PL29:West Bromwich Albion vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

West Bromwich Albion 3−1 ARSENAL
2017年3月18日(土)Premier League, The Hawthorns

Goal
 (12)Dawson
 (15)7Alexis(←29Xhaka)
 (56)Robson-Kanu
 (75)Dawson


33Cech

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

29Xhaka

15Chamberlain  8Ramsey  

14Walcott              7Alexis

23Welbeck



(37)33Cech>>>13Ospina
(65)14Walcott>>>12Giroud
(78)7Alexis>>>17Iwobi


Substitutes
 5Gabriel
 4Mertesacker
 34Coquelin
 35Elneny
 
 
Arsenal 1.jpg厳しい結果です。

ネガティブな雰囲気満載の
アーセナルの現状を絵に描いたような
敗戦だったと言えると思います。

先発は11エジルが怪我で欠場した影響もあり
中盤はアンカーに29ジャカを
そして8ラムジーと15チェンバレンを
インサイドハーフに配した3センターの形をとり
トップには12ジルーではなく23ウェルベックを配した
4−3−3を組んできました。

試合は引いて守るWBAに対して
ボールを保持するアーセナルと言う形で進みましたが
何をしてもまとまらない、
何をしても上手くいかない今のアーセナルが
引いて守るWBAを崩す場面を作る事が殆ど出来ず
一方でWBAは速攻とセットプレーで
アーセナルを大いに苦しめてきました。

4分過ぎ、アーセナルのパスをカットしたニョムが
右サイドをドリブルで駆け上がってきました。
そのニョムに対して対応した29ジャカが
あっさりとかわされてしまうだけではなく
そのもまま24ベジェリンも20ムスタフィもかわされてしまい
ペナルティ内まで侵入を許してしまいました。
幸いクロスの精度が悪く決定機は作られませんでしたが
全体的に余りにも軽い対応だったと言わざる得ないと思います。

その中でも29ジャカの対応は心配になります。
24ベジェリンと挟み込む様に誘導したのかもしれませんが
それでも殆どプレッシャーを与える事がなかった
この場面の対応には違和感を感じました。
これまでの試合であればガツンと体をぶつける様に
相手を止めに行っていた様に感じますが
この場面に限らずその他の場面でも
これまでの試合に比べると
明らかにソフトな対応が多かった様に感じます。

勿論、これまでの激しい対応により
審判団に目を付けられてしまい
その結果として毎試合の様にカードをもらっていた事を
内外から批判を受けていたのも事実ですが
その批判が29ジャカにとって重い足枷になり
激しい対応を躊躇してしまったのではないかと心配してしまいます。
カードが出される様なアグレッシブすぎる対応は賛同出来ませんが
しかしそれにより牙を抜かれた様な
無難な対応に終始してしまうのならば
それはそれで大いに問題を感じます。
基本的なディフェンス技術が向上すれば全てが解決する話ではありますが
今の29ジャカに最も必要なのは無難さではなくクレバーさだと思います。

11分過ぎ、パスをカットしたリヴァモアから
ロンドン〜ブラントと繋がり
そのブラントから24ベジェリンの裏のスペースに飛び出してきた
マクリーンへスルーパスが出されました。
このパスを受けて一気に飛び出したマクリーンに
そのまま強烈なシュートを撃たれてしまいましたが
幸い33チェフの正面でゴールは守られました。

しかしここで与えたCKから失点してしまいました。

12分、右サイドからのCKに対して
後ろから走りこんできたドーソンに
豪快なヘディングシュートを決められてしまい失点。

完璧なセットプレーだったと言えばそれまでですが
アーセナル側の対応には大いに疑問を感じます。

現在のアーセナルはゾーンとマンマークとを
併用した形で守っていると思います。
この場面では20ムスタフィがマコーリーに対してマンマークで対応し
他の選手がゾーンで守る形だったと思います。
それに対してゴール前にロンドンとややファーサイドにいたマコーリーが
ニアサイドに動いた事で出来たゴール前のスペースに
後ろからドーソンとマクリーンが入ってくる形を作ってきました。

結果としてはニアサイドに動いたマコーリーが
マンマークについていた20ムスタフィを引き連れるとともに
23ウェルベックと共にニアサイドに並んでいた29ジャカを
後ろから押し込んでステップバックする事を阻止し
フレッチャーも33チェフが前に出てくる事をブロックする事で
6コシールニーが一人でゴール前をカバーする状況を作られてしまいました。
後は飛び込んできたドーソンの打点の高いヘッドに合う様に
精度の高いCKが入れられてしまった為に
全く防ぎようがありませんでした。

仮に防ぐチャンスがあったとすれば
20ムスタフィがマコーリーに付いて行かずにゴール前に止まるか、
もしくは後ろから入ってきた
ドーソンやマクリーンを中に入れない様に対処するかの二つだったと思います。
しかし、ドーソンのヘッドは6コシールニーの頭を超えるほど
非常に高いヘッドでしたので
仮に20ムスタフィが残っていたとしても
防げる保証はなかった様に感じます。
そうなるとドーソンを中に入れない様な対応が
現実的に一番効果がある様に感じます。
現に、同じ右サイドからのCKを与えた33分の場面では
同じ様に後ろから飛び込もうとしていたドーソンの侵入経路を
8ラムジーがしっかりとブロックしていました。
この失点シーンでもドーソンの動きに対して
8ラムジーは気付いていましたが
そのままマンマークに付かずに
自らのゾーンを守る事を選択してその場に留まった事で
ゴール前への侵入を許してしまいましたので
出来る事ならばゴール前へ侵入される事のリスクを考慮して
ドーソンの動きをブロックする様な
柔軟な対応を見せて欲しかったと思います。
しかしこの場面でとった8ラムジーの動きは
自らのゾーンをしっかりとケアする
決まった約束事通りの動きだったと思われますので
仕方がなかったのかもしれません。

ボールを保持しながらもセットプレーで先制されると言う
非常に良くない流れの中
早々に同点に追いつく事が出来たのは良かったと思います。

15分、29ジャカからのピンポイントパスを
ペナルティ内で受けた7アレクシスが
ゴールに叩き込みゴール!!

正確なピンポイントパスを出した29ジャカも
素晴らしかったと思いますが
相手のDFを引き付けて7アレクシスをフリーにした
15チェンバレンのフリーランニングも光ったと思います。

これで同点となりもう一度仕切り直しになりましたが
その後もボールを持っていても決定機を作る事が出来ない
停滞した流れは変わらず
チャンスはこの場面位だったと思います。

32分過ぎ、7アレクシスからのパスを受けた8ラムジーが
反転して左脚を振り抜きましたが
惜しくもGKの好セーブで阻まれてしまいゴールならず。
そのこぼれ球を14ウォルコットが詰めていましたが
それも押し込む事が出来ずにゴールを奪う事は出来ませんでした。

7アレクシスのパスを受けた時点では
8ラムジーはやや左サイドに流れた状態でしたが
通常とは異なりそのまま反転する事でマークを剥がして
そのまま左脚を振り抜いた選択は良かったと思います。

走り込んでボールを引き出して
ペナルティ内でパスを受けると言う
8ラムジーのストロングポイントを活かすのならば
やはりインサイドハーフのポジションが
もっとも適しているのかもしれません。
そしてパスを受けたら難しい事をしようとせずに
この場面の様にシンプルにシュートを放つ様なプレーを心掛ければ
8ラムジーの活躍の場は増える様に感じます。

一方でこの直後に大きなピンチを招いてしまいました。

33分、リヴァモアから出されたパスを
完全にフリーの状態で受けたフレッチャーに
ペナルティ内への侵入を許してしまい
そのままシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフのファインセーブで難を逃れましたが
フレッチャーをフリーの状態で侵入を許してしまったのは
大きな問題だったと思います。

この場面の一つ目の問題は6コシールニーのポジショニングだと思います。
この場面では前線には20ムスタフィ側に
ロンドンとマクリーンが重なる様なポジションを取っていました。
それに対応する為なのか6コシールニーは
20ムスタフィ側にポジションを移してしまい
18モンレアルとの間に大きなスペースを空けてしまいました。
もしかしたら左SBの18モンレアルが
中に締めてくる約束事があったのかもしれませんが
この場面では上がってきたドーソンをケアする為に
18モンレアルは開いたままだった為に
6コシールニーと18モンレアルの間には
大きなスペースが空いたままになり
そのスペースをフレッチャーに入り込まれてしまいました。

そもそも6コシールニーがそこまで20ムスタフィ側に
寄る必要があったのかには疑問が残ります。
確かにロンドンとマクリーンが重なる様にいましたが
そこには20ムスタフィと共に24ベジェリンもいましたので
それ程危険な状況の様にも見えませんでした。
また、リヴァモアからのパスコースも
8ラムジーが切っていましたので
6コシールニーはそこまでケアする必要がなかった様に見えました。

一方でフリーの状態で侵入してきたフレッチャーを
本来ケアしなければならなかったのは
中盤の3人だったと思います。
この時の中盤3人のポジションは
29ジャカは18モンレアルをフォローする為に
左サイドに出てシャドリをケアし、
15チェンバレンはパスの出し手である
リヴァモアにプレッシャーを掛ける為に前に出ていました。
そうなると残るのが8ラムジーですが
その8ラムジーはロンドン達へのパスコースは切っていましたが
侵入してきたフレッチャーに対しては
全く気が付いていなかった様に見えました。

最近使っている3センターの布陣は
ここまでは攻撃時にはそれなりの結果を見せてきましたが
守勢に回った時にどの様な対応が見せるかが注目すべきポイントでした。
しかしこの場面を見る限りでは
連携面に関しては修正すべきポイントは
まだまだ多い様に感じます。

この後アクシデントが発生しました。
37分、ふくらはぎを負傷した為に33チェフが退き
代わって13オスピナがゴールマウスを守る事になりましたが
その13オスピナはあまり良くなかったと思います。

後半に入ってもボールを保持していても
チャンスらしいチャンスを作る事が出来ないアーセナルに対して
WBAの方がピンポイントでチャンスを演出し続け
遂に勝ち越し点を奪われてしまいました。

56分、右サイドからカットインしてきたマクリーンが
中央のシャドリにパスを送った後に
そのままDFラインの裏に向かって走り込んできました。
その動きに合わせる様に送られたシャドリからのパスに対して
前に飛び出してきた13オスピナは
キャッチする事が出来ずに脚に当ててしまい
そのこぼれ球をロブソン・カヌーに押し込まれてしまい失点。

このパスに対して13オスピナが頭から突っ込んで行けば
キャッチできるタイミングだった様に感じましたが
突っ込んできたマクリーンが視界に入った為なのか
スライディングする様に飛び込んだ為に
脚にボールを当てしまったのは失敗だったと思います。
仮に最初から蹴り出す様なアクションを取っていたら
違う結果が得られた可能性もあったと思いますので
中途半端な対応だったと言わざる得ないかもしれません。
とは言え、13オスピナは前に出る時の判断が
そもそも悪い様にも感じます。
この場面では躊躇する程の遅れを見せた訳ではありませんが
動き出しからの初速は観ていてスローに感じてしまいます。

この前に出る判断の鈍さはこの後もあったと思います。

65分過ぎ、カウンターの場面でブラントから
オープンスペースに出されたパスで
ロブソン・カヌーに抜け出されてしまい
13オスピナと1対1になってしまいました。
幸い13オスピナがシュートをブロックしてゴールは守られましたが
この時もタイミング的にブラントからパスが出された瞬間に
前に飛び出していれば楽々とクリアーできるタイミングだった様に感じました。

単純に試合勘の問題なのか?
元々のスタイルとして前に出る選択肢自体がそれ程ないのか?
どちらなのかは分かりませんが
DFラインを高い位置に設定しているアーセナルにとっては
DFラインの裏のスペースをGKがカバー出来ないと
非常にリスクが高くなってしまうのは確かだと思います。

この失点の場面では13オスピナの対応ミスだけではなく
そもそもDFラインの前に誰もカバーしていない
大きな大きなスペースを空けてしまい
そのスペースに入ってきたシャドリに対して
誰もマークが付いていなかったと言う事自体が
大きな問題だったのかもしれません。
本来ならば中盤の3人の内の誰かがこのエリアを埋めるべきだったと思いますが
中央に残っていた8ラムジーもDFラインに吸収されてしまった事で
大きなフリースペースを作ってしまい
シャドリにパスが渡った時に
6コシールニーと18モンレアルが果敢に前に出ましたが
既に手遅れでした。

現状としては3センターを稼動させるに当たり
まだまだ課題が多いのは間違いないと思います。

そしてほぼ試合が決まってしまった3点目を奪われてしまいました。

75分、左サイドからのCKを
再びドーソンのヘッドで決められてしまい失点。

ニアサイドにロブソン・カヌー、
ゴール前にマコーリーを配し
この二人がニアサイド側に動く事で
ゴール前に出来たスペースに
ドーソン、シャドリ、エヴァンスが飛び込む、、、
1失点目と全く同じ形で失点してしまいました。

1失点目と同じ形だったにも関わらず
アーセナルの対応も1失点目と全く同じものでした。
マコーリーにマンマークで付いていた20ムスタフィと共に
全体的にニアサイドへの動きに釣られる様にニアサイドに集まってしまい
ゴール前には大きな穴を作ってしまいました。
そして後ろから飛び込んできたドーソンとシャドリに対しても
15チェンバレンと8ラムジーが
動きをブロックする事が出来ずに侵入を許してしまいました。

セットプレーの守備は予め決められた約束事があると思われますので
試合中にそれを修正する事は不可能に近いのかもしれませんが
それを差し引いてもお粗末な守備だったと言わざる得ないと思います。
アーセナルにとってセットプレーの時の守備が
本当にゾーンディフェンスがあっているのかどうか?
もしかしたらマンマークの方があっているのではないか?
そう言う根本的な所から考え直さなければならない様な
大きな問題だと思います。
このままでは今後も同じ様に仕掛けられれば
同じ様に失点を繰り返してしまうと思います。
次のシティ戦までは代表戦が入っていますので
トレーニングに費やす時間は殆どないのが現状ですが
それでも早急に修正し
守備組織の再構築に努めて欲しいと思います。

結局、数は少なくてもピンポイントのチャンスをゴールに繋げたWBAに対して
アーセナルはボールを持っていてもチャンスらしいチャンスを作る事が出来ずに
撃沈、、、。

最悪の状況のチームを更に貶める様な敗戦を喫してしまいました。


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33チェフ

 昨シーズンもこの時期に負傷した事からも、年齢的に1年間通してコンディションを保つ事が難しくなってきているのは確かだろう。 次のシティ戦に欠場する事がこれでほぼ決まってしまい非常に心配だ。

24ベジェリン

 チャンスを演出する事は出来ず。

20ムスタフィ

 悪くはないが要所要所で詰めが甘い。

6コシールニー

 悪い訳ではないが締まりがない印象を受けてしまう。

18モンレアル

 7アレクシスとのコンビで左サイドから効果的に仕掛けるもゴールには結びつかず。

29ジャカ

 7アレクシスのゴールを演出したピンポイントパスは見事。 その一方で前への推進力や、効果的な縦パスは見られず。 そして守備の局面ではこれまでの様なアグレッシブさが無く、完全に牙を抜かれた様な状態だった。 ファールやカードの多さを内外から批判されている事が重い足枷になってしまったのか? 全体的に無難なプレーに終始してしまった。 しかし今29ジャカに必要なのは無難さではなくクレバーさなのだが、、、。

15チェンバレン

 何度か仕掛けようとしていたがチャンスを築けず。 確かに繊細さに欠けていたのも事実だが、引いて守る相手に対しては何処かで誰かがリスクを負わなければならないのも事実。 中途半端に失敗するよりはもっと大胆不敵に仕掛けても良かったのではないだろうか?

8ラムジー

 スルスルっと上がってパスを引き出す8ラムジーらしさを見せた場面もあったが全体的にはインパクトに欠けた。

14ウォルコット

 ゴール前に詰めて惜しい場面もあったがあと一歩ゴールまでは届かず。

7アレクシス

 前半の7アレクシスは素晴らしかった。 その姿は移籍してきた当初の闘志と献身性が溢れていた。 その様なプレーは少なくとも今年になって初めて観た。 一方で前半終わり間際のタックルで足首を負傷したまま後半も出場したのは疑問に感じる。 確かにボールを持てば違いを作り出してはいたが、その一方で左サイドに張り付いたまま全く動く事が出来なくなっていた。 本人がプレー出来ると言ったとしても客観的に後半頭から交代させるべきだったのではないか? そして自分の意思で出ると決めたのならば前半と同じレベルのプレーを意地でも見せるべきだったのではないだろうか? もしも前半と同様なプレーを見せられないならば自分の意思で交代を進言するべきであり、前半と同様なプレーが出来ないにも関わらずピッチに残ろうとしたのならば舐めているとしか言いようがない。 

23ウェルベック

 CFで先発する。 後半のCKからバーを叩いたヘッド以外は残念ながら完全に沈黙。

13オスピナ

 負け越しの失点の場面での対応は中途半端だっただろう。 相手を蹴散らす様な勢いでボールに対して向かっていたらキャッチ出来たのではないだろうか? それ以外でも前に出るタイミングと決断が悪い様に感じる。

12ジルー
 
 14ウォルコットに代わって投入されるがインパクトを残せず。 確かに14ウォルコットもインパクトを残せていなかったが、状況的には23ウェルベックか7アレクシスと代えるべきだった様に感じる。

17イウォビ

 7アレクシスに代わって投入される。


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WBAの戦略に見事に嵌ってしまった感は強いのですが
敗けるべき試合ではなかったと思います。

ボールを持っていてもファイナルサードで仕掛けるのが
7アレクシス一人に頼りっきりで
全体的にアイデアとリスクを冒す勇気に欠けていた様に感じますし
懸念だった守勢に回った時の3センターのリスクも
この試合で浮き彫りになってしまいました。

そして何よりもセットプレー、、、。
WBAが立てたプランが見事に嵌ったと言えばそれまでですが
それを差し引いても柔軟性に欠けるセットプレーの守備は
どうにかしなければならないでしょう。

もしかしたら臨機応変の対応が求められるゾーンよりも
マークしている相手との1対1の勝負のマンマークの方が
考え方がシンプルな分、
柔軟性が欠ける今のアーセナルには合っているのではないかとさえ
思ってしまいます。

完全にバラバラの今のチーム状態を改善するには
とにかく勝利を積み重ねて忘れ去るしかない様な気がしますので
この試合はなんとかして勝利を収めて欲しかったと思いますが
反対にこの試合の敗戦は次節のシティ戦の事を考えますと
上位クラブとの直接対決の前の試合に敗れて
その直接対決でも連敗すると言う
フラグが立ってしまった様で非常に心配です。

消化試合の差があるにせよ
この敗戦でトップ4に黄色信号が灯ったのは事実だと思います。

ここで踏ん張る事が出来るかどうか
完全に空中分解してしまったチームを
なんとか繋ぎ止めながら
もう一度同じ志を持たせる事が出来るかどうか
ボスの求心力が試される時だと思います。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A FA:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:18G9A CL:3G3A FA:1G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:2G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:1G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A FA:0G1A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G1A EFL:0G1A FA:2G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:4G0A FA:5G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G2A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:1G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A FA:0G1A
29ジャカ     PL:1G2A CL:1G0A EFL:1G0A FA:0G1A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


FA QF:ARSENAL vs Lincoln City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 5−0 Lincoln City
2017年3月11日(土)The FA Cup Quarter-Final, Emirates Stadium

Goal
 (45)14Walcott(←3Gibbs)
 (53)12Giroud(←24Bellerin)
 (58)Waterfall (og)
 (73)7Alexis(←11Özil)
 (75)8Ramsey


33Cech

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 3Gibbs

29Xhaka

15Chamberlain  8Ramsey  

14Walcott              7Alexis

12Giroud



(27)15Chamberlain>>>11Özil
(61)29Xhaka>>>34Coquelin
(65)12Giroud>>>9Perez


Substitutes
 26Martinez
 5Gabriel
 18Monreal
 17Iwobi
 
 
Arsenal 1.jpgFA杯準々決勝、
5回戦で対戦したサットンに続いて
5部リーグに属するリンカーン・シティとの
対戦になりました。

先発はほぼフルメンバーが組まれました。

GKは本来はカップ戦は13オスピナが
ゴールマウスを守る決まりに
なっていたのかもしれませんが
その13オスピナが怪我により出場出来ず
代わりに33チェフが
ゴールマウスを守る事になりました。
DFラインは左SBを18モンレアルから3ギブスへ代えた以外は
バイエルン戦と同じ布陣を組み
中盤もバイエルン戦と同様に
29ジャカをアンカーに置き
15チェンバレンと8ラムジーを
インサイドハーフに置いた3センターの形を組んできました。
そして前線も同様に右に14ウォルコット、左に7アレクシス、
トップに12ジルーを配した4−3−3の形になりました。

試合はサットン戦とは代わって
本来の実力差通りにアーセナルのペースで進みました。

9分過ぎ、15チェンバレンからのサイドチェンジのパスを受けた
24ベジェリンがグラウンダーで中に折り返しました。
その折り返しを走り込んできた8ラムジーが
ダイレクトで合わせましたが僅かに枠の外でした。
CBの外側から巻き込もうとしたのだと思いますが
完全にフリーだっただけに決めて欲しかった場面だったと思います。

13分過ぎ、左からのショートコーナーを受けた3ギブスから
中に入れたボールのクリアーボールを
14ウォルコットがダイレクトボーレーシュートを放ちました。
惜しくもGKのナイスセーブで防がれてしまいましたが
ボールの芯をしっかりとヒットした良いシュートだったと思います。

幸先良くチャンスを演出する事が出来ていましたが
その後危険な場面を迎えました。

27分過ぎ、パスを受けたアーノルドが
左サイドからドリブルで侵入してくるのを許してしまい
ペナルティ内からシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフの冷静なセーブでゴールは守られましたが
全体的に軽い対応だった言う事は否めません。

しかしその後もアーセナルペースが続き
チャンスを演出する事が出来ていました。

33分過ぎ、11エジルからパスを受けた7アレクシスが入れた
グラウンダーのクロスを右サイドから入り込んできた14ウォルコットが合わせて
シュートを放ちましたが惜しくもDFの足に当たりGKの正面でした。

そして先制ゴールもその14ウォルコットの脚から生まれました。

前半ロスタイム、CKからの流れで左サイドに残っていた20ムスタフィから
中に浮き球が入れられました。
その浮き球を3ギブスが頭で流し、
それを収めた12ジルーが落としたボールが
14ウォルコットの元に届きました。
そしてそのボールを収めた14ウォルコットは
シュートブロックに飛び込んできた相手選手を
3ギブスとのワンツーでかわして
リターンのボールをダイレクトで流し込みゴール!!

スペースのない所でも冷静にコンビネーションを決めた
良い崩しだったと思います。

前半で1点リードした事で
多かれ少なかれリンカーンは前に出ざる得なくなった事で
後半は更に楽な展開になりました。

48分過ぎ、センターラインの手前からの
11エジルのロングスルーパスを受けた12ジルーが
そのまま持ち込んで左脚でシュートを放ちました。
そのシュートはGKの好セーブで防がれてしまいましたが
ファーサイドに流れたこぼれ球を
14ウォルコットがダイレクトに中に折り返したボールを
ゴール前で3ギブスが合わせましたが
僅かにタイミングが合わずに枠を捉えられませんでした。

そして試合を決める2点目が生まれました。

53分、左サイドから入れた11エジルのクロスが流れたボールを
14ウィルコット〜24ベジェリンと繋ぎ
そこから24ベジェリンが7アレクシスのワンツーで
深い位置まで抜け出した所からの折り返しを
ゴール前で12ジルーが合わせてゴール!!

このゴールもアーセナルらしいスペースのない所を
細かく繋いだ綺麗なゴールだったと思います。

56分過ぎ、左サイドの深い位置まで侵入してきた7アレクシスから
中に入れられたグラウンダーのクロスを
8ラムジーがヒールで流そうとした所をカットされてしまいましたが
そのこぼれ球を拾った24ベジェリンが
DFを一人かわしてシュートを放ちました。
惜しくもそのシュートは枠を外でしたが
先ほどの3ギブスのヘッドといい、
この24ベジェリンのシュートといい、
ゴール正面の位置のシュートの局面に
SBが頻繁に顔を出す流れは攻撃に厚みを感じます。

そして3点目も完全に崩して生まれました。

58分、11エジルからのサイドチェンジのパスを
左サイドで受けた7アレクシスから
その7アレクシスの内側から追い抜いてきた
3ギブスにスルーパスが出されました。
そのパスを受けた3ギブスは深い位置から
ゴール前に猛然と走り込んできた11エジルへ合わせる様に
クロスを入れましたが
そのクロスをカットしようとしたCBの脚に当たり
そのままゴールに吸い込まれオウンゴール!!

タイミングよく走り込んできた3ギブスと7アレクシスのパスが
完璧にあった綺麗な崩しだったと思います。

ここまでリンカーンは頑張ってきていましたが
さすがに集中力とスタミナが切れ始め
この後は更に追加点が続きました。

73分、11エジルからのパスを受けた7アレクシスが
そのままドリブルで切り込んで行き
ミドルシュートを突き刺しゴール!!

75分、7アレクシスから入れられた左サイドからのクロスが
ディフレクトしたボールが8ラムジーに繋がり
そのまま冷静にGKをかわしてゴール。

その後も何度かチャンスは生まれましたが
後一歩の所でゴールまでは結びつかずに
5−0のままゲームセット。

リンカーンは前半から飛ばしていた影響で脚が止まり始めましたが
それでも最後まで諦めずに
隙があれば人数を割いてアーセナルゴールを目指す姿は
非常に好感が持てました。

そして5部のリンカーン相手とは言え
この試合がゴールの味を思い出す
切っ掛けになってくれればと思います。


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33チェフ

 それ程出番のない試合だったが落ち着いた対応を見せて零封。

24ベジェリン

 アタッカーさながらのプレーで攻撃陣に厚みをもたらす。

20ムスタフィ

 全体的に安定していた。

6コシールニー

 前半のアーノルドの突破を許した場面では対応が軽かっただろう。 ボールを奪いかえせなくても、少なくとも簡単に突破を許すのは頂けない。

3ギブス

 前半はパフォーマンスにムラがあったが時間が経つにつれ周囲と馴染んで効果的な攻撃参加を見せた。

29ジャカ

 この試合でも不要なタックルでカードをもらう。 確かにカードが出される程のタックルではないかもしれないが、完全に悪いイメージが定着してしまっている分、もっと注意が必要だろう。

15チェンバレン

 インサイドハーフに可能性が感じていただけにまた怪我してしまったのは残念。 調子が上向きになると必ず怪我で離脱してしまう悪循環はどうにかならないものか?

8ラムジー

 多くのシュートチャンスに恵まれたが中々枠を捉えられず。 早い時間帯に8ラムジーが決めていたらもっと楽な展開になっていただろう。 その一方でチャンスに良く絡めていたとも言える。 やはり8ラムジーが一番活きるのはインサイドハーフなんだろう。

14ウォルコット

 非常に充実している。 これまでは淡々とした表情でプレーしている印象が強かったが、いまの14ウォルコットの表情は淡々としながらもその中に闘志と責任感を感じる。 調子が良くなると怪我で離脱してしまう悪循環が心配だが、これまでとは明らかに違う14ウォルコットに期待したい。

7アレクシス

 しっかりと結果を出す。 最後の8ラムジーのゴールはディフレクトしたために?アシストはつかなかった様だがほぼ7アレクシスのアシストと言えただろう。

12ジルー

 約1ヶ月ぶりのゴール。 この場面の様なワンタッチでゴールを奪える状況が増えればチームはもっと楽になるだろう。

11エジル

 負傷した15チェンバレンに代わって投入される。 コンディション的にはほぼ戻ってきた印象。 本来のトップ下よりも低い位置でプレーする機会が多かった事を考えるとインサイドハーフのポジションでプレーしていたと思われる。 これにより中盤と前線がスムーズに繋がる様になり攻撃陣は活性化した様に見える。 PLの試合でもこの形を一度見て見たい。

34コクラン
 
 29ジャカに代わって投入される。 そのままアンカーの位置に入ったと言うよりは8ラムジーとのダブルボランチを組んだ様に見えた。

9ペレス

 12ジルーに代わって投入されるがインパクトは残せず。


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この試合でもバイエルン戦同様に
4−3−3を組んできました。

これまでも何度か4−3−3又は4−1−4−1の導入を
チャレンジしては上手く行かずに断念してきましたが
今回は思いの外上手く行っている様な印象があります。

今後4−3−3を軌道に乗せる為に重要なのは
29ジャカと11エジルだと個人的には感じています。

まずこれまで4−3−3が上手く行かなかった最大の原因は
一人アンカーの適正がある選手が
アーセナルにいなかった事だったと思います。

最近のスカッドでは言うならば34コクランは守備力はあっても
中盤の底で司令塔として振舞う力が十分ではなく
19カソルラは反対に守備力の面で強度が足りません。
それ以前では8アルテタでチャレンジした時期があったと思いますが
スピードが不足している為にカバー出来るエリアに限界があり
結果として中盤の底の強度が保てませんでした。

元々一人アンカーを実現する目論見もあって
29ジャカを獲得したのかどうかは分かりませんが
29ジャカは守備的な強度と司令塔的な振る舞いを
両立する事が期待できるタレントだと思います。
勿論、このポジションを機能させる為には
司令塔に関してはまだしも
守備面においては改善が必要なポイントが幾つかあると思います。
純粋な守備技術の向上は勿論の事、
相手の動きに対する読みや敏捷性、
そしてカバー出来るエリアももっと広げる必要があると思います。
そして何よりも不要なタックルをする癖を治し
カードホルダーと言う悪い印象を払拭しなければ
中盤の底として周囲から信頼は得られないと思います。
しかし、それらの問題をクリアーする事が出来れば
シャビ・アロンソに通じるタレントになる可能性を
秘めていると思いますので
ボスが長年チャレンジしてきた4−3−3を完成させる為にも
成長に期待したいと思います。

一方で11エジルには本来のトップ下から
インサイドハーフへのコンバートの問題があると思います。
4−3−3ならばサイドで起用すると言う事も可能だと思いますが
トップの12ジルーが純粋な点取り屋ではない事を考えますと
サイドには7アレクシス、14ウォルコット、23ウェルベックの様な
よりストライカー色が強い選手を起用した方が
好ましい様に感じます。

そうなると11エジルはポジションを少し下げて
インサイドハーフへのコンバートが求められますが
アーセナルへ移籍してからの11エジルの変化を考えますと
それも十分可能な様に感じます。
以前は運動量が少ない、消えている時間が多い等言われてきましたが
今の11エジルは必要ならば積極的に守備のタスクもこなす様になったと思います。
よってインサイドハーフに移れば守備への負担は多くなる事が考えられますが
今の11エジルならば仮にそれが自分の能力を発揮するのに
相応しくない状況だとしても
しっかりとその役目をこなすだけの土台は出来ている様に感じます。
そして11エジルがインサイドハーフに移れば
29ジャカの司令塔としての役割も軽減される利点もあると思いますので
11エジルのインサイドハーフでの起用はチャレンジしてみる価値は
大いにある様に感じます。

また、4−3−3になればサイドアタッカーの守備への負担も
インサイドハーフへ移管されますので
そういう意味でもバランス的に良いかもしれません。
特にシーズン後半に入って運動量が落ちている7アレクシスの事を考えますと
今後も以前の様な献身的な姿勢は期待できないかもしれません。
その空白のポイントをインサイドハーフの選手が埋める事が出来れば
守備時のバランスも改善されるかもしれません。

ここ2試合続けて使用した4−3−3が
単純に11エジルが起用できなかったための一時期的な措置なのか
それともバランスを崩しているチームの改善策として
もう一度トライしているのかは
次の試合を待たなければわかりません。

しかし個人的にはこれまでトライしてきた時に比べ
バランス的には良い様に感じますので
取り敢えず次のWBA戦ではこのままのシステムで
戦う姿を見てみたいと思います。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A FA:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:17G9A CL:3G3A FA:1G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:2G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:1G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A FA:0G1A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G1A EFL:0G1A FA:2G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:4G0A FA:5G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G2A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:1G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A FA:0G1A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A FA:0G1A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


CL R16 2nd:ARSENAL vs Bayern Munich [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−5 Bayern Munich
2017年3月7日(火)UEFA Champions League Round of 16 2nd, Emirates Stadium

Goal
 (20)14Walcott(←12Giroud)
 (55) Lewandowski(pk)
 (68) Robben
 (78) Costa
 (80) Vidal
 (85) Vidal

Sent off
 (53)6Koscielny


13Ospina

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

29Xhaka

15Chamberlain  8Ramsey  

14Walcott              7Alexis

12Giroud


(72)8Ramsey>>>34Coquelin
(72)12Giroud>>>11Özil
(72)7Alexis>>>9Perez


Substitutes
 33Cech
 5Gabriel
 3Gibbs
 
 
Arsenal 1.jpg残念ながら今シーズンもCLベスト16の壁を破る事は出来ませんでした。

11エジルが先発から起用できない事が
影響したのかもしれませんが
最低でも4ゴールが必要なこの試合の布陣を
ボスはいじってきました。

1stレグで5失点を喫しましたが
契約上の問題なのか?
GKはそのまま13オスピナが起用されました。
DFは御馴染みの4人が並びましたが
中盤はアンカーに29ジャカを置き
その両脇に15チャンバレンと8ラムジーを
インサイドハーフとして置く3センターの形を作ってきました。
前線は右に14ウォルコット、左に7アレクシスを配し
トップには23ウェルベックの予定だったようでしたが
試合前に体調不良の為に
急遽12ジルーに変更した
4−3−3の布陣でスタートしました。

前半は良かったと思います。
ポゼッション率68%対32%だった
5−1で敗れた1stレグの試合とは異なり
破壊力のあるバイエルンの攻撃を恐れる事なく
序盤から積極的に前に出る事が出来ていたと思います。

そして希望を繋ぐ先制点がアーセナルに生まれました。

20分、右サイドのスローインからボールを持った14ウォルコットが
12ジルーへ出したパスがこぼれた所を
そのまま拾ってペナルティ内に侵入し
ニアサイドの上の角を撃ち抜きゴール!!

名手ノイアーをもってしても防ぐ事の出来ない
まさにここしかないと言う所を撃ち抜いた
素晴らしいゴールだったと思います。
14ウォルコットがシュートを撃つ直前に中を確認した事で
ノイアーに上手く疑念を抱かせたのかもしれません。
シュートを撃った瞬間、
ノイアーはただ山勘で腕を出すしかなかった事を考えますと
完璧な仕掛けだったと言えると思います。

この後この試合の一つのターニングポイントがありました。

31分過ぎ、右サイドからの15チェンバレンのスルーパスで
DFラインの裏に抜け出した14ウォルコットが
ペナルティの中でシャビ・アロンソと交錯しましたが
判定はノーファール。
仮にこの時にファールの判定もらっていたら
PKを獲得しただけではなく
後半に6コシールニーが退場処分を受けた様に
シャビ・アロンソもこの時点で
ピッチを後にしていた可能性もありましたので
ファールが欲しい所でした。

確かにリプレイを見てもシャビ・アロンソの脚は
侵入してきた14ウォルコットの脚を捉えていましたので
ボスが怒っていた様にファールの様に見えますが
スローで再生すると14ウォルコットの脚に当たる直前に
シャビ・アロンソの脚はボールを触っており
グナとしてはファールの判定が欲しかった所でしたが
残念ながらノーファールが妥当だったと思います。

この後も惜しい場面はありました。

33分、20ムスタフィから出されたスルーパスで
14ウォルコットがDFラインを突破し
先制ゴールと同様にニアの上の角を狙って
強烈なシュートを放ちましたが
今度はわずかに枠の外でゴールなりませんでした。

一方でピンチもありました。

23分、左サイドから入れられたラフィーニャのクロスを
ファーサイドでビダルにヘッドで合わされてしまいましたが
その至近距離からのヘディングシュートは
13オスピナがしっかりと反応してセーブしてゴールは守られました。

37分過ぎ、左サイドからカットインしてきた
ロッベンから送られたDFラインの裏への浮き球のラストパスで
レヴァンドフスキに抜け出されてしまい
そのままダイレクトボーレーを撃たれてしまいました。
幸いシュートがヒットせずに枠を捉える事がなかったので救われましたが
完全に崩された危険な場面でした。

何度か危険な場面はありましたが
前半はしっかりと集中して失点0で守りきりました。
出来る事ならば前半の内にもう1点欲しかった所ですが
追加点を奪う事が出来ずに後半へ突入しました。

しかし後半早々にアクシデントが発生しました。

52分過ぎ、右サイドからカットインしてきた
リベリーからのパスを受けたレヴァンドフスキが
そのままドリブルで侵入してきた所で
6コシールニーのショルダーチャージで転倒し
判定はPK、、、。
更に一発レッドで退場処分が下されました。

ボスが試合後の会見で怒っていた様に
このファールには多かれ少なかれ疑問符は付くと思います。
まず6コシールニーのチャージはファールに相当するのか?
仮にPLの試合だったら絶対にファールは獲らない
チャージだったと思いますが
CLの試合だと判定は別れると思います。
例えば6コシールニーがレヴァンドフスキの事を手で押していたら
確実にファールだったと思いますが
体を入れようと腕は伸ばしていましたが
その腕でレヴァンドフスキを押すのは勿論の事、
その腕を引いてレヴァンドフスキの体勢を崩そうともしておらず
単純に肩でヒットしていただけのチャージでしたので
ファールの要素は「レヴァンドフスキがペナルティの中で倒れた」
と言う一点だけの様です。
それと共にリプレーを見ればはっきりと分かりますが
チャージを受けた時に
後ろ脚として地面を蹴ったレヴァンドフスキの右脚は
なぜかそのまま前に出される事なく地面を擦るように残し
最後は地面に引っ掛けて倒れていますので
倒されたと言うよりも自ら倒れたのではないかと言う疑念すら出てきます。
まぁ、レヴァンドフスキの演技が
素晴らしかったと言ってしまえばそれまでですが、、、。

更に不可解なのはこのプレーに対してPKと共にイエローを提示した後に
レッドに変えられた点です。
イエローを提示した後に何か文句を言った事に対して
2枚目のイエローを提示して退場処分を受けた訳ではなく
イエローを撤回してレッドに変えたのには大いに疑問を感じます。
線審やゴールライン脇の副審に意見を求める事は確かにあります。
死角に入っていて見えなかったり距離があって確認できなかった時などは
意見を求めてから最終的に判定を下す事はあると思います。
しかしこの場面ではこのチャージがあった直後に
主審はすぐに反応してPKを宣言してイエローを提示しました。
と言う事はこの主審はこのチャージの一部始終を
自らの目でしっかりと見えていたはずですし
それにより自信をもって判定を下していたと思います。
しかしその自信をもって下した自らの判定よりも
他人の意見を優先して判定のを覆してしまったという事になると
そもそも審判としての判断能力に疑問符を付けざる得ないと思います。

しかし、この試合ではこの場面以外でもこの主審が
激しくショルダーを当てたプレーに対して
ファールを獲っていた事を考慮すれば
6コシールニーは気を付けなければならなかったのも事実だと思います。
とは言え、1stレグで5−1で敗れている状況を考えれば
この試合で1点でも失ったら
その時点でこの試合は終わってしまうのは周知の事実であり
この場面もリスクを犯してでも止めに行かなければ
13オスピナと1対1になっていたのは間違いありませんので
個人的には6コシールニーを責める事は出来ません。

その一方で、ボスも試合後の会見で指摘していましたが
そもそもリベリーがレヴァンドフスキにパスを出した時点で
オフサイドだった事は忘れてはいけないと思います。
この時のオフサイドラインの基準点は18モンレアルでしたが
リベリーがパスを出した時の18モンレアルは
左足がペナルティボックスのラインを踏んでいました。
一方のレヴァンドフスキのポジションはペナルティボックス内にあり
もっと細かく言えばレヴァンドフスキの右足は少なく見積もっても
ペナルティボックスのラインから1.5m程中にありましたので
半身に構えていたレヴァンドフスキの体は
それよりもゴール側に位置していました。
立ち位置に1m以上の差があれば
普通ならば見逃す事はないと思われますが
これだけの差があってもオフサイドを獲らなかったと言う事は
見逃したと言わざる得ないと思います。
このオフサイドを見逃さなければ
その後も何も起きなかった訳ですから
ボスが怒り心頭になる気持ちも十分に分かります。

55分、このPKをレヴァンドフスキに決められてしまい失点。

1stレグで5−1で敗れたとは言え
アウェイゴールを1つ奪っていましたので
この2ndレグで失点せずに4−0で勝てば
突破する事は不可能ではなかったのですが
ここで失点してしまった為に
アウェイゴールの優位性が失われてしまい
いよいよ崖っぷちにまで詰め寄られてしまいました。

そして試合が終わる2点目はミスから奪われてしまいました。

68分、13オスピナからのクリアーがロッベンにカットされ、
レヴァンドフスキが収めきれなかったそのボールを
7アレクシスがカットしましたが
クリアーせずに切り返そうとした所を
再びロッベンに奪われてしまい
13オスピナと1対1になったロッベンに決められてしまい失点。

そもそも13オスピナのクリアーが中途半端だったと思いますが
バイエルンの選手に囲まれていた状況で
キープしようとした7アレクシスは大きな判断ミスを犯したと思います。

7アレクシスだけのミスではありませんが
結果的に7アレクシスが与えてしまったこのプレゼントゴールで
2つ目のアウェイゴールを奪われてしまい
この世に奇跡があったとしても
ひっくり返すのは不可能な点差になってしまいました。

その後奪われた3つのゴールについてどうこう言う事は
正直意味がないと思います。
2試合連続5−1のスコアで敗れた事を
どうこう言う論調もありますが
この2ndレグがこのまま1−2のままだったとしても
1−5になったとしても
1−10になったとしても
その結果には全く意味は持ちません。
2連敗した事に対しては問題提起するのは良いと思いますが
再び5失点した事に対して問題提起するのは
論点がずれている様に感じます。
もしも再び5失点して敗れた事に対して問題提起する人がいるならば
数的不利の状況を考えて後半の残りの時間は
自陣のゴール前に閉じこもっていれば良かったとでも
言いたいのでしょうか?

試合前にCLベスト16の突破は99%無理と言われ
PKで1点目を奪われた時点で99.9%不可能になり
そして2点目を奪われた事で実質120%不可能になっても
それでも勝利を目指す為には前に出続けなければならないのは
ピッチの上で戦っている選手たちの責務であり
その責務を全うした結果として
避ける事の出来ない3つの失点を奪われただけであり
失点を重ねた事が問題ではなく
単純に大量得点を奪って勝利する事が出来なかった事が問題だと思います。
結果だけしか見ていない部外者が2試合連続5−1で敗れたと
面白おかしく語る気持ちは分からなくはありませんが
1stレグの5−1と2ndレグの1−5は
全く意味が違う事を忘れてはならないと思います。

この試合の前の会見で
「我々はこのクラブにプライドを持ち、
誇りを守る為に戦わなければならない。」
とボスがコメントした事に応える様に
最後までボールを追いかけ、最後までボールを弾き返し、
そして最後までバイエルンゴールを目指そうとした選手たちには
敬意を示すべきだと思います。

カウンターを受けた78分の失点シーンでは
DFラインに一人残った20ムスタフィを助ける為に
34コクランと24ベジェリンは全速力で戻ってきていました。

20ムスタフィからのパスをカットされた80分の失点場面でも
後方から迫って来たシャビ・アロンソに気が付かなかったのは
集中力に問題があったと思いますが
11エジルはパスがカットされた後に静観せずに
直ぐに追いすがっていました。

今更失点を防いだからといって
結果は変わらない事は分かっていても
最後まで誇りを賭けてプレーし続けていたと思います。

しかし切れそうな気持ちを何とか繋ぎながら
仲間が最後まで戦い続けているにも関わらず
ベンチでニヤけていた7アレクシスには
失望してしまいます!!

何をニヤけていたのかは分かりません。
しかし内容はどうあれニヤける様な話をしている事自体が
信じられません。

「笑っちゃう様な惨劇だったんだろう」と言う趣旨のコメントを目にしましたが
「笑っちゃう様な惨劇」と感じている事自体が
完全に部外者になっている事を意味しています。

7アレクシスに問いたい。
ニヤけてられる程、お前はこの試合に貢献したのか?

以前アンリは言いました。
何も結果を出す前から大きな要求はするな!!

正にその通りだと思います。

7アレクシスはこの試合で何も成し遂げられませんでした。
仮にハットトリックでも成し遂げていたら別ですが
チームの得点王がたった一本しかシュートを撃てなかった事を
恥じるのが先だと思います。
そして全てが7アレクシスの責任とまでは言いませんが
CLベスト16突破の道を完全に途絶えさせてしまった
2失点目に大きく関与した事を忘れてしまったのでしょうか?
自分の情けなさをベンチで泣けとまでは言いませんが
自らの不甲斐なさを思い出して欲しいです。
仮に少しでも自らの不甲斐なさを悔しく思っていたのならば
ベンチでニヤける様な事はしていないはずです。

バイエルンのルンメニゲ会長が
「ロンドンには遠足に行く訳ではない」とコメントし
チームを引き締めていましたが
アレクシスだけはきっと
縁もゆかりもないチームに呼ばれたから
エミレーツのピッチに立ち
そして出番が終わったから
楽しく雑談でもしていたという感じだったのでしょう。

アーセナルに関わる全ての人達が
この不可能なミッションに挑む為に
全力で戦おうとしていた中で
7アレクシスだけはただ呼ばれたから行って「Play」しただけで
チームの勝利の為に「Fight」しに来た訳ではない事が
はっきりとわかりました。

そして私は忘れません。
バイエルンの勝利を決定付けた失態だけが
この試合で7アレクシスが果たした唯一の貢献だと言う事を!!

このまま7アレクシスが完全に部外者を決め込むならば
夏まで待たずに今すぐにでも
ノース・ロンドンの地から出て行って欲しいと強く感じます。

アーセナルのシャツを纏う資格は
7アレクシスにはもうないでしょう。


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13オスピナ

 前半はなんとか凌ぎきるも後半のPKからはもうなす術なし。

24ベジェリン

 どの様な状況でも誇りを賭けて戦う事が出来る本物の戦士。 誰かさんに聞けば「何を無駄な事を」と言うかもしれないが3失点目を防ぐ為に全力で帰陣する姿を誇りに思う。 

20ムスタフィ

 最後まで体を投げ打って守ろうとし続けた。 一方でPKを与える一連のプレーの始まりは右サイドまで出て行った20ムスタフィがリベリーにかわされたのが発端。 6コシールニーにも言える事だが積極的に前に出て対応する面は強みである一方でDFラインに穴を空ける弱点にもなり得る表裏一体の問題であり修正が必要だろう。

6コシールニー

 PKを献上し退場処分を受けた事に関しては仕方がないだろう。 あそこでチャレンジしなければ確実に1対1になっておりその1対1をレヴヴァンドフスキが外す可能性はない。 リスクを犯してでも止めに行った気持ちを評価したい。

18モンレアル

 最後まで前へ出続けるも決定機は作れず。

29ジャカ

 狭いスペースでもリスクを恐れずにボールを引き出しボールを捌いていたが、バイエルンを攻略する為には精度とテンポをもっと上げる必要があるだろう。

15チェンバレン

 インサイドハーフで先発する。 細かな技術的な面や戦術眼的な面等に関してはまだまだ成長が必要な所はあるが、ピッチの上で戦うと言うメンタル的な面はここ最近大きく成長した。 自らが行うべき責務を理解しその責務を全うする為に全力でプレーできていた。 特に出足の早いバイエルンに負けないだけの出足の早さと運動量を見せて前半にペースを掴む上で大きく貢献していた。 

8ラムジー

 チャンスを活かせなかったと言う面もあったが15チェンバレンと共に豊富な運動量を見せてバイエルンにペースを掴ませない様に大いに貢献した。

14ウォルコット

 先制ゴールを奪い希望を繋ぐ。 出来れば開始早々の7アレクシスのパスで抜け出した時に上手く対応してゴールを決めて欲しかったが、そのスピードと積極性は十分にバイエルンに脅威を与えていた。

7アレクシス

 完全なる部外者。 試合前に団結を呼びかける様なツィートし、ピッチでも戦うそぶりを見せていたがそれは全て偽りだった事を自ら証明する。 部外者がピッチに紛れ込んでいたら勝てる試合も勝てないのは当然。 即刻ノース・ロンドンから出て行って欲しい。

12ジルー

 体調不良を起こした23ウェルベックに代わり先発で出場する。 その強さと高そを活かしてバイエルンゴールに迫るもあと一歩決めきれず。

34コクラン

 8ラムジーに代わり投入され、6コシールニーが退場後CBを務めていた29ジャカに代わりCBに入る。

11エジル
 
 体調不良から完全に癒えていない為に欠場が予想される中でベンチに入り、後半途中から投入される。 しかしコンディション的に整っていないのは明らかでインパクトは残せず。

9ペレス

 後半途中から投入されるが一矢を報いる事は出来ず。


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今シーズンもCLベスト16の壁を破る事は出来ませんでした。

しかし1stレグで5−1で敗れた事で
99%突破は不可能と言われる中で
ある一人を除いて選手たちは良く戦ったと思います。

とは言え、この試合の1−5と言うその点差には全く意味がないと言っても
現実としてバイエルン相手に完敗だった事実には変わりはなく
ボスへの風当たりが一層強くなったのも事実であり
残りのシーズンを戦い抜く上で
チームの立て直しが急務だと考えられます。

そこでまず最初に挙げられるのが
ボスの戦術的な柔軟性の欠如の問題だと思われます。

如何なる相手に対しても真正面からぶつかるボスの戦い方は
力の差がある相手と対戦した時には厳しいのは分かっていても
それを変えないボスの頑固さ、
自らのチームと選手を信頼して自らの戦い方を貫く姿勢は
ある意味「清らかさ」すら感じる一方で
中世の決闘と同じ様に返り討ちにあえばそれは「死」を意味し
現実的に最近は殆どの場面で返り討ちにあってしまっていると思います。

よって何度も言われているように
対戦相手に対してもっと柔軟さが必要というのは
もっともな指摘だと思います。

現実的にもこの試合でも通常の4−2−3−1から
中盤を厚くした4−3−3に変えただけで
ボールを奪還する位置が前になり
アーセナルの攻撃陣の動きを活性化させた様に見えました。

勿論、これはシステムの変更だけの効果ではなく
1stレグに比べてこの試合の方が
明らかに選手たちのテンションが高く
それにより出足が早くなり、運動量も豊富だった事も
大いに関係していると思いますが
このシステム変更もその一因として挙げられると思います。

このシステム変更が11エジルを起用できなかった為の
単純なシステム変更だったのか
それともバイエルン対策としてのシステム変更だったのか
それにより意味合いは大きく異なりますが
出足が素早く組織立ったポゼッションを見せる
バイエルンを相手にする上では
1stレグでも4−3−3の布陣で挑むべきだったのかもしれません。

しかしそれでもこの試合の前半の様に
1点奪うのが精一杯と言う現状も直視しなければなりません。

例えば4−0で落とした1stレグを
2ndレグを6−1でひっくり返したバルサを見れば分かる様に
決めるべき時に決めるべき人が決めると共に
決めるのが困難に思われる状況でも決めてしまうと言う
絶対的な個の力を持っている選手が強いチームには必ず必要であり
その絶対的な個の力を持っている選手が
多ければ多いほど当然ですが試合に勝つのは楽になります。

現状のアーセナルのスカッドはどうでしょうか?
コンディションを崩し調子が上がらない11エジルは勿論、
エースとして期待していた7アレクシスが
チームに対して背信している現状を考えますと
絶対的な個の力を持っている選手はいません。

11エジルが昨シーズン前半の様な調子を取り戻せば
また変わってくると思われますが
現状は試合を決める事が出来るタレントが
不足しているのは明らかだと思います。

ではなぜワールクラスの選手を獲得しない?
と言う意見を良く聞きますが
冷静に考えれば現在のアーセナルでは
ワールドクラスの選手を獲得する事はほぼ不可能だと思われます。
当然ですがワールドクラスの選手を獲得する為には
移籍金や年棒等の大きな投資が必要になります。
しかしエミレーツスタジアムの返済の目処が立ち
投資に使える金額が多くなったとしても
昨今の移籍金の高騰の流れの方が圧倒的に速く
その流れに付いていけていないというのが現状だと思います。
よって「ワールドクラスの選手を獲得しない」のではなく
「ワールドクラスの選手を獲得したくても出来ない」と言うのが現状であり
その現状を受け入れるしかない部分もあると思いますので
残りの今シーズンは勿論の事、
今後も絶対的な個の力を持っているタレントを
チームに迎える事は難しい可能性が高い様に感じます。

とは言え、仮に素晴らしい監督がいて
絶対的な個の力を持っているタレントが多く在籍していても
チームとして同じ方向を向いていなければ
チームが機能しないのも事実だと思います。
最近アーセナルの様にチームが同じ向きを向いていなければ
1+1がマイナスになってしまう事もあれば
昨シーズンレスターの様に強力な結束があれば
1+1が100になる事もあります。

残りのシーズン戦い抜く上で
戦術的に優れ柔軟性のある指揮官をチームに迎える事が出来れば
チームは変わるかもしれません。
しかし夏まで待ては別ですが
シーズン途中のこの時期にフリーの監督の中に
この難局を乗り切る事の出来る様な優秀な指揮官は見当たらず、
監督経験のないボールドコーチにその後を任せると言うのも
リスクが高すぎると思います。
よって現在の最悪の状況のチームを誰に託すかの問題と
来夏以降のチームを誰に託すかの問題を
現時点で混同するべきではなく
先日オフィシャルで声明があった様に
シーズン途中でボスを解任する予定はないと言う方針は
冷静な判断だと思います。
そしてクラブが方針を決めたのならば
我々もこれ以上雑音を立ててもチームの状況を悪化させるだけの事を理解し
ボスと心中する覚悟を決めて
チームの背中を全力で押す心構えが必要だと思います。

一方、当然ですがこの時期に新たなタレントを迎える事は出来ませんので
現在のスカッドに足りない部分を論じる事も
残りのシーズンを乗り切る上では全く意味がありません。

よって今変えられるのは
再びチームとして一つにまとめる事が出来るかどうかであり
1+1を3や4にする事が出来るタレントであっても
そこが腐っているのならば
勇気を持ってそこに切り込み
その「膿」を出さなければならないと思います。
その結果として1+1が2にしかならなくなったとしても
マイナスになるよりはよっぽどマシだと思います。

勿論、現在のボスにまだそれだけの求心力が残っているかどうかには
些か不安はありますが
再び求心力を取り戻す為には
これまでのボスの方針を変えてでも
大鉈を振るわなければならないと思います。

その最初の仕事が7アレクシスを
チームから外す事に他ならないと思います。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:17G9A CL:3G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:1G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G1A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:4G0A FA:4G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G2A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:1G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A FA:0G1A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A


PL27:Liverpool vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Liverpool 3−1 ARSENAL
2017年3月4日(土)Premier League, Anfield

Goal
 (9)Firmino
 (40) Mane
 (57)23Welbeck(←7Alexis)
 (90) Wijnaldum


33Cech

24Bellerin 20Mustafi 6Koscielny 18Monreal

34Coquelin  29Xhaka

15Chamberlain   17Iwobi   23Welbeck

12Giroud


(46)34Coquelin>>>7Alexis
(74)12Giroud>>>9Perez
(74)23Welbeck>>>14Walcott


Substitutes
 13Ospina
 5Gabriel
 3Gibbs
 8Ramsey
 
 
Arsenal 1.jpg完敗、、、。

来シーズンのCL出場権を争う
リバプールとの直接対決は
完敗でした。

先発は驚かされました。

体調不良の11エジルがこの試合に
間に合わなかったと言うのは想定内だったとしても
7アレクシスをベンチスタートにした
ボスの采配には正直驚かされました。
そう言う訳で2列目には右に15チェンバレン、
左に23ウェルベック、トップ下に17イウォビ、
そして1トップには12ジルーが入るという
思い切った布陣を組んできました。

一部の報道ではトレーニング中に他の選手と衝突した7アレクシスが
トレーニンググラウンドから帰ってしまった事に対する処分として
ベンチスタートになったと言う報道もありますので
この布陣を採用した真意は分かりませんが
少なくともこの布陣が機能したかと問われれば
残念ながら機能したとは言えなかったと思います。

前線から積極的にプレスを掛けてくる
リバプールのスタイルに対しては
確かに現在のアーセナルは苦手にしていると思います。
パスを繋いでビルドアップする途中でハイプレスに曝され
そこからショートカウンターを受けるリスクを避けると言う意味では
ボスが試合後コメントしていた
GKやDFラインから直接12ジルーや23ウェルベックヘ
ボールを送るプランはありだと思いますが
結果としては残念ながら12ジルーや23ウェルベックヘ当てた後に
良い形が作られる場面は皆無でした。
反対に後半の頭から7アレクシスを入れてからの方が
少ないながらも良い流れからチャンスを生み出す事が出来ていた様に感じます。

結局ロングボールを送っても
12ジルーや23ウェルベックが高確率で競り勝つ訳でもなければ
出足の早いリバプールの選手を出し抜いて
そのセカンドボールを周囲の選手が拾える訳でもなく
攻撃の形がただ単調になっただけで
前半は完全に沈黙してしまいました。

一方の守備面でも締まりがなく
早い時間帯にあっさりと失点してしまたのは頂けなかったです。

9分、相手のゴールキックから始まりました。
そのゴールキックに対して6コシールニーと
フェルミーノが競り合いましたがボールに触る事が出来ずに
そのまま流れたボールをコウチーニョが納めてララーナに繋ぎ
そこから左サイドのマネに展開された所から
鋭いグラウンダーのクロスを入れられてしまいました。
そのクロスに対してはゴール前でコウチーニョは合わせられませんでしたが
ファーサイドに上がってきていたフェルミーノにまで届いてしまい
そこから蹴り込まれて失点。

この失点にはいろいろな問題点はあると思いますが
そもそもフィジカル的に勝っているにも関わらず
6コシールニーがボールに触れなかったのは
問題だと思います。
特に前に出て対応していますので
自らの後ろにボールを送られてしまうのは
CBとしては避けなければならない所だったと思いますが
競り負ける所か触る事も出来なかったのは
問題だと思います。
特に今シーズンの6コシールニーは前に出て対応した時に
ボールに触れずにかわされてしまう場面が散見されます。
単純にタイミングを誤っただけだと考えたいと思いたいのですが
その数が増えている事を考えますと
自らのプレーイメージに体が付いてこれない
年齢的な衰えが出始めている可能性は否定出来ないと思います。

ここで6コシールニーがボールを弾き返していたら
何も問題は起こらなかった場面でしたが
結果として触る事が出来なかった為に
6コシールニーが空けたスペースを埋める為に
18モンレアルは中に絞らざる得なくなり
左サイドのマネをフリーにしてしまう結果を招いてしまい
そのマネに対応する為に
今度は残った18モンレアル〜20ムスタフィ〜24ベジェリンのDFラインが
左にスライドせざる得なくなった事で
ファーサイド側に大きなスペースを空けてしまう結果になってしまいました。

更に最終的にファーサイドに侵入してきたフェルミーノに対して
誰も対応していなかったのも大きな問題だと思います。
仮にフェルミーノをマークするチャンスがあったとするならば
自らの目の前を横切っていったのが見えたはずである
17イウォビだけだったと思いますが
この時は17イウォビだけに留まらず
他のアーセナルの選手たちの全員が
左サイドに展開されたボールに対して
ボールウォチャーになっており
リバプールの他の選手がどの様な動きをしていたか等は
全く気が付いていなかったのではないかと思います。

一方でこの場面でのリバプール選手の動きは
非常に理路整然としていたと思います。
ゴールキックに対して競りに行ったフェルミーノの
アーセナルゴール側にはセカンドボールを拾う為に
コウチーニョとララーナが素早くポジショニングを取って
こぼれてきたセカンドボールをしっかりと納める。
そしてそこからサイドに展開して目先を左サイドに移しておいて
守備陣の背後を突く形で
ファーサイドに再びフェルミーノが侵入してくる。

もしかしたらボスがこの試合で見せたかった形が
この様な形だったのかもしれません。
アーセナルが作ろうとした形で
簡単にゴールを奪われてしまったのは
なんとも皮肉な結果です。

そして追加点もあっさりと奪われてしまいました。

40分、右サイドに上がってきたミルナーからワイナルドゥム、
そしてコウチーニョと繋がった所から
ファーサイドのマネにラストパスが送られ
完全にフリーな状態から決められてしまい失点。

ミルナーに対して対応した24ベジェリンはボールを奪取するよりも
動きを止める事が重要でしたので良いとしても
その後のワイナルドゥムに対する20ムスタフィの対応は非常に軽く
コウチーニョに対応する為に戻ってきた29ジャカも
明らかに遅れていました。
そしてファーサイドに残っていたマネに対して
誰もマークに付いていないというのは
考えられないミスであり
本来ならば23ウェルベックが戻ってくるべきだったと思いますが
この場面での23ウェルベックは
全く戻る気配を感じさせる事なく静観し続けて
最初から最後まで終始マネをフリーにさせてしまったのは
猛省するべきだと思います。

この様な形で簡単に失点を繰り返す様では
集中力を欠いていただけでは許されない状況であり
本当に来シーズンもヨーロッパの舞台に戻りたいのかどうかを
疑いたくなる様な状況だったと思います。

後半に入り7アレクシスが投入された事で
幾分流れは良くなりました。

47分過ぎ、18モンレアルから
早いタイミングで入れられたクロスを
ゴール前で12ジルーがヘッドで合わせました。
若干合わずに体が伸びきった体勢でのヘッドでしたので
強いシュートは撃てませんでしたが
ミニョレが弾き出すのが精一杯だった良いシュートだったと思います。

そして早い時間帯にゴールを奪う事に成功しました。

57分、自陣深い所で24ベジェリンがボールを奪い返した所から
カウンターが発動されました。
24ベジェリンから17イウォビ〜15チェンバレン〜
そして7アレクシスへと繋げられ
その7アレクシスから出されたスルーパスを受けた23ウェルベックが
前に出てきたミニョレを交わす様に流し込んでゴール!!

この後も何度か良い形を作る事が出来ました。

62分過ぎ、DFラインの裏に向かって送られた20ムスタフィのパスで
24ベジェリンが抜け出した所から中にクロスが入れられました。
惜しくも7アレクシスには合いませんでしたが
完全に崩せていただけに中で合わせて欲しかったです。

後半ロスタイム、左サイドからカットインしてきた7アレクシスから
右サイドを上がってきた24ベジェリンへパスが送られ
そこから中に折り返されました。
その折り返しを受けた17イウォビが楔となり
落としたボールを7アレクシスがシュートを放ちましたが
ブロックされてしまいゴールならりませんでした。

少ないまでも良い形を作る事は出来ましたが
結局追加点は奪う事は出来ず
最後の最後でこのプレーのクリアーボールからのカウンターで
ゴールを奪われてしまいました。

後半ロスタイム、ララーナから出された
左サイドのオープンスペースへのパスでオリジが抜け出し
そこから入れられたクロスをゴール正面でワイナルドゥムが合わせて失点。

結局この失点以外にも
後半も何度か危険な場面を作られてしまいました。

全体的に言える事はボールウォッチャーになっている選手が多い為に
局面局面で後手に回る場面が非常に多く、
リバプールの前線の3人もしくは4人に対して
倍以上の選手で守っていても
簡単に崩されてしまう場面が何度もありました。

来シーズンのCL出場権を獲得する上で
それを争っているリバプールとの直接対決としては
全てが足りなかったと言わざる得なかったと思います。


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33チェフ

 あれだけ完璧に崩されてしまっては幾ら33チェフであっても防ぎ様ななかっただろう。 そしてこの失点と同じ数だけファインセーブでゴールを守り大量失点を防いだ。

24ベジェリン

 コンディションの問題なのか分からないが最近の24ベジェリンはスピードとキレが落ちている様に見える。 個人的な印象では上半身に筋肉を付けすぎてしまった事が原因の様に見える。 

20ムスタフィ

 2失点目の様に時々軽い対応を見せる。 一時期に比べて6コシールニーとのバランスも悪い印象。

6コシールニー

 最近前に出てチャレンジする場面で失敗する場面が多い。 1失点目もこのチャレンジでボールを弾き返せていたら何も問題は起こらなかったはずだ。 年齢的な衰えが出始めているのか?

18モンレアル

 マネを抑える事が出来ずに完敗。

34コクラン

 フィルターとしての役割を全う出来ず。

29ジャカ

 チームにテンポとリズムを与える事が出来ず。 守備の局面でも中途半端だった。

15チェンバレン

 持ち味である推進力を見せる場面もあった。 一方でそこからの展開のパスが少しずれる場面がありその結果流れを崩してしまう場面もあった。 もう一つ上のレベルに上がる為にはその僅か数十センチの差を意識する必要があるだろう。

17イウォビ

 終始完全に消えていた。 本来ならば前半で退くべきだったのは34コクランよりも17イウォビの方だったのではないか?

23ウェルベック

 1ゴールを奪うもそれ以外での貢献が乏しかった。 2失点目にしてもフリーだったマネに気付き、戻るべきだっただろう。

12ジルー

 12ジルーへダイレクトでボールを入れるプランだった様だがそこからチャンスメイクする事は出来ず。

7アレクシス

 23ウェルベックのゴールをアシストする。 確かに7アレクシスが投入されてから少しペースを取り戻しており違いを生み出す事ができるタレントだが、それでもただプレーしているだけではチームの勝利には結びつかない。 もしも報道が本当であり、チームに対するリスペクトを失っているのならばベンチと言わずにチームから外すべきだろう。 本当の意味でチームの勝利の為に戦えないのならば違いを生みだす事が出来るベストプレイヤーだとしてもアーセナルのシャツを纏う資格はない。

9ペレス
 
 後半投入されるがインパクトは残せず。

14ウォルコット

 後半投入されるがインパクトは残せず。


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チーム状態は最悪と言わざる得ないでしょう。

ここまでチームの雰囲気が悪いのは
ベンゲル体制では初めてかもしれません。

7アレクシスを先発から外した理由が
戦術的な理由なのか?
それともトラブルを起こした事に対する懲罰なのか?
本当の所は分かりませんが
ベンチに座っていた7アレクシスの表情から
この試合の勝敗を気にする様な気配が感じられなかった事からも
少なくとも7アレクシスの心が既にアーセナルから離れているのは
傍から見ていてもはっきりと分かるレベルだと思います。

この様にアーセナルの勝利の為にプレーできなくなっている7アレクシスを
今後も起用し続けるべきかどうかは意見が分かれる所だと思います。

現実的に7アレクシスは今のスカッドで違いを生みだす事が出来る
ベストプレイヤーである事は間違いありませんので
その7アレクシスを外すという事は
多大なダメージを及ぼす可能性があります。
しかしその一方でこのまま7アレクシスを起用し続ける事で
チームは分裂し、そして崩壊する危険性もある様に感じます。

個人的にはチームのベストプレイヤーだったとしても
チームの為に戦う事が出来ないのならば
チームから外すべきだと思っています。

その理由は単純です。
ベストプレイヤーのプレーはチームの明暗を分けてしまいます。
しかしその重要なチームの明暗を
チームの為に戦う事が出来ないその選手に委ねるのは
間違っている様に感じるからです。

仮に来シーズン以降チームを離れる気持ちを抱いていたとしても
チームの為に全力で戦う気持ちが残っているならば
チームの中心選手としてチームの明暗を委ねるのは
間違いではないと思います。
これまでもチームのベストプレイヤーだったセスクやロビンが
アーセナルを後にしていますが
それでも仮にタイトルに手が届かない状況になっても
来シーズン以降はもう関係ないかもしれないチームの為に
シーズン最後まで全力で戦い続けてくれました。
勿論、セスクもロビンもワールドクラスの選手になれたのは
ボスのお陰である事を自覚し
その恩を裏切らなかったからだと思いますが
プロとしてピッチの上では我々グナの事は裏切らなかったと思います。

実際7アレクシスがどこまでアーセナルの事をリスペクトしているのか?
リスペクトしていたのか?
によると思います。

7アレクシスはセスクやロビンの様に
ボスに育てられた訳ではありません。
ウディネーゼである程度の評価を受けて
バルセロナへ移籍しましたが
そこでの地位を得る事が出来ずに
アーセナルへやってきました。
そしてメッシ擁するアルゼンチンもネイマール擁するブラジルも退け
コパアメリカを2連覇し、大会MVPにも輝きました。
言うなれば南米No1の称号を得たと言えると思います。

しかしもしもアーセナルに移籍せずにバルセロナに残っていても
同じ道を歩む事が出来たでしょうか?
勿論、同じ道を歩みメッシを上回る評価を得て
バロンドールを獲得していたかもしれません。
その一方で今もなおバルセロナのバックアッパーに
甘んじていた可能性もあります。
その7アレクシスを本当の意味で覚醒させたのは
アーセナルに来たからではないでしょうか?
メッシありきのバルセロナでは
持ち味を発揮する事が制限されていた7アレクシスに
自由を与えたからこそ覚醒したのではないでしょうか?

アーセナルで持てる能力を覚醒させた多くの選手が
他のクラブに移籍した後に壁にぶつかったのは
決して偶然ではないと思います。
自由を与えてくれるボスの下でこそ
持てる能力を発揮できていた事を甘く見ていると
移籍先で痛い目に合うかもしれません。

一方でこの夏にアーセナルを離れる可能性がある11エジルも
同じ様な境遇ですが中身は全く異なる様に感じます。
契約交渉が上手く行かずにレアルを追われて
アーセナルへ移籍してきましたが
少なくともボスに対してはリスペクトを欠いた事は
これまで一度もない様に感じますし、
アウェイのチェルシー戦で
アウェイスタンドに挨拶せずに帰ろうとした7アレクシスに対して
怒りを表した様にチームへのリスペクトも失っていないと思います。
よって最近は調子を崩して批判に曝されていますが
それをアーセナルから心が離れたからと推測する者は皆無だと思います。

今一度、7アレクシスに問いたいと思います。
アーセナルの為に戦う気持ちがもうないのか?

もしもアーセナルから心が離れているのならば
得点王を獲る夢は早々に諦めて
速やかに故障者リストにでも入って
残りの3ヶ月の間チームから離れて欲しいと思います。

それによりこの試合の前半の様に
アーセナルは苦しい戦いを強いられるかもしれません。

しかし最後まで諦めず
チームの為に全力で戦った結果ならば
その結果を受け入れる準備は出来ています。

反対に最も目にしたくないのは
全力で戦う事なくダラダラとした試合を続けたまま
今シーズンを締めくくる姿だけです。

出来る事ならば今回の報道も含めて
年末年始から目にしている7アレクシスの姿が
幻であって欲しいと思います。
そして契約延長交渉も速やかにまとまり
来シーズン以降もアーセナルの為に戦うと
高らかに宣言して欲しいと願ってはいますが、、、。

ボスがコメントしていた様に
「アーセナルのプライドと誇りを賭けて」
その気持ちをどれだけの選手が胸に秘めているのか
試される時です。


C'mon Arsenal !!


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3ギブス     PL:0G1A CL:0G1A
6コシールニー  PL:2G0A CL:0G0A 
7アレクシス   PL:17G9A CL:3G3A FA:0G2A
8ラムジー    PL:0G1A CL:0G1A FA:1G0A
9ペレス     PL:1G0A CL:3G2A EFL:2G1A FA:1G2A
11エジル     PL:5G4A CL:4G3A
12ジルー     PL:8G3A CL:2G0A EFL:0G1A FA:1G0A
14ウォルコット  PL:8G2A CL:3G0A FA:4G0A
15チェンバレン  PL:2G4A CL:1G1A EFL:3G1A FA:0G1A
17イウォビ    PL:3G3A CL:1G0A FA:0G2A
18モンレアル   PL:0G2A CL:0G0A
19カソルラ    PL:2G2A CL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G1A CL:0G0A
21チェンバース  PL:1G0A CL:0G0A
23ウェルベック  PL:1G0A CL:0G0A FA:2G1A
24ベジェリン   PL:0G2A CL:0G0A
29ジャカ     PL:1G1A CL:1G0A EFL:1G0A FA:0G1A 
32アクポム    PL:0G0A CL:0G0A EFL:0G1A
35エルネニー   PL:0G1A CL:0G1A