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アレックス・オックスレード・チェンバレン、リバプールへ完全移籍 [移籍情報]

アレックス・オックスレード・チェンバレン(24歳)の
リバプールヘの完全移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpg2011年夏にサウサンプトンから
加入してから6シーズン、
主にサイドアタッカーとしてプレーしましたが
来夏に切れる契約延長を拒否した事で
リバプールへ売却し換金する事になりました。


移籍金:£3500万(推定)
週給:£12万(推定)
5年契約

アーセナル通算
PL 132試合出場:9ゴール18アシスト
CL 31試合出場:9ゴール9アシスト(プレーオフを含む)
FA 21試合出場:1ゴール8アシスト
リーグカップ 11試合出場:5ゴール1アシスト
CS 3試合出場:1ゴール

公式戦通算 198試合出場:25ゴール36アシスト


柔らかいボールタッチと爆発的なスピード
その上、フィジカル的な強さを兼ね備えた
チェンバレンはフィジカル能力に恵まれた選手でした。

その一方で戦術理解力とアイデアに乏しい為に
サイドアタッカーでもCMFでも
その恵まれたフィジカル能力を
存分に発揮する方法を見い出す事が出来ずに
徐々に成長曲線も鈍化していました。
しかし昨シーズン終盤にチームのシステムを
3−4−2−1へ変更して
右WBのポジションを与えられた事で
状況は大きく変わり始めようとしていました。

所が、本人は以前から中央のポジションでのプレーを希望しており
その為WBへのコンバートは内心快く思っていなかったと言われ
このポジションの問題が移籍を決断させた
要因の一つと言われています。

実際これまでも中央のポジションで起用された事もありましたが
戦術的理解力に難がある現状では
中央のポジションでプレーさせるのは難しく
定着する事は出来ませんでした。
移籍が決まりかけていたチェルシーにしても
WBのバックアッパーとして獲得に動いていた様に
単純に恵まれたフィジカル能力で勝負できる
WBこそがチェンバレンのポジションだと
誰もが認める所だと思います。
しかし移籍が成立する寸前にチェンバレン側が
チェルシーへの移籍を拒否した様に
チェンバレンは中央でのポジションで勝負する事を
第一に考えている様です。

ともあれ、アーセナルに加入してから6シーズン、
全く使い物にならなかったチェンバレンを
根気強く使い続けて現在の地位まで導いた
ボスとアーセナルへの恩を返す前に去る事を選択をした
チェンバレンには本当にガッカリです。

ただ言える事はアーセナルでは規律を軽んじ
動く事も走る事もサボる責任感が薄いチェンバレンが
一糸乱れぬ統率力で仕掛ける
クロップのゲーゲンプレスのタスクをこなすのは
余程心を入れ替えない限り無理だという事です。

これまではそれでもチェンバレンを信じて
根気強く使い続けてくれたボスがいましたが
これからは誰も守ってくれないかもしれません。

自分がどれだけ恵まれていたかを
思い知らされる事がない事を祈ります。


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IN

シャルケ04から
 左SB セアド・コラシナツ(23歳)フリー ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

オリンピック・リヨンから
 CF アレクサンドル・ラカゼット(26歳)移籍金£4650万+α フランス代表


OUT

トゥールーズへ
 ストライカー ヤヤ・サノゴ(24歳)フリー

ベンフィカへ
 サイドアタッカー クリス・ウィロック(19歳)フリー イングランドU-19

シュトゥットガルトへ
 ストライカー 浅野 拓磨(22歳)シーズンローン

VfLヴォルフスブルクへ
 ストライカー ケイレン・ハインズ(19歳)移籍金£200万(推定) イングランド

ブリストル・ローバーズへ
 左SB マーク・ボラ(19歳)シーズンローン イングランド

ヴィレムⅡへ
 攻撃的MF ダン・クローリー(19歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ユベントスヘ
 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳)移籍金£1000万(推定)ポーランド代表

ヘタフェヘ
 GK エミリアーノ・マルティネス(24歳)シーズンローン アルゼンチン

バレンシアへ
 CB ガブリエウ・パウリスタ(26歳)移籍金£1100万(推定)ブラジル代表

バーミンガムへ
 右SB カール・ジェンキンソン(25歳)シーズンローン イングランド

バーミンガムへ
 左SB コーエン・ブラモール(21歳)シーズンローン イングランド

エンポリヘ
 CMF イスマエル・ベナセル(19歳)移籍金非公開 アルジェリア代表

ノリッジ・シティヘ
 MF Savvas Mourgos(19歳)移籍金非公開 ギリシャU-19

ハル・シティヘ
 攻撃的MF ジョン・トラル(22歳)移籍£300万(推定) スペイン

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンへ
 左SB キーラン・ギブス(27歳)移籍金£700万(推定)元イングランド代表

リバプールへ
 右WB アレックス・オックスレード・チェンバレン(24歳)移籍金£3500万(推定) イングランド代表


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キーラン・ギブス、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンへ完全移籍 [移籍情報]

キーラン・ギブス(27歳)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンヘの
完全移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpg2004年当時所属していたウィンブルドンFCが
消滅した為にアーセナルへ移籍した3ギブスは
2007年夏にアーセナルの下部組織から
ファーストチームへ昇格し
一時期は正左SBとして活躍していましたが
最近は18モンレアルの後塵を拝し
限られた出場機会しか得られていなかった為に
今回WBAへの完全移籍する事になりました。


移籍金:£700万(推定)

アーセナル通算
PL 137試合出場:2ゴール11アシスト
CL 42試合:2ゴール5アシスト
FA 30試合出場:1ゴール7アシスト
リーグカップ 18試合出場:1ゴール2アシスト
CS 2試合出場

公式戦229試合出場:6ゴール25アシスト


アーセナルの下部組織からの生え抜き選手である3ギブスは
アシュリー・コール、クリシーの系譜を継ぐ左SBとして
クリシーがマンチェスター・シティへ移籍した後
左SBのレギュラーとしての地位を築いていた時期もありましたが
若い頃から筋肉系のトラブルが多く
近年では18モンレアルにポジションを奪われてしまい
限られた出場機会に甘んじていました。
そしてこの夏、衰えが出始めた18モンレアルの後継者として
新たに31コラシナツを獲得した事で更に序列を下げる事になり
長い間離れているイングランド代表へ復帰する為にも
出場機会を求めてWBAへの移籍の決断をした事は
正解だと思います。

下部組織からの生え抜き選手として約10シーズンの間
アーセナルのファーストチームの一員として
チームに貢献してきました。
出来る事ならば最後までアーセナルの一員として
キャリアを全うして欲しかったと思っていましたので残念です。

WBAでのこれからの活躍と
イングランド代表へ復帰する事を祈りたいと思います。


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IN

シャルケ04から
 左SB セアド・コラシナツ(23歳)フリー ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

オリンピック・リヨンから
 CF アレクサンドル・ラカゼット(26歳)移籍金£4650万+α フランス代表


OUT

トゥールーズへ
 ストライカー ヤヤ・サノゴ(24歳)フリー

ベンフィカへ
 サイドアタッカー クリス・ウィロック(19歳)フリー イングランドU-19

シュトゥットガルトへ
 ストライカー 浅野 拓磨(22歳)シーズンローン

VfLヴォルフスブルクへ
 ストライカー ケイレン・ハインズ(19歳)移籍金£200万(推定) イングランド

ブリストル・ローバーズへ
 左SB マーク・ボラ(19歳)シーズンローン イングランド

ヴィレムⅡへ
 攻撃的MF ダン・クローリー(19歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ユベントスヘ
 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳)移籍金£1000万(推定)ポーランド代表

ヘタフェヘ
 GK エミリアーノ・マルティネス(24歳)シーズンローン アルゼンチン

バレンシアへ
 CB ガブリエウ・パウリスタ(26歳)移籍金£1100万(推定)ブラジル代表

バーミンガムへ
 右SB カール・ジェンキンソン(25歳)シーズンローン イングランド

バーミンガムへ
 左SB コーエン・ブラモール(21歳)シーズンローン イングランド

エンポリヘ
 CMF イスマエル・ベナセル(19歳)移籍金非公開 アルジェリア代表

ノリッジ・シティヘ
 MF Savvas Mourgos(19歳)移籍金非公開 ギリシャU-19

ハル・シティヘ
 攻撃的MF ジョン・トラル(22歳)移籍£300万(推定) スペイン

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンへ
 左SB キーラン・ギブス(27歳)移籍金£700万(推定)元イングランド代表


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PL3:Liverpool vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Liverpool 4−0 ARSENAL
2017年8月27日(日)Premier League, Anfield

Goal
 (17)Firmino
 (40)Mané
 (57)Salah
 (78)Sturridge


33Cech

16Holding 6Koscielny 18Monreal

15Chamberlain 8Ramsey 29Xhaka  24Bellerín 

11Özil   7Alexis

23Welbeck


(46)8Ramsey>>>34Coquelin
(62)7Alexis>>>9Lacazette
(62)15Oxlade-Chamberlain>>>12Giroud


Substitutes
 13Ospina
 31Kolasinac
 20Mustafi
 14Walcott


Arsenal 1.jpg完敗です。

開幕3戦目にして厳しい現実を
叩きつけられてしまいました。

先発は3バックは出場停止から復帰した
6コシールニーを中央に置き
右CBに16ホールディング、
左CBに18モンレアルが入り
2列目には怪我で遅れていた
7アレクシスが入りました。
そして1トップには23ウェルベックが起用され
前節からは多少変更がなされました。

試合の流れは殆どの時間帯で
リバプールに握られてしまいました。
と言うよりもあれだけミスを繰り返していたら
勝てないのも当然の結果だと思います。

9分過ぎ、フェルミーノとのワンツーで
右サイドを切り込んできたジャンから
ゴール前へグラウンダーのクロスを入れられてしまい
そのクロスを一番ファーサイドで
サラーに合わされてしまいました。
33チェフのファインセーブで
なんとかゴールは死守出来ましたが
この場面がこの試合のアーセナルの選手たちの
レスポンスの悪さと規律の無さを
象徴する場面だった様に感じます。

ジャンとフェルミーノのワンツーに対して
8ラムジーと15チェンバレンと11エジルの3人がいましたが
全ての動きが後手に回ってしまい
あっさりと突破を許してしまっていました。
誰か一人でもワンツーを仕掛けてくる事を予測し
先手を打っていたら止める事が出来たかかもしれませんが
行き当たりばったりの様な対応で突破を許してしまいました。

そしてこの試合でもミスパスから失点を許してしまいました。

17分、29ジャカから送られた24ベジェリンへのパスを
ゴメスにカットされてしまい
そこからジャンを経由して左サイドから入れられたゴメスのクロスを
ゴール正面でフェルミーノにヘッドで合わされてしまい失点。

言うまでもありませんが
この試合でも29ジャカのミスパスが
そのまま失点に繋がってしまったのは残念です。
この場面に限らずリバプールの選手は
常にボールをカットしようと狙っていたとは言え
29ジャカのパスは余りにも軽率なパスだったと思います。

しかしアーセナルのミスはこれだけではありませんでした。
ジャンから再びゴメスへパスを出した時に
16ホールディングが一人だけ残って
オフサイドラインを崩してしまっていた為に
オフサイドを取り損ねていました。
一番外側にいた16ホールディングは
本来ならばオフサイドラインが一番見える立ち位置だったはずですが
なぜか数歩バックステップしてオフサイドラインを自ら下げてしまいました。
外側にいたマネのスピードが怖かったのかもしれませんが
結局ゴール前に飛び込んできたフェルミーノに対しても
何もリアクションが取れなかった事を考えますと
周囲の状況を全く把握出来ていないままプレーしていたのかもしれません。
冷静にプレーしてオフサイドラインを揃えていたら
簡単にオフサイドを取れていたと思いますので
この場面でオフサイドを取り損ねてしまったのも大きなミスだったと思います

そして前節にも指摘しましたが
やはり8ラムジーのポジショニングが原因で
この場面でも大きくバランスを崩してしまいました。
前節の時にも書きましたが
ビルドアップが始まろうとしている時点で
8ラムジーはすぐに前に出て行ってしまう傾向が
最近は特に強いと思います。
記事にもなっていましたので多くの人が気付いていたと思いますが
この場面でも29ジャカがミスパスをした時点で
8ラムジーは中盤の底にはいずに
何やら15チェンバレンと話しながら
右サイドを前に向かって歩いていました。
本来ならば29ジャカと共に中盤から前線へ
ボールを落ち上がる役割を担わなければならない8ラムジーが
なぜ逆サイドを前に向かって歩いていたのかは
私には理解が出来ません。
結果としてDFラインの前のエリアに
大きな大きな穴が空いたまま
リバプールのショートカウンターを受けてしまい
まさにそのまま押し切られる形で
フェルミーノに決められてしまいました。
この場面では8ラムジーは直接関与していませんので
大きな過ちを犯した事に気が付いていないかもせんが
8ラムジーは非常に大きな過ちを犯し続けていると言えると思います。

その後もミスは続きます。

18分過ぎ、8ラムジーからボールを受けた11エジルが
背後からきたヘンダーソンにボールを奪われてしまい
そこからショートカウンターを受けてしまいました。
一度フェルミーノへボールを預けた後
そのまま走り込んだヘンダーソンが
フェルミーノからのスルーパスで抜け出し
シュートを撃たれてしまいましたが
33チェフがプレッシャーを掛けた事でシュートはヒットせず救われました。

11エジルがあっさりとボールをロストしてしまった事が
このピンチの原因ではありますが
問題はもっと根深い様に感じます。
リプレーを見ますと8ラムジーが11エジルへパスを出した時点で
ヘンダーソンが狙っていたのがはっきりと分かります。
角度的にもヘンダーソンが11エジルに向かって迫ってくるのが
8ラムジーには見えていたと思います。
しかし11エジルがヘンダーソンが接近していた事を
全く感じていなかった様にボールをロストした事を考えますと
8ラムジーはその事を11エジルへコーチングしていなかったと思われます。
この事は現在のアーセナルにとっては
非常に重要なポイントだと思います。
11エジルにボールをロストする危機が迫っているのにも関わらず
それを伝えないと言うのは
大げさに言えば川で濁流が迫っているのに関わらず
それを知れせない事と同じ事であり
言うなれば見殺しにする行為と同じ事です。
百歩譲って見ず知らずの人にならばまだしも
一緒に勝利を目指して戦っている仲間に対して
自分のプレーが終わったら後は関係ないとでも言う様に
見殺しにする様な行為を行うという事は
チームとしての結束が崩れていると言わざる得ないと思います。
このままでは昨シーズンの様に空中分解をしてしまうかもしれません。
もう一度何の為にピッチに立っているのか
一人一人思い出して欲しいと思います。

24分過ぎ、11エジルのパスをカットされた所から
カウンターを受けました。
左サイドのオープンスペースに出されたボールで
サラーに抜け出されてしまい
カットインしてそのままシュートを撃たれてしまいました。
この場面も33チェフのファインセーブでゴールは守られましたが
サラーのスピードに全く付いていけていませんでした。

因みにこの場面でも33チェフがセーブしたボールを
16ホールディングが前方に蹴り出そうとした時に
フェルミーノにカットされそうになりましたが
確かに16ホールディングがもたついているのが一番の問題ですが
この場面でも迫ってくるフェルミーノの事を
周囲の選手はコーチングしていたのかどうか疑問に感じます。

そして追加点をリバプールに奪われてしまいました。

40分、7アレクシスから24ベジェリンヘのパスがカットされた所から
カウンターを受けてしまいました。
ジャン〜フェルミーノそして右サイドのマネに繋がり
そのマネがカットインして右脚を振り抜き失点。

マネに付いていた16ホールディングが
全くプレッシャーを与えられなかった事が
この失点の全てだと思います。
マネのスピードに対して
必要以上に意識しすぎてしまったのかもしれませんが
このレベルの試合でCBとしてプレーするのならば
この場面の様な距離感では相手になんでもされてしまうと思います。
特に切り返したマネの動きに対して
完全に遅れをとってしまったのは良くなかったと思います。
これが2年目の壁と言う物かもしれませんが
この壁を打ち破る事ができなければ
その先のキャリアはありません。
その位の覚悟を持って更なる成長に努めて欲しいと思います。

前半のうちに2点のリードを許した事で
後半頭からアーセナルは動いてきました。
左WBの24ベジェリンを右SBへ移し、
左CBの18モンレアルを左SBへ移して4バックに変更し、
右WBの15チェンバレンを右サイドアタッカーへ上げ、
そして8ラムジーに代えて34コクランを投入して
システムを4−2−3−1に変更しました。

後半立ち上がりこそアーセナルに流れは傾きましたが
それも長くは続かず
その後も出足が早いゲーゲンプレスと
速攻に完全に呑まれてしまいました。

53分過ぎ、パスを受けた18モンレアルが
サラーをかわそうとした時にボールをロストしてしまい
そこからそのままドリブルで持ち込まれて
シュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフの好セーブでゴールは守られましたが
ミスが全く止まる気配がありません。

そして同じ様な形から決定的な3点目を奪われてしまいました。

57分、アーセナルのCKからのリバウンドを受けた24ベジェリンに対して
襲いかかったサラーがボールをゲットし
そのまま高速ドリブルで一気にアーセナルゴールまで到達し
冷静にゴールに流し込まれて失点。

リバウンドを受けた24ベジェリンのボール処理が
不注意だった言ってしまえばそれまでですが
そもそも後ろに24ベジェリン一人しか残っていなかった状況自体に
大きな問題があると思います。
ベンチの指示だったのか?現場の判断だったのか?は分かりませんが
本来は後ろには必ず2人が残っていなければならない所を
この時は24ベジェリンしか残っていなかった為に
ミスをした24ベジェリンを誰もフォローする事が出来ませんでした。
勿論、仮に誰かもう一人残っていたとしても
スピードのあるサラーの突破を止められたかどうかは分かりませんが
しかしそのチャンスすらこの場面ではなかったのは問題だったと思います。

この後もミスは続きます。

69分過ぎ、GKからのフィードのルーズボールを収めた
サラーからのパスを16ホールディングがカットを試みましたが
その処理を誤り後ろにそらしてしまったボールを
マネに拾われ至近距離からシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフがブロックし
そのこぼれ球がゴールに吸い込まれる前に
24ベジェリンが戻ってクリアーしてゴールは守られました。

78分、フェルミーノからのパスを
センターサークル辺りで受けたジャンに対して
16ホールディングが前に出て対応しましたが
明らかに遅れていたにも関わらず突っ込んで行ってしまった為に
あっさりとかわされてしまいました。
そしてそのままドリブルでアーセナル陣内への侵入してきたジャンから
右サイドに開いていたサラーに繋げられ
そこから入れられたクロスを
ファーサイドのスターリッジにヘッドで合わされてしまい失点。

これまではミスをしても引きずらずに
すぐに切り替える事が出来ていた16ホールディングでしたが
流石にこの試合のようにミスを連発してしまったら
もう自分ではコントロール出来ない所まで
行ってしまったのではないかと思います。
この試合で16ホールディングを起用したのは
移籍期間終盤に迎えてあるチームメイトとの間に
修復できない問題が発生した為に
移籍を志願していると言われる20ムスタフィの代わりとして
その重責を16ホールディングが担う事が出来るかどうかの
ある意味テストの意味合いもあったと思います。
しかしこの試合の16ホールディングのパフォーマンスを見る限りでは
その期待に応えるだけのパフォーマンス所か
ファーストチームでプレーするレベルにあるかどうかすら
疑わさせる失態を演じてしまい
残念ながら20ムスタフィの穴を埋めるのは難しいと
判断せざる得ないと思います。
もしも本当に20ムスタフィがアーセナルを離れる様な事が起きた場合は
この数日間の間に主軸を担える新たなCBの補強が
これで必要になる事が確定した事になりますが
しかし実際にこの数日間で新たなCBを獲得する事は
非常に難しいミッションになる事は間違いなく
極論として20ムスタフィの移籍志願が
ある特定の選手間のトラブルだけで
他には問題がないのならば
20ムスタフィではなくその特定の選手の方を放出する事で
20ムスタフィをアーセナルに留まらせる等の
他の解決策を探る必要もある様に感じます。

結局この試合ではアーセナルには良い所は全くありませんでした。
それどころか一つや二つでは済まない
多くの問題が一気に噴き出してしまったと思います。

毎試合これだけミスを繰り返してしまうようでは
残念ながらPLを戦い抜く事は不可能と言わざる得ないと思います。


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33チェフ

 33チェフの好セーブがなければ失点は4つでは済まなかっただろう。 

16ホールディング

 20ムスタフィに退団の噂がある中でその穴を埋める重責を担う事が出来るかどうかのテストとして起用されたとすれば残念ながらその期待には応えられず。 数多くのミスを犯し、そのミスの連鎖から抜け出す事が出来なかった

6コシールニー

 出場停止が明けて復帰するも全てが噛み合わないチームの中ではゴールを守りきれず。

18モンレアル

 リバプールのテンポの速いフットボールとサラーの爆発的なスピードに対処出来ずに圧倒され続ける。

15チェンバレン

 走らない、戦わない、まるでお仕事だからピッチに立っている様な状態。 移籍期限の閉幕が間近に迫り完全にアーセナルから心が離れている様に見える。 残念だがこの様に勝利を目指して戦う意思がない15チェンバレンを先発で起用したボスのミスだろう。

8ラムジー

 心配した事が現実になった。 しかしそのミスを認め前半で退かせたボスの判断は賢明だっただろう。

29ジャカ

 開幕前の自信に溢れたパス捌きは幻だったのか? ここまでパスミスを繰り返すと技術的な問題というよりもメンタル的な問題か? 完全に自信を失ってしまったのだろうか?

24ベジェリン

 24ベジェリンはやはりWBよりもSBの方がプレーしやすそうに見える。 

11エジル

 前半は軽率なプレーが目に付いたが、後半に入るとまるで別人に生まれ変わっていた。 確かに結果は出せなかったが一方でこの試合で勝利の為に誰が一番戦っていたかと聞かれたら間違いなく11エジルと答えるだろう。 決して脚を止めず、全力でダッシュし、全力でボールを追い、ピッチの隅々まで顔を出して最後まで勝利を目指して戦い続けました。 もしもピッチに立つ11人が11エジルと同じ思いでプレーしていたらこの様な結果にはならなかっただろう。

7アレクシス

 何も出来ず。

23ウェルベック

 3度目の正直を目指したのかもしれないが結果は2度ある事は3度あるになってしまった。
 
34コクラン

 後半頭から投入されシステムは4−2−3−1へ変更された。 34コクランが投入された事で中盤の人員配置は改善されたが鋭いリバプールのカウンターの前にはなす術なし。

9ラカゼット

 7アレクシスに代わり左サイドに入る。 個人的にはサイドに開きすぎずにもう少し12ジルーの近くでプレーした方が良い様に感じる。

12ジルー

 1トップに入るがインパクトは残せず。 


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結果もさる事ながらこの試合では
現在のアーセナルが抱える根深い問題が浮き彫りになってしまったと思います。

なぜこの様な状況に陥ってしまったのかは分かりません。
リバプールが素晴らしすぎただけかも知れません。
少なくとも前節のストーク戦までは
ミスが多いの所は置いといても
全く可能性を感じないチームではなかったはずです。
それが開幕から3戦目にして昨シーズンの年明けからと同じ様な
カオスにチームが呑み込まれてしまった様な状況です。

まず最初は降って湧いてきた様な20ムスタフィ問題。
戦力的な面を考えれば放出する事は絶対に考えられない問題ですが
噂が本当ならばある選手(達)との関係が
修復不可能なレベルまで達した為に
自ら移籍志願していると言われています。
もしこれが本当ならば
契約の見直しなどでどうにかなる問題ではなく
20ムスタフィがアーセナルを離れるか
もしくはその相手がアーセナルを離れるかのどちらかしか
解決策がありませんので非常に厄介な問題だと思われます。

チーム全体が仲良しクラブになる必要はないと思っていますが
その一方でプロの選手としてお互いをリスペクトする気持ちは
持っていなければならないと思っています。
にも関わらず修復不可能な状態にまでこじらせてしまったという事は
チームとしての結束が真っ先に疑われる問題であり
昨シーズン終盤にもう一度一つにまとまったと思われたチームには
根っこの方に腐った部分があるのかもしれません。

しかしプレシーズンから開幕前のチームを見ていても
チーム内にその様なカオスが存在していた様には感じませんでした。
まぁ、12ジルーは9ラカゼットの事を
非常に意識している様に見えましたが
それでも試合に入ればチームの為に
お互いをリスペクトしてプレーしていましたので
結束力は昨シーズン以上の様に見えました。

実際の試合でもメンバーがそろわない中でも
アイデアを共有してテンポの良いパスで相手を崩すプレーを
プレシーズン中は何度も見せてくれていましたので
決してバラバラのチームには見えませんでした。
そう考えますともしかしたら
遅れて合流してきたメンバーの中に
何かしらの問題があるのかもしれません。

その問題が20ムスタフィの問題なのか、相手側の問題なのか
両者ともに問題があるのかは分かりませんが
腐った部分があるのならば
以前のギャラスの時の様にそれを取り除かない限り
再びチームが結束する事は難しいと思います。
よって20ムスタフィにせよその相手にせよ
チームを結束させる為に誰かしら
チームから放出する必要があるのかもしれません。

仮に20ムスタフィがアーセナルを離れた場合には
その代役を任せる事になると思われた16ホールディングが
開幕から低調なパフォーマンスに終始しています。
このままでは3バックの存続はおろか
DFラインが崩壊する危険性も秘めています。
残された時間は僅かしかありませんが
20ムスタフィを放出するかどうかは別としても
新たなCBの補強に努めるしかないと思われます。

しかし現時点の移籍市場でまだ獲得出来る可能性があるCBは
ファン・ダイク位しか残っていないかもしれません。
この夏にサウサンプトンからの移籍を希望していますが
いろいろな問題により今だに移籍先が決まっていません。
勿論ファン・ダイクが移籍を希望している主な理由は
CLでのプレーを希望しているからであり
その希望を考えればアーセナルは条件を満たしていません。
しかし今の所、移籍先の有力候補だった
リバプールもチェルシーも獲得を実現させていませので
無理をしてでも強引に獲得に動くべきの様に感じます。

以前コメント欄にも書きましたが
移籍したがっている15チェンバレンを
トレード要員として差し出してファン・ダイクの獲得に動けば
サウサンプトンにとっても旨味がある話になりますので
良い案ではないでしょうか?
チェルシーとはクラブ間では合意間近と言われつつ、
WBでの起用の可能性が高い事で15チェンバレンが二の足を踏んでおり
より攻撃的なポジションでの起用が期待できる
リバプールへの移籍を希望していると言われています。
そんなに攻撃的なポジションでの起用を希望しているのならば
上手くやればチームの主役にもなれる可能性がある
サウサンプトンへ送り返すのは良い案ではないでしょうか(苦笑)。

何はともあれもう一人CBを獲得する必要があり
20ムスタフィの退団が起こっても
最小限のダメージで済ます為には
ファン・ダイクの獲得のミッションを実現させるしかないと思われます。

そしてもう一つ避けては通れない問題が
7アレクシスと15チェンバレンの問題です。
この二人は自ら声を高らかに上げて移籍を志願している訳ではありませんが
契約延長を拒否している事からも
実質移籍を志願していると言って差し支えないと思います。
その為この試合に限った事ではない事ですが
アーセナルの勝利の為に戦うと言うモチベーションに欠き
あくまでも仕事としてピッチに立っているに過ぎない様な
淡白なプレーしか見せておらず
その様な選手を起用したボスの判断は大きな過ちだと考えます。
特にこの試合のリバプールは規律に優れ
そして今シーズンはCLへ参戦する事もあり
非常に充実したモチベーションで試合に挑んできていましたので
人やボールに対する反応、球際の強さ、
どれを取ってもアーセナルは圧倒され続けてしまいました。
勿論、ベストな状態で対戦したとしても勝てたかどうか分からない程
この日のリバプールは素晴らしかったと思いますが
一方でモチベーションの上がらない選手が2人もいる中では
それだけでも数的不利で戦っているのと同じであり
その様な状況では完敗するのも当然だと思います。
勿論、この2人を試合に起用して劇的に勝利する事で
アーセナルに対するリスペクトをもう一度取り戻して欲しいと
ボスは考えていたのかもしれませんが
残念ながらその淡い期待は完全に砕け散りました。

この試合のパフォーマンスを見て決断したのかどうかは分かりませんが
今週に入り15チェンバレンの移籍話は加速しています。
一方の7アレクシスに関しては残留させる可能性と移籍する可能性が
まだ五分五分位かもしれませんが
個人的には来夏にフリーで放出する覚悟でそのままチームに留めても
全く戦力にならないと考えています。
以前から言っている事ですが
昨シーズンの年明けからの7アレクシスの状況を考えれば
モチベーションを失った7アレクシスが平凡な選手になり下がるのは
はっきりと分かっている事だと思いますし
その様な7アレクシスをピッチに入れる事で
逆にチームは脚を引っ張られる事にもなりかねないと思っています。

7アレクシスだけの問題ではありませんが
あまりにも強烈な個性がある7アレクシスがピッチに入ると
チームのカラー自体が7アレクシスの色になってしまいます。
その7アレクシスがチームの為に全力で戦うと言うのならば
チームが7アレクシスの色に染まっても良いと思いますが
反対にアーセナルへのリスペクトを欠いた状態の7アレクシスが
チームをその色に染めてしまったら
チームが良くなるはずがないと思います。
実際、プレシーズンから前節まで見せていた
テンポの良いパスを繋いで崩す「形」の様なものは
この試合で7アレクシスがピッチに入っている間は
殆ど見る事が出来ませんでしたが
7アレクシスがピッチを去った後は
僅かですがその様な「形」が顔を出した時間帯もありました。
結局今の様な7アレクシスをチームに入れると
プレシーズンの間に築いてきた良い形ですら
壊しかねないと思います。

そして何よりも7アレクシスが
今のアーセナルにとって不要だと感じるところは
この試合でもベンチに退いた後に
またもやニヤついた顔を見せていた所です。
この表情が全てだと思います。
7アレクシスにとってはアーセナルは
もうどうでも良い存在なんだと思います。
どのような状況でもひと度ピッチに出れば
本能のままに勝利を目指すと言う人もいますが
私はそれは間違いだと思います。
仮に今の7アレクシスが希望通り週給£40万で契約延長したとしても
中国に渡ったテベスの様に何もしないで終わる様に感じます。
まぁ、本当に7アレクシスに週給£40万の価値があるのならば
その週給£40万の力でこのリバプール戦も
「4−5」くらいのスコアで逆転勝利していたはずですが、、、(苦笑)。
よって残念ですがアーセナルの事など微塵も思っていない
7アレクシスは放出するべきだと思います。

そしてタレント力が落ちようとも
この夏にプレシーズンから共に汗を流してきたメンバーを中心と考えて
チームを構築し直すべきだと思います。

そしてその中心は11エジル。

ご存知の様にこの大敗後11エジルはファンに向けてコメントを出しました。
内容は割愛しますがこの大敗を受け入れそれを改善する事を誓いました。
これこそがピッチの上で起こった事に逃げず自らの責任を理解し
そしてチームをリスペクトし、
チームの為にチームのメンバーと共に戦う覚悟がある者の発言であり
アーセナルへの愛を感じます。

仮に11エジルが契約延長せず
来夏にフリーでアーセナルを退団する事になったとしても
私は今シーズンの間は
最後までアーセナルの為に戦ってくれる事を
信じる事ができます。

過去に囚われずに前を向いて進まなければなりません。
例えチーム力が落ちたとしても
チームが一つに纏まり一つの方向を向く事が出来れば
必ず道は開けるはずです。

昨シーズン終盤に見せた結束と戦いをもう一度見せなければなりません。


C'mon Arsenal !!


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8ラムジー    PL:1G0A
9ラカゼット   PL:1G0A
12ジルー     PL:1G0A
23ウェルベック  PL:1G0A
29ジャカ     PL:0G2A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G1A CS:1G0A 
35エルネニー   PL:0G1A


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2017/18ELグループステージ組み合わせ決定!! [Arsenal F.C.]

2017/18ELグループステージの組み合わせが決定しました。


og-default.jpg



グループA
 ビジャレアル(スペイン)
 マッカビ・テル・アヴィヴ(イスラエル)
 アスタナ(カザフスタン)
 スラヴィア・プラハ(チェコ)

グループB
 ディナモ・キエフ(ウクライナ)
 ヤング・ボーイズ(スイス)
 パルチザン(セルビア)
 スカンデルベウ・コルチャ(アルバニア)

グループC
 ブラガ(ポルトガル)
 ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
 ホッフェンハイム(ドイツ)
 イスタンブールBBSK(トルコ)

グループD
 ミラン(イタリア)
 オーストリア・ウィーン(オーストリア)
 リエカ(クロアチア)
 AEKアテネ(ギリシャ)

グループE
 リヨン(フランス)
 エヴァートン(イングランド)
 アタランタ(イタリア)
 アポロン・リマソル(キプロス)

グループF
 コペンハーゲン(デンマーク)
 ロコモティブ・モスクワ(ロシア)
 シェリフ・ティラスポル(モルドバ)
 ズリーン(チェコ)

グループG
 ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)
 FCSB(ルーマニア)
 ハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)
 ルガーノ(スイス)

グループH
 アーセナル(イングランド)
 BATEボリソフ(ベラルーシ)
 ケルン(ドイツ)
 レッドスター(セルビア)

グループI
 ザルツブルク(オーストリア)
 マルセイユ(フランス)
 ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)
 コンヤスポル(トルコ)

グループJ
 アスレティック・ビルバオ(スペイン)
 ヘルタ・ベルリン(ドイツ)
 ゾリャ・ルハーンシク(ウクライナ)
 エステルスンド(スウェーデン)

グループK
 ラツィオ(イタリア)
 ニース(フランス)
 ズルテ・ワレヘム(ベルギー)
 フィテッセ(オランダ)

グループL
 ゼニト(ロシア)
 レアル・ソシエダ(スペイン)
 ローゼンボリ(ノルウェー)
 ヴァルダール(マケドニア)


2017/18ELグループステージの対戦相手は
ポット2からBATEボリソフ、
ポット3からケルン、
ポット4からレッドスターが入りました。


9/14(木)  H ケルン
9/28(木)  A BATEボリソフ
10/19(木) A レッドスター
11/2(木)  H レッドスター
11/22(水) A ケルン
12/7(木)  H BATEボリソフ


ポット2のBATEボリソフは
昨期のベラルーシリーグでは優勝しましたが
今期のベラルーシリーグでは今の所3位、
ベラルーシリーグがどの位のレベルのなのか分かりませんが
今期のCL予選ではスラヴィア・プラハに敗れて
ELのプレーオフから勝ち上がってきました。

ポット3のケルンは昨季のブンデスリーガでは5位に入り
ELへはストレートインしてきました。

ポット4のレッドスターは
昨季のセルビアリーグでは2位となり
EL予選を1回戦から勝ち上がってきました。

このグループHでライバルになるのはケルンだと思われます。
ポット2に入りましたがBATEボリソフは
結局CL出場を逃してELに回ってきた
スラヴィア・プラハにCL予選で敗れていますので
それ程の強敵ではない様に感じます。
そしてレッドスターとパルチザンと言えば
旧ユーゴ時代は強豪クラブでしたが
現在のセルビアリーグからのクラブは
EL予選を1回戦から出場しなければ
ELへの出場権を得られない様なレベルまで落ちている様ですので
レッドスターには昔の面影はないのかもしれません。
よってケルンとの戦績でグループステージの順位が決まると思われます。

一方でELに回った事で最も心配なのが
ELの試合直後のPLの試合です。

9/14(木)ホームでのケルン戦の後にはアウェイのチェルシー戦
9/28(木)アウェイのBATEボリソフ戦の後にはホームのブライトン戦
10/19(木)アウェイのレッドスター戦の後にはアウェイのエヴァートン戦
11/2(木)ホームのレッドスター戦の後にはアウェイのマンチェスター・シティ戦
11/22(水)アウェイのケルン戦の後にはアウェイのバーンリー戦
12/7(木)ホームのBATEボリソフ戦の後にはアウェイのサウサンプトン戦
が組まれています。

見て分かります様にブライトン戦以外
全てアウェイの試合が組まれています。
木曜日にELの試合を行った後に
中2日で日曜日にアウェイでPLの試合を行うこのスケジュールは
悪意の様な物を感じてしまう程の醜いスケジュールだと思います。

しかもチェルシーやマンチェスター・シティと共に
苦手のクーマン率いるエヴァートンやサウサンプトンとの対戦は
一筋縄にはいかない試合になるかもしれません。

こうなりますとELの試合では極力主力選手を使わずに
グループステージを突破する事が出来るかどうかが
重要になってくる様に感じます。
チーム力的に劣ると思われるBATEボリソフとレッドスターに対しては
サブ組のチームでも十分かもしれませんが
問題はやはりケルンだと思います。

仮に初戦のホームでのケルン戦で勝利すれば
残りの試合の全てをサブ組のチームで挑んでも
グループステージ突破は硬いと思いますが
初戦のケルン戦に敗れた場合には
アウェイでのケルン戦は絶対に落とせなくなりますので
主力選手を投入せざる得なくなるかもしれません。
幸いアウェイでのケルン戦の後はバーンリー戦ですので
ケルン戦に主力選手を投入しても
バーンリー戦でローテーションすれば
乗り切れるかもしれませんが
リスクを避けるためにも
初戦のケルン戦の勝利は重要に感じます。
よって初戦のケルン戦だけは
ある程度主力選手を起用する事も視野にいれて
必勝で挑んだ方が良いのかもしれません。

これまでのCLとは勝手が違う分
どの様な戦いになるかわかりませんが
出来る限り省エネでグループステージを勝ち上がる事を望みます。


C'mon Arsenal !!

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PL2:Stoke City vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Stoke City 1−0 ARSENAL
2017年8月19日(土)Premier League, bet365 Stadium

Goal
 (47)Jesé


33Cech

20Mustafi 18Monreal 31Kolasinac

15Chamberlain 8Ramsey 29Xhaka  24Bellerín 

  11Özil   23Welbeck

9Lacazette


(66)31Kolasinac>>>12Giroud
(79)29Xhaka>>>17Iwobi
(79)9Lacazette>>>14Walcott


Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 34Coquelin
 35Elneny
 

Arsenal 1.jpg本来ならば勝たなければならない試合内容だっただけに
フラストレーションが溜まる試合でした。

先発は右CBを16ホールディングから
20ムスタフィに、
CMFを35エルネニーから8ラムジーへ
変更した所と
15チェンバレンと24ベジェリンのWBを
左右入れ替えた所以外は
レスター戦と同じ布陣を組んできました。

試合は圧倒的なポゼッション率が示した様に
ボールを持つアーセナルに対して
引いて守ってカウンターを狙うストーク
と言う流れでした。

そのストークが試合開始早々に速攻で襲いかかってきました。

2分過ぎ、31コラシナツのフィードを跳ね返したボールを収めた
フレッチャーからのパスを受けたヘセ・ロドリゲスに
20ムスタフィがかわされて突破を許してしまい
至近距離からシュートを撃たれてしまいました。
幸い33チェフがシュートコースを上手く消して
ブロックする事に成功しましたが
試合開始早々とは言え跳ね返されたルーズボールに対する反応や
20ムスタフィの対応は緩慢だったと言わざる得なかったと思います。

しかし、その後はアーセナルがストークゴールへ迫りました。

10分過ぎ、右CKのこぼれ球をやや左サイドの位置で受けた8ラムジーから
ファーサイドへ丁寧な浮き球のパスが送られました。
そのパスを20ムスタフィがヘッドで折り返したボールを
中で23ウェルベックが合わせようとしましたが
合わせられませんでした。
しかしそこで流れたボールは
ピータースの左腕で叩く様に当たっていましたが
この試合を裁いていたアンドレ・マリナーの判定は
見ていなかったのかノーリアクション。
この場面では至近距離から避けられない様なスピードのあるボールが
そこにあった腕にたまたま当たった訳ではなく
23ウェルベックに体を当てる動きの中でピータースの腕が
ボールを叩く様にして当たっていましたので
避け様がないアクシデントとは言えなかったと思います。
PLではこの様なハンドは獲らない事が常識化していますが
今回はハンドの判定を下しても良かったのではないかと思います。

16分、激しいチェックでボールを奪い返した
9ラカゼットから出された
DFラインの裏への浮き球のラストパスを受けた8ラムジーが
シュートを放ちましたがGK正面でゴールなりませんでした。

開幕戦でもそうでしたが9ラカゼットは
思った以上に前線から良い形でプレスを仕掛けていると思います。
しかも形式的なプレスだけではなく
ボールを奪還する為にチャレンジする様なプレスも多く
この様な献身性は予想以上だと思います。
そしてそこから出した8ラムジーへのラストパスも
タイミング的にも精度的にも良質であり
ストライカー故なのか
パスの受け手がそのままシュートを撃ちやすい様な
パスを送っている様に感じます。

18分過ぎ、24ベジェリンからのパスを受けた15チェンバレンが
DFラインの裏に向けて動き出した23ウェルベックへ
DFラインの頭を越す柔らかいタッチのパスが送られ
23ウェルベックはそのままダイレクトでシュートを放ちました。
そのシュートはバートランドの好セーブで防がれてしまいましたが
先程の9ラカゼットから8ラムジーへのパスといい
このパターンは今シーズンのアーセナルのトレンドなのかもしれません。

19分過ぎ、右サイドからドリブルで切り込んできた15チェンバレンから
23ウェルベックヘ縦パスが入りましたが
このパスは通らずカットされてしまいました。
しかしそのこぼれ球を受けた15チェンバレンが
再びDFラインの頭を越す柔らかいタッチのパスを
24ベジェリンヘ送り
そのパスを受けた24ベジェリンは
そのままゴールに迫ろうとした所を
ディウフと交錯して倒されましたがノーファール、、、。
伸ばした脚がボールに触れなかった事からも
このパスに対してディウフは完全に遅れをとっており
その勢いのままボールをコントロールして前に出た24ベジェリンに
突っ込んでいますので
どう見てもPKだと思います。
しかし判定はノーファール。

残念ながらこの試合を裁いていたのは
アンドレ・マリナーでしたから仕方がないかもしれません。
こ存じの様にアンドレ・マリナーは
プレーに関与してない3ギブスに退場を命じた事で有名な審判であり
残念ながらプレーの隅々まで見る能力に欠けている審判です。
ジャッジするポジショニングが悪い為に見えないのか
視力が極端に悪いのか分かりませんが
先程のハンドの場面もそうですが
プレーの状況を正確に把握する事自体に難があります。
まぁ、某マイク・ディーンの様に
極端に偏ったジャッジをする訳ではなく
平等にレベルの低いジャッジをするだけマシかもしれませんが
今シーズンも審判団の質の問題には頭を悩まされてしまうかもしれませんね。

27分過ぎ、左サイドで得たFKを15チェンバレンが蹴りました。
15チェンバレンが蹴ったFKは
ファーサイドに後方から勢い良く走り込んできた8ラムジーに送られ
8ラムジーはそのままダイレクトで合わせました。
惜しくもこのシュートもバートランドにブロックされてしまい
ゴールなりませんでしたが
前半は何度もストークのゴールには迫っていたと思います。

しかし後半立ち上がりにミスから失点してしまいました。

47分、29ジャカから11エジルへ出したパスがズレてしまい
そこからカウンターを受けてしまいました。
センターラインの辺りからヘセがドリブルで持ち上がり
一度右サイドのベラヒーノへボールを渡し
そしてそのリターンを受けたヘセに流し込まれてしまい失点。

この試合の29ジャカのパスは不安定だったと思います。
積極的なパスが減り、
パスを出しても明らかなズレが生じている様に見えました。
開幕戦で自らのミスパスが失点に繋がった事が
引きずっているのかどうかは分かりませんが
再びミスパスから失点に繋がってしまった事で
29ジャカの状態が更に悪くなる事が個人的には心配です。

そしてドリブルで持ち上がってきたヘセに付いて戻ってきていた
11エジルがベラヒーノへパスを出した時点で
マークを離してしまったのも判断ミスだと思います。
勿論2列目の選手が自陣ゴール前まで戻ってくる事自体が
異常な状況だと思いますが
ベラヒーノ対20ムスタフィ、ヘセ対18モンレアルと言う
1対1の状況が自陣ゴール前で生まれていた事を考えますと
そのままヘセに付いて行き
ヘセに対して1対2の状況を作るべきだった様に感じます。

また、18モンレアルに関してもヘセに対して
殆どプレッシャーを掛けられなかったのは頂けなかったと思います。
以前からそうですが小回りの効く機動力があり
気の利いた読みで先手を打つ様なディフェンスを見せる一方で
対人に対しての軽さはやはり否めません。
3CBになり一人一人の対人能力の必要性は減ったとは言え
それでもCBの位置に入るのならば最後は自らが止める強さが必要だと思います。
特に3CBの中央でスイーパー的な役割をするのならば
最後の砦としてある程度は強さが必要な様に感じます。
左CBならまだしも18モンレアルを中央のCBとして起用するのは
個人的には無理がある様に感じます。

その後もアーセナルは攻勢を強めました。

56分過ぎ、センターサークルを越えた辺りの位置で
8ラムジーからのパスを受けた11エジルは
フレッチャーをかわしてそのままドリブルで突き進み
左サイドからトップスピードで駆け上がってきた24ベジェリンに向けて
タイミングを見計らってスルーパスを通しました。
そのパスでDFラインの裏へ飛び出した24ベジェリンは
そのままシュートを放ちましたがバートランドの正面でした。

58分過ぎ、31コラシナツからのパスを
左サイドの開いた位置で受けた11エジルは
ゴール前に走り込んでいた23ウェルベックへ
シンプルにクロスを入れました。
そのクロスに対して23ウェルベックは
ヘッドで合わせようとしましたがヘッドがヒットせずに
枠を外してしまいゴールを奪う事は出来ませんでした。

完全なフリーな状態で
11エジルから完璧なクロスが送られてきただけに
少なくとも枠の中には飛ばさなければならなかったと思いますし
力んだからと言ってヘッドをミスるのは、、、。

59分、右サイドで15チェンバレンとのワンツーで
深い位置までボールを持って上がってきた20ムスタフィから
8ラムジーへ折り返しのクロスが通り
8ラムジーがダイレクトでシュートを放ちましたが
これもバートランドの正面でゴールなりませんでした。

8ラムジーのシュートは
タイミング的にはダイレクトシュートを撃つ
タイミングだったと思いますが
体勢的にはダイレクトで撃つのは難しい体勢でしたので
ダイレクトで撃たずに
ブロックする為に中に動いたDFの動きの逆を突いて
一度前に持ち出してから右脚を振り抜いても面白かったかもしれません。

その様な中でカウンターから危ない場面がありました。

61分過ぎ、右サイドをボールを持ち上がってきたピータースから
ゴール前へクロスが入れられ
ベラヒーノに合わされてしまいました。
幸い33チェフのファインセーブでゴールは守られましたが
この場面でもゴール前に入ってきたベラヒーノをマークしていた
18モンレアルはベラヒーノを押さえ込めずに
前を取られてヘッドで合わされてしまったのは
頂けなかったと思います。

その後もストークゴールを目指してアーセナルは攻勢を強めました。

66分、11エジルからの縦パスを受けた12ジルーが
ダイレクトで23ウェルベックに繋ぎDFラインを突破して
押し込もうとしましたがブロックされてしまい
ゴールは奪えませんでした。

一瞬の隙を付いて12ジルーの下がった動きに合わせて
11エジルがコースのない所を縦パスを通し
そのパスを23ウェルベックに繋げた
12ジルーのポストプレーまでは完璧だったと思います。
しかしこの場面でも「1タッチ多い」
23ウェルベックの悪い癖が出てしまい
良い体勢でシュートを撃つ事が出来なかったのは残念です。
もっと細かく言えばパスを受けた23ウェルベックの
1タッチ目が短すぎた為にそのままシュートを撃つ事が出来ず
さらに焦ってしまったのか?
2タッチ目が流れてしまった事で
結果として寄せてきた2人のDFに挟まれ
そしてGKに接近しすぎてしまった為に
シュートコースは完全に消されてしまっていました。
理想的にはトラップした1タッチ目で良い所にボールを導いて
そのまま右脚を振り抜くべきだったと思います。
この「1タッチ多い」23ウェルベックの
悪い癖が治ればそれだけでもゴール数は格段に増えると思いますが
外から見ている感じの印象としては
23ウェルベックはパスを受ける前に
シュートまでのイメージを作る事が出来ずに
パスを受けた後に周囲の状況に応じて
シュートまでのイメージを立てている様に見えてしまいます。
その為にパスを受けた後に僅かだとしても時間が必要であり
その僅かな時間が「1タッチ」と言う形で出ているのかもしれません。
しかしその僅かなタイムロスは
相手のDFにとって23ウェルベックのシュートを防ぐには
十分すぎる時間になってしまっているのは間違いなく
「1タッチ多い」癖=「状況判断のスピード」の部分が完全されなければ
多くのシュートチャンスが与えられても
実際ゴールネット揺らすのは
その内の僅かな数しか揺らす事が出来ないストライカーのままだと思います。

71分、今度は23ウェルベックから入れられた縦パスを受けた12ジルーが
ヒールで9ラカゼットへ繋ぎ
そのパスを受けた9ラカゼットは
そのままダイレクトで左脚を振り抜きゴール!!
と思われましたが判定はオフサイド、、、。

体は相手選手と完全に並んでいましたので
パッと見はオンサイドに見えましたが
確かにリプレーを見ますと靴半個分あるかないかだけ
右足は出ている様に見えます。
確かに厳密にルールブックに則れば
それが例え足だけでもオフサイドラインを超えていたら
オフサイドですので
このジャッジは間違いではないと思いますが
こう言う所だけ厳密に下されるジャッジに
やるせなさを感じます。

後半ロスタイム、上がってきた18モンレアルから
アーリークロスが入れられました。
そのクロスに対して12ジルーが上手くマークを外して
ヘッドで合しましたが
惜しくも枠を捉えられず終演。

勝てる要素は沢山ありましたが
それを最後までゴールに結びつける事が出来ず
そしてこの試合でもミスから失点を招いてしまいました。

悔いの残る試合だったと思います。


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33チェフ

 開始早々のヘセの至近距離のシュートや61分過ぎのベラヒーノのヘッド等、決定的なピンチからしっかりとゴールを守りきる。 失点シーンは出来る事は殆どなかっただろう。

20ムスタフィ

 今シーズン初スタメン。 まだ試合勘が戻っていないのか?若干ズレを感じる所があった。

18モンレアル

 いくら攻め込まれていてもある程度コントロール出来る状況ならば18モンレアルが3バックの中央でも何も問題はないが、その一方でミスなどにより決定的なピンチを独力で対処しなければならない様な状況に陥った時には18モンレアルが3CB中央では強度が足りない。 18モンレアルを3バックで使うのならば左CBに限られるだろう。

31コラシナツ

 まずまず安定していたが開幕戦の様なインパクトは残せず。 試合途中4バックへ移行する時に12ジルーと交代した。

15チェンバレン

 独力でチャンスを造る場面が何度かあり、やはり左サイドよりも右サイドの方がその能力は発揮される。 その一方で消えている時間が多いのは気になる。 左サイドにボールが展開されると完全にオフモードになり動きがなくなってしまう。 バランスの問題もあるのかもしれないがが左サイドに展開されても出来る事は沢山あるだろう。 相手の左SBの陰からゴールを伺っても良いだろうし、中に絞って3センターの様に中盤を厚くしても良いだろう。 そして分かっていても止められない今の15チェンバレンのドリブルに関してももっとリスクを冒してチャレンジしても良かった様に感じる。 突破が出来なくても15チェンバレンが仕掛ければ必ず2〜3人で止めに来るだろう。 それだけで9人で引いて守るストークの守備のブロックにギャップを造る事が出来たかもしれない。 今の15チェンバレンの姿を見ていると勝利の為のモチベーションが足りない様に見えてしまうのは私だけだろうか?

8ラムジー

 タイミングの良い飛び出しから何度かシュートチャンスを演出した。 その点に関しては持ち味が出ていただろう。 その一方で前に出ようとする意識が強すぎる様に見える。 特に後半になるとDFラインがボールを奪還すると直ぐに最前列まで上がっていってしまう。 これでは中盤の組み立てが成り立たない。 29ジャカの調子が悪かった事もあるが頻繁に11エジルが下がらざる得なくなったのもこれが原因の一つだろう。 8ラムジーの飛び出しはフィニッシュの局面で厚みをもたらすが、一方で中盤の組み立てを考えると29ジャカのパートナーは35エルネニーの方が機能するかもしれない。

29ジャカ

 いつもに比べてもミスパスが多く調子は悪かった。 開幕戦で失点を招いたミスパスを引きずっているのか?消極的であり繊細さに欠けていた。 11エジルが下がって組み立て始めた事からも29ジャカが機能していなかった証拠。 

23ベジェリン

 左サイドではやや窮屈そうに感じたが、その一方で24ベジェリンが得意としているコンビネーションに関しては左WBでも問題なかった。 

11エジル

 世間的には酷評されていたが個人的にはそうは思わない。 確かに失点の時にヘセを途中で離してしまったのは大きな過ちだったと思う。 その一方で完全に消えていたとは思えない。 現実的にもこの試合でも4つのキーパスを送っておりこれは2試合連続チーム最多だ。 消えていたと言う人はこれらのプレーを見ていなかったのか? そして試合途中から下がった位置でプレーする場面が多くなったのも、それは29ジャカの不調と8ラムジーが上がりすぎる為に中盤が機能しなくなった為であり、その中盤を立て直す為に組み立ての役割を担っただけ。 確かにゴールもアシストも挙げる事が出来なかったのは事実でありチームのエースとしては物足りないかもしれない。 しかし何もしなかったかの様に扱われるのは不当だ。 本来の役割に集中出来なかったとしても勝利を目指して必要な事を全力で行っていた。 

23ウェルベック

 少なくとも3つの決定機があったがそのチャンスをゴールに結びつけられず。 オフサイドで取り消されたがこの試合放ったたった1本のシュートでゴールネットを揺らした9ラカゼットに比べると大きな差を感じる。

9ラカゼット

 オフサイドで取り消されたがこの試合唯一ゴールネットを揺らした場面はストライカーとして完璧な仕事をした。 一方でオフサイドで取り消されたそのシュート1本しか撃てなかったのは問題。

12ジルー

 絶妙なポストワークで2つの決定機を演出する。 スーパーサブとして非常に重要な役割を担っているが、もしも7アレクシスが戻ってこなければ次の試合は先発で起用しても良い様に感じる。

17イウォビ

 29ジャカに代りCMFとして投入される。

14ウォルコット

 9ラカゼットに代わって投入されるも存在感は見せられず。

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開幕から2戦して早くも幾つかの問題点が噴出してしまいました。

まず3バックに関しては現状としては
不安定だと言わざる得ないと思います。
まだベストと言えるメンバーが揃っていない為に
フィジカル的な強度が十分ではない18モンレアルを
3バックの中央で起用せざる得ない様な
本来の想定外のメンバーで3バックを組んでいる状況が
根本的な問題とは言え
開幕から2戦は出場停止により6コシールニーは起用出来ない事と
コンフェデレーションズカップの影響で
20ムスタフィを起用出来るかどうかが不透明だったと言う状況は
予め分かっていた事であり
それに対する準備が十分ではなかったと言わざる得ないと言えます。
とは言え、終わった事よりもこれからの事が重要であり
出場停止中だった6コシールニーが起用可能になる
次のリバプール戦でベストなメンバーが揃った3バックが
どれ位の強度を発揮する事が出来るかどうかが
一番重要なポイントになるかもしれません。

CMFの組み合わせも昨シーズン終盤の組み合わせを考えますと
この試合の8ラムジー&29ジャカを
ファーストチョイスとして考えている様に見えますが
結局の所この組み合わせも8ラムジーの振る舞い次第の様に感じます。
常に3列目をプレーの起点として
そこから流れによって最前列まで飛び出すのならば
バランスを崩す事はない様に感じますが
この試合の様に流れの最初からFWの様なポジションに顔を出しすぎると
バランス的に悪くなり色々な弊害が生じてきてしまう様に感じます。
そういう意味では29ジャカの周りを動き回りフォローする
29ジャカ&35エルネニーのコンビの方がバランス的には良い様に感じます。

WBに関しては24ベジェリンを
左WBで起用する事が良いのかどうかの問題はありますが
少なくとも15チェンバレンの攻撃力を最大限に活かすのならば
右WBで起用する方が活きるように感じます。
その一方でプレーの持続性やボールに関与していない時のプレー等、
まだまだ改善しなければならないポイントがあるのも事実であり
15チェンバレンが本当の意味で不動のWBになる為には
更なる成長が望まれると思います。

2列目に関しては23ウェルベックの所がポイントになると思います。
ここまでの2試合で23ウェルベックは
多くの決定的なシュートチャンスを掴んでいます。
これだけ決定的なシュートチャンスに掴んでいるという事は
2列目の23ウェルベックが決して機能していないとは言い難いと思いますが
その一方でその決定的なチャンスを
ゴールに結びつけていないという問題があります。
23ウェルベックがこの決定的なシュートチャンスを
1本でも2本でも決めていたら
試合展開は全然別の状況になっていたと思いますが
これまでと同様に決定力の低さを露呈してしまっています。
この状況を「3度目の正直」を期待して
もう少し我慢して起用し続けるのか、
それとも「2度ある事は3度ある」と捉えて
そろそろ代える事を考えるのかで意見が分かれる所だと多いますが
個人的にはそろそろ12ジルーをトップに置いて
その後ろに11エジルと共に9ラカゼットを置くシステムを
試して欲しいと考えています。
確かにスーパーサブとして12ジルーをベンチに置いておく
強みを失ってしまいますが
ポストワークが冴え渡っている12ジルーと
9ラカゼットの共演をもっと長い時間見てみたいと思っています。
まぁ、7アレクシスが復帰したら
この問題は解決してしまうのかもしれませんが、、、。

最後は、何よりもミス絡みの失点が多い所が気になります。
正直ベストなメンバーではない急場凌ぎの様な3バックでも
このミスさえなければ耐えられたかもしれません。
こればっかりは個々の選手が
集中してプレーするしかないのかもしれませんが、、、。

次のリバプール戦はプレシーズンから含めて
初めてベストメンバーで戦う試合になると思います。

今シーズンのアーセナルがどの様な立ち位置になりそうなのか?
アンフィールドでのこのリバプール戦の結果が試金石になると思われます。
昨シーズンの様な上位クラブとの戦績ではPL制覇は目指せません。
PL制覇を目指すためにもこのリバプール戦は
勝利だけが求められます。


C'mon Arsenal !!


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8ラムジー    PL:1G0A
9ラカゼット   PL:1G0A
12ジルー     PL:1G0A
23ウェルベック  PL:1G0A
29ジャカ     PL:0G2A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G1A CS:1G0A 
35エルネニー   PL:0G1A


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カール・ジェンキンソン&コーエン・ブラモール、バーミンガムへシーズンローン移籍 [移籍情報]

カール・ジェンキンソン(25歳)の
バーミンガムへのシーズンローン移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpg2014/15シーズンから2シーズン続けて
ウエスト・ハムへローン移籍していた
25ジェンキンソンでしたが
2016年1月に
膝関節前十字靭帯断裂の怪我を負ってから
パフォーマンスレベルを戻しきれずに
十分な出場機会が得られていません。
その様な状況を打開する為にも
定期的な出場機会が得られる可能性が高い
今回のローン移籍は大いに意義があると思われます。


アーセナル公式戦通算
PL 30試合先発3試合途中出場:2アシスト
CL 2試合先発
FAカップ 4試合先発
EFL杯 2試合先発


この夏も幾つかのクラブが
25ジェンキンソンの獲得に動いていました。
実際クリスタル・パレス等の
PLのクラブへの移籍の噂がありましたが実現せず、
今回チャンピオンシップのバーミンガムへ
シーズンローンにでる事になりました。

この移籍がどの様な経緯で決まったのかは分かりません。
ただ言える事は定期的な出場機会が
今の25ジェンキンソンには必要だという事だと思います。
PLのクラブ等からも獲得の噂がありました様に
PLのクラブへのローン移籍も
不可能ではなかったのかもしれません。
しかしPLのクラブへ移籍しても定期的な出場機会が得られなければ
この1年間が無駄になる可能性もありますので
より出場機会が得られる可能性が高い
チャンピオンシップのクラブへの移籍を決断したのかもしれません。
また、バーミンガムにとっても
PLでも出場できるレベルのタレントを得る事は
PLへの昇格を目指す上で大きなアドバンテージになると思われますので
両者にとってwin-winの移籍になる様に感じます。

現在の25ジェンキンソンは
膝の怪我から本当の意味で復帰出来ているとは言えませんが
今回のローン移籍で定期的な出場機会を確保し
その上で昇格請負人として
バーミンガムをPLへ昇格させる活躍を見せる事が出来れば
パフォーマンスレベルもベストな状態に戻る事になると思います。

そして来夏アーセナルへ戻ってくる時には
本来の25ジェンキンソンの姿になって
戻ってくる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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コーエン・ブラモール(21歳)の
バーミンガムへのシーズンローン移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpg冬の移籍期間でヘドネスフォード・タウンから加入した
コーエン・ブラモールは
昨シーズンはリザーブチームに所属していましたが
この夏のプレシーズンツアーでは
ファーストチームと共に同行し
多くのプレシーズンマッチでも
起用されていました。
しかし現状としては
ファーストチームで出場機会を得るのは
難しいと考えられており
ファーストチームでの経験を積む為には
今回のローン移籍は
良いタイミングにだと思います。

しかし記憶が正しければ
アーセナルとの契約は今シーズン末までであり
今回のローン移籍で結果を出せなければ
そのままアーセナルとの契約を失う可能性もあります。

まさに退路が断たれた状態のローン移籍になるかもしれませんが
バーミンガムで自らの実力を証明し
アーセナルへ返り咲いてくる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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IN

シャルケ04から
 左SB セアド・コラシナツ(23歳)フリー ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

オリンピック・リヨンから
 CF アレクサンドル・ラカゼット(26歳)移籍金£4650万+α フランス代表


OUT

トゥールーズへ
 ストライカー ヤヤ・サノゴ(24歳)フリー

ベンフィカへ
 サイドアタッカー クリス・ウィロック(19歳)フリー イングランドU-19

シュトゥットガルトへ
 ストライカー 浅野 拓磨(22歳)シーズンローン

VfLヴォルフスブルクへ
 ストライカー ケイレン・ハインズ(19歳)移籍金£200万(推定) イングランド

ブリストル・ローバーズへ
 左SB マーク・ボラ(19歳)シーズンローン イングランド

ヴィレムⅡへ
 攻撃的MF ダン・クローリー(19歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ユベントスヘ
 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳)移籍金£1000万(推定)ポーランド代表

ヘタフェヘ
 GK エミリアーノ・マルティネス(24歳)シーズンローン アルゼンチン

バレンシアへ
 CB ガブリエウ・パウリスタ(26歳)移籍金£1100万(推定)ブラジル代表

バーミンガムへ
 右SB カール・ジェンキンソン(25歳)シーズンローン イングランド

バーミンガムへ
 左SB コーエン・ブラモール(21歳)シーズンローン イングランド


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ガブリエウ・パウリスタ、バレンシアへ完全移籍 [移籍情報]

ガブリエウ・パウリスタ(26歳)のバレンシアへ完全移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpg2015年1月にヴィジャレアルから
獲得したガブリエウは
4メルテザッカー&6コシールニーの
後継者として期待されましたが
ポジションの確保に苦しみ
今回バレンシアへ移籍する事が決まりました。

移籍金£1100万(推定)

公式戦通算
PL 37試合先発+9試合途中出場
 :1ゴール1アシスト
CL 5試合先発+1試合途中出場
FAカップ 8試合先発+1試合途中出場
EFL杯 3試合先発

加入当初は4メルテザッカー&6コシールニーに次ぐ
CBが不在という状況だった為に
待ちに待ったCBとして迎えられましたが
この2シーズン半の間、
貴重なバックアッパーとして
チームに貢献しましたが
正CBとしての地位は築けませんでした。

加入当初は語学力に問題があり
それが適応を遅らせてしまったと言う問題から始まり
そのアグレッシブなスタイルが
オープンな展開の試合では心強く感じる場面もありましたが
別な言い方をすれば雑な面も多く
全体的に見ても不安定であった為に
全幅の信頼を得る事が出来なかった印象を受けます。

アーセナルにとっては貴重なバックアッパーでしたが
ガブリエウが出場機会を求めるのならば
今回の移籍はやむを得ないと思います。

今後の活躍を祈りたいと思います。


C'mon Arsenal !!


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IN

シャルケ04から
 左SB セアド・コラシナツ(23歳)フリー ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

オリンピック・リヨンから
 CF アレクサンドル・ラカゼット(26歳)移籍金£4650万+α フランス代表


OUT

トゥールーズへ
 ストライカー ヤヤ・サノゴ(24歳)フリー

ベンフィカへ
 サイドアタッカー クリス・ウィロック(19歳)フリー イングランドU-19

シュトゥットガルトへ
 ストライカー 浅野 拓磨(22歳)シーズンローン

VfLヴォルフスブルクへ
 ストライカー ケイレン・ハインズ(19歳)移籍金£200万(推定) イングランド

ブリストル・ローバーズへ
 左SB マーク・ボラ(19歳)シーズンローン イングランド

ヴィレムⅡへ
 攻撃的MF ダン・クローリー(19歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ユベントスヘ
 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳)移籍金£1000万(推定)ポーランド代表

ヘタフェヘ
 GK エミリアーノ・マルティネス(24歳)シーズンローン アルゼンチン

バレンシアへ
 CB ガブリエウ・パウリスタ(26歳)移籍金£1100万(推定)ブラジル代表


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PL1:ARSENAL vs Leicester City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 4−3 Leicester City
2017年8月11日(金)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (2)9Lacazette(←35Elneny)
 (5)Okazaki
 (30) Vardy
 (45)23Welbeck(←31Kolasinac)
 (56) Vardy
 (82)8Ramsey(←29Xhaka)
 (85)12Giroud(←29Xhaka)


33Cech

16Holding 18Monreal 31Kolasinac

 24Bellerín  35Elneny 29Xhaka 15Chamberlain

  11Özil   23Welbeck

9Lacazette


(67)35Elneny>>>8Ramsey
(67)16Holding>>>12Giroud
(74)23Welbeck>>>14Walcott


Substitutes
 13Ospina
 20Mustafi
 34Coquelin
 17Iwobi
 

Arsenal 1.jpg2017/18シーズン開幕!!

ホームにレスターを迎えた開幕戦は
合わせて7ゴールが飛び交う乱打戦になりましたが
その乱打戦を無事アーセナルが制しました。

先発はGKはチェフが務め
3バックは右から16ホールディング、
18モンレアル、31コラシナツが入りました。
WBは右に24ベジェリン、
左に15チェンバレンが務め
CMFは35エルネニーと29ジャカが組みました。
2列目は11エジルと23ウェルベックが入り
1トップは9ラカゼットが務めました。
3試合の出場停止の2試合目に当たる
6コシールニーを起用出来なかった3バックは
コミュニティー・シールドで負傷した
4メルテザッカーが回避されると共に
合流間もない20ムスタフィも
ベンチには入りましたが
先発での起用は回避された為に
コミュニティー・シールドの途中から組んだ
トリオが起用されました。
また、負傷によりそのコミュニティー・シールドを欠場した
8ラムジーも先発が回避されましたが
一方で同様に欠場した11エジルは先発に復帰しました。

試合は開始早々に先制点を奪いました。

2分、左サイドからの29ジャカのサイドチェンジのパスを
右サイドで受けた24ベジェリンから戻されたパスを
35エルネニーがそのままダイレクトで中に入れました。
そのラストパスを9ラカゼットがヘッドで合わして先制ゴール!!
ペナルティ内で良い形でボールを受ければ
高率にゴールを奪える9ラカゼットの決定力の高さが早速発揮されました。
長らく決定力の高いストライカーを求めていたアーセナルに
相応しい事をこのファーストゴールで証明したと思います。

しかし、早々に同点ゴールを奪われてしまいました。

5分、オルブライトンが入れた
右サイドからのショートコーナーからのクロスを
ファーサイドでマグワイアが折り返したボールを
岡崎に押し込まれて失点。

幸先良い先制点から3分程で追い付かれてしまったこの失点は
ミスの連鎖による失点だったと思います。
まずファーサイドに入れられた
オルブライトンのクロスに対して飛び出した33チェフは
ボールに触れなかったのは大きなミスだったと思います。
飛び出したのならば最低でもボールに触って
外に出さなければならなかったと思いますし
触れなかったのならば飛び出すべきではなく
その折り返しに対する処理に備えるべきだったと思います。
守備陣のマークがズレていたと言う問題も相変わらず見られましたが
この時の33チェフの対応はらしくない対応だったと思います。

しかしそもそもこの場面でCKを与えるまでに
16ホールディングに出したのか24ベジェリンへ出したのか
良く分からない29ジャカが出した中途半端なパスをカットされ、
そのボールを奪い返した後に11エジルがフクスにボールを
簡単に奪い返されてしまうと言う2つのミスありました。
やはり33チェフの対応と共に
これだけミスが重なってしまったら
この様な結果に陥るのは当然の結果だと思われます。

同点に追い付かれてもアーセナルは良い形を作っていたと思います。

21分過ぎ、31コラシナツの縦パスを受けた11エジルが
23ウェルベックとのワンツーで
DFラインの裏に抜け出し
そこからの折り返しを受けた23ウェルベックが
左脚でシュートを放ちましたがDFにブロックされてしまいました。

25分過ぎ、レスターのパスをカットした31コラシナツから
35エルネニー〜29ジャカと繋がり
その29ジャカからの縦パスを受けた23ウェルベックが
11エジルとのワンツーで相手をかわして
シュートを放ちましたがこれもブロックされてしまいました。

26分過ぎ、上がってきた31コラシナツからのパスを受けた
29ジャカがダイレクトで前方に浮き球を送り
その浮き球を9ラカゼットが逸らしたボールを
そのまま上がってきた31コラシナツが
ダイレクトでシュートを放ちました。
惜しくもそのシュートはシュマイケルにブロックされてしまい
ゴールは奪えませんでしたが
立て続けに良いコンビネーションを見せたと思います。

しかし、この後にまたミスから失点してしまいました。

30分、29ジャカが右サイドに出したパスが
オルブライトンにカットされてしまい
そのまま右サイドから高速クロスが入れられ
ゴール前に飛び込んできたヴァーディーに決められ失点。

1失点目の時と同じく29ジャカが右サイドへ出したパスを
カットされてしまったのがそもそもの切っ掛けですが
単純な29ジャカのパスミスだったのか?
それとも16ホールディングが上がってくる事を見越して出したパスで対して
16ホールディングが反応しなかった連携ミスだったのか?
再びミスが失点に繋がってしまいました。

32分過ぎ、16ホールディングがボールを持ち上がった所を
フクスにカットされてしまい
そのまま持ち上がって入れて来たクロスを
岡崎にヘッドで合わされてしまいました。
幸いそのシュートは枠を捉えられませんでしたが
またもやミスからピンチを招いてしまいました。

このまま前半が終わらそうとしている時に
同点ゴールが生まれました。

前半ロスタイム、ルーズボールに対して
前に飛び出して来た18モンレアルがカットしたボールを
18モンレアル〜15チェンバレン〜29ジャカと繋ぎ、
その29ジャカからのパスを受けた11エジルが
9ラカゼットへ縦パスを通しました。
9ラカゼットが振り向きざまに放ったシュートは
レスターのDFにブロックされてしまいましたが
そのこぼれ球を前線に上がってきていた31コラシナツが収め
前に飛び出してきたシュマイケルをかわす様に送ったパスを受けた
23ウェルベックが押し込み同点ゴール!!

リスクを冒してルーズボールをカットした18モンレアルや
リスクを冒して9ラカゼットへ縦パスを通した11エジル、
そしてモーガンを背負いながらも
反転して強引にシュートを放とうとした9ラカゼットも
このゴールにとっては重要でしたが
やはりこのゴールで最も重要な役割を果たしたのは
31コラシナツだったと思います。
左CBの31コラシナツが流れの中とは言え、
最前線に顔を出していた事も驚きですが
反転してシュートを撃った9ラカゼットの動きに対して
基本通りリバウンドに対してしっかりと詰める動きを怠らなかったからこそ
生まれたゴールだったと思います。

前半の内に同点に追い付き流れはアーセナルになるかと思われましたが
またもミスからピンチを招いてしまいました。

51分過ぎ、29ジャカが出したパスを敵陣でカットされてしまい
そこからカウンターを受けてしまいました。
パスをカットしたマフレズは
そのまま最前線のヴァーディーに向かってロングパスを通し
そのパスを受けたヴァーディーが抜け出そうとした所を
果敢に前に飛び出してきた33チェフがカットして
このピンチを防ぐ事に成功しましたが
後ろに残っていた16ホールディングも18モンレアルも
完全にかわされていただけに
33チェフが飛び出して来なければ失点は免れなかったかもしれません。

とは言え、コミュニティー・シールドのチェルシー戦でも感じましたが
今シーズンの33チェフは昨シーズンまでと比べて
果敢に前に出てくる様になった様に感じます。
これまでの33チェフはどちらかと言うと
ペナルティの中で勝負するタイプだった様に感じますが
今シーズンの33チェフは前に出てくる事を躊躇しません。
もしかしたらこの夏に就任したレーマンの指導があったのかもしれません。
ノイアーを筆頭に今のドイツのGKは
もう一人のフィールドプレイヤーの様に
ペナルティの外まで出てくるタイプのGKが多く
その流れをレーマンがアーセナルに持ち込んだのかもしれません。
3バックシステムに変更され
DFラインの裏を簡単に突破される回数が減ったとは言え
それでもDFラインの裏に送られたボールが
ゴールに結びつく確率はアーセナルは高い方だと思います。
言うなればその戦術上の弱点を33チェフが前に飛び出す事で
埋める事が出来るのならば
それだけでも失点のリスクは少なくなる様に感じます。
その一方でここ2シーズンの33チェフを見てきてはっきりしている様に
シーズン終盤に向かって筋肉系の怪我のリスクが高くなると言う問題があり
その33チェフにペナルティ外へ何度もダッシュを強要する事で
筋肉系の怪我のリスクが増える事が個人的には懸念されますので
この変更点が33チェフにとって吉と出るか凶と出るかは
もう少し見守る必要がある様に感じます。

そして再びセットプレーから失点してしまいました。

56分、左サイドからのCKをヴァーディーがヘッドで合わして失点。
この場面に限りませんがアーセナルのセットプレーに対する
守備の悪さが出てしまったと思います。

基本的にゾーンで守るアーセナルの守備陣の
ゾーンの間に相手に飛び込まれると
マークを逸してしまう事が良くあり
その様な形によりこれまでも何度も失点してきたと思います。
その問題を改善する為に昨シーズンは
ゾーンで守る一方で最低一人は飛び込んでくる選手に付いていく
フリーの選手を置く事で幾分セットプレーの守備は改善された様に見えました。
しかしこの場面ではそのフリーで動く選手がなく
全ての選手が自分のゾーンの中に留まってしまった為に
複数の選手が飛び込んできたゴール前のニアサイドのゾーンを
18モンレアル一人で対応しなければならなくなってしまいました。
しかも18モンレアルはお世辞にも高さがある選手ではありませんので
競り合いになった時には不利な状況になるのも当然だと思います。
その18モンレアルを重要なゴール前のゾーンを守らせなければならなかった時点で
既にこの試合のセットプレーの守備には綻びがあったのかもしれません。

再び離されてしまった事で流れは悪くなるかと思われましたが
反対にアーセナルは攻勢を強めて行きました。

61分過ぎ、左サイドの深い位置で行き詰まった23ウェルベックが
一度35エルネニーにボールを戻し
そのままDFラインの前を右サイドへ動きながら
35エルネニーからのリターンを受けました。
そして右サイドの大外からDFラインの裏へ向かって動き出した
24ベジェリンに合わせてDFの間を通す様にスルーパスを送り
そのスルーパスを受けた24ベジェリンは
シュマイケルの股間を狙ってシュートを放ちましたが
惜しくもブロックされてしまいました。

その後67分に35エルネニーと16ホールディングを下げて
12ジルーと8ラムジーを投入し
DFラインは右から15チェンバレン、18モンレアル、
31コラシナツ、24ベジェリンの4バック、
3列目は8ラムジーと29ジャカが組み、
2列目は右から23ウェルベック、11エジル、9ラカゼット、
そしてトップに12ジルーを置いた
4−2−3−1に変更されました。

これにより攻撃のバリエーションが更に増えて
更にレスターのゴールへ迫って行きました。

67分過ぎ、11エジルからパスを受けた9ラカゼットは
左サイドの開いた位置からシンプルにクロスを入れました。
そのクロスは走り込んできた8ラムジーに
ジャストなタイミングで届き
ヘッディングシュートを放ちましたが
フクスのチャージを受けて枠を捉える事は出来ませんでした。
しかし8ラムジーが入った事で
後方からの厚みを増したと共に
リヨンのファーストチームに定着した頃の様に
9ラカゼットはサイドでもしっかりと機能する所を見せたと思います。

そして遂に同点ゴールが生まれました。

82分、左CKからのこぼれ球を収めた29ジャカが
右サイドでフリーになっていた8ラムジーへ
左脚のアウトサイドに掛けた絶妙なパスを通し
そのパスを受けた8ラムジーは
しっかりとゴールに突き刺し同点ゴール!!

セットプレー崩れでマーカーのズレがあった
レスターの守備陣のミスもありましたが
そのミスを見逃さずに完璧なラストパスを通した
29ジャカのパスが光ったのは勿論の事、
8ラムジーが投入された事で
チーム全体としてゴールに向かっていく姿勢が
強くなった所が良い方向に出たと思います。

そしてこの同点ゴールでは飽き足らず
更に逆転を目指してゴールに向かって行きました。

84分、DFラインの背後に飛び出した12ジルーの動きに合わせて
8ラムジーがピンポイントのパスを送りました。
その動きに引っ張られてレスターのDFラインが下がって出来たスペースにいた
9ラカゼットに向かって12ジルーが完璧なポストプレーを見せ
パスを受けた9ラカゼットはスペースのない所を
シュートコースを作って左脚を振り抜きました。
惜しくもシュマイケルのファインセーブでゴールを奪えませんでしたが
12ジルーのポストプレーとスペースのない所でも
ペナルティ内でパスを受けたら確実にシュートまで持っていける9ラカゼットの
キャラクターが完全に癒合した完璧なコンビネーションだったと思います。

この二人は1トップのポジションを争うライバル関係であり
フランスの代表チームでは12ジルーの方が先発を任される事が多い
微妙な関係だと思いますが
その二人がエゴに走らずにお互いのウィークポイントを補い
お互いのストロングポイントを活かしあって
アーセナルの為に力を合わせてくれれば
非常に強力なユニットが完成するかもしれません。
やはりこの二人をどの様な形で使っていくかが
今シーズンの一つのポイントになると思われます。

そしてこの場面で得たCKから逆転ゴールが生まれました。

85分、29ジャカが入れた右CKを12ジルーがヘッドで押し込み
逆転ゴール!!
マグワイアとモーガンの二人を相手にしながらも
競り勝った12ジルーの意地を感じるゴールだったと思います。
先程はエゴを捨ててチームプレーを見せましたが
それでも今シーズンのオープニングゴールを決めた
9ラカゼットへのライバル心は燃えたぎっていたと思います。
実際コンセントレーションを保つ事は
難しい状況だったかもしれませんが
それでも集中力を失わず
与えられた仕事を完璧にこなして
チームを勝利に導いた12ジルーが
先発ではなくベンチに控えている所が
今シーズンのアーセナルの大きな強みになると思われます。

この劇的な逆転劇で乱打戦の開幕戦を勝利で納める事に成功しました。


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33チェフ

 33チェフらしくない判断ミスで岡崎のゴールを献上する。 一方で積極的な飛び出しで決定的なピンチを未然に防ぐ。 レーマンがコーチに就任した事による新たな取り組みか? GKの守備範囲が広くなる事はアーセナルの守備陣にとっては大きなプラスアルファになるが、一方で飛び出す機会が多くなると最近懸念されている筋肉系のトラブルが多くなりそうで心配でもある。

16ホールディング

 軽率なボールロストでピンチを招く。 5ガブリエウに移籍の可能性が上がっている事を考えると16ホールディングに今まで以上に大きな期待が掛かる。 その期待に応える為に成長を期待する。

18モンレアル

 ベストではないメンバーの3バックで良くやっていると思うが、18モンレアルが中央では絶対的な強さがやはり足りない。

31コラシナツ

 本当に何度も驚かせてくれる選手だ。 引いて守るレスターに対してリスクを恐れずに積極的に前にでる姿勢はチームに勢いをもたらす。 そして流れの中とは言え最前線にまで顔を出す事は勿論の事、9ラカゼットのシュートに対してこぼれ球に対する詰める動きはFWの様だったがこの基本的な動きを怠らなかったからこそ前半ロスタイムの23ウェルベックのゴールを生み出した。

23ベジェリン

 推進力という点で言えば15チェンバレンに劣るがコンビネーションという点では存在感を示した。

35エルネニー

 9ラカゼットの先制ゴールをアシストする。 29ジャカとのバランスも良かった。

29ジャカ

 終盤2つのアシストでチームを勝利に導く。 一方でパスミスでピンチも招く。 単純なパスミスと言ってしまえばパスミスだが、29ジャカのパスの出し方から考えるとパスの受け手が動くであろう先を予測して出したパスがパスの受け手との意思疎通が出来ていなかった為にパスミスになった様にも見えた。 アーセナルのスタイルを活性化させる為にはパスの受け手の足下ではなく、動いた先を予測したパスを繋げる必要がある。 そう言う意味ではこの試合のパスミスで消極的にならない事を願う。

15チェンバレン

 左サイドでもそれなりに機能するが、右サイドに移ってからの方が推進力は発揮された。

11エジル

 開幕戦からキーパスを6本も送り存在感を示す。

23ウェルベック

 ごっつぁんゴールとは言え開幕戦からゴールを奪う。

9ラカゼット

 開幕戦から決定力の高さを見せる。 その中でも最も印象に残ったのは84分の12ジルーのポストプレーを受けた後の場面。 レスターの守備陣に囲まれていてもボールを動かしてシュートコースを探し、その上で左脚を振り抜いたシュートはレスターの守備陣にも引っかからず、しかもしっかりと枠を捉えた所は流石と言えるだろう。 PLのDFを相手にしても問題はなさそうだ。

8ラムジー

 後半途中から投入される。 8ラムジーが入った事でチーム全体がゴールに向かう意識が高くなった様に見えた。 同点ゴールを奪い結果も残す。

12ジルー

 エゴに走らず、チームの勝利の為に大きな仕事をする。 その上で逆転ゴールを奪い結果も残す。 9ラカゼットの共存も形が見えたと言え、12ジルーがベンチに控えている事が今シーズンのアーセナルにとっては非常に大きなアドバンテージと言える。

14ウォルコット

 終盤投入される。


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2017/18シーズンが遂に開幕しました。

開始94秒でオープニングゴールが生まれ
今シーズンこそは幸先の良いスタートが切れると思った矢先の
同点弾、そして逆転弾を浴びてよもやの乱打戦。
乱打戦の末に敗れた昨シーズンの開幕戦の嫌な記憶がよぎりました。

しかし今シーズンは劣勢に傾きながらも集中力を切らさず、
そして勝利を得る為に戦い続けたチームに
例年にない底強さを感じました。

ディフェンス面に関してはまだ改善の余地が大いにありますが
6コシールニーや20ムスタフィが復帰すれば
現状よりは良くなると思われます。

その一方で攻撃陣に関しては良い仕上がりだと思います。

特にこれまでならば引いて守る相手に対して
攻め手がなくなる事が良くありましたが
この試合では何度も完璧に崩す事が出来ていましたので
この調子を維持出来れば非常に期待できます。

しかし唯一の懸念は7アレクシスの存在です。
すべての面において違いを創る事が出来る7アレクシスは
類稀なタレントだと思いますが
その一方でチームを7アレクシスの色に染めてしまう程の
強すぎる個性の持ち主でもあります。
現在のメンバーで見せている抜群の連携は
プレシーズンの間、共にトレーニングを積んできた事で
築かれた連携だと思いますので
プレシーズンを共に過ごしていない7アレクシスが
抜群の連携を見せている現在のチームに溶け込み
更にチームを昇華させる事が出来るのか?
それとも再び7アレクシスの色のチームにしてしまうのか?
どちらになるのかは結果を見るまでは分かりませんが
良い結果が出る事を期待したいと思います。

最近鬼門だった開幕戦を突破する事に成功しました。
この勢いに乗って次も勝利を奪う事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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8ラムジー    PL:1G0A
9ラカゼット   PL:1G0A
12ジルー     PL:1G0A
23ウェルベック  PL:1G0A
29ジャカ     PL:0G2A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G1A CS:1G0A 
35エルネニー   PL:0G1A


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2017/18のスカッド:開幕版 [Arsenal F.C.]

2017/18シーズンのファーストチームのスカッド開幕版です。

Arsenal 1.jpg


1 
2 マテュー・ドゥビュシー(32)
3 キーラン・ギブス(27)(HG)
4 ペア・メルテザッカー(32)
5 ガブリエウ(26)
6 ローラン・コシールニー(31)
7 アレクシス・サンチェス(28)
8 アーロン・ラムジー(26)(HG)
9 アレクサンドル・ラカゼット(26)
10 ジャック・ウィルシャー(25)(HG)
11 メスト・エジル(28)
12 オリヴィエ・ジルー(30)
13 ダビド・オスピナ(29)
14 セオ・ウォルコット(28)(HG)
15 アレックス・オクスレイド=チェンバレン(24)(HG)
16 ロブ・ホールディング(21)(HG)
17 アレックス・イウォビ(21)(U-21)(HG)
18 ナチョ・モンレアル(31)
19 サンティ・カソルラ(32)
20 シュコドラン・ムスタフィ(25)
21 カルム・チェンバース(22)(HG)
22 
23 ダニー・ウェルベック(26)(HG)
24 エクトル・ベジェリン(22)(HG)
25 カール・ジェンキンソン(25)(HG)
26 
27 
28 ルーカス・ペレス(28)
29 グラニト・ジャカ(24)
30 エインズリー・メイトランド=ナイルズ(19)(U-21)(HG)
31 セアド・コラシナツ(24)
32 チューバ・アクポム(21)(HG)
33 ペトル・チェフ(35)
34 フランシス・コクラン(26)(HG)
35 モハメド・エルネニー(25)
55 マット・メイシー(22)(HG)
  ジェフ・レイネ・アデレード(19)(U-21)
  ジョエル・キャンベル(25)

シーズンローン
   浅野 拓磨(22)
26 エミリアーノ・マルティネス(24)(HG)


(9/1時点)
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プレミアリーグには「ホームグロウン」制度があり
少なからずチームの構成に影響を与えています。

因に「ホームグロウン制度」とは、
『プレミアリーグのファーストチームのシニア
(22歳以上:1995年12月31日生まれ以前)の登録数は25名まで、
そのうち21歳の誕生日を迎えるシーズンまでに
3年以上イングランド&ウェールズ内のクラブに所属していた
「ホームグロウン」選手が最低8名必要。
(反対に言うと「非ホームグロウン」選手は17名までとなります。)
その他21歳以下の選手の登録は随時追加出来る。』
と言う規定です。

とりあえず開幕前の現時点でのスカッドの内訳は

ホームグロウン 13名
非ホームグロウン 18名
U-21 3名
ローン 2名

となり、非ホームグロウン選手が1名オーバーしているだけではなく
25名のシニアの登録数を6名もオーバーしていますので
ボスもコメントしていましたが
まず人員の整理が必要だと思われます。

放出候補と考えられるのは
予てから移籍を志願している28ペレスを筆頭に
怪我で未だに合流出来ていないキャンベルも
背番号が決まっていない事からも
この夏の放出は既定路線と考えるべきだと思います。

この2名以外では昨シーズン信頼が得られなかった
2ドゥビュシーと25ジェンキンソンの右SBコンビ、
この夏に新たに31コラシナツを獲得した事で
左SBの序列が下がった3ギブス、
そしてローン移籍を繰り返していますが
未だに大きな結果を出せていない32アクポムも
U-21の枠から外れシニアの年齢になりましたので
現状としてはシニア枠を与えられる可能性は低い様に感じますので
どの様な形にせよこの移籍期間が終わるまでに
この4名も放出される可能性が高い選手だと思われます。

そしてスカッドの状況によっては出場機会を求めて
10ジャックと21チェンバースの移籍の可能性もあるかもしれません。

よってこの夏の間に人員整理されるのは
この8名の中から選ばれる様に感じます。

これら放出候補選手以外にも
この夏は去就が不透明だった選手が何人かいました。
出場機会を求めていた13オスピナ、
バルセロナが興味を示していた24ベジェリン、
マルセイユやエヴァートンが獲得に動いていた12ジルー、
レスターが興味を示していた35エルネニー、
いずれも残留宣言、もしくはそれと同等の姿勢を示した事で
今シーズンの退団は事実上無くなったと言えると思います。

一方で残りの契約が1年になった
11エジル、7アレクシス、15チェンバレンに関しても
多くのビッグクラブが興味を示していましたが
アーセナルが放出を望んでいない事もあり
今の所はチームに残留しています。
11エジルに関しては
契約延長交渉も最終段階に入っていると言われており
また本人からも残留宣言と言える発言がありましたので
余程の事がない限り残留すると思われますが
一方で7アレクシスと15チェンバレンに関しては
その去就はまだ不透明と言わざる得ないかもしれません。

15チェンバレンに関しては予てから
リバプールとチェルシーが関心を示し続けており
移籍期限が終わるまでそれは続くと思われます。

一方の7アレクシスに関しては本命と思われていた
バイエルンとパリSGにはフラれましたが
アーセナルが拒否しているとは言え
マンチェスター・シティは完全に興味を失った訳ではないと思います。
そしてパリSGがネイマールを獲得する為に
約£2億と言われる資金が移籍市場に放出された事で
移籍期間が終わるまでは何が起こってもおかしくない状況になりました。
バルセロナがネイマールの後釜候補にフラれ続ければ
7アレクシスも獲得候補に挙がる可能性もあるかもしれませんし
バルセロナにエースを引き抜かれた他のクラブからの
玉突き移籍に巻き込まれる可能性もあります。
特に7アレクシスはCLの優勝に強い意欲を持っている事からも
国外のCLに優勝する可能性があるクラブが
本気で獲得に動いたら移籍に傾く可能性は残っている様に感じます。

一方で、この夏に絶対的に必要だった補強ポイントである
ストライカーに対しては9ラカゼットを獲得し
左SB・WBに対しては31コラシナツの獲得に成功しました。
DMFやCBの様な現在のスカッドを更に強化する様な
補強は実現していませんが
昨シーズンの主力選手がこのまま残留を果たせば
戦力的には今の所上積みをはかれたと言って良いと思います。

その現在のスカッドの現状は
GKに関してはこの夏の移籍が有力視されていた
13オスピナの残留が決まった事で
33チェフをバックアップする
第2GKの問題は無くなりました。
一方で出場機会を求めて26マルティネスが
ヘタフェへシーズンローンに旅立った為
第3GKはリザーブに所属している
55メイシーが務める事になる予定の様ですが
その55メイシーはホームグロウン選手である一方で
年齢的にはシニア枠の選手である為に
今シーズンもGKでシニア枠は3枠使う事になりました。

CBに関しては3バックシステムへ変更になった事で
これまで以上の選手層が必要になると思われますが
6コシールニー、20ムスタフィのレギュラー格と共に
16ホールディング、5ガブリエウ、4メルテザッカー、
そして左SB・左WBとの併用で
18モンレアルと31コラシナツも起用できる事を考えますと
頭数的には十分と言えるかもしれません。
その一方でバレンシアが5ガブリエウに興味を示しており
仮に夏の移籍市場が閉まるまでに
5ガブリエウがバレンシアへ移籍した場合には
21チェンバースを残留させれる事で
その穴は埋められると思いますので
現状としてはこの夏に新たなCBを獲得する可能性は低い様に感じます。

WBに関しては盤石だと思われます。
右WBは24ベジェリンと15チェンバレン、
左WBは31コラシナツと18モンレアルが担い
15チェンバレンに関しては左右どちらにも対応可能ですので
頭数的にも質的にも問題はないと思われます。
一方で残りの契約が1年になっている15チェンバレンには
リバプールやチェルシーからの興味が続いていますので
残りの移籍期間で何かが起こっても不思議ではありませんが
基本的にアーセナルは15チェンバレンを放出しない姿勢を崩していませんので
このままの布陣が崩れなければ盤石だと思います。

CMFに関しては昨シーズンの怪我によるトラブルにより
今シーズンも19カソルラは起用出来ない可能性がありますが
それでも29ジャカ、8ラムジー、34コクラン、35エルネニーの4名に
状況によって10ジャックが残留する事になれば
このポジションで起用される可能性もありますので
頭数的には十分に揃っていると思います。
一方でフィジカル的に強いDMFタイプの選手が
現在のアーセナルのスカッドには欠けていると常に言われており
カルバーリョの様なタイプの選手ならば
獲得に動いても良い様に感じます。

2列目に関してはこの夏に移籍する可能性が高かった7アレクシスが
一転して残留する可能性が高くなりましたので
本当にこのまま7アレクシスが残留する事になれば
アーセナルのストロングポイントになると思われます。
しかし11エジルと7アレクシスの2大エースに
17イウォビ、14ウォルコット、23ウェルベックの陣容は
頭数的には問題ないと思いますが
一方で11エジルと7アレクシスを欠いた場合には
クオリティの面から見ますとやや不安が残るかもしれません。
このプレシーズンではプレーメイカーとして
成長を見せた17イウォビはまだしも
トップ下と2シャドーの中間的な役割が求められる
アーセナルのこのシステムの2列目としては
よりFWやサイドアタッカー的なカラーが強い
14ウォルコットと23ウェルベックでは
サイドアタッカー的になりすぎてしまう事が懸念されますので
このポジションのバックアッパーとして
適しているのかどうかには疑問が残ります。
そういう意味で現在も獲得に動いているルマルは
このポジションのクオリティを上る事ができるタレントだと思われます。

1トップに関しては新加入の9ラカゼットと
12ジルーの二人がポジションを争う事になると思いますが
場合によっては7アレクシスや23ウェルベックも
このポジションで起用可能ですので
例年よりも充実していると思われます。

このまま退団する選手が現れなければ
スカッドには大きな穴は見当たらないと思います。
よって残りの移籍期間で新たな選手を獲得するとすれば
7アレクシスや15チェンバレンが退団した場合か
現在のチームのクオリティを
明らかに上げる事の出来るタレントの獲得だけだと思います。

そう言う意味では、今も獲得に動いていると言われるモナコのルマルは
チームのクオリティを上げる事の出来るタレントだと思います。
しかしこのルマルの獲得は
7アレクシスの移籍とリンクしている話だと思いますので
7アレクシスに残留の可能性が高くなった今
ルマルの獲得に固執するかどうかは不透明だと思います。

今シーズンは基本的に木曜日開催のELとPLの掛け持ちをする
シーズンになります。
CLに比べてELは1ランクレベルが落ちる事と
木曜日開催と言うスケジュール的な事を考えますと
PLで起用する「Aチーム」と
ELやカップ戦で起用する「Bチーム」との
2チーム構成で取り組む必要性があると思います。
しかしこの様に完全な形のローテーションを行う事が出来れば
毎シーズンお決まりのシーズン中盤の怪我人続出、
そしてそこから始まるチームの失速が防げるかもしれません。
ベストメンバーでシーズン通して戦う事さえ出来れば
十分に上位争いに返り咲く事は可能なスカッドだと思います。
そしてCL出場権を失ったシーズンとしては
主力選手の流出を防ぎ、
その上で新たな選手の獲得に成功しており
今の所上手く立ち振る舞っていると思われます。


C'mon Arsenal !!


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IN

シャルケ04から
 左SB セアド・コラシナツ(23歳)フリー ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

オリンピック・リヨンから
 CF アレクサンドル・ラカゼット(26歳)移籍金£4650万+α フランス代表


OUT

トゥールーズへ
 ストライカー ヤヤ・サノゴ(24歳)フリー

ベンフィカへ
 サイドアタッカー クリス・ウィロック(19歳)フリー イングランドU-19

シュトゥットガルトへ
 ストライカー 浅野 拓磨(22歳)シーズンローン

VfLヴォルフスブルクへ
 ストライカー ケイレン・ハインズ(19歳)移籍金£200万(推定) イングランド

ブリストル・ローバーズ
 左SB マーク・ボラ(19歳)シーズンローン イングランド

ヴィレムⅡ
 攻撃的MF ダン・クローリー(19歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ユベントスヘ
 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳)移籍金£1000万(推定)ポーランド代表

ヘタフェヘ
 GK エミリアーノ・マルティネス(24歳)シーズンローン アルゼンチン

プレストン・ノース・エンドヘ
 ストライカー ステファン・マヴィディディ(19歳)シーズンローン イングランドU-19


FA Community Shield:ARSENAL vs Chelsea [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−1 Chelsea
     (4−1 pen)
2017年8月6日(日)The FA Community Shield, Wembley Stadium

Goal
 (46)Moses
 (81)31Kolasinac(←29Xhaka)

Penalty shoot-out
 Cahill   ◯ー◯ 14Walcott
 Courtois Xー◯ 18Monreal
 Morata   Xー◯ 15Oxlade-Chamberlain
        ー◯ 12Giroud

Sent off
 (80)Pedro

33Cech

16Holding 4Mertesacker 18Monreal

 24Bellerín  35Elneny 29Xhaka 15Chamberlain

 17Iwobi    23Welbeck

9Lacazette


(32)4Mertesacker>>>31Kolasinac
(66)17Iwobi>>>14Walcott
(66)9Lacazette>>>12Giroud
(87)23Welbeck>>>61Nelson


Substitutes
 13Ospina
 30Maitland-Niles
 69Willock
 

Arsenal 1.jpg2017/18シーズンの開幕を告げる
コミュニティー・シールドは
昨シーズンのPL覇者のチェルシーを
PK戦の末に退けて勝利しました。

先発はGKには33チェフが入りましたが
3バックは右から16ホールディング、
4メルテザッカー、18モンレアルと
FA杯決勝と同じ布陣になりました。
WBには右に24ベジェリン、
左に15チェンバレンが入り
CMFは29ジャカと35エルネニーが組みました。
2列目には17イウォビと23ウェルベックが入り
1トップは9ラカゼットが起用されました。

アザールを怪我で欠く以外は
ほぼベストメンバーに近いチェルシーに対して
結局アーセナルはこの試合もベストメンバーを組む事が出来ませんでした。
合流間もない7アレクシスと共に
足首の怪我でトレーニングも回避していた11エジルの両エースを欠くと共に
8ラムジーと34コクランも怪我で欠場しました。
そして3バックもまだ合流間もない20ムスタフィは仕方がないにせよ
PL最終節で退場処分を受けた6コシールニーに関しては
このコミュニティー・シールドは
その出場停止の試合数にはカウントされないはずですので
この試合には出場可能だったと思われますが
それでも起用してきませんでした。
もしかしたらまだ2試合の出場停止が残っていますので
開幕を見据えて6コシールニーを欠いた布陣のテストを
この試合でも行ったのかもしれませんが
レギュラー格と思われる選手を半分欠いた布陣で
このコミュニティー・シールドに挑む事になりました。

試合はアーセナルペースで始まりました。

5分過ぎ、左サイドをドリブルで持ち上がってきた15チェンバレンが
アスピリクエタとペドロに挟まれながら
17イウォビにパスを通し
パスを受けた17イウォビはそのままドリブルで
深い位置まで切り込んでいって
鋭いクロスを中に折り返しました。
惜しくもそのクロスはクロトワが触ってコースを変えられてしまいましたが
クロトワが触らなければ
ゴール前に入ってきていた9ラカゼットが合わせていたと思いますので
開始早々良い形を作れたと思います。

7分過ぎ、パスを受けた29ジャカから送られた
浮き球のピンポイントパスを
ゴール前の23ウェルベックがヘッドで押し込もうとしましたが
クルトワの正面でゴールは奪えませんでした。
23ウェルベックが動き出すタイミングと
29ジャカがパスを送るタイミングがリンクした完璧なパスでしたので
そのまま23ウェルベックが押し込もうとした事は
決して間違いではありませんが
もう少し広い視野で見ますと
23ウェルベックがヘッドで押し込もうとせずに
後ろの9ラカゼットに落としていても面白かったと思います。
近くにダビド・ルイスがいましたが
スペースと時間が限られた状況でも
的確にシュートを放つ事ができる9ラカゼットならば
ゴールに叩き込んでいたかもしれません。

21分過ぎ、自陣深い位置からの
17イウォビのパスを受けた9ラカゼットから
カウンターが発動しました。
パスを受けた9ラカゼットはすぐさま
右サイドを駆け上がってきた24ベジェリンへパスを送り
その24ベジェリンからのリターンを受けた9ラカゼットは
今度は左サイドに開いていた24ウェルベックへ繋ぎました。
そしてペナルティに入った所で
23ウェルベックからのリターンを受けた9ラカゼットは
ノーステップで右脚を振り抜きましたが
クルトワの手をすり抜けていったシュートは
惜しくもポストを叩きゴールはなりませんでした。

しかしこれまでは周囲と噛み合わない場面が多かった9ラカゼットが
下がった位置でボールを受けてそこから自ら展開するなど
大分流れに乗ってプレー出来る様になったと共に
自らの流れに周囲を取り込む事が出来る様になってきたと思います。
そしてこのカウンターの中には
17イウォビのパスの受け方や
23ウェルベックへ出した何気ないパス等、
質の高さが伺えるプレーもありました。
そして何よりもポストを叩いてしまいましたが
そのシュートも素晴らしかったと思います。
ケイヒルが前に立ちはだかっている状況でしたが
ノーステップで振りの速いシュートを放つ事でブロックされる事を防ぎ
その様な状況でも正確にシュートをコントロールして見せました。
これまでのスカッドにいるストライカーですと
ケイヒルが前に立ちはだかった状態ではシュートを撃たないか、
もし撃ったとしてもブロックされてしまう場面が多かっただけに
この場面の様な僅かな隙でも隙があれば
正確に狙う事が出来る9ラカゼットは
アーセナルにとって新たな力を与えてくれると思われます。

しかしこの後にアクシデントが発生しました。

26分過ぎ、自陣の左サイドからのCKに対して
ケイヒルと競り合った4メルテザッカーが
肘打ちを受けて右の眉毛あたりをパックリと割ってしまい
プレー続行不可能になってしまいました。

その結果3バックは左CBに入っていた18モンレアルが中央に入り
4メルテザッカーに代わって入った
31コラシナツが左CBに入ると言う
多分、練習でも試した事がないのではないかと思われる布陣で
残りの時間を守る事になってしまいました。

その事もありその後はやや安定感の欠ける時間帯が続きました。

31分、縦パスを受けてドリブルで侵入してきたバチュアイに対して
18モンレアルが対応しましたが
そのこぼれ球を受けたモーゼスに
深い位置まで侵入を許してしまい
そこからシュートを撃たれてしまいました。
幸いそのシュートは33チェフが確実にブロックしましたが
バタバタした印象は否めなかったと思います。

33分過ぎ、サイドチェンジのパスを右サイドで受けたペドロに
そのままドリブルで侵入を許し
シュートを撃たれてしまいました。
そのシュートも33チェフの好セーブで防ぎましたが
後手に回る場面が多くなっていたと思います。

この時間帯のバタバタとした展開が落ち着きを取り戻せたのは
この後の判定が大きかったかもしれません。

35分過ぎ、ペナルティ内で24ベジェリンのトラップが跳ねたボールに対して
ボールを奪いにきたウィリアンが
24ベジェリンと交錯?して転倒しましたが
判定はウィリアンのシミュレーションで
イエローカードが提示されました。

微妙な判定ですがスローで見ますと24ベジェリンの膝が
ウィリアンの足に極僅かですが触っている様にも見えますので
完全なシミュレーションだったかどうかは疑問が残ります。
とは言え、24ベジェリン側から見れば
止めた脚とウィリアンの残った足がたまたま当たってしまった
と言う程度だったと思われますので
これでウィリアンにPKを与えるのもちょっと難しい判定だったと思います。
この場面では不慮の接触として
そのまま流すのが正解だったのかもしれません。

しかしこの判定でプレーが止まった事で
チェルシーの勢いは弱まり
反対にアーセナルには落ち着きを取り戻す為の時間になったと思います。

そして前半終了間際にカウンターからチャンスを迎えました。

43分過ぎ、17イウォビが自陣でパスを受けた所から
カウンターが始まりました。
そのまま17イウォビはドリブルでチェルシー陣内へ突き進み
そこから左サイドの15チェンバレンに一度ボールを託しました。
そしてペナルティに入って所で
15チェンバレンからのリターンを受けた17イウォビは
アスピリクエタとセスクに挟まれながらも
上手くかわして振り向きざまにシュートを放ちました。
そのシュートは惜しくもクルトワの正面でしたが
無駄がなく非常に効率的なカウンターだったと思います。

この試合は11エジルや7アレクシスが不在だった事もあり
仕掛けの局面の多くは17イウォビに委ねられ
その期待に17イウォビは良く応えていたと思います。
しかし更に上のレベルへ成長する為に厳しい事を言えば
現在の17イウォビのプレーは余裕がなく
常にいっぱいいっぱいでプレーしていると言う印象を受けます。
この場面でもアスピリクエタとセスクをかわして
前を向いた瞬間、
シュートブロックの為に近寄ってきた
ダビド・ルイスが空けたゴール正面のスペースで
9ラカゼットがフリーになっていました。
もしももっと余裕を持ってプレーできていたら
そこの9ラカゼットへパスを出して
更なる決定機を演出していたかもしれません。
現状の17イウォビにそこまで求めるのは酷かもしれませんが
しかし17イウォビにはそのレベルに到達するだけの可能性を
秘めていると思います。
更なる高みを目指す上で心身共に
もっと余裕を持ったプレーを目指して欲しいと思います。

前半はアーセナルが上回った内容だったと思いますが
後半に入ると一気に攻勢を強めてきたチェルシーが
アーセナルゴールに襲いかかってきました。

46分、31コラシナツが前方にフィードしようとしたボールがカットされ
与えてしまったCKからピンチを迎えてしまいました。
左サイドから入れられたCKは一度はクリアーしましたが
大きく蹴り出す事が出来ずに高々と上がったボールを
ケイヒルがヘッドで前方に送り
そのボールをゴール前に飛び出してきたモーゼスが収めて
ゴールに押し込まれてしまい失点。

傾向的に前半が良くなかった時のチェルシーは
後半の立ち上がりは見違えるようなプレーを見せる事が
多い様に感じます。
これはチェルシーと言うよりも
「コンテのチームが」と
言った方が良いのかもしれませんが
ハーフタイム中に的確な指示が送られて修正してくるのか?
それとも単純に「喝」が入れられるのか?分かりませんが
前半が良くなかった時のチェルシーに対しては
後半の入り方はもっと気を付けて入るべきだったと思います。

結局この場面はそのチェルシーの勢いに
飲まれてしまったが為に失点したとも言えるのかもしれません。

そもそも31コラシナツが前方にフィードする場面では
思いの外一気に寄せられてしまった為に
カットされてしまったのが始まりですが
もっとも象徴的だったのがCKをクリアーしたボールに対して
ヘッドで競りにいったのは
そのボールを蹴った29ジャカ自身だった所だと思います。
ボールの落下地点の周囲には他にも多くのアーセナルの選手がいましたが
29ジャカ以外はただの傍観者になってしまっていました。
もしもこの時に他の選手も落下地点に向けて動いていたら
違う結果になっていたと思います。
例えケイヒルに競り勝つ事が出来なくても
ケイヒルに落下地点に入らせなければ
ヘッドで前方にボールを遅らせる事を防げていたと思います。

一気に攻勢を仕掛けてきたチェルシーに
度肝を抜かれてしまった様に動けなくなってしまった
アーセナルの後半の入り方の失敗が
この失点の元凶だったと思います。

しかし、そのままチェルシーに押し切られる事はなく
アーセナルもチェルシーのゴールに迫りました。

75分、16ホールディングからパスを受けた29ジャカが
ロングシュートを放ちました。
ゴールまで約30mはあると思われる距離から放たれた
そのロングシュートはゴール左上に向かって伸びていきましたが
クルトワが目一杯に伸ばした右手の指先で僅かに触って
弾かれてしまいゴールなりませんでした。
29ジャカの左脚から放たれたこのロングシュートは
スピード、コース共に完璧だっただけに
もしもクルトワの身長があと5cm低ければ
確実に入っていたと思います。

そしてこの試合の運命を変えるファールがこの後起こりました。

78分過ぎ、ルーズボールを収めた35エルネニーが
モラタとペドロに囲まれながらも突破し
そして14ウォルコットを楔に使って攻め込もうとした所を
後方からペドロのスライディングを受けて倒されました。
このタックルに対して一発レッドでペドロには退場処分が下されました。

ボールとは完全に離れた遅れた状況で
後方からスパイクの裏を見せたタックルで
相手の脚を刈ってしまう、
ペドロのタックルは一発レッドを受ける
教科書的なタックルだったと思います。

とは言えペドロが無理をしてでも止めなければならないと感じるほど
この時の35エルネニーは躍動していたと思います。
80分近く戦っていたとは思えないほど
機敏でスピード感に溢れ
しかもピッチ狭しと駆け巡る姿は
このピッチの中にいた22人の選手の中でも
際立っていたと思います。
プレシーズンマッチではチームの事情で
3バックの中央で起用されていましたが
前にも書きました様に35エルネニーの能力を考えますと
3バックの中央のポジションでは
その能力は全く活かせないと思います。
35エルネニーは決して
スペシャルなプレーが出来るタイプの選手ではないと思いますが
シンプルなプレーをより効率的にプレーする術を
理解している選手だと思います。
パスを出したら次にどこに動いたらリターンを受けられるか、、、
この基本の動きを高精度で行う事で
中盤の流れを格段に速く良くさせる事が出来るのが
35エルネニーだと思います。

今シーズンも怪我の影響で19カソルラが戻ってくるのは難しいかもしれません。
しかし形こそ違いますがその19カソルラと同じ様に
中盤に躍動感を生み出す事が出来るのが
35エルネニーなのかもしれません。
29ジャカ、8ラムジー、10ジャック、34コクラン、そして35エルネニー
五者五様のカラーがありますが
使い所を見極める事ができれば
35エルネニーにも大いにチャンスがある様に感じます。

この退場劇で得たFKから劇的な同点ゴールが生まれました。

81分、29ジャカがゴール前に入れたFKを
31コラシナツが豪快に飛び込んだヘッドで叩き込みゴール!!
名手クルトワが1歩も動けない完璧なゴールだったと思います。

それにしても31コラシナツは素晴らしい補強になりそうです。
プレー自体もアーセナルのカラーに合致するプレーを随所に見せてくれますが
何よりもどこかメンタルの部分の芯の強さを感じさせてくれる所が
非常に好感が持てます。
勝者のメンタリティと通ずる部分かもしれませんが
失敗する事や負ける事など全く恐れないと言いますか
常に成功する事しか信じて疑わない様な
自信に溢れるオーラが31コラシナツからは感じます。
チームの芯が脆弱と言われ続けているアーセナルにおいて
31コラシナツの様な芯が強い選手の獲得は
プレー以上の物をアーセナルにもたらしてくれる事になるかもしれません。
もう一度言いますが31コラシナツの獲得は
この夏の最大のヒットになると思われます。

その後も逆転ゴールに向けて何度かチャンスはありました。

91分過ぎ、29ジャカからのロングパスを
右サイドでフリーで受けた14ウォルコットが
そのままペナルティの中に侵入しシュートを放ちましたが
ケイヒルにブロックされてしまいゴールは奪えませんでした。

92分過ぎ、右サイドからDFラインの裏に向けて走り込んだ
14ウォルコットの動きに合わせて24ベジェリンから
柔らかいタッチのラストパスが送られました。
しかしそのパスが14ウォルコットに到達する直前に
アスピリクエタにカットされてしまい
惜しくもチャンスが繋がらず。

最後までゴールを目指しましたが
お互いにゴールを奪う事ができずにタイムアウト。

レギュレーションにより延長戦は行われず
PK戦で勝敗を決する事になりました。

今回のPK戦はFIFAが導入を試みている
「ABBA方式」で行われました。
この「ABBA方式」は
先攻のチームの方が勝利する確率が
優位に高かったと言うデーターを元に
先攻後攻の優位性をなくす為に
試験的に導入されている方式ですが
今後この「ABBA方式」が
PK戦の基本方式になる可能性があると言われています。

と言う訳で先行のチェルシーから始まり
1番手のケイヒルに難なく決められてしまい1−0。
アーセナルの1番手の14ウォルコットも
緊張している表情でしたが難なく決めて1−1。
「ABBA方式」はここで先攻後攻が入れ替わりますので
次に蹴るのはアーセナルの2番手の18モンレアルになりました。
18モンレアルは上海でのバイエルン戦でもPKを蹴りましたが
プレッシャーなど全く感じていない様に
簡単に決めてしまい1−2となりました。
そしてチェルシーの2番手はGKのクルトワが蹴りました。
5番手辺りでGKが蹴る事はたまにありますが
余程自信があったのか?
2番手にクルトワを持ってきたのは正直驚きでした。
しかしこの判断が完全に裏目に出てしまったと思います。
チェルシーの2番手として蹴ったクルトワは
思いっきり枠を外してしまい2人目が終わった時点で1−2となりました。
そして再び先攻後攻が入れ替わり
次はそのままチェルシーの3番手のモラタが蹴りましたが
そのモラタも枠を外してしまい1−2のまま。
そしてアーセナルの3番手の15チェンバレンも難なく決めて
3人目が終わった時点で1−3、
これで敗退がなくなりました。
そしてここで先攻後攻が入れ替わって
アーセナルの4番手の12ジルーが豪快に決めて
トータル1−4でアーセナルの勝利!!

やはりクルトワを2番手で蹴らした事が
結果的には完全に裏目に出てしまったと思います。
成功すれば問題がなかったと思いますが今回の様に失敗してしまうと
次にゴールマウスの前に立った時に
集中力が保てなくなるのは当然だと思います。
今回のPK戦は2番手のクロトワが外した時点で
勝負は決まっていたかもしれません。


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33チェフ

 3バックの裏のスペースを狙ってきたチェルシーに対していつもよりも積極的に前に出て効果的に処理していた。

16ホールディング

 全体的に安定した対応を見せるも、不注意な対応もまだ見られた。

4メルテザッカー

 安定した対応を見せていただけに怪我での交代は残念だった。

18モンレアル

 4メルテザッカーが負傷交代後中央のCBに入る。 それほど経験がないと思われる3バックの中央の位置でもしっかりとした対応を見せる。

23ベジェリン

 セビージャ戦よりも良くなったがまだまだと言う印象。

35エルネニー

 90分間脚を止める事なく献身的に中盤を動き回り流れを生み出す。 ピッチの中で最も躍動していたと言える。

29ジャカ

 98本のパスを送りそのパス成功率は100%。 DFラインでボールを回して成功率が上がるDFではなく7分過ぎの23ウェルベックへのピンポイントパスや91分過ぎの14ウォルコットヘのロングパス等のパスも含めて全てのパスを成功させた。 いよいよ持っている能力が解放され中盤の柱へ成長するか?

15チェンバレン

 鋭いドリブルが良いアクセントになっていた。 15チェンバレンのドリブルは分かっていても止められない鋭さがある。 多少無理な状況でも積極的に仕掛けて欲しい。

17イウォビ

 11エジルや7アレクシスが不在の中で仕掛けの局面を担う。 その期待にはしっかりと応えていただろう。 その一方で余裕が少ない様にも見える。 さらに上のレベルへ成長するためにはもう少し余裕を持って欲しい。

23ウェルベック

 インパクトを残せず。 2列目に対応しているのかどうか疑問に感じる。

9ラカゼット

 大分流れの中でプレー出来る様になったと共に自らも流れを生み出せる様になってきた。 周囲との連携が確立し始めたか? 21分過ぎのポストを叩いたシュートは9ラカゼットの真骨頂だろう。

31コラシナツ

 4メルテザッカーの負傷により左CBに入る。 リトリートして守るチェルシーの守備陣に合わせて敵陣深い位置まで自らボールを持ち上がって攻撃陣に厚みをもたらす。 29ジャカからのFKで貴重な同点ゴールを決める。 メンタル的に芯の強さを感じる。

14ウォルコット

 終盤二つのチャンスが訪れるが決めきれず。

12ジルー

 決定機は訪れなかったがその献身的なプレーは9ラカゼットがトップに入った時とは違う良さはある。

61ネルソン

 終盤投入される。


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昨シーズンのPL覇者であるチェルシーと対戦したコミュニティー・シールドは
1対1からのPK戦の末勝利しました。

後半早々に先制点を奪われても
浮き足立つ事なく試合を進め、
反対にペドロの退場で浮き足立ったチェルシーの隙を見逃さずに
同点ゴールを奪うと言うこれまでにない
勝負強さを見せたと思います。

その一方で、この夏のプレシーズンでは
結局最後までベストメンバーと言える様な布陣で
試合に挑む事が出来ませんでした。

昨シーズンまでの主力選手の殆どが
残留する事になるとは言え、
昨シーズン終盤から導入している新たな3−4−2−1システムを
更に成熟させる為にも
この夏はもっと実戦で成熟させて欲しかったと思います。

とは言え、開幕前に昨シーズンの覇者と互角以上の戦いを見せた事は
大いに自信になったと思いますので
この勢いに乗って開幕戦のレスター戦に繋げて欲しいと思います。

そしてここ最近失敗しているスタートダッシュに成功して欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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29ジャカ     PL:0G0A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:0G0A CS:1G0A 


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