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エミリアーノ・マルティネス、ヘタフェヘシーズンローン移籍 [移籍情報]

エミリアーノ・マルティネス(24歳)のヘタフェへのシーズンローンが発表されました。


Arsenal 1.jpg2010年夏にアルゼンチンの
インデペンディエンテから
18歳の時に加入した26マルティネスは
現在は33チェフ、13オスピナに次ぐ
第3GKという立場まで昇格してきました。
しかしこのままでは
ファーストチームでの出場機会を
十分に得る事が出来ない可能性があった為
ヘタフェヘのシーズンローンが決まりました。


公式戦通算
PL 5試合先発1試合途中出場
  :7失点3クリーンシート
CL 2試合先発:1失点1クリーンシート
リーグカップ:5試合先発:8失点2クリーンシート


予てから噂にあった13オスピナの移籍がこの夏に実現していたら
26マルティネスがそのまま第2GKへ昇格する可能性もありましたが
その13オスピナの移籍がこの夏はなくなり
チームに留まる事が決まった事を受け
ファーストチームでの出場機会が限定される可能性が高い26マルティネスは
出場機会を求めてローン移籍に出る決断をした事は
良い決断だと思います。

これまでは基本的にはホームグロウンの兼ね合いもあり
イングランドの下部リーグのクラブへのローンしか
経験する事が出来ませんでしたが
今回のローン先となるヘタフェは
今シーズンの昇格クラブとは言え
リーガ・エスパニョーラの1部のクラブであり
そのクラブで実戦経験を積む意義は非常に大きいと思います。

そのヘタフェにはグアイタとマノイロヴィッチと言う
2人のGKが在籍しているようです。
この夏に獲得したマノイロヴィッチは
21歳にして前所属クラブであるレッドスターでは
正GKを務めていましたので
期待されるタレントだと思われますが
同じスペイン語圏のアルゼンチン人である26マルティネスとは異なり
語学的な問題がある可能性がありますので
そういう意味では26マルティネスの方が有利な状況だと思います。

そうなりますと正GKを争うライバルは
グアイタだと思われます。
昨シーズンこそは怪我などの影響で
この夏にラージョ・ヴァジェカーノへローン移籍した
アルベルトに正GK座を奪われてしまいましたが
昨シーズンの昇格へのプレーオフでは全試合ゴールマウスを守った様に
今シーズンの正GK候補はグアイタだと思われます。

個人的には26マルティネスは
既にファーストチームでゴールマウスを守る準備は
出来ていると思っています。
あと足りないのは「経験」だけであり
チャンスさえ巡って来れば
そのチャンスをしっかりと掴んで
正GKの役割を担えると思っています。

そして本人も語っているように
このローン移籍から戻ってきた後は
アーセナルの正GK争いに
本格的に参戦してくれる事を期待したいと思います。

しかしその為にはまずヘタフェで
正GKの座を掴まなければならないと思います。

ヘタフェのファンに怒られてしまうかもしませんが
ヘタフェで正GKの座を奪えなかったGKが
アーセナルに戻ってきて
33チェフから正GKの座を奪える様には思えません。
来夏アーセナルに戻ってきて
33チェフから正GKの座を本当に奪いたいのならば
まずヘタフェで正GKの座を掴まなければならないでしょうし
もしもヘタフェで正GKの座を掴めなかったら
アーセナルで正GKの座を争う事を諦めなければならない、
その位の覚悟でこのローン移籍に挑んで欲しいと思います。

そして大きく成長した姿で来夏に戻ってくる事を
期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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IN

シャルケ04から
 左SB セアド・コラシナツ(23歳)フリー ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

オリンピック・リヨンから
 CF アレクサンドル・ラカゼット(26歳)移籍金£4650万+α フランス代表


OUT

トゥールーズへ
 ストライカー ヤヤ・サノゴ(24歳)フリー

ベンフィカへ
 サイドアタッカー クリス・ウィロック(19歳)フリー イングランドU-19

シュトゥットガルトへ
 ストライカー 浅野 拓磨(22歳)シーズンローン

VfLヴォルフスブルクへ
 ストライカー ケイレン・ハインズ(19歳)移籍金£200万(推定) イングランド

ブリストル・ローバーズ
 左SB マーク・ボラ(19歳)シーズンローン イングランド

ヴィレムⅡ
 攻撃的MF ダン・クローリー(19歳)移籍金非公開 イングランドU-19

ユベントスヘ
 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳)移籍金£1000万(推定)ポーランド代表

ヘタフェヘ
 GK エミリアーノ・マルティネス(24歳)シーズンローン アルゼンチン


Emirates Cup:ARSENAL vs Sevilla [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−2 Sevilla
2017年7月30日(日)Emirates Cup, Emirates Stadium

Goal
 (49)Correa
 (62)9Lacazette(←23Welbeck)
 (69)N'Zonzi


33Cech

6Koscielny 35Elneny 18Monreal 

 24Bellerín  69Willock 8Ramsey  15Chamberlain

 11Özil    23Welbeck

9Lacazette


(46)24Bellerín>>>40Bramall
(60)69Willock>>>29Xhaka

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78分から

33Cech

15Chamberlain 6Koscielny  18Monreal  40Bramall  

8Ramsey  29Xhaka

14Walcott   11Özil   17Iwobi

23Welbeck



Substitutes
 26Martinez
 4Mertesacker
 16Holding
 31Kolasinac
 30Maitland-Niles
 61Nelson
 12Giroud
 

Arsenal 1.jpgエミレーツ・カップ第2戦は
セビージャとの対戦が組まれましたが
組織的に整備されたセビージャに苦しみ
敗れてしまいました。

先発はGKには33チェフが入り
3バックは右から6コシールニー、
35エルネニー、18モンレアルが組みました。
WBには右に24ベジェリン、
左に15チェンバレンが入り、
CMFは61ウィロックと8ラムジーが組みました。
そして2列目には11エジルと23ウェルベックが入り
1トップには9ラカゼットが起用されました。

試合はセビージャペースで進みました。

14分過ぎ、センターラインの手前でボールを持ったバネガが
そのままドリブルで侵入し
前線のイェデルの動きに合わせて
バネガからロングスルーパスを通されてしまい
イェデルにシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは幸いポストを叩いて救われましたが
6コシールニーと35エルネニーの間の
ここしかない所に入り込んだイェデルと
そこに寸分狂わずロングスルーパスを通したバネガは
敵ながら素晴らしい連携だったと思います。

その後もセビージャにボールを支配されながら進みましたが
アーセナルにも惜しいチャンスはありました。

21分過ぎ、左サイドで
9ラカゼットとのワンツーで抜け出した15チェンバレンが
クロスを入れました。
そのクロスに対して
ファーサイドに走り込んでき24ベジェリンが
ダイレクトボレーで合わせましたが枠を捉えられませんでした。
この試合左WBに入った15チェンバレンは
躊躇なく左脚でクロスを上げたのは
ちょっとした驚きであり成長を感じさせる場面だったと思います。
そしてここまでのプレシーズンマッチでは
自らのスピードを活かして
深い位置まで突破する場面が少なかったと思いますが
この場面の様にそのスピードを活かせば
深い位置まで容易に入り込む事が出来るだけに
そのストロングポイントをもっと積極的に出して欲しいと思います。
一方の24ベジェリンは枠に飛ばせば確実に1点の場面だっただけに
決めなければならなかったと思います。
合流して1週間程度なだけに
他の選手よりも調整が遅れている印象でしたので仕方がありませんが
この夏はポジション争いの真っ只中にいる事を自覚し
有無をも言わせぬ活躍する姿を初戦から見せて欲しかったと思います。

28分過ぎ、33チェフからのフィードを
9ラカゼットが競り落としたボールが
23ウェルベックに繋がりました。
23ウェルベックはそのままドリブルでペナルティ内まで突き進み
シュートを放ちましたが枠を捉えられませんでした。
タイミングをズラす為に
右脚で叩く様にシュートを放ったアイデアは良かったと思いますが
ペナルティの中に入ってからの1タッチが余計だったと思います。
その1タッチが多かった為に
追ってきたDFのプレッシャーを受ける事となり
そしてシュートコースも限定してしまう事になりましたので
仮にシュートが枠を捉えたとしても
ゴールネットを揺らすのは難しい状況になっていたと思います。

その23ウェルベックのワンタッチが多かった場面がもう一つありました。

37分過ぎ、8ラムジーが出した
右サイドのオープンスペースへのパスで
23ウェルベックが抜け出しました。
そのパスを受けた23ウェルベックは
そのまま前方にボールを持ち出してから
DFとGKの間を射抜くように
グラウンダーのクロスを入れましたが
そのクロスはDFにカットされてしまい
ファーサイドで待っていた9ラカゼットには届きませんでした。
仮に8ラムジーのパスに追いついた時点で23ウェルベックが
DFとGKの間にクロスを入れていれば
まだ大きなスペースが残っていましたので
一番ファーサイドにいた9ラカゼットまで
ボールは届いていたかもしれませんが
この場面の23ウェルベックは8ラムジーのパスを受けてから
前方にボールを持ち出してから中にクロスを入れてしまった事で
そのワンタッチの間にDFは戻ってくる時間を与えると共に
DFとGKの間のスペースも失う事になってしまいました。

ワンタッチ有るか無いかと言うちょっとした事ですが
その些細な差で状況が一変するのがフットボールというスポーツであり
その差を感じる事が出来るかどうかは
正直センスの問題の様に感じます。
実際23ウェルベックはベストと思われる選択とは
逆の選択をする事が多い事からも
その様なセンスの問題が
選手として成長の障害になっている様に感じます。

前半終了間際、セビージャに決定的な場面を作られてしまいました。

44分過ぎ、セビージャのDFラインからのリスタートのロングパスで
ノリートに突破を許してしまいました。
フリーの状態で侵入してきたノリートは
ゴールの手前で逆サイドのイェデルにパスを送りましたが
そのパスを戻ってきた6コシールニーがカットして
絶体絶命と思われたこのピンチは防がれました。

ノリートにとってはそのまま33チェフと1対1で勝負するか
逆サイドのイェデルにパスを出すかの二択の状況でしたが
確実性を考えますとイェデルへパスを出す選択は
誰もが納得する選択だったと思います。

それに対して6コシールニーが取った対応は俊逸だったと思います。
突破したノリートを追っていた6コシールニーは
途中まではそのノリートを追っていましたが
途中からイェデルへのパスコースをカットする為にコースを変えて
見事にそのパスをカットして見せました。
このままノリートを追っても追いつけないと思ったのか
それともノリートの侵入コースが
シュートを撃つにしては開きすぎていると感じて
イェデルへパスを出すと読んでいたのかは分かりませんが
流石と言う対応だったと思います。
まぁ、そもそもオフサイドくさかったと思いますが、、、。

ボールを保持してゲームをコントロールしながらも
決定的な場面はそれほど作れなかったセビージャに対して
数少ないチャンスでゴールに迫ったアーセナルと言う前半でしたが
後半早々に先制点を奪われてしまいました。

49分、右サイド際を侵入してきたデリから出されたパスを
手前のコレアがスルーして流れてきたボールを中央のイェデルが
そのままゴールに向かって走り込んで行ったコレアに繋げ
抜け出してきたコレアに決められてしまい失点。
デリのパスをコレアがスルーした時に
アーセナルのDF陣は明らかに混乱してしまったと思います。
特に走り込んできたコレアに対応していた35エルネニーは
スルーされたボールを追うべきか
そのままコレアに付いて行くべきか
一瞬迷ってしまった為に一度動きが止まってしまい
結果的にどっち付かずのままコレアの侵入を許してしまいました。

ボスが先日コメントしていた様に
CBはその一瞬に勝負を掛ける必要があり
そういう意味では35エルネニーは
スルーしたボールを潰しに行くにせよ
コレアに付いて行くにせよ瞬間的に決断して
その自らの決断を自信を持って遂行する必要があったと思います。

その後もアーセナルは単発的ではありますがチャンスは作れていました。

57分過ぎ、やや左サイドの位置から11エジルが
ゴール中央に入ってきた8ラムジーにパスを通し
その8ラムジーが落としたボールを
9ラカゼットがダイレクトで右脚を振り抜きました。
そのシュートはGKのほぼ正面でしたのでゴールは奪えませんでしたが
スペースのない所をズバッとパスを通した11エジルのパスから始まった
この一連の仕掛けは大分イメージが共有されていたと思います。

そして9ラカゼットのゴールで同点に追い付く事に成功しました。

62分、8ラムジーからのパスを受けた15チェンバレンが
付いていたマーカーをかわして
右サイドから中に向かって侵入してラストパスを送りました。
そのパスを受けた23ウェルベックは合わせる事が出来ませんでしたが
その23ウェルベックの右脚をかすめたボールが
ファーサイドに待っていた9ラカゼットへの絶妙なパスになり
それを冷静に蹴りこみ同点ゴール!!

中々枠に飛ばす事が出来ない23ウェルベックに対して
冷静に枠を捉える事が出来る9ラカゼット、
そういう意味では9ラカゼットが
ペナルティ内で良い形でボールを受ければ
ゴールが生み出されるチャンスが増えると思いますので
一日でも早く他の選手との連携面の確立が待たれます。

しかし、この後、再びゴールを奪われてしまいました。

69分、右サイドからの入れられたスローインを
受けに行ったガンソが受けずにスルーして
その流れたボールをエンゾンジに
ダイレクトでミドルシュートを撃たれてしまいました。
そのミドルシュートは綺麗にゴール左上に吸い込まれてしまい失点。
中に入れたボールをスルーして後ろの選手が処理する、
1失点目と同じパターンに再びやられてしまいました。
確かに受けると思っていた選手が
パスを受けずにスルーする事で
一瞬DFの脚が止まってしまう所を付け込むこのパターンは
良く出来たパターンだと思いますが
2度も同じトラップに嵌ってしまうのは問題だと思います。

その後もゴールを目指して良く攻めたと思います。

70分過ぎ、左サイドに開いていた9ラカゼットから
ゴール前にボールが送り込まれました。
そのボールを8ラムジーが相手CBと競り勝って落とした所を
押し込もうとしましたが強く押し込む事が出来ずに
GKにキャッチされてしまいました。

85分、左サイドの40ブラモールからのパスを受けた8ラムジーが
ペナルティの外側からミドルシュートを放ちましたが
枠を捉えられませんでした。

91分過ぎ、左サイドの深い位置まで侵入した
17イウォビからのパスを受けた11エジルが
一度29ジャカにボールを戻した後に
DFラインの裏に向かって走り出しました。
その11エジルの動きに合わせる様に
29ジャカはDFの頭を越す柔らかいタッチのパスを
11エジルに通しましたが
ゴール前に誰も走り込んで来なかった為に
このチャンスも活かせませんでした。

11エジルは完全にフリーの状態で抜け出していましたので
誰かがゴール前に走り込んで来ていたら
確実に1点と言う場面だった思います。
このアイデアを誰も感じていなかったのは残念でした。

終盤システムを3−4−2−1から
従来の4−2−3−1に変更しても
組織的に整備されたセビージャを
崩す事が出来ずに敗戦。


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33チェフ

 2つの失点は防ぐチャンスが殆どなかったであろう。

6コシールニー

 前半終了間際のカウンターを受けた場面では素晴らしい対応でピンチを防ぐ。 コンディションは上がってきた印象。

35エルネニー

 大きなミスをする訳ではなく安定していたと思うが、ポジショニングなどの面で時々「?」と感じるところはある。 どちらにせよ35エルネニーを活かす為にはその豊富な運動量を活かせるポジションで起用する事が必要であり、それはCBではなくCMFであろう。

18モンレアル

 左CBとして起用され、積極的な押し上げで攻撃陣に厚みをもたらしていた。

23ベジェリン

 合流間もないという事もあり全体的に調整不足か? 特に周囲とのコンビネーションがかみ合わない場面が非常に多かった所が気になった。

61ウィロック

 全体的には良くやっていたが、時々簡単なパスミスやボールロストする場面がある。 上のレベルでプレーする為にはプレーの確度や持続性を上げる必要があるだろう。

8ラムジー

 セカンドストライカーの様に前線に良く顔を出していた。 

15チェンバレン

 後半、何度となく右サイドを突破し続けたプレーは圧巻だった。 分かっていても止められない。 こう言う大胆でダイナミックなプレーこそ我々が15チェンバレンに求めているプレーだろう。 WBとしてこう言うプレーが相手にとってどれだけ脅威か15チェンバレンにも気が付いて欲しい。

11エジル

 全体的に存在感は薄かったが、要所要所で見せる鋭いパスは流石。

23ウェルベック

 結果的に9ラカゼットのゴールをアシストするがそもそもこれもシュートミス。 ペナルティ内での勝負弱さや余計なボールタッチでチャンスを活かせないと言うセンスの問題は今シーズンも続いてしまうのか?

9ラカゼット

 全体的に見ればまだまだ流れの中に入れず消えている場面が多い。 それでもこれまでよりは連動的なプレーは何度かあり、ペナルティの中でパスを受ければ確実に枠に飛ばす冷静さと勝負強さを見せる。 エミレーツでのファーストゴールで少しは肩の荷が降りるか?

40ブラモール

 後半頭から左WBに入るが結果を出せず。 追いかける展開だっただけに難しく考えてしまったのか?インパクトを残せず。

29ジャカ

 61ウィロックに代わり投入される。 終了間際に11エジルに送った浮き球のパスは美しかった。

14ウォルコット

 システムを4−2−3−1に変更して右サイドアタッカーの位置に入るがインパクトは見せられず。 ベンフィカ戦の出来が良かっただけに3−4−2−1のシャドーストライカーの位置で起用して欲しかった。 

17イウォビ

 終盤左サイドアタッカーの位置で投入されるも結果を出せず。


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エミレーツ・カップのレギュレーションにより
セビージャに敗れながらも優勝するという
後味の悪い優勝を挙げました。

総当たり戦が出来ないだけに勝敗の勝ち点とゴール数を合わせた
ポイント制と言うのは良いと思いますが
そのポイントが同点だった場合には
ゴール数の多さで順位を決めるよりも
勝敗の勝ち点の多さで順位を決めた方が
良かった様に感じます。

この試合通じて言える事は
アーセナルよりもセビージャの方が
組織的に整備されていたと思います。
セビージャには突出した選手がいる訳ではありませんでしたが
その一方でユニットとしての完成度は非常に高かったと思います。
どの選手がどの様に動くべきかが徹底されており
その整備された組織力で
ゲームをコントロールされてしまったと言えると思います。

結局このプレシーズン中は
フルメンバーに近い布陣を組む事が出来ませんでしたので
その辺りは考慮しなければならないと思いますが
長い間慣れ親しんできた4−2−3−1から
昨シーズン終盤に3−4−2−1に変更し
この新たなシステムをこの夏の間に
熟成させる必要性があったと思いますが
その組織面での整備は未だに十分ではない様に感じます。
ベンフィカ戦で見せたように
攻撃陣に関しては少しづつ形が作られてきたかもしれませんが
一方の守備面に関しては
このエミレーツカップでも2試合連続2失点した様に
不安定と言わざる得ないと思います。

今後20ムスタフィが合流すれば
状況は変わってくるかもしれませんが
昨シーズン終盤の快進撃を支えたのは
攻撃面よりも守備面が安定したためであり
その守備面が安定しなければ
今シーズンも苦しむ事になってしまうと思います。

今週末にはチェルシーとのコミュニティー・シールドがあります。
一応公式戦ではありますが開幕前の最後のテストマッチでもあります。
これまでのプレシーズンマッチとは異なり
この一戦はフルメンバーに近いメンバーで挑む事になると思いますが
北京での対戦で完敗だったのはメンバーが揃わなかった為だった、
と言える様な試合を見せて欲しいと思います。
そしてこのコミュニティー・シールドで勝利を挙げて
アーセナルの復活の狼煙を挙げて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


Emirates Cup:ARSENAL vs Benfica [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 5−2 Benfica
2017年7月29日(土)Emirates Cup, Emirates Stadium

Goal
 (12)Cervi
 (25)14Walcott(←31Kolasinac)
 (33)14Walcott(←34Coquelin)
 (40)Salvio
 (52)Lopez(og)
 (64)12Giroud(←61Nelson)
 (71)17Iwobi(←12Giroud)


13Ospina

 16Holding  4Mertesacker 30Maitland-Niles

61Nelson  34Coquelin 29Xhaka   31Kolasinac

14Walcott    17Iwobi 

12Giroud


(34)34Coquelin>>>35Elneny
(46)16Holding>>>21Chambers


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75分から

13Ospina

21Chambers 4Mertesacker 18Monreal 

15Chamberlain 35Elneny 8Ramsey  31Kolasinac 

  11Özil   9Lacazette

12Giroud


Substitutes
 26Martinez
 6Koscielny
 24Bellerin
 23Welbeck
 

Arsenal 1.jpg今年のエミレーツ・カップは
現在プリメイラ・リーガ4連覇中のベンフィカ、
昨シーズンリーガ・エスパニョーラ
4位だったセビージャ、
そして昨シーズンブンデスリーガで
昇格クラブにも関わらず2位に食い込んだ
RBライプツィヒの3クラブが招待され
アーセナルはベンフィカとセビージャとの
対戦が組まれました。

先発はGKは13オスピナ、
3バックは右から16ホールディング、
4メルテザッカー、30ナイルズが並び、
WBには右に61ナイルズ、
左に31コラシナツが入りました。
CMFは34コクランと29ジャカがコンビを組み
2列目に14ウォルコットと17イウォビが並び
1トップには12ジルーが入りました。

アーセナルは出だしから良かったと思います。
猛暑の中国からロンドンに戻ってきて
コンディションが良くなった様で
全体的にキレが戻ってきたアーセナルは
開始早々からチャンスを作りました。

3分過ぎ、右サイドの61ネルソンが入れたクロスの
クリアーボールを拾った29ジャカが
ヘッドで14ウォルコットにダイレクトで繋ぎ、
そこからファーサイドに送った柔らかいタッチの浮き球を
12ジルーがヘッドで合わしました。
惜しくも飛び出してきたセザールにブロックされてしまい
ゴールを奪う事は出来ませんでしたが、
ベンフィカの守備陣が緩慢だったとは言え
クリアーボールを14ウォルコットヘダイレクトでパスを送った29ジャカ、
そしてファーサイドでフリーだった12ジルーを
見逃さなかった14ウォルコット、
周囲の動きが良く見えていた良い連携だったと思います。

アーセナルは良い入り方をしたと思いますが
先制点を奪ったのはベンフィカの方でした。

12分、ゴールに向かって走り込んだ
ジョナスに向けて送られたパスを
ジョナスがヘッドで戻した所を
セルヴィにシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートが4メルテザッカーの脚に当たり
そのままゴールに吸い込まれてしまい失点。

4メルテザッカーの脚に当たったシュートの局面は
運がなかったと思いますが
そもそも走り込んできたジョナスに対する
4メルテザッカーの対応は
最初から止めようとする気持ちがなかったかの様に
軽い対応だったと思います。
プレシーズンマッチだったとは言え、
実戦に向けて不安を残す対応だったと思います。

しかしその後もアーセナルの攻撃陣の連携は冴えていたと思います。

19分過ぎ、右サイドを駆け上がって来ようとした相手選手を
34コクランが鋭いチェックでボールを奪い返し
そのボールを29ジャカから17イウォビへ送られ
その17イウォビからダイレクトで14ウォルコットへラストパスが通り
シュートが放たれました。
そのシュートは枠を外れてしまいましたが
そこへと繋がる形はシンプルな仕掛けでしたが
完璧なタイミングの完璧な崩しだったと思います。

そして連携面で良好な仕掛けを作れているアーセナルが
同点ゴールを奪う事に成功しました。

25分、左サイドでパスを受けた17イウォビからのスルーパスで
前線に駆け上がってきた31コラシナツが粘り強くボールを収め
中に折り返したボールを14ウォルコットが冷静に叩き込みゴール!!
17イウォビのスルーパスに対して
相手のディフェンス二人に挟まれながらもそこを割って入り
ゴールラインを割りそうになりながらも粘ってボールをキープし
更にその状況から中でフリーになっていた14ウォルコットへ
正確な折り返しを入れた31コロシナツが
このゴールの全てだったと思います。

そして更に素晴らしいコンビネーションで逆転ゴールが生まれました。

33分、左サイドでパスを受けた17イウォビから
パスを受けた34コクランが
サイドから回り込んで来た31コラシナツへパスを送って
そのままDFラインの裏に向かって走り込みました。
その31コラシナツからのリターンを受けた34コクランが
中に折り返したボールを14ウォルコットが押し込んでゴール!!
この逆転ゴールも仕掛けとしてはシンプルですが
見事な連携からのゴールだったと思います。

しかしこの後DFラインでのミスが続きピンチを招きます。

34分過ぎ、ボールを保持した16ホールディングが
そのまま相手をかわそうとした所を
相手にボールを奪われてしまい
右サイドへの侵入を許してしまいました。
そしてそこからの折り返しをピツィにシュートを撃たれてしまいましたが
幸い13オスピナの好セーブでゴールは死守されましたが
16ホールディングの不要なキープからピンチを招いてしまったこの様なミスは
本当にそろそろ無くさなければならないミスだったと思います。

40分、29ジャカからのバックパスを受けた4メルテザッカーが
相手のプレスに曝されながら30ナイルズヘ送ったパスが短く
その30ナイルズが出した中途半端なパスがカットされてしまいました。
そこから繋げられたボールは最終的に左サイドのサルヴィオに繋がり
シュートを撃たれてしまい、
そのシュートがブロックの為に飛び込んだ16ホールディングに当って
コースが変わってゴールに吸い込まれて失点。
31ナイルズのパスが中途半端だった事は問題でしたが
元を正せばプレスに曝されたと言え
4メルテザッカーの出したパスが
中途半端なパスだった事が元凶だったと思います。
勿論、31ナイルズのポジショニングが開きすぎていた事も
原因の一つなのかもしれませんが
それを差し引いてもベテランらしからぬ
ミスだったと思います。

前半は2−2の同点で終わりましたが
後半に入り早々にチャンスが生まれました。

52分、右サイドから入れた61ネルソンのクロスの
クリアーボールを受けた29ジャカが
間髪入れずに出したパスで14ウォルコットが抜け出し
そこからの折り返しをスライディングでブロックを試みた
ペレスの脚に当たりそのままゴールに吸い込まれオウンゴール。
結果的にはオウンゴールでしたが
もしもペレスがカットしなければ
その後ろの12ジルーが押し込んでいたと思いますので
どの様な形になってもゴールは生まれていたと思います。
そして29ジャカがあのタイミングでパスを出せなければ
14ウォルコットは上げてきたベンフィカのラインに引っかかり
オフサイドになっていたかもしれませんので
このゴールが生まれたのは間髪入れずに出した29ジャカのパスが
全てだったと思います。

その後も良い連携からチャンスが続きました。

56分、29ジャカのパスで
右サイドの深い位置まで侵入した61ネルソンからの
グラウンダーのクロスを受けた12ジルーが
14ウォルコットへ繋げシュートを放ちましたが
枠を外してしまいチャンスを活かせませんでした。
シカシゴールは奪えなかったとは言え
ゴール前でクロスを受けた12ジルーと
14ウォルコットのコンビネーションは
これまでにない良好さを見せていたと思います。
そしてこの試合でも61ネルソンは良い仕事をしたと思います。
テンポの速い流れの中でもしっかりとプレーし、
恐れる事なく積極的に仕掛ける事が出来ていたと思います。
この場面でも29ジャカのパスを受けた後に
仕掛けるテンポを微妙にずらしながらマーカーを翻弄し、
そこに出来た隙間を見逃さずに
正確なグラグラウンダーのクロスを入れていましたので
61ネルソンの仕掛けがこのチャンスを生み出したとも言えると思います。

その61ネルソンからのクロスからゴールが生まれました。

64分、21チェンバースからの縦パスを受けた14ウォルコットが
そのままドリブルで突き進み
そこから繋げられた61ネルソンが入れたクロスを
ファーサイドで12ジルーがダイビングボレーシュートで叩き込みゴール!!
冷静にマーカーをかわして正確なクロスを入れた
61ネルソンのクロスは勿論の事
相手と競り合いながらもダイビングボレーを叩き込んだ
12ジルーの強さが出たゴールだったと思います。

そして最後も良いコンビネーションからゴールが生まれました。

71分、35エルネニーからの左サイドへ展開したパスを受けた
31コラシナツが中央に入ってきた12ジルーへクロスを入れ
その12ジルーが落としたボールを
17イウォビが叩き込みゴール!!

この試合通して言える事は
これまでに比べて連携面が整備されていた印象を受けました。
特に先発した3バック以外の7人の選手の連動性は非常に良く
仕掛けのイメージが良く共有されていたと思います。
そして左WBに入った31コラシナツは
もう何シーズンも一緒にプレーしてきた様な
連動的なプレーでチャンスを作っていた様に
今の所、攻撃面では期待通りの貢献を見せてくれそうです。

一方で75分からのメンバーは先発したメンバーに比べますと
連動性に乏しくまだこれからという感じだったと思います。
これに関しては次は先発で起用される事が予想される
セビージャ戦を見守りたいと思います。


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13オスピナ

 ディフレクトした2つの失点は仕方がなかったであろう。 

16ホールディング

 しっかりとした対応を見せる一方で簡単なパスミスや危うくゴールに繋がりそうになったボールロストもあり、これらに関しては早々に減らしていかないと後半から起用された21チェンバースに立場を脅かされる事になるだろう。

4メルテザッカー

 3バックのセンターとしてDFラインを引き締める一方で1対1の対応では詰めが甘い場面も見られた。

30ナイルズ

 2失点目のミスパスはもう少し冷静に処理する必要があっただろう。

61ネルソン

 この試合でも持てる力をフルに発揮できていた。 鋭いドリブルで何度も抜き去りそこからのクロスでチャンスを演出した。 結果として12ジルーのゴールをアシストする。

34コクラン

 流れの中で効果的なプレーを見せる。 31コラシナツとのコンビネーションから抜け出し14ウォルコットのゴールをアシストしたプレーは非常に良かった。 前半途中に相手と交錯した為に負傷交代。

29ジャカ

 オウンゴールの場面での14ウォルコットへのパスは絶妙だった。 あれ位の位置からキラーパスを出す場面が多くなれば攻撃陣はかなり楽になる。

31コラシナツ

 既に何シーズンも共にプレーしている様な連動的な動きを見せる。 攻め上がるタイミングは勿論の事、パスを引き出す動きも俊逸でパスの出し手とのイメージの共有が出来ていた。 また、14ウォルコットの1点目をアシストした場面の様に両脇から挟まれた状況を物ともせずに突破するフィジカル的な強さを見せ、サイドから入れるクロスはその状況に即したクロスを常に入れていた。 そしてペナルティの中に入ればアタッカーの様なアイデアとそれを具現化できるテクニカルな面を見せ、更に言えばパスを出した後も立ち止まる事なく必ず次のプレーを予測して動き続ける献身的な面も見せていた。 今シーズンはこの31コラシナツの左サイドがアーセナルのストロングポイントになるだろう。

14ウォルコット

 非常に良かった。 守備のブロックの隙間に上手くポジションをとっていてベンフィカの守備陣にとっては捕まえ難い存在だっただろう。 12ジルーのポストプレーに対してシャドーストライカーとしての相性の良さも際立っていた。

17イウォビ

 ちょっと「俺が俺が」感が強すぎた様に見えたが1ゴールだけではなくキーとなるパスで存在感を示していた。


12ジルー

 豪快なダイレクトボレーだけではなくポストプレーも冴えていた。 特に14ウォルコットとのコンビネーションは良好で一つの形になっていた。

35エルネニー

 負傷した34コクランに代わり前半途中からCMFで起用される。 本職のポジションに戻った35エルネニーは的確なボール捌きと豊富な運動量で中盤を活性化していた。 このプレシーズン中はCBでの起用が多かったがやはり35エルネニーはCMFの方が活きる。 

21チェンバース

 昨シーズンミドルズブラへローンに出ていた21チェンバースは明らかな成長の跡を見せていた。 これまで問題だった状況判断の問題や不要にバタバタとしてしまう様な場面が全くなくなり全体的に安定感があった。 この試合に関しては前半プレーした16ホルディングよりも21チェンバースの方に軍配が挙がるだろう。 この夏に行われたU-21ユーロでは16ホールディングを抑えてイングランド代表のレギュラーCBとして起用されていた意味を証明した。

18モンレアル

 終盤左CBで起用される。

15チェンバレン

 終盤右WBで起用されるがこの試合でもアグレッシブさが見られなかった。

8ラムジー

 終盤CMFで起用されるがインパクトは見せられず。

11エジル

 終盤投入されるがインパクトは見せられず。

9ラカゼット

 11エジルや12ジルーとのコンビネーションは未だ確立されず。


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攻撃面に関しては良い形でゴールに迫る場面が何度もあり
実際多くのゴールを生み出しましたので
合格点をあげられると思いますが
一方で守備の面では危うさがあると思います。

この試合での失点はディフレクトした不運な失点ではありますが
その一方でミスが絡んでいたとは言え
完全に崩されてもいましたので
修正が必要だと思われます。

とは言え、未だにレギュラークラスの選手で
3バックが組めていませんので
不安定な面があったとしても仕方がないかもしれませんが
シーズンが始まりスタートダッシュする為にも
そろそろ開幕を想定したメンバーで
実戦を戦って欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


2017/18シーズンNEW AWAY KIT [Arsenal F.C.]

2017/18シーズンのAWAY KITが発表されました。


24077_arsenal-away-jersey-2017-18_01_l.jpg



2017/18シーズンのAWAY KITは
水色を基調として下に下がって行くに連れて
パンツに繋がる様に
濃いブルーに変わっていくグラデーションが
目を引くデザインだと思います。

これまでのAWAY KITと言えば
黄色と紺色を基調とする配色が基本的には多く
水色を使うとしてもTHIRD KITで
差し色として使う程度だったと思いますので
アーセナル的には一瞬GKのシャツ?と思ってしまう程
攻めてきた印象を受けます。

今シーズンのシャツは
HOME KITは伝統的なスタイル、
AWAY KITはこれまでとは一線を画す配色、
THIRD KITは現代的な格好良さを追求したデザインと
プーマ的にはかなり力の入った良い仕事をしたと思います。

今シーズンの3種類のシャツは
どれも100点に近い
納得のデザインだと個人的には思います。


C'mon Arsenal !!


Friendly Match:ARSENAL vs Chelsea [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 0−3 Chelsea
2017年7月22日(土)Friendly Match, Bird's Nest Stadium

Goal
 (40)Willian
 (42)Batshuayi
 (49)Batshuayi


13Ospina

30Maitland-Niles 4Mertesacker 18Monreal 

15Chamberlain 8Ramsey 29Xhaka  40Bramall 

 11Özil    17Iwobi

9Lacazette


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46分から

13Ospina

6Koscielny 35Elneny 31Kolasinac

15Chamberlain 34Coquelin 8Ramsey  17Iwobi   

11Özil   23Welbeck

12Giroud


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最終型

26Martinez

6Koscielny 35Elneny 31Kolasinac

61Nelson  34Coquelin  69Willock   17Iwobi

56Malen   23Welbeck

12Giroud


Substitutes
 37Bielik
 62Nketiah
 

Arsenal 1.jpg完敗です。
チェルシーがフルメンバーに近い布陣で
挑んできた事を差し引いたとしても
攻守において本来の強さを見せた
チェルシーの前になす術がなかった
試合だったと思います。

先発はGKは予定どおり13オスピナが入り
3バックはバイエルン戦は体調不良で欠場した
4メルテザッカーが復帰して中央に入り
右CBには30ナイルズ、
左CBには18モンレアルが入りました。
右WBには15チェンバレン、
左WBには40ブラモールが起用され
CMFには8ラムジーと29ジャカが組みました。
そして2列目には11エジルと17イウォビが並び
1トップには9ラカゼットが入りました。

試合は序盤からチェルシーに押し込まれてしまいました。

2分過ぎ、セスクから出されたDFラインの裏へのパスで
抜け出されてしまったモーゼスに
ペナルティ内まで侵入を許してしまい
シュートを撃たれてしまいました。
幸い13オスピナの正面でしたので
ゴールを奪われる事はありませんでしたが
開始早々簡単に決定機を作られてしまいました。

6分過ぎ、30ナイルズのミスパスを
ウィリアンにカットされて
そのままペナルティの中まで侵入を許してしまい
シュートを撃たれてしまいました。
これも幸いウィリアンのシュートミスで救われましたが
30ナイルズのミスパスはただ単に不注意だったと思いますし
本来は一緒に追いかけるべき4メルテザッカーが
本気で帰陣しなかった所も
フレンドリーマッチとは言え頂けなかったと思います。

一方のアーセナルはレギュラーメンバーを揃えていた
チェルシーの守備網を攻略する事が出来ず
この試合を通してチャンスらしいチャンスは数回しか作れませんでした。

21分過ぎ、相手のミスパスをカットした17イウォビが
右サイドの11エジルへ繋げ
そこから一気に走り込んできた8ラムジーに向かって
ラストパスを通しました。
そのラストパスに対して8ラムジーは
スライディングしながら合わせましたが
残念ながらシュートは枠を捉えられませんでした。

ケイヒル、ルイス、アスピリクエタと並んだ3バックは
昨シーズンチェルシーを優勝に導いた守備のユニットであり
そこにモーゼスとアロンソの両WB、
そしてカンテとセスクのCMFが作る守備のブロックは
この試合でも殆ど隙らしい隙はありませんでした。
現実的に正面から仕掛けようとしても
全く崩れそうな気配すら見せませんでしたので
8ラムジーが最前線まで一気に駆け上がってきた
この場面の様なダイナミックに仕掛ける様な場面が
もっと必要だったと思います。

そういう意味ではこの試合での両WBの動きは
非常に物足りなかったと思います。
3−4−2−1へのシステム変更に伴い
前線の頭数が1人減る事になった事で
その前線をサポートし、さらに攻撃に厚みを加える為には
前線の選手を追い越していく様なダイナミックな動きが
3列目の4選手には求められると思います。
CMFもそうですが特に両WBの働きは
ある意味生命線とも言え、
実際何度となく積極的に前線まで出てきた
チェルシーの両WBのモーゼスとアロンソの対応に
アーセナル側は苦慮する事になりました。
一方の15チェンバレンと40ブラモールは
このチェルシーの両WBの対応に追われるばかりで
2列目の11エジルや17イウォビを追い越して
チェルシー陣内の深い位置まで侵入する場面は
数える程しか無かった様に感じます。
左WBの40ブラモールはまだ仕方がないにせよ
一方の15チェンバレンはもっと出来るはずですし
もっとやらなければならない立場だったと思います。

この場面でも、右サイドで11エジルがパスを受けた時点で
15チェンバレンがその外側からDFラインの裏に向かって走り込んでいたら
11エジルは走り込んできた8ラムジーに向かって
際どいパスを出さなくても
その15チェンバレンにパスを送り
それに対してDFラインが下がった所で出来た
DFラインの前のスペースに15チェンバレンから
マイナス方向の折り返しが出されれば
もっと簡単に決定的な場面が作れたと思います。
しかしこの場面で15チェンバレンは何処にいたかと言えば
最終ラインと一緒にいました。

勿論、猛暑の中国でコンディション的に
動けなかったのかもしれませんが
コンディション的な問題を差し引いても
何処かモチベーションが欠けている様に見えてしまいます。

巷で言われている様に移籍を希望している為に
すでにモチベーションを失っているのかもしれません。
WBでの起用に対してモチベーションを失っているのかもしれません。

どちらにせよこのツアー中の15チェンバレンのパフォーマンスでは
残念ながら今シーズンも
常時先発に名を連ねるのは難しそうに見えます。
昨シーズン終盤、24ベジェリンを押しのけて
右WBのポジションを掴みかけていただけに残念です。

その後もチェルシーペースで試合が進みました。

34分、ヘッドで繋ごうとした30ナイルズが
再びミスパスを犯してしまい
そのボールを奪ったウィリアンに
そのままシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは13オスピナの正面でしたので
ブロックできましたが
そのこぼれ球を今度はバチュアイに
ミドルシュートを撃たれてしまいました。
しかしこのシュートも13オスピナのファインセーブで
ゴールは守られましたが
ファーストチームでプレーする上で30ナイルズは
一つ一つのプレーにもっと危機感を持って
行う必要がある様に感じます。

ここで与えたCKからのプレーで
ゴールネットを揺らされてしまいました。

34分過ぎ、セスクからカンテに出された
右サイドからのショートコーナーのリターンパスを
深い位置で受けたセスクから中に折り返されたボールを
ゴール前でバチュアイに押し込まれてしまいました。
しかし判定はオフサイド。
幸いこのツアーで何度となく起きている
中国の審判団の誤審で救われましたが
完璧に崩されてしまった場面でした。

しかし、その後すぐに今度は本当にゴールネットを揺らされてしまいました。

40分、セーターサークル辺りでパスを受けたバチュアイに対して
4メルテザッカーがスライディングを試みましたが
あっさりとかわされてしまい
そのバチュアイからのパスを受けた
ウィリアンにドリブルで抜け出されてしまいました。
そしてマークについていた18モンレアルもかわされてしまい
ウィリアンの狙い澄ましたシュートは
ポストの内側を叩いてゴールイン。

あの様なコースをきっちりと狙われてしまったら
体格的にハンデがある13オスピナでは防ぐ事はほぼ不可能であり
あのコースに正確にシュートを撃ったウィリアンを
褒めるべきかもしれませんが
一方で、この失点の一番の問題点は
スライディングで飛び込みかわされてしまった
4メルテザッカーの対応だったと思います。

近年4メルテザッカーはスピードと俊敏性が落ちているのは
周知の事実だと思います。
その為に前に出て相手を抑える事は現実的に難しくなっており
反対に今回の様にかわされるリスクの方が大きくなっていると思います。
よって4メルテザッカーを3CBに組み込んだ時には
FA杯決勝の様にDFラインをそれ程高く設定せずに
少し引いた位置にDFラインを築き
その上で相手に対して当たりに行く役割は
両サイドのCBに任せて
4メルテザッカーはあくまでもスイーパー的な役割に
特化する様なバランスが必要だと思います。
しかし今回は18モンレアルはまだしも
右CBは本職ではない30ナイルズが務めていましたので
その様なバランスを見い出す事は難しく
結果としてこの場面の様に簡単に崩されてしまう状況を
招いてしまた様に感じます。

そしてその後すぐに追加点も奪われてしまいました。

42分、カンテからの縦パスを受けたバチュアイが
トラップの動きで4メルテザッカーをかわして
左脚を振り抜かれ失点。

このゴールもゴール右隅を狙われたゴールだっただけに
13オスピナではノーチャンスだったと思われます。

一方でバチュアイに付いていた4メルテザッカーは
トラップの時の動きに付いて行けずに
完全にかわされてしまった姿を見ますと
やはり厳しい様に感じてしまいます。

前半終了間際、アーセナルにもチャンスが訪れました。

前半ロスタイム、15チェンバレンから送られたパスで
DFラインの裏に向かって動き出した8ラムジーは抜け出し
ニアサイドの至近距離からシュートを放ちましたが
クルトワの好セーブで防がれてしまいました。

オフサイドギリギリのタイミングで飛び出した8ラムジーと
そのタイミングを見逃さなかった15チェンバレンの
息の合った良いコンビネーションだったと思いますが
こう言う飛び出しからのシュートは
出来れば9ラカゼットももっと試みて欲しかったと思います。

後半早々追加点を奪われてしまいました。

49分、セスクからのサイドチェンジのパスで
右サイドの深い位置まで侵入してきたアロンソに対して
マークに付いた15チェンバレンが
アロンソの切り返しで脚を滑らせ突破を許してしまい
そこから入れられたラストパスを
走り込んできたバチュアイにミドルシュートを撃たれてしまい失点。

これも体格的にハンデのある13オスピナにとっては
厳しいコースへのシュートだっただけに
ほぼノーチャンスだったと思います。

脚を滑らせてしまったとは言え
15チェンバレンの対応は軽率だったと思います。
最終的には脚を滑らせましたが
あのスピードのまま突っ込んでいったら
脚を滑らせなくても簡単にかわされてしまっていたはずです。
この辺りの守備意識が向上しなければ
実際問題としてWBとしても
中途半端なままで終わってしまうかもしれません。
結局15チェンバレン本人が
WBとして大成する事を望んでいるのかどうかが
大きなポイントになるのかもしれません。

後半で惜しいチャンスを作ったのはこの場面くらいだったかもしれません。

85分過ぎ、右サイドでボールを持った61ネルソンが
相手選手をドリブルで一人抜き去って
ペナルティ内に切り込んでいった所で
中で待っていた56マレンへラストパスを送り
そのパスを受けた56マレンが
角度のない所からニアに向かって
強烈なシュートを放ちました。
そのシュートは惜しくもポストに弾かれてしまいましたが
鋭いドリブルが持ち味の61ネルソンと
本職がストライカーである56マレンの
ストライカーらしいペナルティ内の動きと
シュートまでの動作がよく現れていたと思います。

試合はこのまま0−3で終演。

昨シーズンPL王者に導いた
非常に完成度が高いチェルシーの組織に対して
今回のメンバーでは歯が立ちませんでした。


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13オスピナ

 体格的なハンデがある13オスピナは至近距離からのシュートに対しては抜群の反応を見せる一方で、ある程度距離がある所から正確にゴールの四隅を狙われてしまうと体格的なハンデがある為に手も脚も出ない。 この弱点を見事に突かれて3つの失点を献上してしまう。

30ナイルズ

 不用意なミスパスからピンチを招く。 このレベルの試合でプレーする為には些細なプレーでも100%の精度が要求される事を忘れてはならない。

4メルテザッカー

 既にCBとしてはスピードと俊敏性が足りなくなっているのは周知の事実だが、3バックでその4メルテザッカーを活かす為には前やサイドに釣り出される事なく基本的にはスイーパーに徹する様なバランスを見い出す必要があるだろう。

18モンレアル

 1失点目のウィリアンの対応としてはあと一歩でも半歩でも詰める必要があったと思う。

15チェンバレン

 時々良い形でボールを持ってクロスを入れる場面もあったが、全体的には物足りない。 猛暑の中国遠征でコンデジション的に難しかったのかもしれないが、端から見ているとモチベーションを感じない。 WBとしての適性に優れているという事は誰もが認める所だと思うが、当の本人がWBとして大成する事を望んでいるかどうかは些か疑問。 現在のシステムにおいてWBの仕事は多岐に渡る分、その出来がチームの出来を左右してしまうだけに、本気に取り組む気持ちがなければ再び24ベジェリンにそのポジションを奪われるだろう。 もっと出来るはずだけにこれからの奮起を期待したい。

8ラムジー

 タイミングの良い前線への飛び出しで2つのシュートチャンスを作る。 8ラムジーが良かった頃の機動力が戻りつつある。

29ジャカ

 積極的にパスを捌いて攻略の糸口を探すも最終的に強固なチェルシーの守備のブロックを崩しきれず。

40ブラモール

 敵陣深くまで良い形でボールを受ける場面もあったが全体的には精度に欠いていた。

11エジル

 中央が硬かった分、右サイドを起点にしてプレーする場面が多かった。 多くのチャンスを作る事は出来なかったが一方で惜しい場面は何度か作れていた。 この猛暑の中でもキレていた数少ない選手の一人。 今の所コンディション作りは良さそう。

17イウォビ

 2列目をよく動いてボールに絡んでいたが崩し切れず。

9ラカゼット

 強固なチェルシーの守備のブロックの前に孤立。 今の時期は仕方がないが、まだまだ時間が掛かりそう。

6コシールニー

 従来のキレが無くコンディション的にまだ仕上がっていない印象。

35エルネニー

 このツアーは最後までCBのみの起用。

31コラシナツ

 フィジカル的な強さとアグレッシブさを見せる。

34コクラン

 このツアー中、常に良い状態でプレーできていた。

23ウェルベック

 12ジルーと共に前線に入るとフィジカル的な強度は一気に上がるもインパクトは残せず。

12ジルー

 楔のパスの処理など12ジルーらしいプレーが見られた。 

26マルティネス

 それほど危険な場面は訪れず。

61ネルソン

 キレのあるドリブル突破からチャンスを作る。 常にそのドリブルが成功する訳ではないが今は失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を評価したい。

69ウィロック

 若干不安定な場面もあったが全体的には自信を持ってプレーできていた。

56マレン

 不慣れなWBではなく2シャドーの一角に入った。 ペナルティの中で勝負できた分、今回はストライカーとしての持ち味を出す事が出来ていた。


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中国ツアーの最終戦は結果としては完敗でした。

メンバー構成上、チェルシーがフルメンバーに近かったとは言え
昨シーズンPL制覇に導いた
優れた組織的なブロックは今シーズンも健在と言えます。

これでオーストラリア・中国ツアーが終わり
ロンドンに戻ったら
この夏各種の大会に参加していた主力選手達も
合流してくるはずです。

特に本職の選手が揃わなかった3バックのユニットは
早急に成熟させなければならない問題だと思います。

そしてチェルシーと再び対戦する
コミュニティー・シールドでは
この試合との違いを見せてくれる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!