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EL6:ARSENAL vs BATE Borisov [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 6−0 BATE Borisov
2017年12月7日(木)Europa League, Emirates Stadium

Goal
 (11)2Debuchy
 (37)14Walcott
 (43)10Wilshere(←14Walcott)
 (52)Polyakov(og)
 (64)12Giroud(pk)
 (74)35Elneny(←10Wilshere)


13Ospina

  2Debuchy 21Chambers 16Holding 30Maitland-Niles

 35Elneny  34Coquelin

14Walcott  10Wilshere  23Welbeck

12Giroud


(70)14Walcott>>>61Nelson
(75)35Elneny>>>69Willock
(75)23Welbeck>>>61Nketiah

Substitutes
 54Macey
 65Sheaf
 22Reine-Adelaide
 32Akpom


Arsenal 1.jpg6発大勝!!

ELグループステージ第6戦は
国内リーグでは無敵を誇るBATEを
ホームに迎えましたが
そのBATEには何もさせずに
6つのゴールを奪い完勝しました。

先発は今シーズン初めてDFラインを4バックにした
4−2−3−1の布陣を組んできました。

GKは13オスピナが入り
DFラインは右SBに2ドゥビュシー、
左SBに30ナイルズ、
そしてCBには21チェンバースと16ホールディングが
入りました。
CMFは35エルネニーと34コクランが組み
2列目の右に14ウォルコット、左に23ウェルベック、
トップ下に10ジャックが入り
1トップは12ジルーが務めました。

試合のは開始からアーセナルペースで進みました。

2分過ぎ、右サイドの2ドゥビュシーからのパスを受けた14ウォルコットが
ヘッドで12ジルーに繋ぎ、
その12ジルーが更にヘッドで落とした所を
35エルネニーが左脚を振り抜きました。
そのシュートはポストを叩いてゴールは奪えませんでしたが
この試合において見事な連携で何度も崩した展開を暗示するかの様な
良い出だしだったと思います。

そして早々に先制点を奪う事に成功しました。

11分、21チェンバースのフィードを受けた14ウォルコットが
ミルノビッチと交錯してこぼれたボールを
2ドゥビュシーが右脚を振り抜きゴール。
ファーサイドのサイドネットに突き刺さる
豪快な一発で先制点が生まれました。

その後もアーセナルペースで試合は進みました。

25分過ぎ、右サイドに開いていた10ジャックが入れたクロスを
ゴール前で12ジルーが落とし
そのボールに対して走り込んできた14ウォルコットが合わせました。
GKの好セーブで防がれてしまいましたが
トップの12ジルーと右サイドから中に向かって入って来る
14ウォルコットの相性は良好で
この試合では何度も息の合ったプレーを見せてくれたと思います。

そして追加点はその14ウォルコットの右脚から生まれました。

37分、12ジルーの激しいプレスでボールを奪い返した所から始まりました。
そのボールを拾った35エルネニーから34コクラン、
そして左サイドの23ウェルベックへ展開され
その23ウェルベックがドリブルでペナルティ内に切り込んできた所で
ミルノビッチにカットされてしまいました。
しかしそのこぼれ球が14ウォルコットの所に流れて来た所を
右脚を振り抜きゴール!!
23ウェルベックが切り込んできた時の
ボールタッチは雑すぎましたが
一方でこぼれ球を受けた14ウォルコットが
ファーストタッチ目でシュートを撃てる
完璧な所にボールを置く事ができた所で勝負が決まっていたと思います。

その後も14ウォルコットはゴールに迫りました。

39分過ぎ、左サイドに上がってきた30ナイルズから出された
DFラインの裏へのスルーパスで
10ジャックが深い位置まで侵入し
そこからの折り返しを14ウォルコットが合わせましたが
ゴールライン上でミルノビッチにブロックされてしまい
惜しくもゴールならず。
14ウォルコットのシュートはゴール左隅を完璧に捉えていましたので
ミルノビッチにブロックされなければ完全に決まっていたと思います。
一方で中に折り返した10ジャックは
中盤の底から一気に最前線まで走り込んできて
中に折り返していましたが
そう言うダイナミックで相手の急所を突く様なプレーが出てくる辺り
10ジャックが完全復活した事を感じさせてくれる所だと思います。

そして3点目はその10ジャックの左脚から生まれました。

43分、14ウォルコットからのパスを
DFラインの手前で受けた10ジャックは
巧みなボールタッチでポジションを修正してシュートコースを作り
豪快に左脚を振り抜きゴール!!

前半の内に3−0となり
ほぼ勝敗は喫したと言えますが
後半に入っても10ジャックと14ウォルコットの大暴れは続きました。

52分、10ジャックから出されたロングスルーパスで
14ウォルコットが右サイドを突破し
そこから入れられた高速クロスを
パリャコフが綺麗に左脚で合わせてしまい
オウンゴール!!
23ウェルベックが待っていただけに
パリャコフはクリアーするしかなかった訳ですが
その高速クロスのコースは若干甘かっただけに
正直パリャコフのクリアーミスに救われたと思います。

その後も惜しい場面が続きました。

57分過ぎ、35エルネニーからのスルーパスで抜け出した
23ウェルベックが切り返してパリャコフをかわして
左脚を振り抜きました。
ブロックに来たミルノビッチの脚に当って
コースが変わったそのシュートは
GKのシェルビツキの顔面ブロックで防がれてしまいましたが
ディフレクトしていなければ決まっていた様に感じます。

そして5点目に繋がるPKを獲得しました。

62分、23ウェルベックのパスを受けて
ペナルティへ侵入した14ウォルコットがミルノビッチに倒されPL獲得。

64分、そのPKを12ジルーが決めてゴール!!
蹴り直しもありましたが集中力を切らさずに
冷静に決めました。

そして最後は35エルネニーが決めました。

74分、右サイドに開いていた12ジルーからのパスを受けた10ジャックが
ペナルティ内でタメを作ってから
左サイドの35エルネニーにパスを送り
そのパスを受けた35エルネニーが
ゴール右上の角を狙ったコントロールショットを決めゴール!!

終盤は61ネルソン、69ウィロック、62エンケティアの若手が投入され
爪痕を残そうとアピールしていましたが
そのまま終演。
ELグループステージ最終戦も大勝で飾りました。


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13オスピナ

 殆ど出番がなく零封。

2ドゥビュシー

 非常に良かった。 タイミング良い攻撃参加、周囲との連携、特に前半は際立ており、豪快な先制ゴールも見事だった。 終盤はやや息切れ感が出たがやはり24ベジェリンのバックアッパーは2ドゥビュシーしかないだろう。

21チェンバース

 BATEの攻撃がそれほど脅威ではなかった事もありディフェンス力に関しては何とも言えないが 何はともあれ以前の様にバタバタする様な事はなく常に落ち着いてプレーしており、その上で最後列からしっかりとパスを供給もしていた所も大きな成長だろう。

16ホールディング

 全体的に安定していたが、この試合でも前に出ながらも簡単にかわされた場面が気になった。

30ナイルズ

 左サイドからタイミング良く攻撃参加する一方で時折見せる淡白な対応が気になる。 

35エルネニー

 ここ最近はシュートの精度に欠ける事が多かったが、この試合でのゴールは良い感じで力が抜けていて良いシュートだった。

34コクラン

 アグレッシブなプレーで中盤を制圧していた。

14ウォルコット

 チャンスメイクにフィニッシュに大きな存在感を示した。 サイドの開いた位置を起点にしてそこからDFラインの裏のスペースを突いて脅威を与えた。 3−4−2−1の2列目では機能しないが、14ウォルコットを機能させる為には4−2−3−1のサイドのポジションが必要なのかもしれない。
 
10ウィルシャー

 1ゴール1アシスト。 別格の存在感を見せてチームを勝利に導く。 残るは90分間の持続性だけだろう。

23ウェルベック

 決して悪くはなかったが、躍動した攻撃陣の中でややその流れに乗り切れなかった。

12ジルー

 ゴールこそPKのみの1点だけだったが、ポストプレーヤーとしてチャンスメイクに大きな存在感を見せた。 特に14ウォルコットとの距離感が良くこの二人のコンビネーションは光っていた。

61ネルソン

 14ウォルコットに代わって本職の2列目に入る。
 
69ウィロック

 終盤投入される。

62エンケティア

 終盤投入される。


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BATEとの実力差があるとは言え
攻撃陣は躍動しました。

その要因として考えられるのは
やはりシステムを4−2−3−1にした事が関係していると思います。

この試合のメンバーでも35エルネニーを3バックの中央で起用すれば
3−4−2−1を組む事も可能だったと思いますが
このカップ戦用のメンバーで3−4−2−1で戦ったここ数試合では
特に攻撃陣が機能していなかった為なのか
思い切ってシステムを変更した事が成功だったと思います。

その恩恵を大きく受けたのが12ジルーと14ウォルコットだったと思います。
特に14ウォルコットは3−4−2−1の2列目に入っても
トップ下としては勿論の事、
シャドーストライカーとしても活き方が見出せず
サイドアタッカーの様に振る舞うと
システム的に問題が生じてしまって
全くと言って良いほど3−4−2−1では機能出来ていませんでした。
しかしこの試合では4−2−3−1の右サイドアタッカーに入った事で
シンプルにDFラインの裏を取る動きがが冴え
大きな脅威になれていたと思います。
それに加えて12ジルーにしても
11エジルは勿論の事、
最近ではチャンスメイカーの役割に傾倒している7アレクシスよりも
よりアタッカー色の強い
14ウォルコットや23ウェルベックが周囲にいるお陰で
12ジルーのポストワークが活きていたと思います。

この変更がPL戦用のチームにも当てはめるべきかは分かりませんが
12ジルーや14ウォルコットを試合に投入する時は
4−2−3−1へのシステム変更も同時に変更する事が必要かもしれません。

そしてこの試合で別格のプレーを見せた10ジャックも
本当にそろそろPL戦用のチームで
先発から起用して欲しいと心から思います。

ここから年末年始に向けて更に厳しいスケジュールが待っていますが
この試合で素晴らしい活躍を見せたサブ組は
十分に戦力になり得る事を強烈にアピールしたと思います。


C'mon Arsenal !!


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2ドゥビュシー  PL:0G0A EL:1G0A
4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:4G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G7A
9ラカゼット   PL:8G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:1G2A
11エジル     PL:2G5A
12ジルー     PL:3G0A EL:3G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:3G2A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A EL:1G0A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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PL15:ARSENAL vs Manchester United [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−3 Manchester United
2017年12月2日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (5)Valencia
 (11)Lingard
 (49)9Lacazette(←8Ramsey)
 (63)Lingard

Sent off
 (74)Pogba


33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

11Özil   7Alexis

9Lacazette


(15)20Mustafi>>>17Iwobi
(70)29Xhaka>>>23Welbeck
(76)31Kolasinac>>>12Giroud

Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 34Coquelin
 10Wilshere


Arsenal 1.jpg非常に残念な敗戦です。

試合内容では圧倒しながら
ミスからの失点で敗れてしまいました。

先発は前節のハダースフィールド戦で
鼠径部の怪我で前半のみで退いた
9ラカゼットも先発から起用され
前節同様にベストメンバーを組んできました。

試合はミスから始まってしまいました。

5分、6コシールニーから31コラシナツへ出した
サイドチェンジのパスをヴァレンシアにカットされてしまい
一度ポグバにボールを預けた後に
再びリターンパスを受けたヴァレンシアに
右脚を振り抜かれてしまい失点。

プレッシャーに曝されていたとは言え
6コシールニーのサイドチェンジのパスは
注意力散漫だったと言わざる得ないでしょう。
この時のポジショニングと出だしの早さからすると
ヴァレンシアはカット狙っていたと思われますので
まさに術中に嵌ってしまったと思います。
さらにドリブルで持ち込んだヴァレンシアが
一度ポグバにボールを渡した時の
守備陣の対応も良くありませんでした。
ヴァレンシアが持ち込んできた時点で
18モンレアルと20ムスタフィが残っており
そこに戻ってきた8ラムジーと6コシールニーが加わった
4人が対応していましたが
ヴァレンシアがポグバにパスを出した時に
その4人が揃いも揃ってポグバ側に動いてしまい
結果的にリターンパスを受けたヴァレンシアを
完全にフリーにしてしまいました。
18モンレアルがポグバの対応に動かずに
そのままヴァレンシアに付いていたら、
結果は違っていたかもしれません。

どちらにせよ開始早々にミスから失点してしまった事が
この試合のプランを狂わしてしまったのは間違いないと思います。

さらにミスが続きます。

11分、6コシールニーからのバックパスを受けた20ムスタフィが
パスの出し所を探している間に
リンガードのプレスに曝されてボールをロストしてしまい
そのこぼれ球を受けたルカクから
ゴール前に侵入してきたマルシャルに楔のパスが送られ
そこで落とされたボールを
走り込んできたリンガードに決められてしまい失点。

20ムスタフィの軽率な対応がすべてだったと思います。
利き脚ではない左脚でパスを出す事になったとしても
前方に蹴りだすべきだったと思いますし
単純に蹴りだしたくなければ
早い段階に18モンレアルへパスを出すべきだったと思います。
勿論、18モンレアルには嫌な位置にルカクがマークに付いていましたので
パスを出しにくかったのかもしれませんが
18モンレアルの少し後ろ側にパスを出せば
ルカクにプレッシャーを掛けられても
ロストする事はないと思われますし
18モンレアルが後ろ向きでパスを受ければ
シンプルに33チェフにボールを戻す事も出来たと思われます。
さらに言えば一度ボールを離せば20ムスタフィは
リンガードからのプレッシャーからも解放されると思われますので
18モンレアルからのリターンを受けて
もう一度組み立て直す事も出来たと思います。

結果的にリンガードのプレスを甘く見ていたのか
リンガードがボールを突っつきに来た事に
20ムスタフィは気付かずにロストしてしまい
更にボールを拾ったルカクへ対応した時に負傷してしまい
そのままピッチを後にしました。

普通ならば試合開始早々にミスから2つも失点してしまえば
完全に試合が壊れてしまってもおかしくありませんが
この時のボスの対応は速やかであり
的確な対応をしたと思います。
負傷した20ムスタフィに代わりに投入したのは
17イウォビでした。
その17イウォビを投入した事で
システムを4−2−3−1に変えた事で
結果的にはアーセナルは躍動する事となり
ここから怒涛の攻撃が始まりました。

19分過ぎ、11エジルが入れた右CKに対する
マティッチのクリアーが小さかった為に
そのボールを29ジャカがヘッドで
もう一度ゴール前に入れ直し
そのボールに対して9ラカゼットが
ロホに喉元を抑えられながらも
強引に押し込もうとしましたが
デ・ヘアに当たってしまいゴールならず。

リーグがリーグならばロホの行為は
ファールを取る所もある様な状況ながら
それでも強引に押し込もうとした9ラカゼットの
この試合に掛ける闘志とストライカーとしての本能を感じる
場面だったと思います。

29分過ぎ、7アレクシスがロホに倒されて得た
ペナルティのすぐ外側のFKを
11エジルが蹴りました。
11エジルが蹴ったそのFKは綺麗に弧を描き
ゴール右上の角に向かって行きましたが
ヤングにクリアーされてしまいゴールならず。
それにしてもクリアーしたヤングには敵ながら脱帽です。
11エジルがニアサイドの上の角を狙う事が
データー上出ていたのかもしれませんが
最初は6コシールニーの後ろに潜んでいたヤングが
11エジルがそこに蹴ってくる事を知っていたかの様に
11エジルが助走に合わせてゴールに向かって速やかに下がり
そしてヘッドでクリアーされてしまいました。
仮にヤングがクリアーしなければ
デ・ヘアも届いたかどうか際どい位の
完璧なコースのFKだっただけに残念です。

31分過ぎ、7アレクシスが左サイドから折り返したボールが
スモーリングに当たりディフレクトした所を
ゴール前で9ラカゼットが収め
目の前に立ちはだかるデ・ヘアをフェイントで体勢を崩してから
強引にシュートを放ちました。
しかしこのシュートもデ・ヘアは体に当て、
そして跳ね上がったボールはバーを叩いてこれもゴールならず。
その後もそのこぼれ球に対して29ジャカは左脚を振り抜きましたが
それも僅かにポストの外側でゴールならず。

フェイントでデ・ヘアの体勢を崩しながらも
結果的に体に当てて防いでしまった
デ・ヘアを誉めるべきでしょう。

35分過ぎ、右サイドのペナルティ内でパスを受けた9ラカゼットから
11エジルへラストパスが送られ
そのパスを11エジルがダイレクトで合わせました。
これはデ・ヘア正面でゴールなりませんでした。

41分過ぎ、右CKからの流れで
こぼれ球を収めた6コシールニーが
深い位置から中に折り返しました。
そのボールが抜けてきた所を
8ラムジーが右脚を振り抜きましたが
マティッチのブロックされ枠を捉えられず。
6コシールニーの折り返しに対して
予め予測して先だって8ラムジーが動いていたら
マティッチにブロックされる事なく
ゴールを射抜く事が出来ていたかもしれない場面だっただけに
残念です。

43分過ぎ、29ジャカからのパスを受けた24ベジェリンが
ペナルティの外側から右脚を振り抜きましたが
デ・ヘアのファインセーブで防がれてしまい
そこからの流れで24ベジェリンのパスを受けた31コラシナツが
ペナルティの外側から左脚を振り抜きましたが
これもデ・ヘアのファインセーブで防がれてしまいました。
24ベジェリンのシュートはパンチ力のある
非常に強力なミドルシュートでしたし
31コラシナツノシュートはドライブをかけて
デ・ヘアの手前でバウンドする
嫌らしいシュートでしたが
ことごとくデ・ヘアに防がれてしまいました。

前半ロスタイム、9ラカゼットがマティッチに倒されて得た
左サイドからのFKを7アレクシスがゴール前に入れました。
そのFKはルカクが右脚で合わせてユナイテッドゴールを襲いましたが
これもデ・ヘアのファインセーブでゴールならず。

序盤のミスからの2失点に気持ちを折られる事なく
反対にその失点を取り戻そうと
非常に闘志のこもった前半だったと思います。

そして後半に入ってもこの勢いは止まる事なく
後半開始早々についにゴールを奪う事に成功しました。

48分、ペナルティの中で11エジルからのパスを受けた7アレクシスは
そのまま反転して前を向き
ゴールに向かって後ろから走り込んできた8ラムジーへ
ピンポイントの浮き球のパスを送りました。
DFラインの裏に抜け出してそのパスを受けた8ラムジーは
トラップで9ラカゼットへ落とし
そのボールを9ラカゼットは冷静に突き刺しゴール!!

タイミング良く走り込んできた8ラムジーへの
7アレクシスのパスも素晴らしかったと思いますが
ダイレクトで合わそうと思えば合わせられる状況で
あえて9ラカゼットにシュートを託した
8ラムジーの判断も素晴らしかったと思います。
この日のデ・ヘアは100%完璧に崩したとしても止めてしまう程
本当に神掛かっていましたので
100%を超える崩しを見せた事で
見事にデ・ヘアの壁をぶち抜いたと思います。

そしてゴールを決めた後に自陣に戻ってくる時の
9ラカゼットは本当に良い表情で吠えていましたね!!
以前モウリーニョに揶揄される様な事を言われた事を
9ラカゼットは覚えていたのでしょうか?
ユナイテッドを絶対に倒すと言う闘志が
その表情からは滲み出ていたと思います。
実際この日の9ラカゼットは
本当に戦っていたと思います。
前線で誰よりも早く反応し誰よりも多く動き、
そしてその歩を止める事は最後までありませんでした。
その強い気持ちが全面に出ていたこの日の9ラカゼットのプレーに
胸が熱くなったグナも多かったのではないでしょうか。

一方でアーセナルも危うい場面がありました。

51分、ロホからのフィードを受けたルカクが
そのボールをマルシャルへ落とし
そこから出されたスルーパスで
リンガードにDFラインの裏を取られてしまいました。
そのまま持ち込まれて撃たれてしまった
リンガードのシュートは
前に出てきた33チェフが的確にブロックして
なんとか難を逃れましたが
その時ディフレクトしたボールがポストに当たってこぼれた所を
マルシャルに押し込まれそうになりましたが
これも18モンレアルがブロックして
何とか何を逃れました。

この時はルカクと対応した18モンレアルとの
高さのギャップを突かれてしまいましたが
この試合ではこの高さのギャップを思いの外付いてこなかったのは
ちょっと意外でした。
これまでのモウリーニョは相手の弱点を執拗に突いてくる事が多かったので
アーセナルの右サイドからクロスを入れて
ファーサイド側でルカクと18モンレアルを競らせる様なシチュエーションを
繰り返してくると思っていましたが
印象に残ったのはこの場面くらいでした。
一方でマルシャルからリンガードへ出されたスルーパスの場面で
29ジャカがスライディングタックルを仕掛けましたが
これは頂けない対応だったと思います。
前節のハダーズヒールド戦でも
不用意なタックルをかわされてピンチを招いていましたが
この場面でもスライディングタックルを仕掛けるべきではなく
そのままリンガードに付いて行って
プレッシャーを与えるべきだったと思いますし
仮にスライディングタックルを仕掛けるのならば
この場面ではなくリンガードがシュートを放つ時だったと思います。
以前からそうですが不用意にスライディングタックルを仕掛ける場面が多い所は
29ジャカは治さなければならない所だと思います。

この後もアーセナルの怒涛の攻撃は続きました。

51分過ぎ、右サイドに開いていた9ラカゼットへ出したパスの
リターンをペナルティ内で受けた17イウォビが
右脚を振り抜きましたがこれもデ・ヘアの防がれゴールならず。

55分過ぎ、29ジャカからの縦パスを受けた
17イウォビからのラストパスを受けた9ラカゼットが
トラップでロホをかわして左脚を振り抜きましたが
これもデ・ヘアのスーパーセーブで防がれ
更にこのこぼれ球に反応し押し込もうとした
7アレクシスのシュートも右脚でブロックされてしまい
防がれてしまいました。

普通ならば最初の9ラカゼットのシュートで
決まっていてもおかしくなかったと思います。
17イウォビからのパスのトラップでロホをかわして
シュートを撃つまでの流れは完璧だったと思います。
そしてシュートも鋭くゴールマウスを的確に捉えていましたので
9ラカゼットのシュートには決まらない要素は何もなかったと思います。
更にこぼれたボールに対して押し込もうとした7アレクシスに対して
すぐさま体勢を立て直して右脚を伸ばして足の裏でブロックする、、、。
敵ながらミラクルな対応だったと思います。

ここまでアーセナルは怒涛の攻撃を続けていましたが
この後に勝敗を分ける分岐点がありました。

58分、左サイドからのFKの場面で
ゴール前で6コシールニーとマティッチの頭がぶつかり
約2分弱試合が止まってしまいました。

アクシデントですので仕方がない事ではありますが
この約2分弱のインターバルでユナイテッドの守備陣に
一息つく暇を与えてしまったのは残念でした。
ここまでほぼ一方的に攻め続けたアーセナルに対して
ユナイテッドの守備陣はノーガードで打たれ続け
それをデ・ヘア一人で救っていた様な状況でしたので
このまま打ち続ければ崩壊するのは目の前と言う状況でしたが
このインターバルによりユナイテッドの守備陣が
多かれ少なかれ冷静さを取り戻してしまったのは
大きな大きな分岐点になってしまったと思います。

案の定、この後カウンターから追加点を奪われてしまいました。

63分、7アレクシスのヒールパスをカットされた所から
カウンターを受けました。
縦パスを受けたルカクからの落としを受けたリンガードが
ドリブルで侵入してきた所で
右サイドを上がってきたポグバにパスが出されました。
そのポグバに対して対応した6コシールニーが
振り切られてしまった所から入れられた折り返しを
ゴール前に入ってきたリンガードに押し込まれてしまい失点。

ポグバとの勝負に6コシールニーが
完全に力負けしてしまった所で勝負は付いていたかもしれません。
とは言え、ゴール前をカバーしていた29ジャカが
ポグバの折り返しに対して
全く反応出来なかったのは疑問が残ります。
自分の背後のリンガードの存在を
何度も何度も確認していたにも関わらず
完全に見失ってしまったのは失敗だったと思います。

その後二つの大きな判定がありました。

74分、24ベジェリンがポグバに踏みつけられてしまい
1発レッドで退場。

流れたボールに対して追いながら足を出した所に
そのボールをカットする為に出していた
24ベジェリンの脚があった為に踏んだ様にも見えますが
24ベジェリンは脛のほぼ真ん中辺りで
ボールをカットしていますので
仮にボールに対して出した脚で
ポグバがたまたま踏んだのならば
脛の真ん中辺りを踏んでいたはずです。
しかしこの時のポグバは
24ベジェリンの膝の裏辺りを踏みつけていますので
ボールに対して脚を出したのではなく
誰がどう見ても故意に踏みつけたのは明らかであり
仮にスパイクの歯が皮膚に引っ掛かれば
大きな裂傷を引き起こす事が避けられないだけではなく
皮膚の直下にあるハムストリングの腱も引っ掛ければ
断裂する可能性だってある
非常に危険で愚劣な行為だったと思います。

もう一つは87分過ぎ、11エジルのパスで
裏を付いた23ウェルベックが切り返した所で
ダルミアンに脚を刈られてペナルティ内で倒されましたが
判定はノーファール。
ダルミアンはボールに触る事なく
23ウェルベックの脚を完全に刈っていましたので
PKの判定が妥当だったと思いますが
23ウェルベックがすぐに立ち上がり
プレーを再開してしまった事に
誤った判定を下してしまったのでしょうか?

最後まで勝負を捨てずにアーセナルの選手たちは
良く戦ったと思います。
以前のアーセナルならば3点目を奪われた時点で
気持ちを切らす選手が出てきてもおかしくありませんでしたが
今回は最後の最後まで一心不乱に戦い続けたと思います。

結局試合開始早々の
DFラインでのミスからの失点が
勝敗を分けてしまったのは残念です。

一方で攻撃陣は素晴らしかったと思います。
確かに33本のシュートを放ち
たった1ゴールしか奪えなかったと聞けば
攻撃陣が機能している様には感じませんが
実際はその逆で非常に良く機能していたと思います。

この試合のユナイテッドは多くの時間帯で
ペナルティ内に8〜9人の選手を配置していましたので
モウリーニョお得意のゴール前にバスを置いていたと言って
差し支えないと思います。
そのゴール前にバスを置く戦術で記憶に残る試合は
14/15シーズンのホームでのチェルシー戦です。
優勝の地固めの為にチェルシーはゴール前を固めて前に出ようとせず、
攻めると言えば時々見せるカウンター位でした。
その試合でさえポゼッション率は56%対44%
シュート数は8本対7本で
枠内シュート数も3本対3本でした。
しかしそれに対して同じくゴール前を固められていたこの試合では
ポゼッション率は75%対25%
シュート数は33本対8本で
枠内シュートは16本対4本と
先のチェルシー戦に比べて数字は大きく上回りました。

これまでアーセナルは高いポゼッション率に対して
シュート数が極端に少ない試合が多く
ただボールを回しているだけで
ゴールに迫る事も出来ない試合が何度となくありました。
実際14/15シーズンのチェルシー戦も
ゴールチャンスを生み出せないだけではなく
バスを置く様に固められたゴール前に
入って行く事すら全く出来ませんでした。
その結果が枠内シュートが3本と言う数字です。

しかしこの試合では16本の枠内シュートを放っており
それも遠目からのミドルシュートが中心ではなく
しっかりと崩して放ったシュートも数多くありました。
となりますと、アーセナルの攻撃陣が機能しなかった訳ではなく
そのアーセナルの攻撃に対して
ユナイテッドの守備陣に守りきられてしまった
と言うのが正しい表現かもしれません。

とは言え、ペナルティ内に8〜9人も配して守った
ユナイテッドの守備陣が機能していたのか?
と問われれば決して機能していたと言う印象はありません。
もっと言えば14/15シーズンのチェルシー戦に比べれば
「ザル」と言えてしまう程全体的に緩く
バイリーやジョーンズが欠場した影響があるのでしょうが
モウリーニョのチームらしくはありませんでした。
結果的には守備のブロックとGKはセットだとしても
結局デ・ヘア一人に防がれたと言えるかもしれません。
この試合のデ・ヘアのシュートセーブ数は
プレミア記録の14本だったらしく
簡単なセーブだけではなく
本当に神掛かった様なセーブも何本も決められてしまいましたので
敵ながら脱帽です。

とは言え、デ・ヘアがGKでなければ
4〜5点奪えてもおかしくない展開だったと思いますので
この重要な試合を落とした事は非常に残念ですが
まだまだアーセナルは落ちていく様には感じません。
それ所か攻撃陣に限って言えば
近年では最も機能しているチームにさえ見えてしまいます。

ゴールを奪った9ラカゼットの気合の籠ったプレーは勿論の事
この試合の11エジルのパフォーマンスと戦う姿勢も
とにかく素晴らしかったと思います。
特にトランジションの早さは素晴らしく
攻撃時のポジティブ・トランジションは勿論の事
守備に回った時のネガティブ・トランジションも素早く
今の11エジルはエースとして、そしてリーダーとしての責務を受け止め
その責務を120%の力で応えている様に感じます。

その他の選手もこの試合で見せた様な
闘志とパフォーマンスをこれからの試合でも発揮できれば
この敗戦を忘れさせてくれる日も
そう遠くはないと思います。

非常に痛い敗戦ではありますが
次への希望も感じさせてくれる試合だったと思います。


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33チェフ

 51分過ぎの場面では的確にゴールを守ったが、3つの失点の場面ではどうする事も出来ず。

6コシールニー

 開始早々に不注意なパスをカットされ失点の原因になる。 ユナイテッドは高い位置からプレッシャーを掛ける気満々だっただけにもっと注意を払うべきだっただろう。 3失点目は完全にポグバに力負け。

20ムスタフィ

 DFラインでボールをロストしてしまったらどうする事も出来ない。 その上で負傷して早々にピッチを去る。

18モンレアル

 1失点目の場面でヴァレンシアのマークを外してポグバに向かってしまった対応は大きなミスだろう。 もっと全体を見て冷静にヴァレンシアの動きをケアしていれば防げる可能性もあった。

24ベジェリン

 20ムスタフィが負傷交代した事を契機に右SBへ移る。 個人的な印象では右WBよりも右SBの方がプレーがスムーズであり、この試合でも見せた様にサイドのエリアでのプレーだけではなく積極的に中に絞ったプレーも加わりプレーにバリエーションが見られた。

8ラムジー

 神掛かったセーブを連発していたデ・ヘアを攻略するためにエゴを捨てた完璧なお膳立てで9ラカゼットのゴールをアシストする。

29ジャカ

 不用意にタックルを繰り出す場面がこの試合でもあり、かわされてピンチを招いていた。

31コラシナツ

 ほぼウイングの様なポジションでプレーして厚みを加える。
 
11エジル

 そのプレーからは強い闘志を感じた。 攻撃面だけではなく特にネガティブ・トランジションの反応が極めて早く守備時の貢献も目立っていた。 エースとして攻撃陣を引っ張るだけではなくチームリーダーの一人としてその責務を背負う覚悟の様なものを感じた。 自ら苦境に飛ぶ込むだけのメンタル的な強さを前面に見せる様になれば更に存在感を増す事になるだろう。

7アレクシス

 9ラカゼットのゴールの鍵となるパスを送りゴールを演出する。 ゴール前をしっかりと固められた状況でもしっかりとチャンスを作りだす。

9ラカゼット

 前線から非常にアグレッシブに動き回りストライカーとしてもチャンスメイカーとしても振舞う。 ゴールを奪った後の吠えた表情は多くのグナの胸を熱くしただろう。

17イウォビ

 負傷した20ムスタフィに代わり投入され右サイドアタッカーの位置に入る。 2列目を隈なく動き回る事でゴール前を固めるユナイテッドの守備陣に隙を生み出していた。 一方で23ウェルベックが投入された事でポジションをCMFに移し、最後は左SB?左WB?のポジションに移った事で、相手守備網を掻き混ぜていたいた17イウォビが前線からいなくなったアーセナルの攻撃陣はアグレッシブさが減ってしまった様に見えた。
 
23ウェルベック

 29ジャカに代わり投入され右サイドに入るも大きなインパクトは見せられず。

12ジルー

 終盤投入されるもインパクトを残せず。


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トップ4争いをする上でホームでのこの試合では
勝点3が必要な試合だっただけに非常に残念な結果ではあります。
しかもミスからの失点による敗戦は
なかなか許容出来るものではありません。

その一方で攻撃陣に関しては
早々に2点失っても気持ちが折れる事もなく
よりアグレッシブな姿勢を見せてくれた事は
この敗戦の悔しさを和らげてくれたと思います。

スパーズ戦の後のバーンリー戦の様に
今後もこの試合の様なプレーを持続的に見せてくれるかどうかは
若干不安に感じますが
それでもこの試合の様な闘志、アグレッシブさ、
そして各々をリスペクトしアイデアが共有された攻撃を見せれば
これからもスペクタルな試合を我々に見せてくれると思います。

これからのアーセナルには大いに期待が持てると思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:4G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G7A
9ラカゼット   PL:8G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:2G5A
12ジルー     PL:3G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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PL14:ARSENAL vs Huddersfield Town [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 5−0 Huddersfield Town
2017年11月29日(水)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (4)9Lacazette(←8Ramsey)
 (68)12Giroud(←11Özil)
 (69)7Alexis(←11Özil)
 (72)11Özil(←8Ramsey)
 (87)12Giroud(←31Kolasinac)


33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

11Özil   7Alexis

9Lacazette


(46)9Lacazette>>>12Giroud
(73)8Ramsey>>>10Wilshere
(73)7Alexis>>>23Welbeck

Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 34Coquelin
 17Iwobi


Arsenal 1.jpg終わってみれば5発大勝!!

昇格組のハダースフィールドを寄せ付けずに
圧勝しました。

この試合はミッドウィームに開催された事と
次節にマンチェスター・ユナイテッド戦が
控えている事を考慮して
ある程度のサブ組の起用を
個人的には期待していましたが
先発に起用したのはバーンリー戦は
体調不良で欠場した11エジルも含めて
PL戦用のベストメンバーが組まれました。

試合は開始早々に訪れたチャンスを
9ラカゼットが決めました。

4分、中盤から29ジャカ〜11エジル〜9ラカゼット
〜29ジャカとボールを繋ぎ
その29ジャカから入れられた縦パスを
8ラムジーがヒールで繋げたパスで
9ラカゼットがDFラインを突破して
冷静に左脚で蹴り込み先制ゴール!!

この試合が始まってまず感じた所は
前節のバーンリー戦と比べて
パスが走っていた所です。
ホームだったのでピッチコンディションの問題かもしれませんが
今シーズンのアーセナルはパスが走っている試合は
非常に良い試合を見せてくれる印象があります。

その後もアーセナルペースで試合が進みましたが
前半の間にゴールに迫った場面はこの位だったかもしれません。

30分過ぎ、左サイドの31コラシナツからの浮き球のパスを受けた
7アレクシスが胸でワントラップした後
そのまま背後の29ジャカに浮き球のパスを送り
そのパスを受けた29ジャカから
ダイレクトでDFラインの裏へスルーパスが送られました。
そのスルーパスを裏のスペースで収めた9ラカゼットは
角度のない所からGKの頭を越す様なループシュートを試みましたが
ボールがゴールラインを超える寸前に
戻ってきたDFにクリアーされてしまいました。
惜しくもゴールは奪えませんでしたが
面白いアイデアだったと思います。

一方でカウンターから非常に危ない場面もありました。

37分すぎ、高い位置まで攻め上がってきた
18モンレアルから7アレクシスへ出したパスをカットされた所から
カウンターを受けてしまいました。
カットしたボールを受けたクヴァナーは
そのままドリブルで持ち上がり
一度左サイドに開いていたスティーヴにボールを渡した後
自らはゴールに向かって走り込み
そのスティーヴから送られたペナルティ方向へのパスで
フリーの状態でペナルティに入られてしまいました。
幸いトラップに若干もたついた事もあり
クヴァナーのシュートは戻ってきた6コシールニーのブロックで
防ぐ事に成功しましたが
非常に危険な場面だったと思います。

敵陣深くまで上がっていった18モンレアルが
簡単にパスをカットされてしまったのも軽率だったと思いますが
最も頂けなかった対応は
カットしたボールを収めたクヴァナーに対して最初に対応した
29ジャカの対応だったと思います。
この場面で29ジャカはタックルで
ボールを奪い返そうとしてしまいましたが
この対応は大きな誤りだったと思います。
勿論、この場面でボールを奪い返せれば
それはそれで再びチャンスが訪れるかもしれませんが
左CBの18モンレアルが上がっていた事を考えれば
まずこの場面で29ジャカがしなければならなかったのは
相手の攻撃を遅らせる事だったと思います。
そう考えますとこの場面ではタックルを仕掛けるのではなく
そのままクヴァナーに付いて行き
18モンレアル等が戻ってくるまでの時間を稼ぐべきだったと思います。
そしてその後の20ムスタフィの対応にも疑問を感じました。
29ジャカがかわされた後に20ムスタフィは
ボールをカットしようと前に出たのですが
その動きに対してクヴァナーは
サイドに開いていたスティーヴへパスを出し
クヴァナーはゴール方向に向かった走り込んで行きました。
しかしその時の20ムスタフィはそのクヴァナーには付いて行かずに
サイドのスティーヴへの対応に向かってしまいましたが
そのスティーヴへは既に6コシールニーが対応に動いていた為に
二人の動きは重なってしまい
結果としてクヴァナーをフリーにしてしまいました。
6コシールニーと20ムスタフィの連携面でのミスとも言えますが
位置関係からしますと20ムスタフィがそのままクヴァナーに付いて行った方が
自然だった様に感じました。

身を呈した6コシールニーのシュートブロックで救われましたが
前半の終盤から後半の序盤に掛けては
なんとなく締まりのないプレーが増えていた様に感じます。

後半に入ってもアーセナルのペースは続きました。

46分過ぎ、左サイドでボールを受けた7アレクシスが
スペースのない所で11エジルとのワンツーで敵陣深くまで侵入し
そこからの折り返しを受けた11エジルが
ゴール正面からシュートを放ちました。
惜しくも人の壁に阻まれてゴールは奪えませんでしたが
二人のコンビネーションだけで決定機を作った場面でした。

一方で危ういシュートを受ける場面もありました。

50分過ぎ、18モンレアルのクリアーボールを収める事が出来ずに
左サイドでボールを奪われてしまい
そこからのパスでクヴァナーにゴール近くまで侵入を許し
シュートを撃たれてしまいました。
このシュートは33チェフらしい右脚のセーブで防ぎましたが
2点目が生まれるまでの間は
どこか締まりがないと言いますか
危機感がない様な対応が多かった様に感じました。

しかしここからカウンターでチャンスが生まれました。

クリアーボールを収めた11エジルは
8ラムジー〜11エジルと繋ぎ
そこから右サイドを駆け上がってきた24ベジェリンへ
スルーパスが送られました。
そのパスを受けた24ベジェリンは
ニアサイドに走り込んできた12ジルーへ
グラウンダーのクロスが送られ12ジルーが合わせましたが
戻ってきた相手DFにブロックされてしまいゴールならず。
何気ないプレーですが
後半早々のワンツーのリターンパスといい
この場面の24ベジェリンへのスルーパスと言い
既にこの時点から11エジルのパスは冴え渡っていたと思います。

その後もハダースフィールドゴールに迫りました。

57分過ぎ、相手のフィードを
29ジャカがカットしたボールを収めた8ラムジーから
DFラインの裏へスルーパスが送られました。
そのパスで抜け出した12ジルーはGKをかわして
あとは無人のゴールに蹴り込むだけでしたが
ポストを叩いてしまいゴールならず。

先程の場面といい今日は12ジルーの日ではないかと思われましたが
その12ジルーにゴールが生まれました。

68分、相手のフィードを18モンレアルがカットしたボールを
左サイドで11エジル〜31コラシナツ〜11エジルと繋ぎ
最後は7アレクシスとのワンツーでDFラインを綺麗に突破した
11エジルから折り返さえれたボールを
12ジルーが丁寧に蹴りこみゴール!!
何一つ無駄のない綺麗な連携で
相手守備陣には何もさせる事なく決めた
完璧なゴールだったと思います。

2点目を奪ってからはゴールショーでした。

69分、相手のフィードを20ムスタフィがカットしたボールを
12ジルー〜8ラムジーと繋ぎ
その8ラムジーから右サイドを駆け上がっていた11エジルへ
ダイレクトでスルーパスが送られました。
そしてそのスルーパスを受けた11エジルからの右脚で入れたクロスを
ゴール前で7アレクシスがダイレクトボレーで捉えてゴール!!

72分、7アレクシスがクリアーボールをカットしたボールを受けた
8ラムジーから送られたスルーパスで11エジルが抜け出し
丁寧に流し込みゴール!!

この短時間の間に1ゴール2アシストを決めた11エジルは
言う事はありません。
無駄な動きがなく流れる様なプレーは
文句の付けようがありませんでした。
同様に二つのスルーパスでゴールを演出した
8ラムジーのプレーも見逃せないと思います。
先制ゴールをアシストしたヒールパスも素晴らしかったと思いますが
個人的には8ラムジーには
もっとシンプルなプレーを心掛けて欲しいと
常日頃思っていますので
変に難しいプレーに走らずに
この時間帯で見せたスルーパスの様に
シンプルなプレーでも完璧なタイミングで送れば
簡単にゴールを演出する事が出来る事を意識して
プレーして欲しいと思っています。

そして最後も12ジルーでした。

87分、左サイドで29ジャカからのパスを受けた31コラシナツは
ペナルティの中に走り込んできた10ジャックへ
DFの頭を越す浮き球のパスを送りましたが
そのパスはカットされてしまいました。
しかしそのこぼれ球を再び収めた31コラシナツは
そのままゴールに向かって突き進んだ所を
12ジルーが左脚を振り抜きゴール!!

2点目を奪うまでは締まりのない展開だったと思いますが
終わってみれば5−0の大勝!!

これで今シーズンのPLのホームでの試合は全勝を継続し
昨シーズンから合わせますとPLのホームでの試合は
クラブレコードに並ぶ12連勝を飾りました。


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33チェフ

 クヴァナーの至近距離からのシュートも右脚の完璧なセーブで防ぐ。

6コシールニー

 前半のクヴァナーにフリーで抜け出された場面も最後まで諦めない姿勢を貫いてゴールを守る。 一方でビッグゲームの前に勢いを付ける為にも完璧な勝利が必要だった事は分かるが、アキレス腱の問題を抱えている6コシールニーをこの試合に起用した事が吉と出るか凶と出るかは心配。 個人的には今シーズンの6コシールニーには週1試合のペースを極力守って欲しい。

20ムスタフィ

 前半にカウンターを受けた場面はその対応に些か疑問を感じるがそれ以外は安定していただろう。

18モンレアル

 前に出て攻撃に厚みをもたらすもそこからカウンターを受ける事は気を付けて欲しい。

24ベジェリン

 ゴールに迫るクロスを送る事もあれば残念なクロスもあった。 プレーが安定せず。

8ラムジー

 9ラカゼットの先制ゴールをアシストしたヒールパスも素晴らしかったが、個人的には2つのゴールを演出したシンプルなスルーパスの方を評価する。 8ラムジーはトリッキーなプレーをしがちだが個人的にはシンプルなプレーを極める事の方が重要に感じる。

29ジャカ

 前半のカウンターを受けた場面でタックルを仕掛けた対応は大きなミスだっただろう。 

31コラシナツ

 スペースのない所でも細かなコンビネーションを駆使して仕掛けの一端を担う。 一方でシンプルにクロスを入れた方が良さそうな場面でも難しくしてしまう場面もありその辺りのバランスの改善は必要か。
 
11エジル

 1ゴール2アシストと結果を出す。 前節は体調不良で欠場した為に心配されたがプレーにキレがあり流れる様な優雅なプレーで勝利を導く。

7アレクシス

 決して簡単なゴールではなかったはずだが、ダイレクトボレーを簡単に決める。

9ラカゼット

 貴重な先制ゴールを決める。 しかし鼠径部の負傷で前半のみで退く。

12ジルー

 後半頭から投入される。 最初の2度のチャンスを活かせなかったがその後2つのゴールを決め、良い流れで次のユナイテッド戦へ挑めそうだ。
 
10ウィルシャー

 8ラムジーに代わり投入される。 このメンバーでCMFの位置に10ジャックが入るとパスを出す役目を10ジャックも担う事になり29ジャカの負担が減った様に感じた。

23ウェルベック

 7アレクシスに代わり投入される。


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次節のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて
良い準備が出来たと思います。

一方で鼠径部の怪我で前半のみで退いた
9ラカゼットの状態が気になります。
大事をとって退いた訳ではなく
数週間の離脱の可能性があり
次節のユナイテッド戦は欠場する見込みの様です。

11エジルや7アレクシスとの連携が確立されてきただけに
この離脱は非常に大きな痛手になるかもしれません。

今シーズンのアーセナルは
週末行われるPLの試合用のチームと
ミッドウィークに行われるELを含めたカップ戦用のチームを
完全に分離して運用していました。
それにより殆どの選手は
基本的には週に1試合のペースを保つ事が出来ていましたが
今週は本節がミッドウィークに開催された事で
そのままPL戦用のチームで挑むのか
それともサブのメンバーを組み込んでくるかが注目されていたと思います。

結果的にはPL戦用のチームをそのまま起用する事になりましたが
その結果として試合中に9ラカゼットが
負傷してしまった事を考えますと
ここまで貫いてきた週に1試合のペースを崩した事が悔やまれます。
前節のバーンリー戦では12ジルーを起用しませんでしたので
その12ジルーを先発から起用してダメだったのか?

特に9ラカゼットはここまで開幕戦以降
先発フル出場させていない理由として
9ラカゼット以外にも優秀なストライカーが揃っており
それらの選手にも出場機会を与える為と言っていただけに
尚更悔やまれます。

まぁ、9ラカゼットの出場時間を制限しているのは
ボスは元々PLに順応するのは難しく
順応する為には半年位の時間が必要だと話しており
実際これまでもリーグ1から移籍してきたストライカーが
フィジカル的な問題でPLへの順応に苦労してきた歴史がありますので
大事に起用していた為でもあるのではないかと考えていますが、、、。

どちらにせよ、
PL戦用のチームでPLの試合に挑む方針と
週に1試合のペースを保つ方針のうち
前者を選んだ事が裏目に出てしまいました。

9ラカゼットに限らず
アキレス腱に問題を抱えている6コシーニーにしても
ユナイテッド戦を乗り切る事が出来るのかどうか不安を感じますが
この試合の大勝の勢いを活かし
次節のユナイテッド戦に勝利し
ホームでの連勝を「13」に伸ばす所を見せて欲しいです。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:4G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G6A
9ラカゼット   PL:7G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:2G5A
12ジルー     PL:3G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G4A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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PL13:Burnley vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Burnley 0−1 ARSENAL
2017年11月26日(日)Premier League, Turf Moor

Goal
 (90)7Alexis(pk)


33Cech

6Koscielny 20Mustafi 18Monreal

24Bellerín 8Ramsey 29Xhaka 31Kolasinac

17Iwobi   7Alexis

9Lacazette


(67)17Iwobi>>>10Wilshere
(78)9Lacazette>>>23Welbeck

Substitutes
 13Ospina
 4Mertesacker
 30Maitland-Niles
 34Coquelin
 12Giroud


Arsenal 1.jpg辛勝でした。

多くの識者の予想を裏切り
ここまで勝点22を稼ぎ7位に付けている
バーンリーのホームに乗り込んでの1戦は
大苦戦を強いられてしまいました。

先発は試合当日になり先発予定だった11エジルが
体調不良で起用出来なくなった事で
17イウォビが2列目で起用された以外は
前節のスパーズ戦と同じメンバーが組まれました。

14ウォルコットも体調不良で休んでいる事を考えますと
チーム内に風邪でも流行りだしているのかもしれませんので
これから体調不良の選手が増えない事を願うばかりです。

試合は今シーズンのバーンリーの躍進が
付録ではない事を証明する様な展開でした。
今シーズンのバーンリーはこの試合の前までに
僅か9失点しかしていない様に
堅守が際立っていたと思います。
それもただ引いて守るだけのチームではなく
ピッチの全面で規律だった上に
非常にアグレッシブな対応を見せており
とにかく球際の強さに
アーセナルは圧倒され続けた展開と言えるかもしれません。
しかも必要以上にラフプレーを仕掛けてくる訳ではなく
真正面から力の勝負を仕掛けてくる様に
プレッシャーを掛けてくるバーンリーの選手たちは献身的であり
チームとしての明確なコンセプトを実行するために
良くトレーニングされている集団だったと思います。
攻撃に関してもアーリー気味の位置から
ファーサイドを狙うクロスは
シンプルですが精度とタイミングが良く
何度か危ない場面がありました。

9分過ぎ、右サイドからブレイディに入れられた
シンプルなアーリークロスに対して
バーンズに裏に飛び出されてしまい
その動きに後手を踏んだ18モンレアルが
後ろから押し倒してしまいました。
その後出てくる場面を考えますと
PKを取られる可能性もありましたが
幸いバーンズのポジションがオフサイドだった事に救われました。
とは言え、シンプルですが危険な場面を作られてしまいました。

その後もバーンリーのアグレッシブなプレスに
圧倒され続けてしまいました。

14分過ぎ、右サイドでパスをうけた24ベジェリンが
ブレイディのアグレッシブなプレスに曝されて
ボールをロストしてしまいました。
そのこぼれ球を拾ったバーンズからヘンドリックスへ、
そして左サイドを駆け上がってきてグドムンドソンに繋がり
そのグドムンドソンに18モンレアルがかわされて
右脚でシュートを撃たれてしまいました。
幸いポストを叩き救われましたが
高い位置からアグレッシブに仕掛けてくる
バーンリーのプレスは非常に厄介だったと思います。

特にこの日の24ベジェリンの出来は非常に悪く
この場面以外でもこの様なプレスで
何度となくボールをロストしていました。
執拗に仕掛けてくるバーンリーのプレスが
素晴らしかったという事もあると思いますが
一方でそのプレスをかわすだけのキレもなければ
プレスをいなすだけのアイデアも見せられなかった
24ベジェリンはこの試合では
アーセナルの脚を引っ張る存在の一人だったと思います。

一方で前半の間で本当の意味でゴールに迫ったのは
この場面位だったと思います。

18分過ぎ、左サイドからのスローインを受ける時に
タコウスキを上手くかわした9ラカゼットから
GKとDFの間に鋭いクロスが入れられました。
そのクロスを上手いタイミングでDFの間に走り込んできた
8ラムジーがゴール前で合わせましたが
残念ながら枠を捉える事が出来ませんでした。

この試合ではCBのタコウスキとミーを中心に
バーンリーのゴール前は非常に強固な壁が築かれていましたが
この時だけはタコウスキを釣り出された事で
珍しくゴール前にスペースが出来ていただけに
そのチャンスを活かして欲しかったと思います。

その後は攻め倦むアーセナルに対して
巡ってきたチャンスを確実に活かそうとするバーンリー
と言う流れが続きました。

20分過ぎ、CKからの流れで右サイドからデュフォーに
ファーサイドに向けてクロスが入れられてしまいました。
ヘンドリックに合わされてしまったそのヘディングシュートは
飛び出した33チェフが的確にブロックして防ぎ切りましたが
ここでも危険な場面が作られてしまいました。

ボールを持っていても仕掛ける切っ掛けを掴めず
ミドルシュートでお茶を濁す様な攻撃が続いた前半でしたが
後半になるとアーセナルにも動きが生まれる様になりました。

58分過ぎ、18モンレアルからのロングパスで
左サイドの深い位置まで侵入した7アレクシスから
中に向かって切り込んで走り込んできた31コラシナツへパスが送られ
そのパスを受けた31コラシナツは
タックルを仕掛けてきたタコウスキを1タッチ目でかわしてから
左脚を振り抜きました。
惜しくも人の壁に阻まれてゴールを奪う事は出来ませんでしたが
人とボールが全く動かなかった前半とは変わって
少しずつ人とボールが動き出した印象を与えてくれた
仕掛けだったと思います。

63分過ぎ、クリアーボールを左サイドで収めた7アレクシスから
ペナルティ内に走り込んできた8ラムジーに向けて
柔らかいタッチのラストパスが送られました。
そのパスを受けた8ラムジーはワントラップしてシュートを放ちましたが
これも枠を捉える事が出来ませんでした。
8ラムジーはスペースを見つけて
そこにタイミング良く入るセンスは優れていると思いますが
フィニッシュの精度がどうしても上がってこない所は
なんとも歯痒いばかりです。

66分、左サイドの31コラシナツからのパスを
中央で受けた9ラカゼットから
右サイドから裏のスペースに向けて飛び出してきた24ベジェリンへ
スルーパスが出されました。
そのパスを受けた24ベジェリンは
スライディングタックルを仕掛けてきたブレイディを
かわそうとした所で交錯して転倒しましたが
判定はノーファール。
ブレイディの脚は不要に高く上がっていただけに
ファールが妥当だと思いますが
まぁ主審を務めたリー・メイソンでは
この速い展開の中で正確なジャッジを行う事は難しかったかもしれませんね。

79分過ぎ、10ジャック〜7アレクシス〜10ジャックとパスを繋いだ所から
シュートを放ちましたが
これも人の壁に阻まれてしまいゴールは奪えませんでした。
しかしこの場面の10ジャックと7アレクシスのパス回しは
非常に可能性を感じました。
7アレクシスへボールを委ねた10ジャックは
速やかに前に出てリターンパスを受けるべきポジションに身を移し
7アレクシスは7アレクシスで
ドリブルで少し仕掛ける事で
10ジャックが入ろうとしていたエリアをカバーしていたコークを
自らの方に引き寄せて
10ジャックに戻すリターンパスの道筋を作っていました。
この2人の間にはゴールへの道筋がしっかりと共有できていた様に感じます。

スペースを消されゴール前を固めた相手であっても
しっかりとイメージを共有出来れば
決して切り崩す事は不可能ではないと
個人的には思います。
勿論、そこにはリスクが伴う訳ですので
一つ間違えると無謀な仕掛けとなってしまう事もありますが
しかしリスクを恐れて安全な道ばかりを探していては
前半の様に何も出来ないと言う状況に陥ってしまいます。
そういう意味では欠場した11エジルに代わって起用された
17イウォビはそのリスクを冒す勇気が余り感じられませんでした。
この時の10ジャックや7アレクシスの様に
もっと2ラインの間で勝負して欲しかったです。
低い位置でのプレーの起点をサイドに置く事は良いのですが
そのままサイドにいる時間が長い為に
殆どの時間消えてしまっていた印象でした。
17イウォビが勝負しなければ誰がするのでしょうか?
本当はその位の意識と責任感を持ってプレーして欲しかったと思います。

そういう意味では10ジャックはこの場面以外でも
バーンリーの築きたブロックの隙間に
積極的に身を置こうとしていたと思います。
とは言え、そこにパスが出ない、、、。
ボールホルダーと10ジャックの間に
相手の選手が2人いたら怖がってパスが出てこないと言う場面は
一度や二度ではなかったと思います。
その間を射抜く様なパスを出す自信がなかったのかもしれませんが
もしかしたら10ジャックは
チームの皆に嫌われているのではないか?と思うほど
全然パスが出てきていませんでした。
スペースが限られているバーンリーのゴール前ならばまだしも
まだスペースのあるミドルサードの位置でも
パスを出てこないのは正直どうかと思います。
負けなければ引き分けでも良い試合ならば
常に安全第一でプレーするのも許容出来ますが
この試合は絶対に勝ち点3が必要な試合だったはずです。
それなのにいつまでたってもリスクを冒そうとしないから
結局ダラダラとした印象の試合になってしまった様に感じます。
1本の攻めのパスを通す事が出来れば
そこからテンポアップをする事も可能だったと思います。
いくら強固なブロックを築いても
そのブロックが付いてこれない様にテンポをあげれば
必ず糸口を見出す事は可能だと思います。
勝利を掴みとる上ではその様な姿勢が
この日のアーセナルには絶対的に足りなかったと思います。

決定機を作れないままドローかと思われた後半ロスタイム、
アーセナルに風が吹きました。

後半ロスタイム、10ジャックからパスを受けた29ジャカから
左サイドからペナルティの中へ走り込んできた21コラシナツヘ
柔らかいタッチの浮き球のパスが送られました。
そのパスを31コラシナツはヘッドで中へ折り返した時に
ゴール前で8ラムジーが後ろからタコウスキに押されて倒されてしまい
PK獲得!!

後半ロスタイム、そのPKを7アレクシスが蹴り込んでゴール!!

この場面よりも24ベジェリンがブレイディに倒された場面の方が
余程ファールぽかったと思いますが
あの位置で後ろから押してしまったら
ファールを取られても仕方がないと思います。
まぁ、8ラムジーが折り返しのボールに反応してジャンプするタイミングと
タコウスキが押したタイミングがバッチリ合ってしまった為に
吹っ飛ぶ様な形になってしまいましたが
たまたまラッキーにもタイミングがあっただけなのか
それとも8ラムジーが誘ったのかは分かりませんが
最終的に異論を唱える事がなかったタコウスキのその後の様子が
真実なんだと思います。

試合内容的には完敗の試合だったと思いますが
最後の最後に吹いた風に救われて
貴重な勝ち点3を持って帰る事に成功しました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33チェフ

 アーリー気味にファーサイドを狙うバーンリーのクロスに対して冷静に対応して零封する。 

6コシールニー

 安定した対応で零封に貢献する。

20ムスタフィ

 この試合でも体を張ってブロックする姿が光った。

18モンレアル

 右サイドからのクロスで18モンレアル側のファーサイドを狙う。 高さと強さがない18モンレアルが狙われてしまった。 33チェフが冷静に処理した事で失点は免れたが、今後は何かすらの対策が必要だろう。

24ベジェリン

 非常に悪かった。 アグレッシブなプレスに圧倒されて何度もボールをロストしてしまう。 アグレッシブなプレスが嫌いならばダイレクトで処理するなり対応の仕方を修正するべきだったと思うが同じ様な形でボールを失うのはいただけない。 この試合のブレーキになっていた一人。

8ラムジー

 良いタイミングでスペースに顔を出すもフィニッシュの精度が、、、。 特に前半の9ラカゼットのクロスは最低でも枠を捉えなければならなかっただろう。

29ジャカ

 機動力不足が問題なのか、攻めのパスを通せない所が問題なのか、この様な展開になると効果的なプレーを見せられないのが今の29ジャカが改善しなければならない所だろう。

31コラシナツ

 後半は積極的に攻める姿勢を見せてアクセントになっていた。
 
17イウォビ

 印象に残るプレーが殆どなく消えていた印象。 誰かが中に入って勝負しなければサイドからの攻撃も活きない。 その誰かは17イウォビだったのではないか? この試合のブレーキになっていたもう一人。

7アレクシス

 後半は積極的に仕掛ける姿勢を見せる事で攻撃陣のテンポは明らかに変わった。

9ラカゼット

 良い形でラストパスが供給されずに沈黙。 9ラカゼット自身はサイドに流れたり下がったり状況を打開しようとしていたが攻撃陣は活性化されず。
 
10ウィルシャー

 17イウォビに代わって投入される。 17イウォビとは違い中に入って勝負した事で攻撃陣のテンポが変わる場面もあった。 しかし良い位置で待っていてもこの日のチームからは的確なパスが入らず。 とは言え、ミッドウィークのハダーズフィールド・タウン戦ではいよいよ10ジャックが先発されるだろう。

23ウェルベック

 終盤投入される。


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苦しい試合というよりも
酷い試合だったと思いますが
それでもどの様な形であっても
最終的に勝ち点3を持って帰る事が出来た事は
非常に大きな収穫だったと思います。

チェルシー、スパーズ、リバプールが
ドローで足踏みした事で
勝ち点25まで伸ばしたアーセナルは
トップ4へ返り咲きました。

そして週末のユナイテッド戦に弾みを付ける為にも
ミッドウィークのハダーズフィールド・タウン戦も
必勝が絶対条件になりますが
どの様なメンバー構成で挑むかは注目されます。

ここまでは週末のPLの試合用のチームと
ELも含めてミッドウィークに行われるカップ戦用のチームを
完全に分離して運用していましたが
今週はミッドウィークにPL14節が行われますので
このままPL戦用のチームで挑むのか
それともカップ戦用のメンバーを大々的に導入したチームで挑むのかは
非常に興味があります。

少なくとも試合当日に体調不良で欠場した11エジルは
次節も欠場する事が考えられますので
2列目にはいよいよ10ジャックの先発が待たれます。

一方でアキレス腱の問題を抱えている6コシールニーは
週に2試合のペースでプレーさせる事が難しいと考えますと
週末のユナイテッド戦に備えて温存される事が考えられ
そうなりますと4メルテザッカーを使うのか?
それとも16ホールディングを使うのか?
どちらにせよレギュラーの3人が揃わなかった時の勝率が良くないだけに
ちょっと心配です。

1トップもこの試合では12ジルーを起用しなかった事を考えますと
バランスを考えて12ジルーが起用される時期だと思いますが
個人的には10ジャックとの相性を見てみたいので
9ラカゼットを起用して欲しいと思いますが、、、。

どちらにせよ、ミッドウィークの次節は
サブ組の選手をどの位起用してくるかを注目しています。

この試合でもPL戦用のチームから
半分くらいの選手を入れ替えてくる様ならば
週末のユナイテッド戦への強い意気込みの表れと捉えたいと思います。


C'mon Arsenal !!


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4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:3G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G4A
9ラカゼット   PL:6G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G3A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G3A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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EL5:FC Cologne vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

FC Cologne 1−0 ARSENAL
2017年11月23日(木)Europa League, RheinEnergieStadion

Goal
 (62)Guirassy (pk)


13Ospina

2Debuchy 4Mertesacker 16Holding

21Chambers 34Coquelin 35Elneny 30Maitland-Niles

10Wilshere   23Welbeck

12Giroud


(46)23Welbeck>>>17Iwobi
(67)21Chambers>>>61Nelson
(84)2Debuchy>>>62Nketiah


Substitutes
 54Macey
 65Sheaf
 69Willock
 32Akpom


Arsenal 1.jpg見せ場の乏しい敗戦でした。

先発は怪我人が復帰し始めていますので
カップ戦用のメンバーとしては
豪華なメンバーだったと思います。

GKは怪我から復帰した13オスピナが入り
3バックは2ドゥビュシー、4メルテザッカー、
16ホールディングが並びました。
WBは右に21チェンバース、左に30ナイルズが入り
CMFは34コクランと35エルネニーが並びました。
前線はトップに12ジルーが入り
その後ろに10ジャック
怪我から復帰した23ウェルベックが入りました。

個人的には2ドゥビュシーと21チェンバースの位置が
反対の方がより攻撃的に振る舞えたのではないかと思いましたので
この並びには少し疑問に感じました。
サイドでより攻撃的に振る舞えるWBのポジションは
プレースタイル的には2ドゥビュシーの方が
合っていると思いますし
一方の21チェンバースのプレースタイルの変化を考えますと
SBよりもCBに向かっている様に感じます。
実際試合中も2ドュビュシーは高い位置まで
積極的に上がってくる場面が何度かありましたので
WBの方がプレーしやすそうに感じましたが
もしかしたら年齢的な問題などでWBとしてのアップダウンは
今の2ドゥビュシーには難しくなっている可能性は否定できません。
一方の21チェンバースの方は今回の起用の仕方を考えますと
ボスの中ではCBとして計算していない可能性が浮上してきます。
しかし24ベジェリンのバックアッパーが実質不在の事を考えますと
21チェンバースが右WBとして起用出来るかどうかの目処を
この試合で試したのかもしれませんが
個人的にはCBに固定して育成した方が
21チェンバースの為になると思いますが、、、。

試合の方は5+4ののラインを
低い位置に保って守るケルンに対して
ボールを保持しながら仕掛けるアーセナルと言う展開でしたが
ケルンは中盤から積極的にプレスを仕掛けてくる事は余りなく
ゴール前にバスを止める様に
完全にスペースを消す訳でもありませんでしたので
アーセナルは攻め倦むと言う感じではなく
どちらかと言うと「いつかはゴールを奪えるだろう」
と言う感じがする流れだったと思います。
しかし最終的なアタッキングサードに入ってからの
個々の精度や連携面の意思疎通が十分ではなかった為に
いつも「あと一歩」の所で終わってしまった印象でした。

13分過ぎ、相手のクリアーボールを拾った21チェンバースが
ミドルシュートを放ちましたが
そのシュートは相手DFにブロックされてしまいました。
しかしそのこぼれ球を今度は34コクランが拾い
そこから強烈なミドルシュートを放ちましたが
ポストの僅かに外側で惜しくもゴールならず。

29分過ぎ、左サイドに開いていた12ジルーからの折り返しを
最前線まで上がってきていた34コクランが収めて
至近距離からシュートを放ちましたが
これもポストに弾かれゴールならず。

圧倒的にボールを支配していましたが
前半の内に本当の意味でゴールに迫ったのは
この位だったかもしれません。

後半に入っても同じ様な展開が続く中、
この場面で勝敗が決まりました。

60分過ぎ、右サイドからボールを持って侵入してきたギラシが
ヨイッチとのワンツーでペナルティの中に侵入してきた所で
2ドゥビュシーのショルダーチャージで倒れPK献上。

62分、そのPKをギラシに決められてしまい失点。

まぁ、PLではPKを獲られる事は少ないレベルのチャージだったと思いますが
ヨーロッパの舞台では仕方がないのでしょうか?
最近はショルダーチャージ絡みで
PKを獲られたり獲られなかったりしていますが、
どこまでをファールと獲るのか獲らないのかの
本当の意味での明確な基準が私には理解できません(苦笑)。
守備者がボールに触るか触らないかが基準なのか?
攻撃側と守備者の立場は対等ではないのか?
根本的には主審の印象だけなのか?
とにかく良いチャージと言われるチャージと
ファールを獲られるチャージが紙一重の現状では
守備者はチャレンジするしかないと思いますが
それが本当に良いのかどうかは個人的にはわかりません。

その後は10ジャックを中心に
惜しい場面は何度かありました。

65分過ぎ、敵陣でボールを受けた10ジャックが
そのままドリブルで持ち込んで行きミドルシュートを放ちました。
惜しくもホルンの好セーブで防がれてしまいましたが
この辺りから10ジャックは一段ギアを上げた感じが出てきました。

75分過ぎ、センターサークルの位置の10ジャックから
DFラインの裏に向かって動き出した12ジルーに向かって
ピンポイントのタッチダウンパスが送られました。
そのパスを受けて12ジルーは抜け出しましたが
トラップ後のワンタッチ目が伸びてしまった為に
戻ってきたDFのホルンと
前に飛び出して来たGKのホルンに阻まれてしまい
シュートを撃つ事が出来ませんでした。

88分過ぎ、終盤に62エンケティアを投入した事で
システムが4−2−3−1に変更され
右SBにポジションを移していたはずの61ネルソンが
この場面では中央の位置でボールを受け
そこからドリブルで一人、二人、三人と抜いて
ペナルティの中へ切り込んで行きシュートを放ちました。
これもホルンの好セーブで防がれてしまいましたが
そのこぼれ球を再び繋いで
今度は10ジャックがペナルティの中にドリブルで切り込んで行き
中に折り返しましたがこれも合わせる事は出来ませんでした。
個人技で状況を打開しようと試みましたが
どうしても最後の壁を破る事が出来ずに
遂に後半ロスタイムを迎えてしまいました。

後半ロスタイム、17イウォビからの縦パスを受けた
62エンケティアが落としたボールを
10ジャックが豪快にミドルシュートを放ちました。
最後に意地を見せようとした
10ジャックの気持ちがこもったシュートだったと思いますが
そのシュートもホルンの好セーブで防がれてしまい
そのまま終演。

ポゼッション率が34%対66%、
総シュート4本対16本、
枠内シュート3本対7本と
数字的には圧倒した試合でしたが
アタッキングサードでの精度やアイデアに欠いてしまい
最後の一押しが出来ずに残念ながら敗戦です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

13オスピナ

 危険な場面は殆ど訪れなかった。

2ドゥビュシー

 PKを献上してしまう。 厳しい判定かもしれないがPLではない事を考えればもっと慎重に対応するべきだっただろう。

4メルテザッカー

 危険な場面は殆ど遭遇せず。

16ホールディング

 全体的には安定していたが、何度か前に出た時にかわされてしまう場面があった。 この様な軽率なプレーを減らせないとPL戦用のチームに食い込むのは難しいだろう。

21チェンバース

 怪我から復帰する。 個人的な印象では右SBや右WBよりもCBの方に比重を置いている様に見えるだけに21チェンバースが右CBで2ドゥビュシーが右WBではいけなかったのだろうか?

34コクラン

 積極的に前に出てチャンスに絡むが活かせられず。

35エルネニー

 中盤のそこからパスを捌くがもう一つ上のアイデアを見せて欲しかった。

30ナイルズ

 左サイドの高い位置まで侵入するも決定機は演出できず。
 
10ウィルシャー

 失点してからは特に気を吐いて攻め続けるもゴールにはあと一歩手が届かず。

23ウェルベック

 怪我から復帰する。 コンディションを考えて前半のみで退く。

12ジルー

 75分過ぎの場面ではストライカーならば決めなければならなかっただろう。
 
17イウォビ

 後半頭から投入されるもゴールを演出する事は出来ず。

61ネルソン

 終盤、個の力で状況を打開して存在感を見せる。

62エンケティア

終盤投入される。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

決定打に欠ける試合をしてしまい
一つのPKで敗れてしまいましたが
もう一つのBATE対レッドスター戦がドローだった事もあり
グループステージ1位通過が決まりました。

危険な場面らしい場面がなく
ボールを支配しながら試合を進めていた事もあり
いつかはゴールを奪えるだろうと
気が緩んでしまっていたのかも知れませんが
この様な試合をしている様では
PL戦用のチームへの昇格は厳しい様に感じます。

実際目に見える形で結果が示されている分、
選手たちも結果を出さなければ上に挙がる事が出来ない事を自覚し
次こそは上に挙がる為にも誰もが納得する結果を示して欲しいと
強く希望します。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4メルテザッカー PL:1G0A EL:0G1A
7アレクシス   PL:2G2A EL:1G0A CC:0G1A
8ラムジー    PL:3G4A
9ラカゼット   PL:6G0A
10ウィルシャー  PL:0G1A EL:0G1A
11エジル     PL:1G3A
12ジルー     PL:1G0A EL:2G0A
14ウォルコット  PL:0G0A EL:2G1A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:1G0A
18モンレアル   PL:2G0A
17イウォビ    PL:1G0A EL:0G1A
20ムスタフィ   PL:1G0A EL:0G0A
23ウェルベック  PL:3G1A
24ベジェリン   PL:0G0A EL:1G0A
29ジャカ     PL:0G3A CS:0G1A 
31コラシナツ   PL:1G3A CS:1G0A EL:1G0A
34コクラン    PL:0G0A CC:0G1A
35エルネニー   PL:1G2A CC:0G1A
62エンケティア  PL:0G0A CC:2G0A


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